So-net無料ブログ作成
25.滋賀県の酒 ブログトップ
前の10件 | -

【お酒】1649.七本槍 純米 300ml [25.滋賀県の酒]

9666.JPG9667.JPG9668.JPG
冨田酒造有限会社
滋賀県長浜市木之本町木之本1107

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合60%
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)




冨田酒造さんのお酒は、かつて普通酒の七本槍 300mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の純米酒でした。
9669.JPG


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し茶色がかっておりました。
9670.JPG


あー、これはすっぱいな!
最初に酸味が来ますよ。
すっぱさが強めで、鋭いですね。
スースーは少しあって、それにちょいピリです。

うまみはやや濃いめです。
酒臭さ(ほめ言葉です)に深みがあって、それに続く米のうまみにも幅を感じます。
苦みが少しありますね。
キレはそれほどでもないみたいです。

甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


やや濃醇で深すっぱ辛口のお酒でした。
うまみはしっかりしていて深みすら感じました。
でもね、それ以上にすっぱさが鋭くて目立っておりました。
耳の下辺りを突いてくるようなすっぱさでしたよ。

あたしゃこの純米酒よりも、七本槍はアル添普通酒のほうがおいしいと思いました。



今日のつまみ。

衣笠丼の上だけ。
9671.JPG

冷蔵庫の残り野菜のにんにくバターしょうゆ炒め。
9672.JPG

ごちそうさまでした。
nice!(21)  コメント(2) 

【お酒】1538.七本槍 300ml [25.滋賀県の酒]

8015.JPG8016.JPG8017.JPG
冨田酒造有限会社
滋賀県長浜市木之本町木之本1107番地

原材料名・米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




木之本の蔵元さんで七本槍ったら、そりゃまちがいなく賤ケ岳の戦いで活躍した“賤ケ岳の七本槍”(加藤清正・福島正則・脇坂安治・加藤嘉明・平野長泰・糟屋武則・片桐且元)のことでしょうよ。
8018.JPG

文献には、蔵元さんと賤ケ岳の七本槍との関係について、以下のような記述がありました。
要するに、賤ケ岳の七本槍たちも、この蔵元さんが造ったお酒を飲んでいたかもしれないということでしょうか?
 本能寺の変で織田信長が撃たれ、その後継をめぐって羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家が争った。琵琶湖と余呉湖にはさまれた賤ケ岳付近が天下分け目の戦場となり、その際に秀吉方で活躍した7人の武将は「七本槍」とたたえられた。
 その名にちなむ銘柄「七本槍」で知られる冨田酒造の創業は、信長や秀吉が生まれた天文年間(16 世紀半ば)。大正初期には、食通として知られる芸術家・北大路魯山人が湖北に滞在した際に作品を残しており、その一つは店頭に飾られ、現在もロゴとして用いられている。」(※1)


ところで、このお酒は今年の正月に入手したものでした。
しかしその製造年月には2018年8月と書かれており、外見上は店頭に並んでから4か月間放置されたやや古めの製品のように見えました。
8019.JPG

実はワタクシ、長浜へは何度か訪問しているのですが、そのたびにこの七本槍に出会っていたのです。
しかし、毎回毎回製造年月を確認しては、当方が独自に定めた自主基準(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”)に合致する製品に出会うことがかなわず、そのたびに入手を断念していたのでした。

ところが、今年の正月に長浜でこの七本槍に出会った際に、その隣にあった四合瓶の製造年月も合わせて確認してみたところ、なんと衝撃の事実を発見してしまったのです!
ショーケースの裏側からガラス越しに撮影したためわかりにくいかもしれませんが、製造年月として上段に2018年8月と表示されていたのみならず、さらに下段には“出荷年月”として2018年12月と表示されていたのでしたよ。
8014.JPG

このことから推察するに、私が入手したこの300ml瓶には(スペースの関係からか?)出荷年月の記載が省略されていて、公式ルールで表示が義務付けられている製造年月、すなわち「当該清酒を販売する目的をもって容器に充塡し密封した時期」(※2)のみが表示されていたのでしょう。
それ故、もしかしたらこの300ml瓶も、2018年8月に瓶詰されたのち、蔵元さんの下で4か月間の熟成過程を経て、同年12月に出荷されたものであろうという推測が成り立つと思います。

