So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン
28.兵庫県の酒 ブログトップ
前の10件 | -

【お酒】1448.鳳鳴 お燗瓶 [28.兵庫県の酒]

7257.JPG7258.JPG
鳳鳴酒造株式会社2
兵庫県篠山市呉服町73
(瓶の印刷事項より転記)

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)醸造アルコール
(王冠より転記)

正180ml
(瓶の刻印より転記)




鳳鳴酒造さんのお酒は、かつて鳳鳴(ほうめい) 田舎酒 純米 直汲無濾過生原酒 180mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、どうやら普通酒のようでした。
7259.JPG


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすかに着いていることがわかる程度でした。
7260.JPG


最初に酸味が来ますね。
やや強めで鋭い酸味が舌を突いてくるようです。
でも、刺激やピリピリ感はありません。

うまみは淡めです。
酒臭さ(←ほめ言葉です)が少しあって、熟成感がかすかにあるみたいです。
苦みや雑味はなく、キレがよくて透明感を少し感じます。

甘みはひかえめです。
ややドライかな。


キリッと引き締まっている、淡麗すっぱ辛口のお酒でした。
甘みが少なくて酸味が鋭いことから、かなり引き締まった感じがいたしました。
これは完全に食中酒でしょうよ。
肉や魚と合わせることで、脂っぽさや魚臭さをサッと流してくれますよ。
nice!(31)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1446.白雪 淡麗辛口 ストロング カップ [28.兵庫県の酒]

7246.JPG
小西酒造株式会社
兵庫県伊丹市東有岡二丁目13番地

原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分/16度以上17度未満
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




今日における伊丹の酒、すなわち“丹醸”の代表格と言っても過言ではない“白雪”。
その白雪を造る小西酒造さんのお酒は、これまでに白雪の樽酒カップと、白雪上撰パルカップ、それに白雪上撰ブルーカップをいただいております。

今日いただくこのお酒ですが、蔵元さんのWebsiteによれば今年の6月から発売開始された、「アルコール分を16度台に設計、アルコール度数を1.2倍(当社比)にすることで、美味しく飲みごたえ十分な、満足度の高い酒質に仕上げました。」というお酒なのだとか。

品質表示から判断するに、どうやら普通酒のようでした。
7247.JPG


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
7248.JPG


香りがちょっとだけありますね。
酒臭い(←ほめ言葉です)香りがかすかにあって、口に含むと鼻へと抜けていきますよ。

うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
やわらかいうまみとともに、醸し出された酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)うまみが淡めなりによくわかりますよ。
熟成感もごくかすかにあるみたいです。
それでいてキレがとてもよく、透明感もちょっとあるみたいです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさは少しで、鋭さも少し感じます。
それにこのお酒、ピリピリ感がややはっきりしていますね。
アルコール由来と思われるさわやかさ、スースー感もちょっとだけ感じます。

甘みは、あれ!
これややはっきりでしょ?
べとついた感じはまったくないものの、自然な甘味に厚みを感じますよ。


淡めなりにしっかりしていてキレのよい、やや淡麗で旨やや甘ピリ辛口のおいしいお酒でした。
察するに、醸造アルコールの添加量が多めなのかも?
それでいて薄まった感じがまったくないのは、造りがしっかりしているからでしょうか。
それに“淡麗辛口”と銘打たれてはいたものの、甘みの存在ははよくわかりましたよ。

ただね、ピリピリがちょっと気になることから、けっして飲みやすくはないでしょうね。
それでもこういうしっかりしていてスッと引くお酒、あたしゃ好きですわ。
また雑味がないのは、大手蔵の真骨頂でしょうか。


ところで、お酒の“辛口”って、いったいどう定義すればいいのでしょうね。

あたしゃ“辛口=甘くない”という意味だと勝手にそう思っていたのですが、辛口を名乗るお酒にも甘みがあるものが少なからずあるようですし。
たとえ甘みがあってもアルコールの影響などで“ピリ辛”に仕上がっているならば、辛口と称しても問題ないのでしょうか?
nice!(35)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1443.鳳鳴(ほうめい) 田舎酒 純米 直汲無濾過生原酒 180ml [28.兵庫県の酒]

