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【お酒】1126.巌 イワオカップ [10.群馬県の酒]

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高井株式会社
群馬県藤岡市鮎川138

原材料名/米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
アルコール分/15度以上16度未満
(以上、カップの印刷事項より転記)




群馬県酒造組合のWebsiteによれば、酒銘である「巖の由来は大山巖元師の巖からとったものです。」とのこと。
薩摩出身であるはずの大山巌とこの蔵元さんとの関係については、ごめんなさい、わかりませんでした。

どこかの幼稚園の先生みたいに、特定の政治家に気持ち悪いくらいまでに陶酔しきっていたわけではけっしてないと、そう信じたいものです。


そんなこのお酒ですが、群馬県藤岡市にある道の駅“ららん藤岡”で、他の蔵元さんのお酒と共に箱詰めされて三個セットの抱き合わせで販売されていたものです。
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他の二個については比較的新しいものだったのですが、今日いただくこのお酒だけが去年の10月製造と古かったのです(←あくまでも、「特段の事情なき限り、当月または前月製造のもののみを入手する。」という当方独自の基準による評価です)。
あたしゃこういう箱に詰めた販売方法って、品質表示の公式ルールに確実に違反すると思うのですよ。
(その理由については、上記のリンク先をご参照下さい。)


話のネタがないことをなんとかごまかしたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
しかも、けっこう透き通っていますね。
こういうお酒って・・・。
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あーやっぱり。
うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをちょっとだけ感じます。
それよりも、強くはないものの鋭い苦みを少し感じます。
香ばしさもちょっとあるみたいです。
ですがキレがよく、透明感すら感じます。

酸味ははっきりしています。
すっぱさはほんの少しだけですが、それよりもさわやかさをはっきりと感じます。
このさわやかさは、おそらく添加されたアルコールに由来するのではないでしょうか。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとついた感じはないみたいです。


しっかりしているが透明感があってキレがよい、ちょい苦やや甘口のお酒でした。
これは完全に私の予想ですが、こういう透明感(敢えて悪く表現すれば、薄っぺらさ)があるお酒って、荒く造られた醪に醸造アルコールを多めに添加して味をのばして造られているのではないかと思うのです。
まあでも、このお酒には苦みや透明感こそあるものの、荒っぽさはそれほどでもないみたいでした。

【お酒】1125.大雪渓 本醸造 御神酒 180ml [20.長野県の酒]

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大雪渓酒造株式会社
長野県北安曇郡池田町会染9642-2

アルコール分/15度
精米歩合/65%
原材料名/米(長野県産)米麹(長野県産米)醸造アルコール
180ml詰




信州の安曇野、北アルプスの麓に蔵を置く大雪渓酒造さんが造った“山の酒”大雪渓は、かつて大雪渓の蔵出しカップと、大雪渓の上撰カップ、そして大雪渓の蔵出し紙カップ(いずれも普通酒)、そして大雪渓の純米にごり酒をいただいております。
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今日いただくこのお酒は、“御神酒”と銘打たれた精米歩合65%の本醸造です。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっと着いている程度でした。
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うまみは淡めですが、ややしっかりした感じがします。
やわらかいうまみとともに、酒臭さ(←ほめ言葉です)をかすかに感じます。
軽い苦みもかすかにあるみたいです。

酸味はややひかえめです。
すっぱさをちょっとだけ感じます。
むしろ、さわやかさのほうがややはっきりしています。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


さわやかさがあってキリッと引き締まった、淡麗辛口のお酒でした。
甘みをほとんど感じないせいか、ややドライな口当たりでした。
軽い苦みやさわやかさもあって、かなり引き締まった感じでした。
ただね、私としては、やはり佳撰クラスの蔵出しカップ(普通酒)のほうが、バランスがよくておいしいのではないかと感じました。

【お酒】1124.来福 純米酒 純米カップ [08.茨城県の酒]

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来福酒造株式会社
茨城県筑西市村田1626

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




“来福”というお酒は、茨城県のお酒の中でも比較的有名な銘柄ではないでしょうか?
これは私の感想ですが、雑誌の日本酒特集でもよく紹介されているようですし、居酒屋でも見かけることが少なからずあるように思います。

そんな来福酒造さんの由来と酒銘とについて、文献には以下のように記されておりました。
 江戸時代中期の1716(享保元)年に現在地で創業。一族はもともと近江(現滋賀県)の出身で、8代目までは日野を本拠としていた。社名・主銘柄の「来福」は、「福や来む 笑う上戸の 門の松」という俳句からとったもので、創業当初からのものという。

そういえば、筑西市の隣の桜川市に蔵を置く村井醸造さん(公明)も、たしか近江国に由来する蔵元さんでしたよ。
もしかしたら、両社にはなにか関係があるのでしょうか?


