So-net無料ブログ作成
検索選択
15.新潟県の酒 ブログトップ
前の10件 | -

【お酒】1153.真野鶴の鬼ころし 手造り超辛口 300ml [15.新潟県の酒]

4907.JPG4908.JPG4909.JPG
尾畑酒造株式会社
新潟県佐渡市真野新町449

原材料/米・米こうじ・醸造アルコール
(新潟県産米100%使用)
精米歩合/60%
アルコール分/15.0度以上16.0度未満
NET 300ml詰
(以上、ラベルより転記)




尾畑酒造さんのお酒は、かつて真野鶴の辛口本醸造カップと、佐渡 千年の杉 純米吟醸200mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、御徒町にある吉池の酒コーナーでみつけた、“鬼ころし”と銘打たれた普通酒です。
その鬼ころしの意味については、かつてこちらでまとめておりますので、適宜ご参照下さい。


精米歩合は60%でしたが、ラベルには特定名称の表示はありませんでした。
ということは普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。
(蔵元さんのWebsiteでは本醸造とされておりましたが、特定名称を名乗るためにはその旨を表示しなければなりません。)
4910.JPG

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
4911.JPG


うまみはやや淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
米のうまみがしっかりしていて、徐々に酒臭さ(←ほめ言葉です)も出てきました。
軽い苦みが少しはっきりしているようです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、けっこう鋭いみたいです。
それにちょいピリです。
でも、酸味自体に深みを感じます。

甘みはひかえめです。
かなり弱めです。


鋭いものの深みのある酸味に、淡めながらもしっかりしたうまみを感じる、やや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。
ちょいピリで甘みが少ないことから、かなりキリッと引き締まった味わいでした。
でも、うまみや酸味の深みのおかげで、物足りなさは感じませんでした。
私はきゅうりの酢の物と合わせましたが、このお酒は野菜よりも、むしろ魚と合わせるべきだったと思います。
キリッとした味わいが、魚の臭みをサッと流してくれそうです。
佐渡のお酒ですから、さもありなんといったところでしょう。

【お酒】1106.越後 杜氏の里 磨き65% カップ [15.新潟県の酒]

4689.JPG4690.JPG
総発売元
株式会社イズミック
名古屋市中区栄一丁目7番34号

製造元
頚城酒造株式会社
新潟県上越市柿崎区柿崎5765番地

●アルコール分/15度
●精米歩合/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
●精米歩合/65%
内容量180ml




このお酒のカップには、“磨き65%”である旨が表示されておりました。
4691.JPG
4692.JPG

一方で、このお酒には醸造アルコールが添加されてはいるものの、糖類や酸味料が添加されている旨の表示はありませんでした。
4693.JPG

これらのことにだけを見れば、本醸造の規格に該当するようにも思えます。
ですが、このお酒のカップには、どこにも本醸造の特定名称は表示されておりませんでした。

本醸造を名乗るために満たすべき条件は、上記の事項だけではありません。
それに、たとえ条件を満たしていたとしても、本醸造の特定名称を名乗るかどうかはあくまでも蔵元さんの任意です。


ところで、このお酒は新潟県上越市に蔵を置く蔵元さんが造り、名古屋の会社が販売しているのだとか。
4694.JPG
ネット上でちょっと検索して取得しただけの情報による判断ではありますが、この蔵元さんも総発売元の会社も、いずれも盛田さんと関係があるようでした。
とくに総発売元のほうは、所在地が盛田さんと同じ場所でした。


盛田さんと言えば、江戸時代には灘酒に続いて江戸でのシェア第2位を誇った中国酒(隣国製いう意味ではありません。)の流れを汲む蔵元さんですよ。


どうやらこのお酒が世に出されるまでには、いろいろな人たちが関与しているようですね。
“船頭多くして・・・”
あ、いや、なんでもありません。
なんでもなけりゃ書かなければいいじゃないか!


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
4695.JPG


うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
なんかね、これは醸されたというよりも、画一的で、ちょっとクドさを感じます。
しかし、キレはよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
それに、かすかにピリッと感じます。

甘みはややはっきりしています。
かすかではあるものの、とろみのような舌触りを感じます。


やや淡麗でやや甘口のお酒でした。

【おことわり】
これ以下の記述は、あくまでも客観的根拠のない、単なる私の感想です。
これまでの私の経験から判断するに、このうまみは醸し出されたものというよりも、むしろ添加された味に近いのではないかと感じました。
また、かすかではあるものの、甘みにとろみのような舌触りも感じました。
それでいてキレがよく、かつ淡めの味わいでした。
けっして断定するわけではありませんが、糖類や酸味料を添加して造った醪にアルコールを多めに添加して度数を上げ、かつ搾ったあとで加水量を増やすと、こういう味わいになるような気がします。

