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【お酒】1153.真野鶴の鬼ころし 手造り超辛口 300ml [15.新潟県の酒]

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尾畑酒造株式会社
新潟県佐渡市真野新町449

原材料/米・米こうじ・醸造アルコール
(新潟県産米100%使用)
精米歩合/60%
アルコール分/15.0度以上16.0度未満
NET 300ml詰
(以上、ラベルより転記)




尾畑酒造さんのお酒は、かつて真野鶴の辛口本醸造カップと、佐渡 千年の杉 純米吟醸200mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、御徒町にある吉池の酒コーナーでみつけた、“鬼ころし”と銘打たれた普通酒です。
その鬼ころしの意味については、かつてこちらでまとめておりますので、適宜ご参照下さい。


精米歩合は60%でしたが、ラベルには特定名称の表示はありませんでした。
ということは普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。
(蔵元さんのWebsiteでは本醸造とされておりましたが、特定名称を名乗るためにはその旨を表示しなければなりません。)
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お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみはやや淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
米のうまみがしっかりしていて、徐々に酒臭さ(←ほめ言葉です)も出てきました。
軽い苦みが少しはっきりしているようです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、けっこう鋭いみたいです。
それにちょいピリです。
でも、酸味自体に深みを感じます。

甘みはひかえめです。
かなり弱めです。


鋭いものの深みのある酸味に、淡めながらもしっかりしたうまみを感じる、やや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。
ちょいピリで甘みが少ないことから、かなりキリッと引き締まった味わいでした。
でも、うまみや酸味の深みのおかげで、物足りなさは感じませんでした。
私はきゅうりの酢の物と合わせましたが、このお酒は野菜よりも、むしろ魚と合わせるべきだったと思います。
キリッとした味わいが、魚の臭みをサッと流してくれそうです。
佐渡のお酒ですから、さもありなんといったところでしょう。

【お酒】1152.池錦 本醸造 生原酒 180ml [09.栃木県の酒]

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池島酒造株式会社
栃木県大田原市下石上1227

アルコール分19度以上20度未満
原材料/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合/65%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




池島酒造さんのお酒は、かつて池錦の特別純米酒 那須乙女300mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、本醸造生酒原酒です。

アル添されている原酒ですからね、度数が19-20度と高めです。
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生原酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ちょっとだけ着いていることがわかる程度でした。
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生酒らしいフレッシュな風味はあるものの、かなりひかえめです。
それにアル添の原酒ですが、アルコール香もそれほどはっきりしてはいないみたいです。

うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
米のうまみがはっきりしていて、酒臭さ(←ほめ言葉です)もちょっとあるみたいです。
軽い苦みがあるようですが、嫌な感じはないですね。
熟成感と香ばしさとも、かすかにあるみたいです。

酸味はややひかえめです。
角のない酸味がじわりとくるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
けっこうはっきりしていると思いますが、べとつかないさらっとした甘みです。


しっかりしているもののクセのない、やや濃醇で旨口のおいしいお酒でした。
軽い苦みがすこしはっきりしているものの、それがうまみを引き立てているように感じました。
また、甘みもコクにうまく作用しているようでした。

飲み応えがあるもののクセがなくてどんどんいけてしまいますが、そこは19-20度の原酒です。
飲み終わったあとで、少しフラつきましたよ。

【お酒】1151.髙砂 上撰 カップタカサゴ (津和野⇔新山口 箱入り) [32.島根県の酒]

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株式会社財間酒場
島根県鹿足郡津和野町中座口34

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米・米麹・醸造アルコール
180ml詰
(以上、ラベルとフタとより転記)
(米の産地表示なし)




昨日は財間酒場(ざいまさかば)さんの髙砂上撰カップタカサゴをいただきました。
今日いただくこのお酒も同じ名称ですが、“津和野⇔新山口”と表記された箱に詰められて、かつ絵が描かれたラベルが貼られておりました。
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二個セットで販売されておりましたが、同じ絵柄でした。
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品質表示から判断するに、詰められているお酒は昨日いただいた髙砂上撰カップタカサゴと同じものでしょう。
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今日は冷や(常温)でいただいてみます。

