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【お酒】1214.〆張鶴 つるカップ [15.新潟県の酒]

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宮尾酒造株式会社S
新潟県村上市上片町5-15

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度
容量180ml詰
(以上、ラベルとフタとより転記)




宮尾酒造さんのお酒は、おととい〆張鶴の花(普通酒)のお燗瓶をいただきました。
今日いただくこのお酒も普通酒ですが、フタにもラベルにも“花”の小印は付けられておりませんでした。
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でも、購入時に発行されたレシートには“花カップ”と表示されておりましたので、おそらく中身はおとといいただいたお燗瓶と同じ“花”なのでしょう。
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〆張鶴じゃなくて“メ張鶴”っていったい・・・、
なんて野暮なことは言いませんよ。
言ってんじゃねぇか!


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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ああ、やっぱりそうね。
淡麗ちょいピリちょいすっぱやや辛口のおいしいお酒ですわ。


お燗瓶と同じお酒とわかったからには、同じように味見をしていたのでは芸がありません。

ところで、おとといの記事では、私は「次にいただく際には、必ず刺身と合わせるつもりです。」と書きました。
だったら今日は、刺身と合わせてみたいと思います。

入手したのは、かつおのたたき。
かつおはこのお酒の蔵元さんが蔵を置く日本海側の村上とはあまり関係がなさそうですが、そろそろ初鰹の旬ですし、それに一人前にちょうどよい大きさの切り身を見つけたので、入手してしまいました。
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ああ、やっぱりこれは合いますね!

お酒の酸味が、かつおの臭みをサッと流してくれて、かつおのうまみだけを残してくれるようでした。
そのせいか、後味がとてもさっぱりしておりました。
この働きは、きっとビールやサワーでは感じ得ないのではないでしょうか。

しかも不思議なことに、かつおと一緒にいただくことで、お酒の甘みが際立ってくるようでした。
おとといいただいたときは甘みをこれほどは感じなかったのに、今日は甘みの存在をはっきりと感じ取ることができたのです。
もしかしたら、お燗瓶とは別の中身だったのでしょうか?
それとも、かつおの脂が甘みを引き出すように働いたのでしょうか?

いずれにせよ、メ張鶴、じゃなくて〆張鶴は、刺身と合うおいしいお酒でした。
くどいな!

【お酒】1213.大洋盛 お燗瓶 [15.新潟県の酒]

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大洋酒造株式会社
新潟県村上市飯野1-4-31

アルコール分 15度
原材料名 米(新潟県産)・米こうじ(新潟県産米)・醸造アルコール
180ml
(以上、瓶の印刷事項より転記)




大洋酒造さんのお酒は、かなり前に大洋盛の金乃穂カップと、大洋盛の特別本醸造300mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は普通酒ですので、おそらく金乃穂カップと同じ中身でしょう。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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うまみはかなり淡めです。
かすかに感じる程度です。
苦みや雑味もありません。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを感じます。
しかもちょっとピリッとくるようです。

甘みはややひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


淡麗ちょいピリちょいすっぱやや辛口のお酒でした。
淡い味わいの中で酸味が効いているものの、深みはないみたいでした。
私としてはもう少しうまみか、あるいは酸味の深みがほしいところでした。
でも、淡いが故に、いろいろな食事とあわせやすいかもしれません。

【お酒】1212.〆張鶴 花 お燗瓶 [15.新潟県の酒]

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宮尾酒造株式会社S
新潟県村上市上片町5-15

原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
アルコール分15度
正180ml詰
(以上、ラベルと瓶の印刷事項とより転記)




新潟県の最北の街、山形県鶴岡市と境を接する村上市。
今日はその村上で文政2年(1819)に創業したという宮尾酒造さんが造った、村上の銘酒“〆張鶴(しめはりつる)”をいただきます。


瓶の肩に貼られたラベルには、“花”と表示されておりました。
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どうやらこの“花”は、宮尾酒造さんが独自に定めた小印のようでした。
そして普通酒には、この“花”が付されるみたいでした。


ところで、宮尾酒造さんのお酒について、手元にあった文献では以下のように紹介されておりました。
 江戸時代に酒造りを始めた当時と変わらず、現在もサケが遡上(そじょう)することで知られる三面川の支流・門前川沿いに蔵がある。仕込み水は、敷地内の井戸水。この三面川と同じ水脈の伏流水は、口当たりが滑らかな軟水だ。
 「目指すのは、キレイな中にもうま味がある酒。仕込み水の軟水がウチの味わいの元です」とは、代表取締役・宮尾佳明氏の言葉。」(※1)