でもこのお酒には、糖類や酸味料を添加している旨の表示はありませんでしたので、きっと私の邪推でしょう。

【お酒】1050.宝山 カップ [15.新潟県の酒]

4443.JPG4444.JPG
宝山酒造株式会社
新潟県新潟市西蒲区石瀬1380番地

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




“宝山"という酒銘を聞くと、鹿児島県で造られている芋焼酎を思い浮かべる御仁も少なからずいらっしゃることでしょう。
でも、あちらは“ほうざん”で、新潟県で造られたこちらのお酒は“たからやま”でした。

その宝山の由来について、文献には以下のように紹介されておりました。
 店の前にそびえるのは弥彦山と北峰を連ねる霊峰多宝山。清き水が湧きいづるこの宝の山に由来して、銘酒「宝山」の名が付けられたという。」(※1)
たしかに多宝山がありますね。




ネタが尽きたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
4445.JPG


うまみは淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをかすかに感じる程度です。
軽い苦みもちょっとだけあるみたいです。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさはありますが、やや弱めで角のないすっぱさです。
ですが、ちょっとだけピリッと感じます。

甘みはややはっきりしています。
でも、べとついた感じはないですね。


淡麗ちょいピリちょい苦やや甘口のおいしいお酒でした。
ちょいピリとちょい苦とがいい塩梅で、甘ったるさや物足りなさを補ってくれているように感じました。
ピリピリ感も苦みも、バランスさえよければ味の調整にうまく作用することがわかりました。

(※1)『にいがた地酒王国』p.52(1998.10 新潟日報事業社)

【お酒】1049.越乃白雁 黒松 ハクガンカップ [15.新潟県の酒]

4440.JPG4441.JPG
中川酒造株式会社
新潟県長岡市脇野町2011

新潟県産米100%使用
原材料名:米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、ラベルとフタとより転記)




きょうは話のネタをまったく持ち合わせておりませんので、さっさといただいてみたいと思います。
普通酒ですので、きょうもぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
4442.JPG


うまみは淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをほんのかすかに感じる程度です。
苦みや雑味はなくて、キレもよいみたいです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさがやや強めで、しかも鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
それほど重みはないものの、ちょっとべとつくみたいです。


淡くてきれいな味わいではあるものの酸味の効いた、淡麗すっぱやや甘口のお酒でした。
これは完全に食中酒でしょう。
この酸味が、魚臭さや脂っぽさを流してくれそうです。
でも、私のようにあっさりしたものばかり好んで食べているような輩には、このお酒の良さはわかりにくいと思います。

【お酒】1044.想天坊 純米酒 カップ [15.新潟県の酒]

4420.JPG
河忠酒造株式会社
新潟県長岡市脇野町1677

原料米 新潟県産米100%
原材料名 米・米こうじ
精米歩合 60%
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




 長岡市(旧三島町)に伝わる昔話に登場する山・想天坊。その名に「天の恵み(天候や自然環境)を常に思いながら酒を造る人でありたい」という蔵の願いを重ね、看板銘柄を「想天坊」とした。」(※1)というこのお酒。

ですが、20世紀の頃に出版された文献を見ると、河忠酒造さんのお酒を紹介しているページには、想天坊というお酒は一切掲載されていないのですよ。
それどころか、「酒銘は「福扇」。」(※2)という一文さえ出てくるのです。

これは私の予想ですが、想天坊は、21世紀に入ってから設定された新しい酒銘なのではないでしょうか?。


そんなことばかり詮索していても、お酒の味はわかりません。
おいしいお酒であることを願いつつ、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
4421.JPG

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
4422.JPG


純米酒ですが、うまみは意外にもやや淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみが淡いなりにしっかりしています。
それに、軽い苦みがちょっとだけあるみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、少し鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんどないですね。


淡めではあるもののしっかりした味わいの、やや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。
うまみと酸味とがはっきりしているものの、淡めですっきりといただくことができました。
甘みがなくてややドライな感じがありますが、物足りなさはないですね。
アル添なしの純米でこの味わいに仕上げることって、難しいのではないでしょうか?
それに、あっさり味から濃い味まで、いろいろな食べ物に広く合いそうです。

(※1)『にいがた日本酒手帖』p.70(2014.11 株式会社ニューズ・ライン)
(※2)『にいがた地酒王国』p.108(1998.10 新潟日報事業社)

【お酒】1043.王紋カップ [15.新潟県の酒]