お酒の色は昨日と同じく、少し透き通った感じがしました。
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おお、やっぱり。
この渋みや酸味には覚えがありますよ。
でもね、昨日の燗酒ほど渋みや酸味は強くはないみたいです。
それに、甘みもちょっとだけ出てきているみたいです。


おそらく同じお酒でしょうが、燗酒よりも冷やのほうが、角がなくて飲みやすいみたいでした。
それでいて、甘ったるくはないので、食事とも合わせやすいと思います。

これはね、SLやまぐち号の車内で、駅弁をつつきながら冷やのままでいただくとおいしいと思いますよ。

【お酒】1150.髙砂 上撰 カップタカサゴ [32.島根県の酒]

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株式会社財間酒場
島根県鹿足郡津和野中座口34

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米・米麹・醸造アルコール
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
(米の産地表示なし)




財間酒場(ざいまさかば)さんについて、文献では以下のように紹介されておりました。
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 背後になだらかな青野山。桜の木が並ぶ小高い丘。蔵の前には小川が流れる。さだまさしさんの「案山子」の歌詞にも登場する酒蔵は、絵になる風景の中に佇む。寛政3(1791)年に創業し、お殿様から酒造の免許をもらったそうだ。」(※1)


話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は少し着いていることがわかりましたが、それにしても透き通っていますね。
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うまみは自体は濃くはないですね。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをかすかに感じます。
それよりも、香ばしさがはっきりしています。
また、渋みがあって、重くはないもののの鋭さを感じます。
それでいてキレはよく、透明感を感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさが弱めですが、それでも鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほんの少しだけ感じる程度です。


香ばしさや渋み、それに酸味の鋭さを感じる、ちょい渋ちょいすっぱ辛口のお酒でした。
甘みが少なくて透明感があるためか、ややドライな口当たりでした。
そのせいか、香ばしさや渋み、酸味がより目立っているように感じました。
この味わいから推察するに、もしかして荒めのもろみに多めのアル添を施しつつ、搾ったあとでの加水も多めなのでしょうか?
私としては、もう少しうまみがほしいところでした。

(※1)石原美和『しまね酒楽探訪』p.100(2013.10 今井出版)

【お酒】1149.穏(おだやか) 純米吟醸 180ml [07.福島県の酒]

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有限会社仁井田本家
福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地

精米歩合60%
原材料名 米・米麹
原料米は国産100%
アルコール分15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




仁井田本家さんのお酒は、かつて精米歩合85%の穏(おだやか)純米酒180ml瓶をいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の純米吟醸酒です。
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純米酒と純米吟醸酒とのちがいは、「吟味して製造した清酒」(※1)であるか否か、すなわち、「精米歩合60%以下に精米した白米を使用し、低温でゆっくり発酵させ、かす歩合を高くしたもの等いわゆる吟醸造りにより製造した清酒」(※2)であるか否かでしょう。
しかしこの「吟味して製造した」や「いわゆる吟醸造りにより製造した」の意味は明確に定められておりません。

私はかつて、吟醸酒については造りの成果に着目し、「吟醸酒を味わうときは、蔵元さんが吟味して製造した成果がそのお酒にどう表現されているのかを感じとってみましょう。」と提案したことがありました。
私のこの考え方は今日においても変わっておりませんので、今回も成果に着目して味わいたいと思います。


ところで、このお酒のラベルには、「自然米全量使用」と表示されております。
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仁井田本家は2011年の創業300年を機に、酒造りを自然米100%、純米100%にシフトチェンジ。」(※3)したそうですが、蔵元さんのWebsiteによれば、この自然米とは「良い米と良い水が「身体にいいお酒を造る」原点」との考え方の下に「自社田や契約農家で栽培しているお米は、農薬・化学肥料を一切使用せず、細やかに決められたルールの下に栽培されています。」とのことでした。


また、この“穏”は、「五味の調和する、万能選手」(※3)で、「甘・辛・酸・苦・渋の五味がバランスよく調和した酒はどんな料理にも合い、幅広い温度帯で楽しめる。」(※3)のだとか。

「五味の調和する、万能選手」の味わいとは、いったいどのようなものなのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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吟醸香はありますが、かなり弱めですね。
フルーティーな香りをほんのかすかに感じます。

うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
米のうまみはあまりはっきりはしてはいないものの、分厚さを感じます。
吟醸酒らしい苦みはありますが、これもほんのかすかです。
でも、雑味はまったく感じませんね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさに少しだけ鋭さを感じますが、それよりも深みを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
かなり穏やかで、けっしてべとつかない、さらっとした甘みです。


厚みのあるうまみと深みのある酸味とを、甘みやわずかな苦みが引き立てる、やや濃醇で旨口のおいしいお酒でした。
確かにこれは五味の調和したお酒ですね。
それに、深みを感じるものの、クセやクドさがまったくありませんでした。
まさにこの点が、吟味して製造された成果なのでしょう。

郡山のお酒では、雪小町の純米吟醸原酒がおいしいお酒でしたが、このお酒も然りでした。


(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)1
(※2)酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達86条の6 酒類の表示の基準2(2)イ(ハ)
(※3)pen 2017年3月1日号(No.423) p.48(CCCメディアハウス)

会津での酒集め [旅]

今回は、青春18きっぷの残り2回分を使用して、福島県の西側、会津地方へ行って酒集めをしてみました。
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実は私、会津ではこのブログの草創期に酒集めをしております。
初期の記事に会津で入手したお酒が比較的多いのはそのためです。

ですが、その頃の私は性格が尖がっていて、「糖添三増酒なんか飲めるかバカヤロー!」って思っており、糖添カップは買っておりませんでした。
その後、歳をとるにつれて私の性格が穏やかになり、糖添三増酒を受け容れる心の余裕が出てきましたことから、今回はかつて買わなかった糖添カップを入手することをこの旅の目的といたしましたよ。
じゃなくてネタが切れてきたからだろ!

また今回は、会津地方でもこれまでに立ち寄ったことがなかった街を選んで攻めてみました。




☆★一日目(4/8(土))☆★

まずは上野駅から、東北本線に乗って北上します。
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5:46発の宇都宮行525M普通電車に乗車。
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終点の宇都宮駅まで乗って、7:40発の黒磯行633M普通電車(205系メルヘン顔)に乗り換え。
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これまた終点の黒磯駅まで乗って、8:54発の郡山行2129M(郡山駅からこのまま福島行1135M)普通電車(701系)に乗車。
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そういえば、黒磯駅の直流化って、着実に進んでいるのでしょうか?
完成すれば、黒磯駅でこの701系電車を見ることはなくなるわけですよね。

そして郡山駅では、磐越西線の電車に乗り換え。
10:44発の快速会津若松行3233M(フルーティアふくしまを併結)に乗車。
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今回の旅では、磐越西線で719系に乗ることができたのは、この一度だけでした。
この列車以外はみな、仙台から転配されてきたE721系ばかり。
磐越西線の電化区間といえば長らくの間719系の独壇場でしたが、もはやフルーティアふくしまを併結する列車のみとなってしまったのでしょうか?


郡山駅から磐越西線に35分ほど乗って、猪苗代駅にて下車。
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猪苗代町は会津磐梯山の麓に位置する街です。
当然のことながら駅前からは磐梯山を拝むことができるのですが、この日はそのお姿を半分お隠しあそばされておりました。
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でもでもでも!
歩いているうちに雲がほぼ取れて、きれいなお姿を見せてくれましたよ!
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんで!より)
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猪苗代には、“七重郎”や“稲川”を造る稲川酒造店さんがございます。
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その直売店で、カップ酒二種と、本醸造の生貯300ml瓶とを分けていただきました。
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また、スーパーでは稲川の原酒にごり酒を入手。
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名倉山は会津若松市の蔵元さんですが、新鮮なものを見つけたので入手しました。
これはかつて購入しなかった糖添カップのうちの一つです。
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猪苗代駅の周辺を1時間半ほど徘徊して、猪苗代駅からふたたび磐越西線に乗車。
13:29発の快速会津若松行3235Mは、E721系2両編成のワンマンでした。
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猪苗代駅から12,3分ほど乗って、次の停車駅である磐梯町駅で下車。
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磐梯町でも、きれいな山のお姿を拝むことができましたよ。
これは猫魔ケ岳でしょうか?
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんで!より)
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駅の近くにあったスーパーで、磐梯山の特別純米酒をGet!
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カップ酒は無く、普通酒の300ml瓶は糖添三増酒だったことから敬遠しました。
糖添の300ml瓶って、買うには勇気が要りますね。