話のネタが尽きたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、ややはっきりした黄色でした。
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一口含んでみて、まず酸味を感じました。
けっこうはっきりしています。
すっぱさがやや強めですが、角がなく、それに深みを感じました。
刺激やピリピリ感はありません。

うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、お米のうまみをちょっと感じます。
香ばしさもちょっとだけあるようです。
苦みや雑味はありませんが、キレはそれほどでもないみたいです。

甘みはややひかえめです。
かなりさらっとした甘みをわずかに感じる程度です。


深みのある酸味が効いている、深旨やや辛口のおいしいお酒でした。
これは酸味の深みを味わうお酒でしょう。
すっぱさがちょっとはっきりしているものの、角がなく、しかも苦みや雑味がなくてきれいな味わいだと思います。
ただ、燗が冷めるにつれて酸味に角が少し出てきたみたいでした。

これ、うまいね。
あたしゃこういう味、大好きですわ。

(※1)『茨城の酒と蔵』p.139(2002.10 茨城新聞社)

【お酒】1123.伊勢詣 純米吟醸 淡麗 アルミ缶 [24.三重県の酒]

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販売元-岡七酒店
三重県伊勢市宇治中之切町4

蔵元-若戎酒造株式会社
三重県伊賀市阿保1317

原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合/60%
アルコール分/16度
内容量/180ml
(以上、ラベルより転記)




若戎酒造さんのお酒は、これまでに若戎の吟醸酒わかえびすカップと、若戎の純米吟醸義左衛門カップ(アルミ缶)、そして若戎忍者純米酒辛口カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は伊勢神宮内宮の近くにあるおはらい町にあった酒屋さんで入手したものですが、どうやらその酒屋さんが企画したお酒のようですね。
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純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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吟醸香は、ほとんどわからない程度でした。

うまみはやや濃いめです。
お米のうまみがしっかりしていて、酒臭さ(←ほめ言葉です)も少しあるみたいです。
熟成感もちょっとだけあるかも。
それでいて苦みや雑味がなく、しかも透明感を感じます。
ですが、キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さをちょっと感じます。
さわやかさも少しだけあるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
かなりさらっとした甘みです。


うまみがしっかりしているものの、雑味がなくてきれいな、やや濃醇で旨口のおいしいお酒でした。
まさに吟味して製造した清酒であることがよくわかるお酒でした。
淡麗と銘打たれていましたが、けっして淡くはないので、雑味がなくてきれいなところを淡麗とアピールしているのかもしれません。
吟醸香が少ないので、食事とも合わせやすいと感じました。

【お酒】1122.あら玉 からくち本醸造 180ml [06.山形県の酒]

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和田酒造合資会社
山形県西村山郡河北町谷地甲17

アルコール分15度以上16度未満
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合 70%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




和田酒造さんのお酒は、これまでに普通酒のあら玉銀山温泉300mlと、同じく普通酒のあら玉乾杯カップ、そしてあら玉の上撰本醸造300mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、“からくち”と銘打たれた本醸造です。
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上撰本醸造のほうは精米歩合が65%でしたが、こちらのからくち本醸造は70%とわずかに低精白でした。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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燗をつけると、お酒の甘い香りが漂ってまいりました。
しかし、上撰本醸造ほどはっきりしてはいないみたいです。

うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
やわらかいうまみがピンと効いています。
苦みや雑味はまったくありません。
それにキレもよく、スッと引いていきます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを感じます。
酸味自体に深みもあるみたいです。
ですが、ちょっとピリッと感じます。

甘みは意外にもややはっきりしています。
かなりさらっとした甘みをほんのりと感じます。


淡麗ちょいぴり旨口のおいしいお酒でした。
“からくち”と銘打たれてはおりますが、甘みがありましたよ。
むしろこのお酒は、ピリ辛口といった感じでした。
淡いなりにうまみがしっかりしており、しかも酸味に深みがあるので、淡めでも飲み応えがありました。
でも、私としては、上撰本醸造のほうがまろやかで好みの味でした。
おいしいのですが、淡めであるが故にピリピリ感が気になるかもしれません。

八高線での酒集め(2回目) [旅]

春の青春18きっぷシーズンがやってまいりました。
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連休には遠出をする予定ですが、まずは肩慣らしならぬ脚慣らしを兼ねて、JR八高線の沿線へ日帰りで出かけてまいりましたよ。