それ故に、当方独自の自主基準(上記)に合致する表示の製品に出会うことはそもそも無理だったのでしょう。


それでは、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
8020.JPG

お酒の色は、透明でした。
8021.JPG


うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
米のうまみがふんわりと広がったあとで、舌の上にフワッと乗っかってくるみたいです。
酒臭さ(←ほめ言葉です)もかすかに感じます。
軽い苦みがかすかにあって、軽めなりに鋭さも少し感じます。
熟成感は感じません。
キレはよいものの、透明感は感じません。

酸味は、どちらかというとややはっきりでしょうか。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さとともに深みも感じます。
スースー感もちょっとだけあるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめかな。
けっしてしつこくはなく、べとつかない穏やかな甘味をちょっとだけ感じます。
それでいて、甘み自体に厚みがありますね。


淡麗ちょい深旨やや辛口のおいしいお酒でした。
うまみが淡めなのに、けっしてうすっぺっらさや物足りなさを感じないくらいしっかりした味わいでした。
酸味も弱めなりにいい感じに効いていて、甘みも然りでした。
それでいてきれいでキレがよく、またしつこさが全くありませんでした。

これ、うまいね!
淡麗酒、斯くの如くこそあるべけれ。
ってところでしょうか。


(※1)滋賀の日本酒を愛する酔醸(よいかも)会編『滋賀酒(しがざけ) 近江の酒蔵めぐり』p.12(2018.1 サンライズ出版)
(※2)清酒の製法品質表示基準を定める件(平成元年11月22日国税庁告示第8号)3(2)
nice!(33)  コメント(6) 

【お酒】1529.多賀 莚命長寿 上撰 180ml [25.滋賀県の酒]

7945.JPG7946.JPG
多賀株式会社
滋賀県犬上郡多賀町中川原102

原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




多賀大社のお膝元に蔵を置き、「1711年(正徳元年)創業の中川酒造から大老酒造、そして多賀へと時代とともに変遷を重ねてきた。」(※1)という多賀さん。
ですが現在は、どうやら月桂冠の傘下に入っているようですね。

正徳元年(1711年)といえば、儒学者であった新井白石が、江戸幕府六代将軍徳川家宣と、その側用人間部詮房との三人でゴールデントリオを結成して、“正徳の治”をガンガン進めていた時期ですよ。
ちなみにワタクシのこのブログ“飲みたくなってシマッタの記”という名は、新井白石の回顧録である『折たく柴の記(おりたくしばのき)』を拝借したものなのです。
ま、そんなこと、どうでもいいんですけれどね!(←みつまJAPANさんより)


今日いただくこのお酒は、多賀大社の門前町にあった酒店で入手したものです。
一合詰で、上撰の小印が付された普通酒でした。
7947.JPG


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
7948.JPG


うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
やわらかいうまみがじんわりと広がります。
苦みが弱めでかすかであるものの、かすかながらに重さを感じます。
熟成感やクセのようなものはなく、キレもよいですね。

酸味はややはっきりでしょうか。
すっぱさはどちらかというと弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
スースーはほとんどないみたいです。
でもちょいピリですわ。

甘みはややひかえめかな。
弱めで全くべとつかずさらっとしている甘みを少し感じる程度です。


淡めながらに飲み応えを感じる、やや淡麗でちょいピリちょいすっぱ旨口のおいしお酒でした。
淡めながらにうまみをじんわりと感じ、すっぱさやちょいピリを適度に感じました。
それでいてクセがまったくなく、嫌味を感じることなくいただくことができました。

食中酒として最適なお酒ではないでしょうか。
というか、親会社の上撰普通酒よりもうまいかも。


(※1)滋賀の日本酒を愛する酔醸(よいかも)会編『滋賀酒(しがざけ) 近江の酒蔵めぐり』p.20(2018.1 サンライズ出版)
nice!(32)  コメント(0) 