道の駅まで歩いてまいりました。
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心惹かれるようなお酒は無かったのですが、ここまで来て手ぶらで帰るのが癪だったので、喜多方の弥右衛門純米酒を入手しました。
福島県南酒販さんが企画した“「ふくしま美酒めぐり」180ml飲みくらべシリーズ”ですね。
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玉こんの
かおりに負けて
プシューかな
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磐梯町駅周辺を1時間45分ほど歩いて(うち15分は飲酒)、降りたほうとは反対側の入口へ戻ってきました。
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その磐梯町駅から、三たび磐越西線に乗車。
15:51発会津若松行普通電車1229M。
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終点まで乗って、会津若松駅にて下車。
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駅の近くにある渡辺宗太商店さんに立ち寄って、
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これらをGet!
喜多方の吉の川(中央)は、かつて入手しなかった糖添カップです。
意外にも、榮川の生貯缶(右)って、あたしゃ初めて見たよ。
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酒場へ向かう途中で、会津若松市内にあるスーパーを潰していきます。
会州一蔵の隣にあったco-opでは、白井酒造店(会津美里町)さんの糖添カップをGet!
“風が吹く”でお馴染みの白井酒造店さんも、糖添カップを出していたのですね。
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辰泉さんの鶴ヶ城カップは既出ですが、、先日たちあげた“また飲んでみましたよ”カテゴリーのネタとして入手しました。
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さあ、酒だ酒だ!
會津蔵武さんへおじゃまいたしましたよ。
うすはりのグラスは口当たりがよくて、ついついビールがすすんじゃいます。
オマエの場合はうすはりじゃなくてもだろ!
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最初におすすめメニューをいくつか紹介していただいたのですが、野菜好きの私にはそれすらも耳に入らないくらいネギの写真に目が釘付けになってしまい、注文させていただきました。
ネギにねぎ味噌をつけていただきます。
(あまりにもおいしそうだったもので、写真を撮ることを忘れていくつかつまんでしまいました。)
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このネギがね、香りが高いのに辛味が少なくて、どんどんいけてしまいます。

燗酒は、榮川の純米酒末廣の伝承山廃純米(←しまった未出だったよ!)とを、温度を変えながら出していただきました。
温度がちょっと変わるだけで味が変化して、とても興味深くいただくことができましたよ。
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お漬物もまいう~。
特にセロリが、香りがしつこくないくらいにちょうどよく残っていました。
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この後、会津娘の花さくら(裏バージョン)や、
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“やまよ別品彌右衛門 酵母乳酸無添加生もと”なる活性酒をいただいて、会津の夜は更けたのでした。
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會津蔵武さん、堪能させていただきました。




☆★二日目(4/9(日))☆★


まずは、生憎の雨模様から。
いいんですよいいんですよ、どうせこれも想定内ですから。
あたしゃね、会津に来ると必ず雨が降るんですから。
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朝の会津若松駅では、キハ40のそろい踏みを拝むことができましたよ。
左が只見線、右が磐越西線の列車です。
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烏山線からの撤退で、関東地方では姿を消したキハ40。
彼らに会うためには、ここ会津若松へ来るか、あるいは只見線の新潟県側へ行かなければならなくなってしまいましたね。
しかし、電気式DCが量産される数年後には、ここからもいなくなってしまうのでしょうね。

