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34.広島県の酒 ブログトップ
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【お酒】1315.瑞冠 純米酒(16-17度) カップ [34.広島県の酒]

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山岡酒造株式会社
広島県三次市甲奴町西野489-1

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分 16度以上17度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




昨日は山岡酒造さんの瑞冠純米酒カップをいただきました。
今日いただくこのお酒も同じく瑞冠の純米酒ですが、こちらはアルコール度数が16-17度とやや高めでした。
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純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、きれいな金色をしておりました。
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こっちは最初にうまみを感じますよ。
やや濃いめのうまみです。
米のうまみが広がって、酒臭さ(←ほめ言葉です)も感じます。
熟成感はほとんど感じないくらいです。
渋みがかすかにあるみたいです。
キレはよく、スッと引きました。

酸味はひかえめです。
すっぱさはかなり弱めで、アルコール由来と思われるさわやかさをちょっと感じる程度です。
ごくかすかにピリッと感じます。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


しっかりしているものの、しつこくなくてキレのよい、やや濃醇で辛口のおいしいお酒でした。
昨日いただいた瑞冠純米カップと異なってこちらには熟成感がほとんど感じない程度でした。
そのためか、味わいにしつこさや重さがありませんでした。
うまみがしっかりしているものの、キレがよく、しかもややドライなほどの辛口で、キリッと引き締まっておりました。

なかなかいけると思いましたよ。
こういうお酒がね、一日のイヤなことをサッと流してくれるんですよ。
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【お酒】1314.瑞冠 純米酒 70% カップ [34.広島県の酒]

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山岡酒造株式会社
広島県三次市甲奴町西野489-1

原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分 15度以上16度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




このお酒は、秋葉原のガード下にある“ちゃばら”で見つけました。

とくに話のネタもないことですので、さっさといただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、
わかるわけないか。
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少し茶色がかっておりました。
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最初に酸味を感じました。
強めで、鋭さを感じます。
さわやかさも少しあるみたいです。
それでいて、刺激やピリピリ感はありません。

うまみはやや濃いめです。
熟成感をしっかりと感じます。
渋みがかすかにあるみたいですが、苦みはありません。
キレはそれほどでもないみたいです。

甘みはひかえめです。
かなり弱めですが、ゼロではないみたいです。


酸味が効いていて味わい深い、やや濃醇でちょいすっぱやや辛口のお酒でした。
すっぱめで酸味に鋭さがありますが、うまみに深みを感じることから釣り合いが取れているように思いました。
また、渋みがかすかにあるものの、目だった雑味がないことから、飲みにくさはないように感じましたよ。
決してスイスイとはいけないものの、飲み応えのあるお酒でした。
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【お酒】1309.白牡丹 純米酒 300ml [34.広島県の酒]

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白牡丹酒造株式会社K
広島県東広島市西条本町15番5号

アルコール分14度
原材料名 米・米麹
国産米100%
精米歩合 70%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




白牡丹酒造さんのお酒は、これまでに金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップと、白牡丹 広島の酒 ライトカップ、そして金紋白牡丹 広島上撰 300mlをいただいております。
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いずれも普通酒でしたが、今日いただくこのお酒は純米酒です。


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみは濃くはなく、むしろやや淡めかもしれません。
米のうまみが少しあって、酒臭さ(←ほめ言葉です)も少し感じます。
また、軽い渋みがほんのかすかにあるみたいです。
純米酒ですがキレはよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさがちょっとだけありますが、ちょっとだけなりに鋭さを感じます
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
厚みを少し感じるものの、かなりさらっとしています。


やや淡麗で旨やや甘口のおいしいお酒でした。
純米なのに角がなく、さらっとしていて飲みやすい味わいでした。
それに甘めですけれど、べとついた感じはありませんでした。
酸味もいい具合に効いていると思います。

これまでにいただいた普通酒よりも甘くないですね。
これはもしかしたら、冷酒でもいけるような気がいたしました。
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【お酒】1306.千福 激熱 300ml [34.広島県の酒]

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株式会社三宅本店
広島県呉市本通七丁目9番10号

アルコール分/15.5度
酒質/本醸造酒
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合/70%
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)