7220.JPG7221.JPG
鳳鳴酒造株式会社2
兵庫県篠山市呉服町73

・原材料 米(国産)米麹(国産米)
・使用米(精米歩合) 五百万石(65%)
・アルコール度数 18度以上19度未満
・日本酒度 +5
・酸度 1.7
・アミノ酸度 1.4
・内容量 180ml
要冷蔵
(以上、ラベルより転記)




丹波篠山に蔵を置く鳳鳴酒造さんのお酒をはじめていただきますよ。
7222.JPG

品質表示はかなり詳しく書かれておりました。
手書きの箇所がありますが、もしかしたらこれは製造年度ごとや、あるいは同年度であっても製造タンクごとにちがいが生じることを想定してのことでしょうか?
7223.JPG

品質表示のみならず、能書きもびっしりと書かれておりましたよ。
7224.JPG7225.JPG7226.JPG

直汲み」すなわち「滴り落ちる「たれくち」を直に汲み上げ、無濾過のまま一本一本丁寧に手詰めした大変珍しく貴重な生原酒です。」とありますが、要するに通常の清酒製造過程で施される“貯蔵”の過程が一切経られていないということでしょうか?
なお、無濾過についてはかつてこちらで触れております。
また生酒についてはこちらを、そして原酒についてはこちらを、それぞれご参照下さい。


それではいただいてみたいと思います。
生原酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

無濾過のはずですが、お酒の色はほとんどわからない程度でした。
7227.JPG


盃に注ぐと、華やかな上立ち香がかすかにあることがわかります。
でも口に含むとよくわからないほど穏やかです。
生酒ですが、フレッシュさはそれほどはっきりしていないみたいです。
むしろシュワシュワ感のほうがよくわかりますよ。

うまみは意外にもやや淡めです。
米のうまみがうっすらと広がる程度です。
それに直汲みですからね、熟成感は皆無です。
軽い苦みをごくかすかに感じますが、雑味はありません。
それに純米の原酒なのにキレがよく、スッと引いていきますよ。

酸味ははっきりしています。
すっぱさは弱めではあるものの、鋭さをはっきりと感じます。
それにけっこうピリピリですぞ。

甘味はひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


やや淡麗でシュワピリ“荒”辛口のお酒でした。
淡めながらにも、かなり荒々しいお酒でしたよ。
でも、軽い苦みをかすかに感じたものの、雑味はなく、しかもクセがありませんでした。
ですからね、もしこのお酒を熟成させたならば、穏やかで飲みやすいお酒に変わるような気がいたしますよ。

これはあたかも、家庭の事情で将来を失望してグレてしまったけれども、本当は純朴で、いずれは子ども思いのやさしいお父さんになるであろう中学生みたいな味わいではないでしょうか。
学校の成績はそこそこだったのにろくな大人にならなかったワタクシといたしましては、まことに以て自分の不甲斐なさを痛感した次第でございましたとさ。
nice!(28)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1442.沢の鶴 生酛造り 純米 カップ 200ml [28.兵庫県の酒]

7206.JPG7207.JPG
沢の鶴株式会社
神戸市灘区新在家南町5丁目1番2号
(フタより転記)

原材料名/米(日本産)・米麹(日本産米)
精米歩合/麹米65%・掛米75%
アルコール分/14.5度
200ml
(ラベルより転記)




灘五郷の最も西側の地域である“西郷”に蔵を置く沢の鶴さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
沢の鶴 特撰 吟醸 瑞兆 180ml
沢の鶴 樽酒(酒道粋人)300ml(普通酒)
沢の鶴 本醸造 上撰 お燗瓶
沢の鶴 本醸造 上撰 生酒 300ml
沢の鶴 山田錦 特別純米酒 生酛造り 生貯蔵酒
沢の鶴 純米樽酒 180ml
今日いただくこのお酒は、生酛造りの純米酒でした。
7208.JPG