いかんいかん。
今回私が乗ったのはキハ40ではなく、会津鉄道会津線のDC。
快速AIZUマウントエクスプレス4号3107Dでしたが、充当されていたのは一般車(一応転クロシート)でした。
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会津鉄道会津線に青春18きっぷで乗車することはできません。
そこで、JR只見線上を走る西若松までの2駅分のみ青春18きっぷを使用し、その先については切符を車内で買って乗りましたよ。
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乗っているうちに、だんだんと雨がひどくなってきました。
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山なんか見えやしない。
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川なんか濁りまくり。
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桜なんか一輪も咲いちゃいない。
それは雨のせいじゃないだろ!
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会津若松駅から1時間弱乗って、着いたのは会津田島駅。
南会津町の玄関口です。
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駅の売店には、私がお目当てとしていたお酒が充実しておりましたよ!
しかしここではまだ買わずに、とりあえず街を徘徊してみることにいたしました。
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すげー降ってやがる。
でもいいんです、どうせ想定内ですから。
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これは国権酒造さんの蔵。
私の下調べが至らず、定休日だったことに気づかなかったことを深く謝罪いたします。
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雨降る会津田島の街を1時間半歩き回って、成果はこちら。
かわいいにゃんこが店番をしていた小林商店さんでは、国権のてふと、開當男山のカップ酒(糖添)を買わせていただきました。
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榮川特醸酒エイセンカップは既出ですが、、これも“また飲んでみましたよ”カテゴリーのネタとして入手しました。
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駅へ戻って、國権の本醸造と尾瀬カップとを入手。
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調子に乗って、金紋會津の普通酒300ml瓶(もちろん糖類酸味料無添加)も買ってしまいました。
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会津田島では雨の中を1時間半ほど歩いたのですが、立ち寄ったスーパーやまちの駅での成果はゼロでした。
まあでも、これも実際に歩き回ってみないとわからないことですから、しかたがありませんね。


会津田島駅からは、野岩鉄道経由で日光方面へ向かって帰ることを計画しておりました。
しかし、なぜか不思議なことに、もう一回会津若松に立ち寄って、そば屋で一杯やってみたくなってしまったのです。
どうせ最初からそのつもりだったんだろ。

そこで、再び会津鉄道に乗って、今朝来た道を引き返したのでした。
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快速AIZUマウントエクスプレス1号3112Dに乗車。
2両編成の1両目は一般車でしたが、2両目は専用車だったことから、迷わず2両目に乗車しましたよ。
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↑↑↑↑↑↑↑↑↑黄色い線の内側へ下がれ!

終点会津若松駅の一つ手前、只見線の七日町(なぬかまち)駅で下車。
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小雨が降る七日町通りを、趣のある建物を眺めながら歩いて行きます。
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こちらは“会津中将”を造る鶴乃江酒造さん。
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通りから脇へちょっと入ると、末廣酒造さんがありますよ。
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末廣酒造さんでは蔵見学ができますが、今回は辞退しました。
だって、ものすごくお腹が減ってきてしまったんですもの。

ということで、祥さんでそばをいただきます。
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といっても、そばだけで済む訳がありません罠。
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名倉山の普通酒でした。
糖添ですが残存糖類の甘さはそれほどでもなく、むしろそばつゆとの相性がよいみたいでしたよ。

このお店のそばは、会津産のそば粉100%の十割そばなのだとか。
でも、十割そばにありがちなボソボソした感じはまったくなくて、むしろつるつる感と弾力とがありましたよ。
それでいて香り高い、おいしいおそばでした。
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そば湯をいただくために別の器を用意してくださるところなんて、きっとそば粉に自信がおありだからでしょうね。
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これで今回の予定は全て終了。
会津若松駅まで歩いて戻ってまいりました。
それにしても、オイラが帰ろうとすると晴れてきやがる。
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駅の売店でゆめごころカップ(既出)を買って、
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会津若松駅から磐越西線の13:27発郡山行普通電車1232Mに乗って、昨日来た道を普通電車を乗り継いで帰ったとさ。
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以上、カップ酒12個(うち糖添4、再度購入3)、一合瓶2本、300ml瓶5本の旅でした。
何度か来ている会津でこれだけ集ったのですから、御の字でしょう。










































そうなんですよ川崎さん!
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餃子像様に誓って、まっすぐ帰れるワケがないんですよ!!
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宇都宮駅からバスに乗って、東武駅前を目指します。
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二荒山神社では、桜が満開でした。
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いつものことながら、三平食堂さんへおじゃまします。
一週間ぶりのご無沙汰でした(笑えよ!←横山たかし風に)。
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まずはビールな気分のワタクシ。
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そしてやっぱり野菜サラダ。
野菜好きにはたまりません。
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そして餃子。
奥が普通の餃子で、手前がしそ餃子です。
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中身を割ってみました。
やはり野菜、それもどうやらキャベツがメインですね。
キャベツの味が、肉やにら、そしてにんにくの風味によって引き立てられています。
ズバリこれが、三平食堂さんの餃子の味でしょう!
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肉好きの御仁にはお勧めいたしませんよ!
でも、野菜好きのワタクシには、この味がたまらんのですわ。