八高線では、一昨年の夏に毛呂と高麗川、東飯能の各駅で酒集めをしておりました。
今回はそれらよりも北側の駅で降りて、その周辺を徘徊してまいりましたよ。


まずは、上野駅から。
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上野駅を6:15始発の高崎線高崎行に乗りました。
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上野駅から1時間45分ほど乗って、高崎駅で下車。
高崎駅では、八高線の高麗川(こまがわ)行ディーゼルカーに乗り換え。
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高崎駅から次の倉賀野駅までは、高崎線の上り線を走って行きます。
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倉賀野駅を出てからも、走っているのは高崎線の上り線のまま。
もしかして、この橋梁を独立して設置すると金がかかるからでしょうか?
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橋梁を渡ってすぐのところで、八高線への分岐が始まっておりました。
まずは、高崎線の上下線に挟まれた中線へ。
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そしてその中線から、高崎線の下り線へとちょっとだけ乗っかります。
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高崎線の下り線からさらに分岐してすぐのところにあるのが、北藤岡駅(群馬県藤岡市)。
荒尾駅(東海道本線赤坂支線)みたいだな。
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今日は、この北藤岡駅から藤岡の市街地を歩き回って酒集めをしてやろうと目論んでおります。

藤岡の街を歩いていると、富士山らしきものが見えましたよ。
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駅から20分ほど歩いて、“ららん藤岡”なる道の駅へとたどり着きました。
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この道の駅ですが、かつてデパートの屋上でよく見かけたような観覧車があったり、
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朝早くにもかかわらず、時間に余裕がおありになると思われる人生の先輩諸氏が開店前から並んでいらっしゃるお店があったりしておりましたよ。
慇懃無礼な言い方だな。
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その道の駅で、まずはこれらをGet!
いずれも藤岡の地酒でした。
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これは“藤岡の地酒セット”なる、カップ酒3個を箱に詰めて抱き合わせて販売していたもの。
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両側のものは新鮮だったのですが、まん中の巌カップなんて、去年の10月に製造されたものでしたよ。
買う前に箱を開けて製造年月を確認しようとしたのですが、確実に箱が破れるであろうと判断し、断念しました。

こういう販売方法ってさ、品質表示に関する公式ルールに違反しているんじゃないの!
だってさ、製造時期を含むお酒の品質表示は、「当該清酒の容器又は包装の見やすい所に明りょうに表示するものとし」(清酒の製法品質表示基準(平成元年11月22日国税庁告示第8号)4)と定められているんですよ。
買った後で箱を破らなければ品質表示を確認できない状態なのに、これを明りょうな表示と評価し得るのでしょうか?


なーんて文句を言ってはおりますが、藤岡での主な成果は、この道の駅で入手した物だけでした。

このあと立ち寄ったスーパーでも魅力的なお酒をいくつか見つけたのですが、どれもみな昨年に製造されたものばかりでした。
当方では「特段の事情なき限り、当月または前月製造のもののみを入手する。」という自主基準を定めておりますので、これらはみな入手対象外とさせていただきました。

まあでも、この趣味では、“採り尽くさないこと”が肝要と心得ております。
だって、採り尽くさなければ、再びここ藤岡の街を訪問する楽しみを残しておくことができるわけですよ。

それでも、最後に立ち寄ったスーパーでは、これらを見つけました。
群馬県のお酒ではあるものの、いずれも藤岡の地酒ではありませんでしたけれどね。
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藤岡の市街地を3時間ほど歩き回って、たどり着いたのは群馬藤岡駅。
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群馬藤岡駅から、再び八高線の高麗川行に乗車。
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八高線は、こんな感じの平坦なところを走っておりました。
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群馬藤岡駅から50分ほど乗って、小川町駅(埼玉県比企郡小川町)にて下車。
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小川町には蔵元さんが3軒あることから、成果を期待できると考えて立ち寄りました。

さっそく、駅のすぐ近くに武蔵鶴の蔵元さん(武蔵鶴酒造)がありましたよ。
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そのお店で、武蔵鶴のカップ酒と純米吟醸とをGet!
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また、駅の近くにあったスーパーでは、晴雲のカップ酒をGet!
これも小川町に蔵を置く蔵元さんのお酒です。
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その晴雲の蔵元さん(晴雲酒造さん)がこちら。
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蔵元さんのお店では、晴雲のしぼりたて生酒アルミ缶を入手しましたよ。
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小川町にはもう一つ、“帝松(みかどまつ)”を造る蔵元さん(松岡醸造さん)があるのです。
その帝松のカップ酒は小川町駅の近くにあったスーパーでも見つけたのですが、しかしどれもみな製造年月が昨年のものでした。
松岡醸造さんは小川町駅からはちょっと離れた場所に蔵を置いているのですが、新鮮なカップ酒を入手すべく、今日はそこも目指しましたよ。




