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【お酒】1552.金鵄 京仕込 カップ [26.京都府の酒]

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キンシ正宗株式会社KI
京都市伏見区新町十一丁目337-1

アルコール分15度以上16度未満
原材料 米(国産) 米麹(国産米) 醸造アルコール
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




キンシ正宗さんのお酒は、これまでにキンシ正宗 銀閣 辛口 荒武者 300mlと、キンシ正宗 普通酒 カップ酒とをいただいております。

キンシ正宗さんの商号は“キンシ”と片仮名表記です。
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これについては「「キンシ(金鵄)」とは優れた軍人に授与された「金鵄勲章」に由来する」(※1)とありました。
一方で“金鵄”の意味は、「神武天皇東征の時に、弓の先にとまったという金色のトビ。」(※2)とあり、また金鵄勲章についてはこの故事に由来する「武功抜群の陸海軍軍人に下賜された勲章」(※2)で、とある話によれば日中戦争から太平洋戦争にかけては戦死者が増加するにつれて乱発されたのだとか。

キンシ正宗さんがあえて片仮名の商号を用いているのは、こういった負の印象を払拭するためではないかと、あたしゃ勝手に想像しておりました。

ところがこのカップ酒には、“金鵄”の文字とともに、金色のトビまでもが図案化されているじゃあ~りませんか!
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これはあくまでも私の“邪推”でしょうけれど、どちらかというと右傾化しつつある昨今の情勢を勘案し、むしろ“金鵄”の文字をラベルに復活させたほうが売れるのではないかという蔵元さんのご判断なのでしょうか?

ま、そんなこと、どーでもいいんですけれどね。(みつまJAPANさんより)


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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うまみは淡めです。
軽めの苦みとともに、独特の渋みとをそれぞれ少し感じます。
一方で、米のうまみや酒臭さはまったく感じません。
キレはよいですね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはゼロ。
スースーはわずかです。
でもちょっとピリッと感じます。

甘みはややひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


淡麗ちょい苦ちょい渋やや辛口のお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、うまみとしての厚みを感じることができませんでした。
それでいて少しクセのある味わいのようでしたが、淡めであるが故に気にはなりませんでした。
これはきっと、銀閣と同じく液化仕込みなのでしょう。


(※1)らくたび文庫No.046『京都の地酒蔵』p.29(2011.11 株式会社コトコト)
(※2)広辞苑 第五版 電子辞書
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hanamura

忖度する人よりも、忖度された人は、
自ら身を引くべきでしょうねぇ。あ~気持ち悪い。
by hanamura (2019-04-12 10:30) 

skekhtehuacso

hanamuraさん、忖度ってのは、日常生活で相手を思いやる際にはとても素晴らしいことだと思います。
でも政治の世界では公平公正国民参加こそ第一とすべきであって、忖度する必要もなければ、忖度をさせるような機運を権力者が醸成すること自体が問題だとあたしゃそう思います。
by skekhtehuacso (2019-04-12 21:02) 

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