4416.JPG4417.JPG
市島酒造株式会社
新潟県新発田市諏訪町3丁目1-17

アルコール度 15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
容量180ml詰
(以上、ラベルより転記)




“AUMONT”と書いて、オウモン(王紋)って読むんだってさ。
これってフランス語?、それともドイツ語?。
4418.JPG
それにこういうデザインって、何て言うんでしたっけ?
ロココ調?、それともビクトリア調?。
よくはわからないのですが、“欧米か!”って言いたくなりますね。
欧かもしれないが、米ではないだろ。

それもそのはず。
文献によると「 市島酒造の王紋ブランドは、四代目が欧州留学のときに王室の紋章に魅せられて名付けたもの。」(※1)なんだってさ。
ということは、味わいも欧風なのでしょうか?
そんなわけないだろ!


くだらないことを言うのはこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
4415.JPG


うまみは淡めです。
かなり淡いですね。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをほんのかすかに感じる程度です。
苦みがちょっとだけあるみたいですが、淡い味わいのせいか少し目立ちます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさが弱めではあるものの、ちょっと鋭いみたいです。
それに、かすかにピリッと感じます。

甘みはややはっきりしています。
さらっとした甘みをちょっとだけ感じます。


淡麗ちょい苦ちょい甘口のお酒でした。
淡いというよりも、私には薄く感じました。
そのためか、ちょい苦とかすかなピリとが目立っているようでした。
でも、これは私の予想ですが、お刺身と合わせれば、魚臭さを流しつつ味を引き立ててくれそうに思いました。

(※1)『にいがた地酒王国』p.34(1998.10 新潟日報事業社)

【お酒】1037.ふじの井 純米吟醸 めぞん一刻 ビギナーズパック [15.新潟県の酒]

4363.JPG4364.JPG4365.JPG
ふじの井酒造株式会社
新潟県新発田市藤塚浜1335番地

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合60%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




ふじの井酒造さんのお酒は、かつてふじの井の本醸造らんま1/2カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、同じく漫画家の高橋留美子さんがラベルをデザインした、純米吟醸酒です。
4366.JPG

“めぞん一刻”は、“らんま1/2”と同様に、高橋さんの作品の名前ですね。
ということは、このラベルのキャラクターは、その主人公であるアパート“一刻館”の管理人さん(音無響子)でしょうね、


このお酒ですが、“ビギナーズパック”という名で販売されておりました。
4367.JPG
容量が一合ですし、ラベルが親しみやすいもので、それにおちょこもついているので、比較的手を出しやすそうですね。
4368.JPG4369.JPG
これは私の予想ですが、この商品には、普段日本のお酒を飲まない人でもにも試しに飲んでもらいたいという蔵元さんの願いが込められているのかもしれません。


そのおちょこには、“PIYO PIYO”のデザインが施されておりました。
4370.JPG
4371.JPG

これはおそらく、管理人さんが着けていたエプロンにデザインされていた絵柄ですね。
4372.JPG


そろそろいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色でした。
4373.JPG


吟醸香はかすかで、ほとんど感じないくらいです。

うまみはやや濃いめです。
お米のうまみがしっかりしていて、厚みがありますね。
ただ、山田錦のような広がりはないみたいです。
また、吟醸酒にありがちな軽い苦みを少し感じます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


お米のうまみと酸味との、やや濃醇で旨辛口のおいしいお酒でした。
酸味がやや目立つものの、うまみがしっかりしていて酸味に負けていないので、バランスはよいと思います。
また甘みがなくてキリッとしているものの、ちゃんとコクがあるので、ドライな感じはしませんね。

この味わいは、もしかして一刻館を一人で切り盛りする管理人さんの気丈さ、健気さを表現しているのではないでしょうか?

【お酒】1031.越長陵 酒カップ 正一合 [15.新潟県の酒]

4342.JPG
髙橋酒造株式会社
新潟県長岡市地蔵1-8-2

アルコール分/15度
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




髙橋酒造さんの酒造りについて、手元の文献には以下のような記述がありました。

「先人たちが伝え、教えてくれた酒造りの「技・心」を軸とし、若い蔵人たちが酒造りを行っています。『自分たちで造れる酒はたったひとつしかない。俺たちにしか造れない酒を造れれば、それでいい』。そんな思いから、独り我が道を往くという、『独往』の精神を念頭に置いています」と話す、(以下略)」(※1)

長陵は、昔から甘い酒と言われてきました。長岡をはじめとする中越エリアでは珍しい、うま味を感じさせる酒をベースに置きつつ、伝統の味を進化させた新しい酒も醸したいと思っています」。」(※1)


髙橋酒造さんは、いわゆる“新潟淡麗”とは一線を画する味わいのお酒を造っていらっしゃるようですね。
今日いただくこのカップ酒は普通酒ですが、はたしてこのお酒にも上記のような考え方は反映されているのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
4343.JPG


ああ、なるほど!