【お酒】1509.琵琶湖あぢかまの里 塩津海道 カップ [25.滋賀県の酒]

(撮影を忘れて飲み干してしまったことをお詫び申し上げます。)
7786.JPG
〈販売元〉
有限会社 西浅井総合サービス
滋賀県長浜市西浅井町大浦1098-4

〈製造元〉
滋賀酒造株式会社
滋賀県甲賀市水口町三大寺39

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米・米麹
国産米100%使用
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




おとといいただいた丸子船カップ、そして昨日いただいた塩津山 深坂地蔵カップにひきつづき、今日も道の駅塩津海道あぢかまの里で3個セットで販売されていたカップ酒の中から一つをいただきます。
7773.JPG
7774.JPG
7772.JPG

最後にいただくこのカップ酒は、まさに道の駅と同じく、“琵琶湖あぢかまの里 塩津海道”と銘打たれておりましたよ。
またこのカップ酒にも、万葉集の一首が記載されておりました。
7787.JPG

品質表示が他の2種と同じですから、このお酒もきっと同じ中身なのでしょう。
7788.JPG


同じ中身と推測し得る以上、ここは飲み方を変えて冷や(常温)でいただこうかと思っておりました。
ところが、日ごろの惰性でついうっかり燗にしてしまいましたよ。
それにカップの撮影を忘れて飲んじまうし、今日はどうかしているぜ。

お酒の色は、他の2種とおなじ深い金色でした。
(お酒の色だけは、これも燗にする前の惰性であらかじめ撮影しておりました。)
7789.JPG


ああ、これは同じお酒ですわ。
熟成感そのものの、濃醇ズッシリスッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。

ただね、よりいっそう辛口かな?
気のせいだろ。
nice!(40)  コメント(4) 

【お酒】1508.塩津山 深坂地蔵 カップ [25.滋賀県の酒]

(写真を撮影する前に誤ってフタを開けてしまいましたことをお詫び申し上げます。)
7781.JPG
〈販売元〉
有限会社 西浅井総合サービス
滋賀県長浜市西浅井町大浦1098-4

〈製造元〉
滋賀酒造株式会社
滋賀県甲賀市水口町三大寺39

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米・米麹
国産米100%使用
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた丸子船カップにひきつづき、今日も道の駅塩津海道あぢかまの里(滋賀県長浜市西浅井町)で三個セットで販売されていたカップ酒の中から一つを選んでいただいてみたいと思います。
7772.JPG

このカップ酒も、ラベルに万葉集の一首が記載されておりましたよ。
7782.JPG

品質表示は丸子船カップと同じでした。
ということは、もしかしたら同じ中身なのでしょうか?
7783.JPG


昨日と同じく、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、やはり深い金色でした。
7784.JPG


ああ、これはきっと同じ中身でしょうよ。
うまみは熟成感そのもの。
濃くて深くて重みがあるものの、キレがよくてくどくはないですね。

濃醇ズッシリスッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。
ただね、すっぱさと渋みとは、こっちのほうがはっきりしているかな。
気のせいだろ。





★☆★☆★☆★☆★☆★☆

きょうの料理に出ていた人に「おまえつぶやきシローそっくりやんけ!」ってつっこんでみたものの、実は本当にこちらひさびさのつぶやきシローさんでしたとさ。
7785.jpg
nice!(27)  コメント(2) 

【お酒】1507.丸子船 カップ [25.滋賀県の酒]

7775.JPG
〈販売元〉
有限会社 西浅井総合サービス
滋賀県長浜市西浅井町大浦1098-4

〈製造元〉
滋賀酒造株式会社
滋賀県甲賀市水口町三大寺39

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米・米麹
国産米100%使用
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




今日は、道の駅塩津海道あぢかまの里(滋賀県長浜市西浅井町)で販売されていた三個セットのカップ酒の中から一つをいただいてみたいと思います。
7773.JPG
7774.JPG
7772.JPG

販売元である有限会社西浅井総合サービスってのは、どうやら道の駅塩津街道あぢかまの里を運営している会社のようですね。
ということは、このカップ酒はこの道の駅だけで販売されている限定品のカップ酒でしょうか?
7778.JPG

