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さらばピロリ [ピロリ日記]

余が掛かりし国手の診立てに拠れば、昨年末に服用せし除菌薬の薬効捗ゞしく、余の胃中に棲息せしピロリ菌はこれに因りて死滅せりとのことなり。
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これ以降、腹の調子頗る良好にて、長年悩まされたりし胸やけ、胃痛、軟便の類、暮れより今日まで一切なし。
此れ、偏に根治の成果たるらし。

されど、余、暮れよりLG21の摂取を心掛けたれば、畢竟その効果たるや否や。
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その真相、知る由もなし。
就中、日々飲む酒だに旨からば、余事には一切関心なし。
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この記事、近時余が永井荷風翁の遺しし『断腸亭日乗』を読み、大いに感銘を受けたるが故の戯事なりき。
呵呵! ( ´∀`)ヵヵ
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ピロリ除菌剤の服用:7日目【最終日】 [ピロリ日記]

7日目
ようやく最終日となりました。


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これでおしまい!
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今日は、月桂冠の“日本酒テイスト飲料”なるノンアルをいただきます。
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アルコールゼロのみならず、カロリーも糖質もゼロなのだとか。
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日本酒テイスト飲料なのに、米も米麹も使っていないんだってさ。
要するに醸造ではなくて、“製造”された飲み物なのね。
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あー、軽いね。

風味は淡めです。
やわらかい風味をわずかに感じる程度です。
酸味は弱めですが、弱いなりに鋭さを少し感じます。
それに生貯蔵酒みたいな風味もちょっとだけ感じます。

苦みや雑味はまったく感じませんね。
甘みは弱めです。


淡麗軽快なノンアルでした。
かなり淡めで、アルコール感がないせいかとても軽い口当たりでした。
それに味わいに角やクセがないので、スイスイと行けてしまいます。
これはあたかも、日本酒フレーバーをつけた“水”といったところでしょうか。
それでも私は、特に酸味がお酒のそれに近いように感じました。

これはあくまでも私の感想ですが、月桂冠さんは軽くて雑味のない味わいのお酒を造るのが得意のようですが、このノンアルではその味わいが表現されているのではないでしょうか?


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7日間にわたった薬の服用を終えて、なんとなくではありますが、胃が軽くなったように思います。

これまでに私は胃がもたれることが少なからずあったのですが、この7日間ではそれを感じたことはありませんでした。
また、実は私には、萎縮性胃炎だけではなくて、胃カメラ検査で逆流性食道炎も見つかっておりました。
お医者さんによれば、私の胃は胃酸が逆流しやすい構造になっているそうで、胃酸が発生するとそれが食道を傷つけて、いわゆる胸やけを起こしていたのだとか。
ですがその胸やけも、この7日間ではいっさい起こりませんでした。

もしかしたら、この“胃もたれ”や“胸やけ”には、いずれもピロリ菌が関与していたのでしょうか?
もしそうであったならば、これらの症状が発生しなくなったことは、除菌が成功したことを意味しているのでしょうか?

成功したかどうかを確認するためには、明日から4週間後に再度通院して検査を受ける必要があるのです。
すなわち、薬によって傷めつけられたピロリ菌が投薬終了後の4週間で復活していなければ、除菌成功との診断が下されるのだそうです。
断酒はもう懲りごりですから、どうか一発で成功してもらいたいものですわ。


いずれにせよ、明日からまた酒を飲むぜ!
でも、7日ぶりですからね、まずは少量をいただいて、体にアルコールの処理方法を思い出してもらう必要があるかもしれませんね。
それ故、明日はカップ酒1個だけをいただくこととして、あさってに思う存分飲んでやろうと目論んでおります。


最後になりましたが、お読みいただいている皆様におかれましては、こんなくだらない体験の披露にお付き合いいただきましたこと、また暖かいコメントを少なからずお寄せいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
このブログで断酒を宣言したこと、そして私がもがき苦しんでいる様子を皆様にお読みいただき、あるいはその様子に対してコメントをお寄せいただいたことが、断酒と服用とを継続させるための励みとなりました。

でも、こんなこと、もう二度とやりたくないけれどね。
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ピロリ除菌剤の服用:6日目 [ピロリ日記]

6日目


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今日は、“ハイボールテイスト”なるノンアル飲料を試してみようと思います。
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あれま!
これ、ウィスキーの風味だよ。
しかしかなり弱め。
それでもその風味が鼻へ抜けていきますよ。

しかもこれ、甘くないですよ。
わずかに感じるものの、それがまるでアルコールの風味のようにも感じるような、感じないような・・・。


これ、なかなかいけるんじゃないの。
薄めのハイボールといった感じでしょうか。

そういえば、私が学生だった頃、“ブルーリボン”なるウィスキー風味の安いスピリッツが販売されておりました。
貧乏学生だったワタクシは、バイト代でそのブルーリボンを買い、日当たりが悪くてかび臭いボロアパートで薄めの水割りを作って大事に飲んでおりましたが、このノンアルはその味わいに似ているように思いましたよ。