今日いただくこのお酒は〆張鶴シリーズの中でも最廉価版と思われる普通酒ですが、このお酒も「キレイな中にもうま味がある酒。」なのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみは淡めです。
淡い中に、米のうま味がピンと効いています。
それでいて、苦みや雑味はまったく感じません。
またキレがよく、スッと引きます。

酸味はややはっきりしています。
強くはないものの、すっぱさに少し鋭さがあるようです。
しかし同時に、酸味自体に深みを感じます。
また、ちょっとピリッと感じます。

甘みはややひかえめです。
かなりさらっとした甘みをほんのりと感じます。


淡いうまみに酸味の深みがうまく効いている、淡麗ちょいピリちょいすっぱやや辛口のおいしいお酒でした。
酸味がいい感じですね。
うまく効いていて、しかも深みもあって飲み応えにも作用しているようです。
それでいて苦みや雑味がまったくなくてキレイな味わいでした。
ちょいピリではあるものの、たしかにこの普通酒も「キレイな中にもうま味がある酒。」でした。

これはね、まちがいなく刺身に合うと思いますよ。
次にいただく際には、必ず刺身と合わせるつもりです。

(※1)『にいがた日本酒手帖』p.16(2014.11 株式会社ニューズ・ライン)

【お酒】1153.真野鶴の鬼ころし 手造り超辛口 300ml [15.新潟県の酒]

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尾畑酒造株式会社
新潟県佐渡市真野新町449

原材料/米・米こうじ・醸造アルコール
(新潟県産米100%使用)
精米歩合/60%
アルコール分/15.0度以上16.0度未満
NET 300ml詰
(以上、ラベルより転記)




尾畑酒造さんのお酒は、かつて真野鶴の辛口本醸造カップと、佐渡 千年の杉 純米吟醸200mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、御徒町にある吉池の酒コーナーでみつけた、“鬼ころし”と銘打たれた普通酒です。
その鬼ころしの意味については、かつてこちらでまとめておりますので、適宜ご参照下さい。


精米歩合は60%でしたが、ラベルには特定名称の表示はありませんでした。
ということは普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。
(蔵元さんのWebsiteでは本醸造とされておりましたが、特定名称を名乗るためにはその旨を表示しなければなりません。)
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お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみはやや淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
米のうまみがしっかりしていて、徐々に酒臭さ(←ほめ言葉です)も出てきました。
軽い苦みが少しはっきりしているようです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、けっこう鋭いみたいです。
それにちょいピリです。
でも、酸味自体に深みを感じます。

甘みはひかえめです。
かなり弱めです。


鋭いものの深みのある酸味に、淡めながらもしっかりしたうまみを感じる、やや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。
ちょいピリで甘みが少ないことから、かなりキリッと引き締まった味わいでした。
でも、うまみや酸味の深みのおかげで、物足りなさは感じませんでした。
私はきゅうりの酢の物と合わせましたが、このお酒は野菜よりも、むしろ魚と合わせるべきだったと思います。
キリッとした味わいが、魚の臭みをサッと流してくれそうです。
佐渡のお酒ですから、さもありなんといったところでしょう。

【お酒】1106.越後 杜氏の里 磨き65% カップ [15.新潟県の酒]

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総発売元
株式会社イズミック
名古屋市中区栄一丁目7番34号

製造元
頚城酒造株式会社
新潟県上越市柿崎区柿崎5765番地

●アルコール分/15度
●精米歩合/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
●精米歩合/65%
内容量180ml




このお酒のカップには、“磨き65%”である旨が表示されておりました。
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一方で、このお酒には醸造アルコールが添加されてはいるものの、糖類や酸味料が添加されている旨の表示はありませんでした。
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これらのことにだけを見れば、本醸造の規格に該当するようにも思えます。
ですが、このお酒のカップには、どこにも本醸造の特定名称は表示されておりませんでした。

本醸造を名乗るために満たすべき条件は、上記の事項だけではありません。
それに、たとえ条件を満たしていたとしても、本醸造の特定名称を名乗るかどうかはあくまでも蔵元さんの任意です。


ところで、このお酒は新潟県上越市に蔵を置く蔵元さんが造り、名古屋の会社が販売しているのだとか。
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ネット上でちょっと検索して取得しただけの情報による判断ではありますが、この蔵元さんも総発売元の会社も、いずれも盛田さんと関係があるようでした。
とくに総発売元のほうは、所在地が盛田さんと同じ場所でした。


盛田さんと言えば、江戸時代には灘酒に続いて江戸でのシェア第2位を誇った中国酒(隣国製いう意味ではありません。)の流れを汲む蔵元さんですよ。


どうやらこのお酒が世に出されるまでには、いろいろな人たちが関与しているようですね。
“船頭多くして・・・”
あ、いや、なんでもありません。
なんでもなけりゃ書かなければいいじゃないか!