しそ餃子も中身はどうやら同じで、それにしそが添えられているようでした。
こっちはしその風味がさわやかですよ。
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そしてそして、満を持しての十一正宗。
雑味がなくてきれいな味わいの十一正宗が、野菜の味がしっかりした餃子とよく合うのですよ!
栃木の食べ物には、やはり栃木の地酒ですね。
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今回は無理を言って、瓶を撮影させていただきました。


こうして、宇都宮の夜は更けていったのでした。

オリオン通りを歩いて帰る酔っぱらい。
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二荒山神社では、夜桜がきれいでした。
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宇都宮駅から上野東京ラインに乗って帰ったとさ。
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そして、今年の私の春は、これで終わりましたとさ。
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【お酒】1148.花泉 本醸造カップ 福島県只見町「雪国の温もりに」 [07.福島県の酒]

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花泉酒造合名会社
福島県南会津郡南会津町界字中田467

原材料名/米(会津産)・米麹(会津産米)・醸造アルコール
精米歩合/65%
アルコール分/15度
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




このカップ酒ですが、どうやら冬期限定ラベルのようですね。
この絵は、JR只見線只見駅の風景を描いたものでしょうか。
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限定ラベルであることと品質表示の内容とから判断するに、中身はおそらく、かつていただいた瑞祥花泉本醸造カップと同じお酒でしょう。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、わずかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみはやや淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをほんのりと感じます。
香ばしさもかすかにあるみたいです。
ですがこのお酒、苦みが少しはっきりしていて、強くはないものの角を感じます。
キレはよいみたいです。

酸味はややひかえめです。
すっぱさに鋭さを少し感じるものの、弱めなので気にはならない程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
さらっとした甘みをちょっとだけ感じます。


やや淡麗でちょい苦やや辛口のお酒でした。
強くはないものの、苦みが目立つようでした。
この苦みはね、たしかに覚えがありますよ。
でもきっと、これが地元の食べ物と合うのでしょう。
それにやや淡めではあるものの、薄っぺらくはないので飲み応えはあると思います。

ああ、
また会津に行きたくなってきたなぁ。

“るみ子の酒 純米酒 るみかっぷ”をまた飲んでみました [また飲んでみました]

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合名会社森喜酒造場
三重県伊賀市千歳41-2

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合60%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




《初回記事》
【お酒】265.るみ子の酒 純米酒 るみかっぷ


一つ前の記事で宣言したとおり、“また飲んでみました”というカテゴリーを新たに立ち上げました。
今日はその初回記事として、このお酒をいただきます。


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、少しはっきりしておりました。
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燗をつけると、酒臭い(←ほめ言葉です)よい香りが漂ってきましたよ。

うまみはやや濃いめですが、スッキリしています。
醸し出された酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)うまみですね。
また、熟成感とともに、バニラのような香りをかすかに感じます。
苦みもほんの少しだけあるみたいですが、まったく気にはなりません。
それでいてキレがよく、スッと引きます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さとちょっと感じます。
でも、鋭さよりも、深みをしっかりと感じます。
かすかにピリッと感じますが、これもまったく気にはなりません。

甘みはややはっきりしています。
かなりさらっとした甘みをちょっとだけ感じます。


しっかりしていて深みがあるものの、キレよく後味がすっきりしている、やや濃醇で旨口のおいしいお酒でした。
これだけしっかりしていて深いのに雑味がそれほど出ていないのは、丁寧に造ってあるからでしょうか?
それとも、熟成の成果でしょうか?