このカップ酒は、桑名の市街地にあった“一号舘”なるスーパーで入手しました。
桑名の市街地にはこのスーパーがいくつか存在したのですが、そのうち複数のお店でこのカップ酒を見かけました(置いていない店もありました)。

沢の鶴さんのお酒は少なからずいただいてきたつもりでしたが、桑名でこれに出会うまで、あたしゃこのカップ酒の存在すら知りませんでしたよ。
この趣味を始めてから5年くらい経ちますが、探せばまだまだ未知のお酒が見つかるみたいですね。


それではいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
7209.JPG


うまみは濃くはないみたいですが、しっかりしています。
やわらかいうまみが穏やかに効いています。
一方で苦みや雑味はなく、酒臭さも熟成感も感じません。
それに純米酒ですが、キレはよいですね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが弱めではあるものの、弱いなりに鋭さを感じます。
また、かすかにピリッと来るみたいです。

甘みはややひかえめです。
かなり弱めですが、弱いなりに厚みを感じます。


穏やかながらもしっかりしている、旨やや辛口のおいしいお酒でした。
穏やかでじわじわと来る味わいのようでした。
しかも苦みや雑味がなく、キレもよくて味わいに角がありませんでした。
この味わいで200mlだなんて、沢の鶴さん、なかなかやってくれますね。

でもね、これはあくまでも私の感想ですが、風味はまるでアル添酒のようでしたよ。
大手蔵の純米酒って、こういうどちらかというとさっぱりしているものが少なからずあるみたいですね。
nice!(32)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1439.上撰 ワンカップ大関 瀬戸内仕立て [28.兵庫県の酒]

7158.JPG7159.JPG
大関株式会社
兵庫県西宮市今津出在家町4-9

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
180ml
(以上、ラベルより転記)




大関さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
266.オダキュー 天下の険 上撰 カップ
386.大関 超特撰 大坂屋長兵衛 大吟醸 180ml
695.本醸造 上撰 辛丹波 300ml
1000.ワンカップ大関 上撰
1013.Vセレクト 淡麗辛口 灘の鬼ころし カップ
1303.上撰 ワンカップ大関 千葉仕立て
1336.ワンカップ大関 上撰 新米新酒
1342.大関 上撰 お燗瓶 180ml
1368.上撰ワンカップ大関 期間限定 せごどん
1401.ワンカップ大関 純米にごり酒
今日いただくこのお酒はワンカップ大関の上撰ですが、“瀬戸内仕立て”なんだってさ。
7160.JPG

品質表示は、一般的なワンカップ大関上撰と同じでした。
7161.JPG

“瀬戸内の魚にあう、旨味のある甘口”とのことでした。
7162.JPG

しかし今日は瀬戸内の魚を用意することがかないませんでしたので、拙宅の粗末なエサとともに冷や(常温)でいただきますよ。
7163.JPG

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
7164.JPG


一口含むと、アルコールの風味が強めであることがわかります。

うまみは淡めです。
やわらかいうまみをほんのりと感じる程度です。
酒臭さはなく、熟成感もありません。
一方で、軽い苦みを少し感じます。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめかな。
すっぱさをかなり弱めながらに感じる程度です。
ですがこのお酒、少しピリッときますね。

甘みはややはっきりでしょうか。
べとつかないし、厚みもないものの、甘みを穏やかに感じます。


淡麗ちょいピりやや甘口のお酒でした。
レギュラーのワンカップ大関上撰よりも淡めでした。
それに、レギュラーで感じたラムネのような風味はありませんでした。
たしかにやや甘めでしたが、アルコールの風味が強めで、軽い苦みが少しあり、しかもちょいピりだったことから、味わいに角を感じました。
もしかしたらこの角が、瀬戸内の魚と合うのでしょうか?
nice!(34)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1417.白雪 上撰 ブルーカップ [28.兵庫県の酒]

6944.JPG6945.JPG
小西酒造株式会社 富士山蔵Z
兵庫県伊丹市東有岡2丁目13番地

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
180ml詰
(以上、フタとラベルとより転記)




昨日いただいた白雪上撰パルカップに引きつづき、今日も伊丹の小西酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒も普通酒で、上撰の小印が付けられておりました。
品質表示も同じのようですので、もしかしたら同じ中身なのでしょうか?