なお、滋賀酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
貴生娘(きぶむすめ) 手造りにごり酒 カップ
琵琶湖八景 カップ
貴生娘 大吟醸 生酒 カップ
貴生娘 純米吟醸 生酒 カップ

ラベルには、万葉集の一首が記載されておりましたよ。
7776.JPG


ところでこのお酒には、どうやら醸造アルコールが添加されていないみたいでした。
それ故に純米酒かとも思ったのですが、純米である旨の表示はどこにもなく、また精米歩合も表示されておりませんでした。
でも、これはこれでありでしょうね。
7777.JPG

公式のルールでは「特定名称を表示する清酒については、原材料名の表示の近接する場所に精米歩合を併せて表示すること。」(※1)と定められていることから、もし純米酒を名乗るのであれば精米歩合を必ず表示しなければなりません(ただし、純米酒には精米歩合の制限はありません(※2))。
しかしその一方で、「次の表の左欄に掲げる清酒の特定名称は、当該清酒がそれぞれ同表の右欄に掲げる製法品質の要件に該当するものであるとき、当該清酒の容器又は包装に表示できるものとする。」(※2)とあるとおり、たとえ純米酒の基準に適合していても、実際に“純米酒”を名乗るかどうかはあくまでも任意なのです。

それ故、純米酒の基準に適合していても純米酒である旨を表示しないのであればそれは特定名称酒に該当しないお酒、すなわちいわゆる“普通酒”であって、精米歩合の表示義務がないわけですよ。

もっとも、純米酒を名乗るための要件は醸造アルコールを添加しないことだけではありませんので、他の要件(農産物検査法により格付けされた3等米以上の米を使うこと(※3)や、麹米を白米全体の15%以上使用すること(※4)など)に該当しないことから純米酒を名乗ることができないのかもしれません。

と、ここまで書いて気がついたのですが、これまでにいただいた滋賀酒造さんのカップ酒にも、醸造アルコールを添加していないものの純米である旨の表示がないものがありましたよ。
もしかしたら滋賀酒造さんは、純米酒である旨を表示しない方針なのでしょうか?

ま、そんなこと、どうでもいいんですけれどね。(←みつまJAPANより)
どうでもいいんだったらいちいち書かなきゃいいじゃないか。


このブログでは醸造アルコールを添加していない普通酒と判断し、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、深い金色でした。
7779.JPG


うまみは濃いめです。
熟成感そのもので、深いですね。
ウィスキーみたいな風味もかすかに感じます。
また、軽い苦みがわずかにあるみたいです。
それでいて雑味はなく、またアル添酒ではないのにキレもよいですね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さを少し感じます。
スースー感も少し感じます。
でも、それらよりもこの酸味には深みを感じます。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めの甘みをわずかに感じる程度です。


濃醇ズッシリスッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。
熟成感と酸味の深みとで、けっこうズッシリした味わいに仕上がっていると思います。
でもそれでいて酸味が効いていて、しかもキレがよいことから、クドさは感じませんでした。
軽い苦みも味わいをうまく引き締めてくれているようでした。

なかなかいけるのではないでしょうか。
竹鶴諏訪泉に似ているかな。

(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)
(※2)(※1)1
(※3)(※1)1(2)
(※4)(※1)1(3)




★☆★☆★☆★☆

この記事を書きながら“きょうの料理”を観ていたら、目を疑うような光景が・・・。
NHKさんよ、教育テレビの料理番組でこれはやりすぎ(やらせすぎ)だろ!
7780.jpg
nice!(33)  コメント(2) 

【お酒】1492.特別純米酒 湖濱 180ml [25.滋賀県の酒]

7660.JPG7661.JPG
佐藤酒造株式会社
滋賀県長浜市榎木町979

原材料/米(国産)・米麹(国産米)
アルコール度数/16度以上17度未満
容量/180ml
(以上、ラベルより転記)
(精米歩合の表記なし)