ああ、あの頃がなつかしい。
でもよく考えたら、今でも生活レベルは当時とたいして変わっておりませんでしたとさ。
誰だよ!
「がんばればうまくいく」
「努力は報われる」
なんてウソを純朴な青年に教えてだました奴はよ。


断酒もいよいよあと一日。
こんなこと、もう二度とやりたくないよ。
除菌に失敗して二次除菌でまた断酒しなければならなくなることのないように、最後までけっしてお酒に手を出すことなく薬を飲みきりたいと思います。
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ピロリ除菌剤の服用:5日目 [ピロリ日記]

5日目


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どうしても、夜中に目が覚めてしまいます。
お酒を飲んでいた時には、こんなことはなかったのですけれどね。
お酒への欲求は自分に言い聞かせて抑えることができるのですが、眠気だけはどうすることもできないのが断酒のつらいところですわ。

それと、いささか汚い話ですけれど、この薬を飲むようになって以来、どうやらおならがよく出るようになってしまったようでした。
これも副作用なのでしょうか。



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今日はね、ノンアルコールの日本酒テイスト飲料なるものを、冷蔵庫の残り物炒めとともに試してみましたよ。
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この”零の雫(ゼロのしずく)”は、“加賀鳶”や“福正宗”などでおなじみの福光屋さんが造った、酒造好適米100%使用の純米醗酵飲料なんだってさ。
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一口含むと、最初に酸味が来ますね。
やや強めで、鋭さを少し感じます。

うまみは、米の味はよくわからないな。
酸味もそうでしたが、この香りと味とは米というよりも、むしろ果物のそれじゃないの。
例えるならば、これはあたかもマスカットのようですよ。
それでも後味には、ほんのわずかに米の風味を感じるような、感じないような・・・。

甘みも、べとついた感じないものの、穏やかに効いているようです。


これはあくまでも私の感想ですが、日本酒テイストというよりも、むしろ甘口の白ワインのような味わいでした。
そういう飲み物だとわかっていただけば、合わせる料理の幅も広がることでしょう。
でも、ワインを飲む習慣がないオイラとしては、ハイカラというか、派手な味わいだなと感じてしまいましたとさ。
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ピロリ除菌剤の服用:4日目 [ピロリ日記]

4日目


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昨晩も、やっぱり夜中に3度も目が覚めてしまいましたよ。
そのため、午前中は眠気を抱えたまま仕事をしなければいけませんでした。

昼休みにさっさと食事を済ませたのちに昼寝をしたので午後は幾分回復しましたが、こういうときにかぎって邪魔が入りやがるの。
昼時だというのに、しかもしょーもないことで電話をかけてくる輩がいるのですよ。
昼時にかける電話ってのは相手の休憩時間を妨害することになるんだから、緊急の用事でないかぎりかけないのが最低限のマナーでしょうよ。



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仕事の帰りに立ち寄ったスーパーでビールを見かけて、思わず右手が伸びでしまいましたよ。
頭では飲んではいけないと思っていても、体が酒を求めて動いてしまったのでしょうね。
いや、頭も「3日間も禁酒したんだから、一日ぐらい飲んだっていいじゃないか。」って思っていたのかも。

でもね、あたしゃぎりぎりのところで、その右手を左手で止めましたよ。

もしここで飲んでしまって除菌に失敗してしまったら、これまでの3日間は完全に無駄になってしまいますからね。
それにこの治療には健康保険が適用されているわけですから、もし除菌に失敗したらそれは保険からの給付を無駄にして、保険料を負担している人たち全員に迷惑をかけることにもなるわけです。
すなわち、健康保険の恩恵を受ける以上は、患者は治療に対して真摯に臨まなければいけないのですよ。

そう自分に言い聞かせて、あたしゃ右手をひっこめたのでした。
そして右手を止めたその左手で、この“チューハイ風のノンアル”を選びました。
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お酒だと思って飲むと、やっぱり拍子抜けかな。
果汁の風味がしっかりしているので、けっしてまずくはありませんよ。
でも甘いし、それにそもそもあたしゃチューハイを飲む習慣がないもので、私の味覚では食事と合わせるには難しいかな思いましたね。
むしろ果汁の風味が豊かなサイダーだと思って飲んだほうが、おいしくいただけるのではないでしょうか。

私としては、甘みがなくて、お酒や焼酎の風味だけが豊かなノンアルがあればありがたいところです。
たとえば、芋焼酎の風味をつけた炭酸水とか。
かつて、「焼酎博士として知られていた菅間誠之助先生」(※1)のお宅に「亡くなられる数カ月前にお邪魔したとき、酒豪でならした先生が、お湯の中に焼酎を一滴垂らしイモ焼酎はこれで焼酎らしさが味わえるんだからすごい酒ですね、と言っておられたことを思い出す。」(※2)という記述を読んだことがありましたが、これほど強い香気成分であればそれだけを抽出することはできないのかな。


こうして、ワタクシは断酒4日目をなんとか切り抜けたのでした。
でも、明日はどうなることやら。
ほぼ限界に近付きつつあるものでね。

(※1)鮫島吉広『ダレヤメの肴 焼酎呑んの よもやま話』p.144(2000.7 南日本新聞社))
(※2)(※1)p.146
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ピロリ除菌剤の服用:3日目 [ピロリ日記]

3日目


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昨晩もまた、夜中に4回も目が覚めてしまいました。
今日は日曜日だったから昼寝で寝不足を回復することができたものの、この状況が明日(月曜日)以降も続くとどうなることやら。



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あー、ビール飲みてぇー!
あー、酒飲みてぇー!
あー、焼酎飲みてぇー!