こんな小川でも、川の上を歩くと気持ちい風が吹いてきました。
Tシャツ一枚で汗をかきながら歩き回っている私には、うれしい風でした。、
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40分ほど歩くと、帝松の蔵元さんが見えてまいりました。
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直営店があったのですが、なんとカップ酒は売り切れとのこと。
それでも帝松のお燗瓶があったので、入手しました。
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このお燗瓶は、スーパーでは見ませんでしたよ。
カップ酒の入手は叶わなかったものの、来た甲斐がありました。


2時間15分ほど歩き回って、小川町駅へ戻ってまいりました。

小川町駅からは、三たび八高線の高麗川行に乗車。
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終点の高麗川駅へ到着。
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終点の高麗川駅では、2分で接続されていた八王子行の電車に乗り換えるつもりでした。
しかしその電車は激混みだったことから乗車を断念し、一本あとの電車に乗ることにいたしましたよ。


高麗川ではかつて酒集めをしているのですが、次の電車まで25分ほどあったことから、かつて訪問したことがあった駅前のスーパーを物色してみました。
そうしたら、なんと帝松のカップ酒を見つけてしまいましたよ!
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今年1月の製造分と、当方の自主基準が定める「当月または先月製造のもの」には該当しないものの、小川町における捜索失敗の状況を勘案すると、高麗川でのこのお酒との出会いは「特段の事情」に該当するものと判断し、入手を決めた次第でございます。
どうでもいいわ!

過去の記録を確認すると、前回この店を訪問した際にも帝松のカップ酒を見つけていたのですが、古かった(←あくまでも当方の自主基準に基づく評価です)ことから購入を断念しておりました。
すっかり忘れていたよ。

でもね、まことに残念ながらこのカップ酒、この日に入手した中での唯一の糖添三増酒でした。


目的を達したところで、高麗川駅から八高線の八王子行電車に乗って、八王子駅で中央特快に乗り換えて帰ったとさ。
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以上、カップ酒10個(うち糖添三増酒1個)、一合瓶2本、300ml瓶1本の旅でした。

【お酒】1121.こうめいカップ [08.茨城県の酒]

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村井醸造株式会社
茨城県桜川市真壁町真壁72

アルコール分 15度
原材料名 米(国産) 米こうじ(国産米) 醸造アルコール 糖類
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた公明(コーメー)のお燗瓶に引き続き、今日も村井醸造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのカップ酒は、お燗瓶の“公明(コーメー)”とは異なって、ひらがな表記の“こうめい”でした。
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“米 こめ こうめい”って、なんか米米クラブみたい。
KOME WAR!
KOMEKOME WAR!
オマエただそれが言いたかっただけだろ!


でもね、やっぱり残念ながらこのお酒も、コーメーと同じ糖類添加の三増酒でした。
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ということは、中身は同じお酒なのでしょうか?
それをたしかめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。

普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。


お酒の色は、やっぱりかすかに着いていることがわかる程度でした。
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ああ、やっぱり。
ズバリ同じ中身でしょう!(←丸尾君で)
ちょい苦ちょいすっぱやや甘口のお酒でした。

でもね、なんとなくこっちのほうがちょっと濃いような気もするんだな。
まあでも、それはきっと個体差でしょう。
じゃなくてオマエの舌がおかしいからじゃないのか。

【お酒】1120.公明(コーメー) お燗瓶 [08.茨城県の酒]

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村井醸造株式会社
茨城県桜川市真壁町真壁72

原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類
アルコール度数/15度
正180ml詰
(以上、瓶の印刷事項より転記)




江戸時代前期の延宝年間(1673~80年)に、現在地で創業したと伝えられる。初代は近江(現滋賀県)の出身。この地は、江戸時代に笠間藩の陣屋があり、商業地として栄えた。」(※1)という村井酒造さん。

その公明(コーメー)という酒銘について、文献に以下の記述を見つけました。
 村井社長によると、もともとは『公明正宗』という銘柄を使用していたが、戦後から現在の『公明』とした。公明の命名にはいくつかの由来があり、一つはつつましく清廉潔白に生きたいという願いを込めた「公明正大」からの引用。そして、公明(コーメー)は『米(コメ)』に通じるとして名付けたと伝えられているという。」(※2)


そんな米に通じるという公明ですが、残念ながら糖類添加の三増酒でした。
ただし、酸味料は添加されていないみたいです。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみはやや淡めです。
酒臭さ(←ほめ言葉です)はかすかに感じますが、いささか画一的な味わいにも思います。
軽い苦みもややはっきりしています。
しかしキレはよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、それに鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
とろみのような舌触りは少しあるものの、べとついた感じはしませんね。