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
なんかね、これは醸されたというよりも、画一的で、ちょっとクドさを感じます。
しかし、キレはよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
それに、かすかにピリッと感じます。

甘みはややはっきりしています。
かすかではあるものの、とろみのような舌触りを感じます。


やや淡麗でやや甘口のお酒でした。

【おことわり】
これ以下の記述は、あくまでも客観的根拠のない、単なる私の感想です。
これまでの私の経験から判断するに、このうまみは醸し出されたものというよりも、むしろ添加された味に近いのではないかと感じました。
また、かすかではあるものの、甘みにとろみのような舌触りも感じました。
それでいてキレがよく、かつ淡めの味わいでした。
けっして断定するわけではありませんが、糖類や酸味料を添加して造った醪にアルコールを多めに添加して度数を上げ、かつ搾ったあとで加水量を増やすと、こういう味わいになるような気がします。

でもこのお酒には、糖類や酸味料を添加している旨の表示はありませんでしたので、きっと私の邪推でしょう。

【お酒】1050.宝山 カップ [15.新潟県の酒]

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宝山酒造株式会社
新潟県新潟市西蒲区石瀬1380番地

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




“宝山"という酒銘を聞くと、鹿児島県で造られている芋焼酎を思い浮かべる御仁も少なからずいらっしゃることでしょう。
でも、あちらは“ほうざん”で、新潟県で造られたこちらのお酒は“たからやま”でした。

その宝山の由来について、文献には以下のように紹介されておりました。
 店の前にそびえるのは弥彦山と北峰を連ねる霊峰多宝山。清き水が湧きいづるこの宝の山に由来して、銘酒「宝山」の名が付けられたという。」(※1)
たしかに多宝山がありますね。




ネタが尽きたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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うまみは淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをかすかに感じる程度です。
軽い苦みもちょっとだけあるみたいです。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさはありますが、やや弱めで角のないすっぱさです。
ですが、ちょっとだけピリッと感じます。

甘みはややはっきりしています。
でも、べとついた感じはないですね。


淡麗ちょいピリちょい苦やや甘口のおいしいお酒でした。
ちょいピリとちょい苦とがいい塩梅で、甘ったるさや物足りなさを補ってくれているように感じました。
ピリピリ感も苦みも、バランスさえよければ味の調整にうまく作用することがわかりました。

(※1)『にいがた地酒王国』p.52(1998.10 新潟日報事業社)

【お酒】1049.越乃白雁 黒松 ハクガンカップ [15.新潟県の酒]

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中川酒造株式会社
新潟県長岡市脇野町2011

新潟県産米100%使用
原材料名:米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、ラベルとフタとより転記)




きょうは話のネタをまったく持ち合わせておりませんので、さっさといただいてみたいと思います。
普通酒ですので、きょうもぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみは淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをほんのかすかに感じる程度です。
苦みや雑味はなくて、キレもよいみたいです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさがやや強めで、しかも鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
それほど重みはないものの、ちょっとべとつくみたいです。


淡くてきれいな味わいではあるものの酸味の効いた、淡麗すっぱやや甘口のお酒でした。
これは完全に食中酒でしょう。
この酸味が、魚臭さや脂っぽさを流してくれそうです。
でも、私のようにあっさりしたものばかり好んで食べているような輩には、このお酒の良さはわかりにくいと思います。

【お酒】1044.想天坊 純米酒 カップ [15.新潟県の酒]

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河忠酒造株式会社
新潟県長岡市脇野町1677

原料米 新潟県産米100%
原材料名 米・米こうじ
精米歩合 60%
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




 長岡市(旧三島町)に伝わる昔話に登場する山・想天坊。その名に「天の恵み(天候や自然環境)を常に思いながら酒を造る人でありたい」という蔵の願いを重ね、看板銘柄を「想天坊」とした。」(※1)というこのお酒。

ですが、20世紀の頃に出版された文献を見ると、河忠酒造さんのお酒を紹介しているページには、想天坊というお酒は一切掲載されていないのですよ。
それどころか、「酒銘は「福扇」。」(※2)という一文さえ出てくるのです。