断酒がだんだんとつらくなってまいりました。
昼間から炭酸水やノンアルを飲んでごまかしてはおりますが、やっぱり口当たりがアルコール入りのものとは全然ちがうことからね、あたしゃどうしても物足なさを感じてしまいますよ。
それでも、いろいろと試してみた結果、このノンアルの口当たりがもっともビールに近いように感じましたよ。
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はたしてワタクシは、こいつの世話になりながらあと4日間、アルコールを我慢し続けることができるでしょうか。
それとも、明日あたりには、ついつい飲んでしまうのでしょうか。

その結果は、
あしたの、ピロリのこころだ~!
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ピロリ除菌剤の服用:2日目 [ピロリ日記]

2日目


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昨晩は、夜中に4回も目が覚めてしまいましたよ。
察するに、これは酒を飲まずに寝ることに慣れていないためかもしれません。

それでも、なぜか不思議なことに、今朝は1日目ほど眠気を感じませんでしたよ。
だるさもかなり弱まりました。



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1日目の夜もそうでしたが、この薬の服用を始めてから、普段食べていた食事の量を全部食べきることができなくなってしまいました。
いつもと同じ量を作っているはずなのに、途中で満腹になってしまうのです。

ピロリの除菌剤は抗生剤(白い錠剤とカプセル)と制酸剤(ピンク色の錠剤)とで構成されているのですが、もしかしたら制酸剤の効果で胃酸の分泌が抑制されていて、胃が食べ物を消化する速さが遅くなっているのでしょうか?
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それとも、これもやっぱり酒を飲んでいないせいなのかな。

でも、やっぱり飲みたいよね。
アルコールを求める体を、ノンアルコールビールでなんとかごまかしましたとさ。
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ピロリ除菌剤の服用:1日目 [ピロリ日記]

1日目


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服用後1時間半ほど経ってから、眠気とだるさとが襲ってまいりました。
これらはあたかも、ひさしぶりに花粉症の薬を飲んだときのようでしたよ。
眠気は午前中にはとれましたが、だるさは徐々に消えつつも完全にはなくなりませんでした。
私は普段から筋トレを帰宅後に20分間ほどかけてやっているのですが、いつもと同じメニューをやっているのに今日はなぜか普段よりもつらく感じました。


夜の服用
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およそ1時間半ほど前に服用し、今こうしてこの記事を書いているのですが、特に眠気やだるさを感じてはおりませんよ。
今朝感じた眠気やだるさは、もしかしたら服用開始直後だけに感じる副作用だったのでしょうか。
それとも、この眠気やだるさは単なる“なまけ心”で、今は休日前夜で明日あさってと仕事をする必要がないことから出ないだけなのでしょうか。

一方で、能書きにあった“下痢”や“味覚障害”、“発疹”といった副作用は、この日は生じませんでした。
排便なんて、いつもより時間がかかったくらいでしたよ。

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ピロリになってシマッタの記 [ピロリ日記]

9月に受けた胃部レントゲン検査(バリウムを飲んでげっぷするなとかあおむけになれだとかうつぶせになれだとかいろいろと命令されるやつ)で“萎縮性胃炎”と診断されてしまったワタクシ。
要するに、胃ガンへのはじめの一歩ですよ。
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その状態と原因とを確かめるべく、今日、胃部内視鏡検査(胃カメラ)を受けてきたのでした。
あーあ、シワッシワだなこりゃ!
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この萎縮性胃炎の原因は、お酒ではございませんでした。
それはなんと、ピロリ菌なんだってさ。
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そこで明日からの7日間(11/2-8)、朝と夜とにこの大量の薬を飲んで除菌をしなけりゃいけなくなってしまったのでした。
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注意書きには、禁酒である旨の記載はありませんでした。
念のため、お医者さんに酒は飲んでもいいのかと聞いたところ、「晩酌程度ならいいが、たくさん飲むと効果が下がることがある。」とのこと。
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どうやら1回目の除菌で失敗した場合には、2回目以降では完全に禁酒になるそうです。
それに2回目でまた失敗した場合には、それ以降は健康保険が効かないのだとか。
そこでなんとか1回で終わらせるべく、明日から一週間は禁酒といたしますよ!
あーあ、言っちゃった言っちゃった。


禁酒前の宴。
松の花 上撰 原酒 カップを、山形のだしをかけた豆腐でいただきます。
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ということで、明日から一週間は酒ブログをお休みし、“ピロリ日記”をお届けいたします。
でもきっと、薬を飲んで副作用が出たかどうかなどを備忘録として書いておくだけですから、きっとつまんないと思うよ。
これまでもつまらなかったじゃないか。
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