三宅本店さんのお酒は、これまでに千福 精撰Vパック赤と、千福 上撰Vパック青、そして千福 上撰 純米Vパックとをいただいております。
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久々の千福ですが、今日いただくこのお酒は激熱(ゲキアツ)と銘打たれた本醸造なのだとか。
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蔵元さんのWebsiteによれば、このお酒は「アツく温めると激烈にうまい酒」なのだとか。
ラベルには、燗酒がおすすめである旨が表示されておりましたよ。
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そういうことでしたら、今日は熱めの燗でいただきますよ。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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燗をつけると、お酒の甘い香りがふわっと漂ってまいりましたよ。
しつこくはなく、奥ゆかしい香りが口から鼻へと抜けていきます。

最初に酸味を感じました。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを少し感じます。
しかも酸味自体に深みを感じますよ。
それでいて、刺激やピリピリ感はありません。

うまみはやや淡めです。
かもし出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみと米のうまみとをほんのりと感じます。
苦みや雑味はまったくなく、キレがとてもよいですね。

甘みはややひかえめです。
ゼロではなく、その存在はわかります。


香りが奥ゆかしくて酸味がほどよく効いている、やや淡麗で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
これは絶妙な酸味を味わうお酒でしょう。
鋭さがあるもののすっぱくはなく、ちょうどよい酸味です。
それに酸味自体に深みがあって、それがお酒の味わいにコクを添えているようです。
それでいてキレがよく、スッと引いていきますよ。
しかもその酸味とともに、お酒の甘い香りがこれまたいい塩梅です。
たしかにこの香りと酸味とは、燗酒でいただいてこそでしょうね。

これさ、かなりうまいんじゃないの!
あたしゃこの香りと酸味、大好きですわ。
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【お酒】1305.亀齢 キレイカップ [34.広島県の酒]

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亀齢酒造株式会社
広島県東広島市西条本町8番18号

アルコール分 15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
180ml
(以上、ラベルより転記)




酒銘に亀齢(きれい)と名付けている蔵元さんはたしか長野県上田市にありましたが、、今日いただくこのお酒は広島県東広島市にある銘醸地“西条”に蔵を置く蔵元さんのものでした。
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残念ながら、糖類添加の三増酒でした。
しかし、酸味料は添加されていないみたいです。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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燗をつけると、お酒の甘い香りがふわっと漂ってまいりました。

うまみは淡めです。
ですが、米のうまみを淡いなりに感じますよ。
苦みや雑味はありません。
キレもよいですね。

酸味ははっきりしています。
すっぱさが少し強めで、鋭さを感じます。
しかもちょいピリです。

甘みはややはっきりしています。
とろみのような舌触りやべとついた感じはありませんが、甘みに厚みを感じます。


淡麗すっぱやや甘口のお酒でした。
亀齢だけに、クドさや雑味がなくてきれいな味わいでした。
また糖添三増酒にありがちな甘口でしたが、その甘みにべとついた感じはありませんでした。
酸味の鋭さが突出していて気になるかもしれませんが、魚や濃い味の料理には合うのではないでしょうか。
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【お酒】1298.賀茂泉 純米吟醸 ひとくち銘醸蔵 カップ [34.広島県の酒]

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賀茂泉酒造株式会社
広島県東広島市西条上市町2-4

原材料名:米・米こうじ(国産米100%使用)
アルコール度数:15度
精米歩合:60%
容量130ml
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




賀茂泉酒造さんのお酒は、かつて普通酒の賀茂泉 朱泉 イズミカップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の純米吟醸酒でした。
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このカップには、かつて梅錦の純米大吟醸カップをいただいた際に出会っております。
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純米吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、きれいな金色をしておりました。
蔵元さんのWebsiteを参照したところ、どうやら無濾過のようでした。
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吟醸香は感じませんでした。

うまみは濃いめです。
熟成感と酒臭さ(←ほめ言葉です)がはっきりしていて、深みを感じます。
軽い苦味が少し合って、少し重めです。
キレはよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


うまみしっかりでキリッと引き締まった、濃醇ちょい苦旨辛口のおいしいお酒でした。
吟醸造りのお酒にしては苦味と酸味とがはっきりしているものの、それがいい具合に味を引き締めているようでした。
甘味が少なくてドライな口当たりであることも、よりいっそう引き締まった感じを作出しているようでした。
口当たりのよい吟醸酒とはまったく異なった味わいでしたが、これはこれで飲み応えのあるおいしいお酒でした。


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【お酒】1154.金紋白牡丹 広島上撰 300ml [34.広島県の酒]