なお、小西酒造さんのお酒は、これらの他に.白雪の樽酒カップ(普通酒)をいただいております。


ただね、このカップ酒は今年の6月2日(土)に鹿島神宮の境内にあったお休み処で入手したのですが、ちょっと古かったんですよね(←“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、あくまでも当方独自の基準に基づく評価です)。
6946.JPG

でも、ラベルには一年以内であればおいしく飲める旨の表示があったことから、試してみることにいたしましたよ。
6947.JPG

それにしても、鹿島や潮来で訪問したスーパーでは、白雪シリーズを少なからず見かけましたよ。
茨城県の鹿行地域(県南東部)では、大手蔵では白雪が幅をきかせているのでしょうか?


それではいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすかについていることがわかる程度でした。
6948.JPG

やはりこれも、アルコールの香りがはっきりしておりますね。

うまみは淡めです。
やわらかさをほんのりと感じるとともに、酒臭さ(←ほめ言葉です)もちょっとだけ感じます。
それにかすかではあるものの、苦みを感じますよ。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、アルコール由来と思われるさわやかさも少し感じます。
ただ、けっこうピリッときますね。

甘みは、ややひかえめかな。
べとついた感じはしませんけれど、厚みは感じません。


淡麗ちょい苦ピリ口のお酒でした。
うまみ味の基本はパルカップと同じでした。
でも、こちらでは苦みが少し目立ちました。
それにパルカップよりもピリピリ感がはっきりしていて、しかも甘みがひかえめであるように感じました。

パルカップとの味の差は、もしかしたら時間的経過(熟成?/劣化?)に起因するものでしょうか?
それとも、実際にパルカップとは中身が異なるのでしょうか?
もっとも可能性が高いのは、実は同じ中身であって、ただ私の舌がいいかげんだったというだけのことなのかもね。
nice!(31)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1416.白雪 上撰 パルカップ [28.兵庫県の酒]

6940.JPG
小西酒造株式会社 富士山蔵
兵庫県伊丹市東有岡2丁目13番地

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




丹醸酒、すなわち伊丹のお酒。

その蔵元さんの中でも代表格とも言うべき小西酒造さんのお酒は、かなり前に白雪の樽酒カップ(普通酒)をいただいております。
今日いただくこのお酒は、上撰の小印が付けられた普通酒でした。
6941.JPG
6942.JPG


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
6943.JPG


一口含むと、アルコールの香りがはっきりしていることがわかりますね。

うまみは淡めでしょう。
でも、やわらかいうまみがほんのりと効いていて、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみもわずかに感じます。
苦みや雑味はありません。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、アルコール由来と思われるさわやかさを少し感じる程度です。
それに、ちょっとピリッと感じます。

甘みはややはっきりしています。
べとついた感じはないものの、甘み自体に厚みを感じます。


淡麗ちょいピリやや甘口のお酒でした。
味わいに角やクセがないのは、大手蔵ならではの品質管理の成果かと思います。
アルコール香が少し目立つものの、それもまた味わいのうちでしょう。
ただ私としては、味わいに深みがほしいところでした。
nice!(34)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1401.ワンカップ大関 純米にごり酒 [28.兵庫県の酒]

6813.JPG6814.JPG
大関株式会社P
兵庫県西宮市今津出在家町4-9

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合78%
アルコール分11度以上12度未満
180ml
(以上、ラベルより転記)




大関さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
266.オダキュー 天下の険 上撰 カップ
386.大関 超特撰 大坂屋長兵衛 大吟醸 180ml
695.本醸造 上撰 辛丹波 300ml
1000.ワンカップ大関 上撰
1013.Vセレクト 淡麗辛口 灘の鬼ころし カップ
1303.上撰 ワンカップ大関 千葉仕立て
1336.ワンカップ大関 上撰 新米新酒
1342.大関 上撰 お燗瓶 180ml
1368.上撰ワンカップ大関 期間限定 せごどん
今日いただくこのお酒は、純米のにごり酒でした。