佐藤酒造さんのお酒は、かつて普通酒の近江ながはま 六瓢箪(むびょうたん) 180mlをいただいております。
7662.JPG

今日いただくこのお酒には特別純米酒の特定名称が付されておりますが、精米歩合が表記されておりませんでした。
これはルール違反ですね(※1)。
7663.JPG


細かいことを指摘するのはこのくらいにして、いただいてみたいと思います。
これまでの経験からして特別純米酒を名乗るお酒の中には香りを特徴とするものも少なからずございましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただいてみたいと思います。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
7664.JPG


吟醸香はありませんね。
ただ、麹由来かと思われるふんわりした香りをかすかに感じます。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみが厚めです。
軽い苦みが少しあって、軽めながらに鋭さを少し感じます。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めです。
ただ、少しピリッとくるようです。

甘みはひかえめです。
ほどんど感じないほどですよ。


米のうまみがしっかりでキリッと引き締まっている、やや濃醇でちょいピリ旨辛口のおいしいお酒でした。
うまみがパッと広がりますね。
キレはそれほどでもないものの、ややドライでしかもちょいピリであることが味わいを引き締めてくれているようでした。
香りがある特別純米酒よりも、こういう味わいのほうが私は好みでした。

ただね、願わくは、品質表示のルール遵守だけは徹底していただきたいところですわ。

(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年11月22日 国税庁告示第8号)3(1)
nice!(32)  コメント(2) 

【お酒】1487.金亀 純米酒 カップ [25.滋賀県の酒]

7625.JPG7626.JPG
株式会社岡村本家
滋賀県犬上郡豊郷町吉田100番地

純米酒
原材料名:米(国産) 米麹(国産米)
精米歩合70%
アルコール分 14度以上15度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




岡村本家さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
129.金亀 本醸造 カップ
142.金亀 純米吟醸酒 カップ
179.黒松金亀 キンカップ
1483.長壽金亀 純米大吟醸 カップ

今日いただくこのお酒は、純米酒でした。
本醸造と純米大吟醸では品質表示が漏れておりましたが、このお酒には細かいながらもきちんと表示されておりましたよ。
7627.JPG


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、深い金色でした。
7628.JPG


この深い色のとおり、うまみは濃いめです。
これは熟成感が豊かですね。
ウィスキーのような風味もかすかに感じます。
軽い苦みがあるものの、味そのものではなくて、後味でわずかに感じる程度です。
それでいて雑味はありません。
また純米ですが、キレは悪くはないみたいです。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
ただ、スースー感が少しあるものの、アル添由来のもののような透明感を伴うものではありません。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
ゼロではなく、じっくりと味わうとわずかに存在することがわかります。


熟成感が豊かでキレのよい、濃醇旨やや辛口のおいしいお酒でした。
これは熟成感を味わうお酒でしょうね。
風味が豊かですが、それでいて重さを感じませんでした。
軽い苦みを後味でわずかに感じましたが、雑味はなくてきれいな味わいでした。
また、スースー感を少し感じましたが、これはまるで熟成焼酎をお湯割りでいただいた際に感じたスースー感に似ていることから、もしかしたら熟成に由来するものなのでしょうか?

岡村本家さんの金亀シリーズは、どれもみなおいしいお酒でした。




★☆★☆★☆★☆★☆

冷蔵庫の中で放置されていたシイタケ2個。
そろそろ食べないと傷みはじめそうな状態となってしまいました。
そこで今日は、このシイタケを電子レンジでサッと煮てみましたよ

使ったのは、山形のだし醤油“味マルジュウ”。
刻んだシイタケと油揚げとを耐熱容器に入れ、味マルジュウとみりん、酒、水をそれぞれ大さじ1杯ずつ振りかけて、フタをして電子レンジに3分。
その後いったん取り出して混ぜてから再度電子レンジに2分かけた結果がこれ。
7629.JPG

味マルジュウはだしの風味が豊かなので、だしを足さなくてもおいしくいただくことができました。
ただ、私は塩気を強めに感じたことから(どうやら食塩を添加してあるみたいでした)、使用量は控えめのほうがよいのではないかと思いましたとさ。
nice!(29)  コメント(0) 