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白牡丹酒造株式会社K
広島県東広島市西条本町15番5号

原材料名 米・米麹・醸造アルコール
国産米100%
アルコール分15.0度以上16.0度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




白牡丹酒造さんのお酒は、かつて金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップと、白牡丹 広島の酒 ライトカップとをいただいております。
今日いただくこのお酒ですが、上撰の小印と品質表示とから判断するに、金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップと同じお酒でしょう。


その金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップの記事でも引用しましたが、白牡丹酒造さんのお酒は以下の通り甘口なのだそうです。
「終戦後、みんなが甘みに飢えていたとき、甘い酒を作って喜んでもらった。それ以来の伝統です」。ただ「甘口という呼び方はどうも…。うま口と言ってほしい。飲んだ後にベタッとした甘みが残らず、後切れがいい酒」。」(※1)

その甘口のお酒を、久しぶりに味わってみようと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、透明でした。
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燗をつけると、お酒の甘い香りがフワッと漂ってきましたよ。

やっぱり甘いですわ。
甘みに厚みがありますね。
でもべとつかず、けっこうさらっとしています。

うまみはやや淡めです。
やわらかいうまみをほんのりと感じます。
また、香ばしさと軽い苦みとを、かすかに感じます。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少しあって、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。


厚みはあるもののさらっとした甘みとやわらかいうまみとを、酸味が引き締める、やや淡麗で甘口のおいしいお酒でした。
たしかに甘いお酒でしたが、甘み自体がさらっとしていて、しかも酸味がちょうどよく効いているので、甘ったるくはないですね。
上記の文献にあったように、「飲んだ後にベタッとした甘みが残らず、後切れがいい酒」(※1)でした。
クセがなくてのみやすく、しかも食事とも合わせやすいと思います。

(※1)中国新聞社メディア開発局出版部編『広島の酒蔵』p.86(1995.2 中国新聞社)

【お酒】1110.醉心 サケカップ 軟水仕込み [34.広島県の酒]

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株式会社醉心山根本店
広島県三原市東町1-5-58

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




醉心山根本店さんのお酒は、これまでに普通酒の上撰醉心カップと、醉心の純米吟醸醉心稲穂180ml、そして醉心の純吟カップとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、上撰醉心カップと同じ普通酒です。
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こちらのお酒には小印がつけられていないことから推察するに、もしかしたら佳撰クラス(級別制度下における二級酒相当)のお酒でしょうか?


このお酒は、“軟水仕込み”なのだとか。
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かつて紹介したことがありましたが、水に含まれるミネラル分は酵母のえさとなるので、それが少ない軟水でお酒を仕込むと酵母の働きが弱くなり、甘口のお酒に仕上がるそうです。

そして、「ところが広島の水はおおむね3-6度の軟水である。酵母がなかなか元気にならない。そこで工夫されたのが「しっかりした麹」である。これは軟水の弱点をカバーして、なおかつ灘とは違う広島酒の特徴、つまりキメの細かさを生んだ。この軟水醸造法を開発したのは、明治年間の安芸津の醸造家、三浦仙三郎である。」(※1)
しっかり作った麹は、かぐわしい香りを出し、世に「女酒」と呼ばれるようなふくらみやキメの細かさをもたらす。」(※2)
とのこと。

このお酒をいただいてから軟水仕込みの小さい表示に気がついたのですが、三浦仙三郎さんが発明したという軟水醸造法について、もう少し詳しく調べておけばよかったと後悔しております。


今日いただくこの広島のお酒も、はたしてキメの細かい味わいなのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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うまみはやや淡めです。
それでも、やわらかいうまみが淡いなりにしっかりしています。
ほんのかすかに軽い苦みがあるみたいですが、まったく気にはなりません。
それに、雑味はまったくないみたいです。
それでいてキレがよく、スッと引いていきます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少ししっかりしていますが、鋭くはないみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
でもけっしてべとつかない、さらっとした甘みです。


やわらかいうまみと甘みとを、酸味が引き締める、やや淡麗でやや甘口のおいしいお酒でした。
たしかに雑味がなくてきれいな、キメの細かいお酒だと思いました。
でも、酸味がいい塩梅に効いているようでした。
酸味がないと、薄っぺらく感じてしまうかもしれません。
なかなかいける普通酒だと思います。

(※1)中国新聞社メディア開発局出版部編『広島の酒蔵』p.6(1995.2 中国新聞社)
(※2)(※1)p.7

【お酒】764.白牡丹 広島の酒 ライトカップ [34.広島県の酒]