この純米にごり酒ですが、アルコール度数が11-12度台と低めでした。
それにしても、社名末尾の“P”はどこの事業所を意味するのでしょうかね?
6815.JPG


純米酒ですが、にごり酒ですし、それにワンカップシリーズは冷やしたほうがおいしいものが多いと私は勝手にそう思っておりますので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

滓の量は、全体の半分くらいでした。
6816.JPG

盃に少しだけ移してみましたが、見た目にはとろみはそれほどないみたいでした。
6817.JPG


口に含むと、滓のざらつきを少しだけ感じます。

うまみは濃いめで、米そのものですわ。
口の中でどっしりと広がります。
それでいて苦みや雑味はありません。

酸味はややはっきりかな。
すっぱさが少しあって、弱めながらに鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みははっきりしています。
厚みを感じる甘みですが、べとついた感じやしつこさはありません。


濃醇ちょいすっぱ甘口のお酒でした。
滓のざらつきはあるものの、苦味や雑味がなくて飲みやすいところにワンカップ大関らしさを感じました。
甘めでしたが、甘さ自体にクドさがありませんでした。
それにアルコール度数が低いせいかアルコールの香りを感じることなくいただくことができましたので、口当たりよくスイスイといけそうでした。

ただね、私の感覚としてはやはり甘めであったことから、食事とは合わせにくいのではないかと感じましたよ。
これはむしろ食前酒か、あるいは食後のデザートとしていただくべきお酒ではないかと思いましたとさ。
nice!(34)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1384.奥播磨 山廃純米 猪カップ [28.兵庫県の酒]

6616.JPG
株式会社下村酒造店
兵庫県姫路市安富町安志957

原材料名 米(兵庫夢錦100%使用:兵庫県産)・米麹(兵庫夢錦100%使用:兵庫県産米)
精米歩合 55%
アルコール分 16度以上17度未満
180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた奥播磨純米カップに引きつづき、今日も下村酒造店さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのカップ酒も純米酒ですが、こちらは山廃造りのようでした。
6617.JPG

奥播磨純米カップよりもアルコール度数がちょっとだけ高めですね。
6618.JPG

このカップ酒は、“猪カップ”なのだとか。
6619.JPG

なんでもぼたん鍋に合うとのことでした。
6620.JPG


ぼたん鍋と合わせることはできませんが、じっくりと味わいたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かなり深い金色でした。
6621.JPG


燗をつけると、お酒の甘い香りがちょっとだけ立ってきました。

うまみは濃いめですぞ!
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、ウィスキーのような風味も少し感じます。
熟成感もしっかりで、少し重めに感じます。
それでもやっぱりこのお酒も苦みや雑味はゼロですわ。
それにキレもよいですぞ。

酸味ははっきりしています。
すっぱさが強めで鋭いものの、酸味自体に深みを感じますよ。
アルコール由来と思われるさわやかさも少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
厚くはないものの、フワッと感じる甘みです。


濃くて深いものの、キレイでキレのよい、濃醇旨口のおいしいお酒でした。
うまみが濃いのに雑味がまったくないなんて、これは恐ろしいね。
酸味がしっかりしていて深みを感じるのは、山廃酛の影響でしょうか?
また甘みが前に出ず、うまみや酸味をうまく和らげているように感じました。

これはうまいね!
ガツンと来てスッと引く、重いけれど軽いお酒でしたよ。
これはあたかも、敵を深追いするなと教える孫子の兵法を具現化したかのような味わいでしたよ。
オマエたまたまそれを思いついただけだろ。
nice!(31)  コメント(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

【お酒】1383.奥播磨 純米 カップ [28.兵庫県の酒]

6612.JPG
株式会社下村酒造店
兵庫県姫路市安富町安志957

原材料名 米(兵庫夢錦100%使用:兵庫県産)・米麹(兵庫夢錦100%使用:兵庫県産米)
精米歩合 55%
アルコール分 15度以上16度未満
180ml
(以上、ラベルより転記)