それにしても、初回にいただいたときとは、感想がかなりちがいますね。
こりゃこのカテゴリー、面白くなりそうだぜ。

新カテゴリー“また飲んでみました”の開設について [雑感]

今日から、“また飲んでみました”というカテゴリーを開設することにいたしました。


(1)開設の理由__

この開設は、下記二点の理由に基づくものです。

1.ネタ切れを回避するため
このまま順調に酒集めが進めば、関東近辺や青春18きっぷで出かけられる範囲では、未知のお酒が次第に減っていくわけです。
そうすると、ネタが切れかかるたびに新しいお酒を求めて遠征を試みなければならなくなってしまいます。
しかし毎月のように遠征する必要が生じると、私の懐が持たなくなってしまいます。

2.再び飲んでみたいお酒をいただくため
私にとってこのブログは、お酒の味を正確に理解するための修行の場なのです。
  (ただ飲んで、いいかげんなことを言いふらしているだけじゃないか。
しかし、いくら修行のためと雖も、おいしいと思ったお酒をもう一度飲んでみたいと思う気持ちを抑えることはできません。
それに、かつて飲んだ際においしいと思っても、再度いただいてみた際に前回と同じくおいしく感じるかどうかはわかりませんし、逆にイマイチだったお酒もおいしく感じるかもしれません。
また、さまざまな原因によってお酒の味自体が実際に変わることもあると思います。
そういった“変化”を感じ取ることも、修行の一環ではないかと判断した次第です。

だからといって、未知のお酒との出会いを追求することについて吝嗇になったわけではありません。
酒集めはこれまでどおり進めていきますし、なによりも徘徊癖がある私がじっとしていられるはずがありません。


(2)このカテゴリーに含ませるための要件と採るべき手続__

この“また飲んでみました”のカテゴリーには、下記3点の要件をすべてみたしたお酒のみを含めることといたします。
1.初回にいただいた際と同一のラベルであること
2.初回にいただいた際と品質表示の内容が同一であること
(住所やアルコール度数の表示方法など、表記方法の単なる形式的変更と思われるものを除く)
3.初回にいただいた際と製造元が同一であること
逆に、これらのうち一つでも充たさない場合には、新規のお酒としてこれまでどおりカウントしていきます。

また、初回記事と2回目以降の記事とには、相互にリンクをつけることといたします。


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お読みいただいている皆様にとっては、こんな面倒くさい口上なんて、どうでもいいことこの上ないかもしれません。
しかし私は、情報公開もなされず適正手続をも尽くされることなく物事が誰か(たち)の独断で進められることが大嫌いな性分でして、だったら自分がすることについても(一方的な情報発信媒体であるブログには情報公開も適正手続きもそぐわないことかもしれませんが、それでも採り得る最低限のこととして)それらを徹底させねばならないと判断したが故のこの“雑感”でございました。


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【お酒】1147.東力士 とろ~りにごり酒 カップ [09.栃木県の酒]

4874.JPG
株式会社島崎酒造N
栃木県那須烏山市中央1丁目11番18号

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産) 米こうじ(国産米) 醸造アルコール
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




島崎酒造さんのお酒は、かつて普通酒の東力士ふるさとカップと、東力士の特別本醸造しぼりたて生アルミ缶とをいただいております。
今日いただくこのお酒はにごり酒ですが、品質表示から判断するに普通酒のようです。
4875.JPG

これまでにいただいた島崎酒造さんのお酒は甘みがはっきりしておりましたが、はたしてこのお酒も甘いのでしょうか?
にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の状態を確かめるべく、グラスに移してみましたよ。
色はほぼ白色で、見た目ではそれほどとろみを感じることはできませんでした。
4876.JPG


うまみはやや濃いめです。
これは米のうまみそのものでしょう。
でも、とろみはそれほど感じませんね。
オリのざらつきもわずかで、そんなにしつこくないみたいです。
軽い苦みがちょっとだけあるみたいですが、気にはならない程度です。

酸味はややひかえめです。
弱めのすっぱさがちょっとだけあるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

意外にも、甘みはややひかえめです。
かなりさらっとした甘みをちょっとだけ感じる程度です。


米のうまみが豊かではあるものの、さっぱりしていて飲みやすい、やや濃醇で旨口のおいしいお酒でした。
“とろ~り”と名付けられておりますが、私はむしろにごり酒にしてはさっぱりしているように感じました。
濃すぎず、しかも甘みもそれほど強くはなくて、クドさを感じませんでした。
飲みやすくて、食事ともあわせやすいにごり酒だと思います。