アルコールの香りが少し強めですね。

うまみは濃くはないですが、けっこうしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)が少しありますが、それよりもウィスキーのような風味がはっきりしています。
また、苦みはややはっきりしていて、鋭さを少し感じます。
それでいて、キレはよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさはほとんど目立たないくらいですが、さわやかさを感じます。
それに、わずかにピリッと来るみたいですが、気にはなりません。

甘みはやっぱりややはっきりしています。
糖添三増酒にありがちなとろみのようなしたざわりはないものの、少しべとついた感じがします。


独特の風味が豊かではあるもののキレのよい、旨やや甘口のおいしいお酒でした。
推察するに、濃い味のもろみにアルコールを多めに添加してのばすと、こういう味わいになるのではないでしょうか?
でもそれが、独特の風味とキレのよさとをうまく両立させているように思います。
また甘みがあるおかげで、味の角がとれてまろやかになり、しかもコクを添えているようです。

決して飲みやすくはなく、風味にクセを感じるかもしれません。
でも、しっかりした味わいの酒が好きな私としては、なかなかいけると思いましたよ。
たしかに甘めで、『独往』のお酒でした。

(※1)『にいがた日本酒手帖』p.61(2014.11 株式会社ニューズ・ライン)

【お酒】1022.加賀の井 精撰カップ [15.新潟県の酒]

4294.JPG
加賀の井酒造株式会社
新潟県糸魚川市大町2-3-5

原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




加賀の井という酒銘ですが、蔵元さんがあるのは石川県ではなく、新潟県の糸魚川市でした。
4295.JPG
4296.JPG

この酒銘ついては、文献に以下のような記載がありました。

 潮騒きこえる加賀街道を、二千名を超す行列が絵巻のように通り過ぎる。往時には、加賀百万石の行列が見られた糸魚川。その本陣として栄えた加賀の井酒造は、前田利常公の命名による銘酒造りに、今も技と情熱を注ぐ伝統の酒造会社である。」(※1)

 参勤交代で江戸へ向かう際、加賀藩・前田家の本陣が置かれたことがきっかけで、三世・前田利常公から「加賀の井」と命名され、現在にその名を残している。」(※2)

要するに、加賀藩前田公と深いつながりがあったことから、行ったことも見たこともないのに加賀の名を付けられちゃって断れなかった誉れ高き加賀の名を拝領したのですね。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
4297.JPG

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
4298.JPG


ありゃ!
これはけっこうピリッとくるね。
すっぱさもややはっきりしていて、鋭さも感じます。

うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
お米のうまみを少し感じますが、それよりも軽い苦みがややはっきりしています。

甘みはややひかえめです。
わずかにあることはわかるものの、ピリピリ感と軽い苦みとに負けています。


淡麗ちょい苦ピリやや辛口のお酒でした。
淡めだけに、ピリピリ感や苦みが目立つように感じました。
もしかしてこれは、地元の食べ物と合わせないと理解しにくい味わいなのかもしれません。

(※1)『にいがた地酒王国』p.142(1998.10 新潟日報事業社)
(※2)『にいがた日本酒手帖』p.119(2014.11 株式会社ニューズ・ライン)

【お酒】1019.お福正宗 オフクカップ 大花火 [15.新潟県の酒]

4281.JPG4282.JPG
お福酒造株式会社
新潟県長岡市横枕町606

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




お福酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
お福正宗 オフクカップ やまこしの郷(普通酒)
お福正宗 槽垂原酒カップ
お福正宗 純米酒カップ
お福正宗 大吟醸生原酒 鑑評会出品酒 150ml
今日いただくこのお酒は普通酒ですので、おそらくやまこしの郷と同じお酒でしょう。
4283.JPG


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
4284.JPG


燗をつけると、お酒の甘い香りが少し立ってきました。
それに、アルコールの香りも少しはっきりしているようです。

うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみですね。
それとともに、軽い苦みが少しあるみたいです。
それでいてキレがよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさをちょっとだけ感じますが、鋭さはあるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
さらっとした甘みを少し感じる程度です。


酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)と軽い苦みとに、甘みがコクを添える、やや濃醇で旨やや甘口のおいしいお酒でした。
アルコール香が少し目立つかもしれません。
でも、そのアルコールのおかげか、かなりしっかりしているもののキレよく仕上がっています。
これは私の推測ですが、やまこしの郷とはおそらく同じ中身だと思います。
前の10件 | - 15.新潟県の酒 ブログトップ