これは私の予想ですが、想天坊は、21世紀に入ってから設定された新しい酒銘なのではないでしょうか?。


そんなことばかり詮索していても、お酒の味はわかりません。
おいしいお酒であることを願いつつ、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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純米酒ですが、うまみは意外にもやや淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみが淡いなりにしっかりしています。
それに、軽い苦みがちょっとだけあるみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、少し鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんどないですね。


淡めではあるもののしっかりした味わいの、やや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。
うまみと酸味とがはっきりしているものの、淡めですっきりといただくことができました。
甘みがなくてややドライな感じがありますが、物足りなさはないですね。
アル添なしの純米でこの味わいに仕上げることって、難しいのではないでしょうか?
それに、あっさり味から濃い味まで、いろいろな食べ物に広く合いそうです。

(※1)『にいがた日本酒手帖』p.70(2014.11 株式会社ニューズ・ライン)
(※2)『にいがた地酒王国』p.108(1998.10 新潟日報事業社)

【お酒】1043.王紋カップ [15.新潟県の酒]

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市島酒造株式会社
新潟県新発田市諏訪町3丁目1-17

アルコール度 15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
容量180ml詰
(以上、ラベルより転記)




“AUMONT”と書いて、オウモン(王紋)って読むんだってさ。
これってフランス語?、それともドイツ語?。
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それにこういうデザインって、何て言うんでしたっけ?
ロココ調?、それともビクトリア調?。
よくはわからないのですが、“欧米か!”って言いたくなりますね。
欧かもしれないが、米ではないだろ。

それもそのはず。
文献によると「 市島酒造の王紋ブランドは、四代目が欧州留学のときに王室の紋章に魅せられて名付けたもの。」(※1)なんだってさ。
ということは、味わいも欧風なのでしょうか?
そんなわけないだろ!


くだらないことを言うのはこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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うまみは淡めです。
かなり淡いですね。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをほんのかすかに感じる程度です。
苦みがちょっとだけあるみたいですが、淡い味わいのせいか少し目立ちます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさが弱めではあるものの、ちょっと鋭いみたいです。
それに、かすかにピリッと感じます。

甘みはややはっきりしています。
さらっとした甘みをちょっとだけ感じます。


淡麗ちょい苦ちょい甘口のお酒でした。
淡いというよりも、私には薄く感じました。
そのためか、ちょい苦とかすかなピリとが目立っているようでした。
でも、これは私の予想ですが、お刺身と合わせれば、魚臭さを流しつつ味を引き立ててくれそうに思いました。

(※1)『にいがた地酒王国』p.34(1998.10 新潟日報事業社)

【お酒】1037.ふじの井 純米吟醸 めぞん一刻 ビギナーズパック [15.新潟県の酒]

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ふじの井酒造株式会社
新潟県新発田市藤塚浜1335番地

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合60%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




ふじの井酒造さんのお酒は、かつてふじの井の本醸造らんま1/2カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、同じく漫画家の高橋留美子さんがラベルをデザインした、純米吟醸酒です。
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“めぞん一刻”は、“らんま1/2”と同様に、高橋さんの作品の名前ですね。
ということは、このラベルのキャラクターは、その主人公であるアパート“一刻館”の管理人さん(音無響子)でしょうね、


このお酒ですが、“ビギナーズパック”という名で販売されておりました。
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容量が一合ですし、ラベルが親しみやすいもので、それにおちょこもついているので、比較的手を出しやすそうですね。
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これは私の予想ですが、この商品には、普段日本のお酒を飲まない人でもにも試しに飲んでもらいたいという蔵元さんの願いが込められているのかもしれません。


そのおちょこには、“PIYO PIYO”のデザインが施されておりました。
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これはおそらく、管理人さんが着けていたエプロンにデザインされていた絵柄ですね。
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そろそろいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色でした。
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吟醸香はかすかで、ほとんど感じないくらいです。

うまみはやや濃いめです。
お米のうまみがしっかりしていて、厚みがありますね。
ただ、山田錦のような広がりはないみたいです。
また、吟醸酒にありがちな軽い苦みを少し感じます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


お米のうまみと酸味との、やや濃醇で旨辛口のおいしいお酒でした。
酸味がやや目立つものの、うまみがしっかりしていて酸味に負けていないので、バランスはよいと思います。
また甘みがなくてキリッとしているものの、ちゃんとコクがあるので、ドライな感じはしませんね。

この味わいは、もしかして一刻館を一人で切り盛りする管理人さんの気丈さ、健気さを表現しているのではないでしょうか?
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