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白牡丹酒造株式会社K
広島県東広島市西条本町15番5号

原材料名 米・米麹・醸造アルコール・糖類
国産米100%使用
アルコール分15.0度以上16.0度未満
200ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




白牡丹酒造さんのお酒は、かつて金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップをいただいております。
今日いただくこのお酒も普通酒ですが、残念ながら糖類添加の三増酒でした。
しかし、酸味料は添加されていないみたいです。
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かつて金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップをいただいた際に紹介しましたが、甘いお酒を造るというのが白牡丹酒造さんの伝統なのだとか。
しかもこのお酒は糖類添加の三増酒ですから、きっとアルコール発酵しきれずに残存した糖類の影響で甘みがよりいっそう強くなっているのではないかと推測し得ると思います。


果たして、いったいどれほど甘いのでしょうか。
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんど目立たないくらいでした。
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あー、こりゃたしかに甘いわ!
甘みがかなりはっきりしています。
でもね、糖添三増酒にありがちなとろみのような舌触りはほとんど感じず、甘さの割にはさらりとしています。
それに、不思議とクドさも感じませんね。

うまみはやや淡めです。
酒臭さはなくて、むしろやわらかいうまみです。
苦みや雑味はないですね。

酸味はややひかえめといったところでしょうか。
すっぱさをちょっと感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。


甘みがはっきりしているもののおだやかな味わいの、やや淡麗で甘口のおいしいお酒でした。
うまみは淡めですが、甘みのせいかコクはありました。
それでいてクドさがないのは、酸味料の添加がないためでしょうか。
なんとなくではありますが、これは白鹿の上撰を淡くして甘みを強くしたような味わいではないかと感じました。
甘いので何杯もとはいかないものの、糖添三増酒にしてはおいしいのではないかと思いました。

【お酒】714.西條鶴 純米酒 大地の風 300ml [34.広島県の酒]

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西條鶴醸造株式会社
東広島市西条本町9番17号

原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合 70%
アルコール分 15度以上16度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




今日は、広島の酒処西条で造られたお酒をいただきます。
西条には一度行ってみたいと思っているのですが、まだ叶っておりません。


今日いただくこのお酒は、純米酒です。
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西條鶴醸造さんの純米酒造りについて、文献では以下のように紹介していました。
 「酒づくりは半分は趣味を求めるようなものですよ。私とおやじの好みに合わせた酒を作ろうと思っている」と伊野本孝允社長(56)が言う。それはサラリとした酒。純米であっても、軽く飲める酒だ。言い換えれば、米を余り溶かさないで作る酒である。
 米をよく溶かすと、発酵も進み、たくさんのアルコールがとれる。蔵元とすれば、経済的な作り方だ。しかし、その分、よけいな雑味が溶け出す。麹菌が処理しきれないでんぷんも残ってしまう。それが酒の「くどさ」「重さ」となって現れるのだ。特に秋口からはっきり出てくる。」(※1)


ということは、今日いただくこの純米酒も軽く飲める純米酒なのでしょうか。
私としては、軽く飲めるお酒よりも、ガツンと来るお酒のほうが好きなのですが・・・。

まあ、軽かろうが重かろうが、おいしければいいのです。
上記の考え方が反映されているのかどうか確認しながらいただいてみたいと思います。

純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ややはっきりしていました。
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おおっ!
予想に反してうまみは濃いめで、かなりしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみが口の中に広がります。
ほんのわずかですが、香ばしい風味もあるみたいです。
しかし、それでいて苦みや雑味がなく、澄んだ感じがします。

酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさがかなり豊かです。
それにこの酸味には、深みがありますね。
これは私の好きなやつですぞ。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほんのわずかに感じる程度です。


しっかりしたうまみと深みのある酸味との、濃醇旨辛口のおいしいお酒でした。
濃いですが、雑味がなくて澄んだ味わいに仕上がっていると思います。
コクはそれほどないものの、味わいに深みを感じました。
決して軽く飲めるお酒ではないと思いますが、これだけ濃いにもかかわらず、たしかに雑味がなくてきれいな味わいでした。
もしかしてこれが、米をあまり溶かさない造りの成果なのでしょうか?


(※1)中国新聞社メディア開発局出版部編『広島の酒蔵』p.88-89(1995.2 中国新聞社)
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