やや淡麗でちょい苦ちょいすっぱやや甘口のお酒でした。
軽い苦みやとろみのような舌触りはあるものの、クドくはないせいか、飲みにくさはないと思いました。
でもやはり三増酒だからでしょうか、うまみに深みを感じることはできませんでした。

(※1)『茨城の酒と蔵』p.131(2002.10 茨城新聞社)
(※2)(※1)p.129-130

【お酒】1119.貴生娘(きぶむすめ) 手造りにごり酒 カップ [25.滋賀県の酒]

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滋賀酒造株式会社
滋賀県甲賀市水口町三大寺39

原材料名 米・米麹
国産米100%使用
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




“貴生娘”と書いて、“きぶむすめ”と読むそうです。
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蔵元さんが蔵を置く場所はJR草津線の貴生川駅に近いことから、きっと地名を酒銘に取り入れたのでしょう。


それにどうやら、貴生川という地名自体が合成地名で、とりたてて意味はないみたいです。
それ故、この酒銘には生娘だとか、ウブな娘だとかいった意味は込められていないものと推察いたします。
アタリマエだろ!


品質表示を見るに、醸造アルコールは添加されていないみたいです。
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ですがこのお酒のラベルには、純米酒の表示がされておりませんでした。
精米歩合の表示もなかったことから、きっと普通酒として販売なさっているのでしょう。
(純米酒には精米歩合の制限はありませんが、“純米酒”の特定名称を名乗るためには精米歩合を表示する必要があります。(※1))
もしかしたら使用するお米の規格か、あるいは麹米の割合が純米酒の基準を満たしていないのかもしれません。
この2点については本醸造の規格と同じですので、こちらをご参照下さい。


このお酒はにごり酒ですが、滓の割合が全体の8割近くと、かなり濃いめのようです。
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にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

カップのままではお酒の状態がわかりづらいので、グラスに移してみました。
象牙色をしていて、しかもかなりとろみがありそうでした。
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これは濃いですね。
かなりドロっとした口当たりです。
滓のざらつきはちょっとだけあるものの、しつこくはありません。
それに、アルコールの香りも少し感じます。

うまみは濃いめです。
米のうまみとともに、酒臭さ(←ほめ言葉です)も少し感じます。
軽い苦みもほんの少しだけ感じます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさがあるものの、鋭くはないみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
わずかに感じる程度です。


濃醇旨やや辛口のおいしいお酒でした。
とても濃くてドロっとしていますが、味にしつこさがないので口当たりはよいみたいでした。
甘くないことも飲みやすさの一因かもしれません。

(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)3(1)

【お酒】1118.上撰 十大 ミニカップジューダイ [08.茨城県の酒]

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青木酒造株式会社
茨城県古河市本町2-15-11

原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml
(以上、フタとカップとの印刷事項より転記)
(米の産地表示なし)




昨日いただいた御慶事ミニカップゴケイジに引き続き、今日も青木酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒は、“十大”と銘打たれ、上撰の小印が付けられた普通酒です。
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十大という酒銘については、文献に以下の記述がありました。
もう一つの「十大」は、6代目が酒の品質では「十大メーカー」であるという自負と、紙に書いて裏からも十大と読め「商いには表裏がない」ということから名付けた。」(※1)

御慶事には小印が付けられていなかったことから推察するに、御慶事は佳撰クラス(二級酒相当)のお酒なのでしょうか?
ということは、青木酒造さんでは上撰と佳撰とで酒銘が異なるわけですね。


カップには、こんな絵が描かれておりました。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はそれほど目立ちませんが、御慶事よりははっきりしているようでした。
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うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを感じます。
香ばしさと軽い苦みともかすかにあるみたいです。
ですがキレがよく、しかも透明感を感じます。

酸味はややひかえめです。
さわやかさを少し感じる程度です。
すっぱさはほとんど感じません。
ですが、ほんのかすかにピリッと感じるようです。

甘みはややはっきりしています。
とろみのような舌触りをちょっとだけ感じます。


うまみがはっきりしているもののキレのよい、やや濃醇でやや甘口のお酒でした。
御慶事よりも濃いめですね。
これはあくまでも私の推測ですが、キレがよくて透明感があることから推察するに、しっかりと造ったお酒を多めのアルコールでのばしているのではないでしょうか。
でも、けっして雑な造りではないようでした。

(※1)『茨城の酒と蔵』p.163(2002.10 茨城新聞社)