【お酒】1483.長壽金亀 純米大吟醸 カップ [25.滋賀県の酒]

7551.JPG7552.JPG
株式会社岡村本家
滋賀県犬上郡豊郷町吉田100番地

(以上、ラベルより転記)
品質表示なし




岡村本家さんのお酒は、このブログの初期に以下のものをいただいております。
129.金亀 本醸造 カップ
142.金亀 純米吟醸酒 カップ
179.黒松金亀 キンカップ

今日いただくこのお酒は、“全量木艚袋搾り”の純米大吟醸なのだとか
「な~んだ、斗瓶囲いじゃないんだ!」な~んて野暮なことはいいませんよ。
言うてるやんけ。
7553.JPG

そんな純米大吟醸ですが、なんとこのお酒、品質表示が一切記載されておりませんでしたよ!
これはもう、完全にアウトでしょうよ。
金亀本醸造カップもそうでしたが、この蔵元さんは遵法意識が希薄なのかな。
7554.JPG7555.JPG


(品質表示はないものの)純米大吟醸だそうですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は深い金色で、少し濁った感じでした。
7556.JPG


吟醸香ありますね。
花っぽい香りですがしつこさはなく、むしろひかえめで奥ゆかしい香りですよ。

うまみはやや濃いめです。
熟成感が最初に来ますね。
深みをしっかりと感じますが、全然しつこくはないですね。
米のうまみもじんわりと感じます。
軽い苦みがちょっとだけあるみたいですが、まったく気にはなりません。
また純米ですが、キレはよいですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは鋭さをわずかに感じるものの、弱めです。
さわやかさも少しだけあるかな。

甘みはややひかえめです。
弱めですが、幅を感じます。


やや濃醇で深旨やや辛口のおいしいお酒でした。
深い味わいなのにしつこさがまったくなく、しかも後味がすっきりしておりました。
この味わいこそが、大吟醸たる所以でしょうか。

ただね、蔵元さんには是非とも品質表示を徹底していただきたいところですよ。
せっかくのおいしいお酒なのですから、その味を余計なことで汚すことのないよう、基本的なルールはきちんと守った上で世に送り出していただきたいものだと、あたしゃそう思いました。
nice!(29)  コメント(2) 

【お酒】1477.琵琶の長寿 純米酒 180ml [25.滋賀県の酒]

7505.JPG7506.JPG7507.JPG
池本酒造有限会社
滋賀県高島市今津町今津221

原材料名 米(国産)米麹(国産米)
アルコール分 15%
精米歩合 70%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた琵琶の長寿 上撰 180ml(普通酒)に引き続き、今日も池本酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒は、純米酒です。
7508.JPG


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、上撰よりも茶色がかっているようでした。
7509.JPG


燗をつけて鼻を近づけると、酒臭い(←ほめ言葉です)香りが少し上立つことがわかります。

うまみは濃いめです。
酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)とともに熟成感が豊かであることがわかりますが、角はなくて深みを感じます。
軽い苦みがごくわずかにあるみたいです。
また純米酒ですが、キレはよいですね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少し強めですが、鋭さはなくて深みを感じます。
さわやかさ(スースー感)はなく、刺激やピリピリ感もありません。

甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


濃醇深旨辛口のおいしいお酒でした。
熟成感と酸味とに深みを感じました。
また苦みやすっぱさはあったものの、味わいに角を感じることはありませんでした。

これは上撰(普通酒)よりも味わい深く、しかも飲みやすいのではないでしょうか。
上撰をいただいた昨日の記事では“アル添がうまく作用しているパターンのやつではないでしょうか?”と書きましたが、むしろアル添なしのこの純米酒のほうが味わいに角を感じませんでしたよ。
あたしゃどちらかというよりも純米酒よりもアル添酒(本醸造・普通酒)のほうが好みなのですけれど、この琵琶の長寿シリーズに関しては上撰(普通酒)よりも純米酒のほうがおいしいと思いましたとさ。
nice!(37)  コメント(0) 
前の10件 | - 25.滋賀県の酒 ブログトップ