昨日に引きつづき、今日も味ノマチダヤさんで入手したカップ酒をいただきます。

下村酒造店さんのお酒は、かつて奥播磨 純米 300mlをいただいております。
品質表示から判断するに、今日いただくこのカップ酒は上記300ml瓶と同じ中身でしょう。

あたしゃかつて、姫路を徘徊したことがありました。
その際、奥播磨シリーズをたくさんとり揃えていたとある酒屋さんに入って奥播磨のカップ酒があるかどうか伺ったことがあったのですが、奥播磨にカップ酒はないよ!ときっぱりと言い切られたことがありましたよ。
ということは、もしかしたらこのカップ酒は味ノマチダヤさんオリジナルの商品なのでしょうか?


このお酒は、“兵庫夢錦”なる酒米を用いて造られているのだとか。
6613.JPG

兵庫夢錦は1993年に育成された酒米で、「「山田錦」の早生・短稈化といもち病抵抗性の付与」(※1)を目的として「早生・短稈化の育種母本として、愛知県育成の「菊栄(きくざかえ)」を、いもち病抵抗性の育種母本(原文ママ;父本の誤りか?)に本県育成系統「兵系23号」を用い」(※1)て育成された酒米なのだそうです。
実際には、山田錦と菊栄とを掛け合わせたものを母本(種子親)とし、それに兵系23号を父本(花粉親)として掛け合わせて育成されたそうです。

下村酒造店さんが蔵をおく姫路などの兵庫県南西部では、かつては山田錦を母本とし、中国31号を父本として育成された“灘錦”という品種が広く栽培されていたそうです。
この灘錦は「山田錦の耐倒伏性を強化することを目標に育種」(※2)され、「早生の早、いもち病抵抗性は極強、耐倒伏性は中で収量がよい。」(※2)品種だったとのこと。
しかし、「「灘錦」は縞葉枯病抵抗性を持ち、いもち病にも強く、収量性、酒造適性の評価は高かったが、やや長稈で耐倒伏性が不十分であり、登熟むらによるみかけの品質が劣ること、また穂発芽しやすいことなど栽培上の問題点が指摘され、改善が求められていた。」(※1)そうです。

そして「「兵庫夢錦」はこうした「灘錦」の問題点を、ほぼ完全に克服する特性を持つことが確認されたので、平成5年度(1993)より「灘錦」に替えて奨励品種に採用」(※1)されたのだとか。

要するに、兵庫夢錦は当初は山田錦の早生・短稈化といもち病抵抗性の付与を目的として育成されたものの、結果として灘錦の品質および栽培上の問題点をも克服することができたわけですね。


私の気が済んだところで、そろそろいただいてみたいと思います。
その前に、ラベルにあった能書きを紹介しておきますよ。
6614.JPG

純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、きれいな金色をしておりました。
6615.JPG


おお!
うまみは濃いめで、けっこうしっかりしています。
かもし出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみがしっかりしています。
熟成感もはっきりしていますが、けっして重くはありません。
それでいて、苦みや雑味はまったくありませんよ!
それにキレもよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを少しだけ感じます。
それに、少しではあるものの、酸味自体に深みを感じますよ。
さわやかさもちょっとありますね。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じませんが、ゼロではないみたいです。


しっかりしているものの雑味がなくてきれいな味わいの、濃醇旨辛口のおいしいお酒でした。
酒臭さ(←ほめ言葉です)や熟成感、それに酸味もあるものの、味わいに角がないですね。
しかも雑味がまったくなくて、きれいな味わいでしたよ。

これはうまいね!
下村酒造店さんはかつて剣菱によって鍛えられたそうですが、その薫陶は今でもこうして活きているわけですね。


(※1)前重道雅・小林信也編著『最新 日本の酒米と酒造り』p.122(2000.3 養賢堂)
(※2)副島顕子『酒米ハンドブック 改訂版』p.59(2017.7 文一総合出版)
nice!(33)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の10件 | - 28.兵庫県の酒 ブログトップ