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07.福島県の酒 ブログトップ
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【お酒】1109.雪小町 大吟醸 美山錦造り 300ml [07.福島県の酒]

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有限会社渡辺酒造本店
福島県郡山市西田町三町目字桜内10

アルコール分 15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 50%
原料米 美山錦【使用割合100%】
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




渡辺酒造本店さんのお酒は、かつて雪小町の純米酒と、雪小町の純米吟醸原酒とをいただいております。
(郡山の食堂では、雪小町の普通酒をいただきました。)
今日いただくこのお酒は、美山錦を100%使用したという、満を持しての大吟醸です。
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大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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吟醸香はありますね。
花っぽい香りです。
でもね、大吟醸にしてはそれほど強くはないみたいです。

最初に酸味を感じました。
大吟醸にしてははっきりしているほうだと思います。
すっぱさが強くはないものの、鋭さがありますね。
刺激やピリピリ感はありません。

うまみは淡めです。
でも、淡いなりに米のうまみがしっかりしています。
広がりはないものの、うまみが舌をピンと突いてくる感じです。

甘みはひかえめです。
かすかに感じる程度です。


酸味が効いていてさっぱりした、淡麗辛口のお酒でした。
苦みや雑味がなくてきれいな味わいなところが、吟味して製造した成果でしょうか。
でも、大吟醸にしては酸味がしっかりしているところが意外でした。
そういえば、程度の差こそあれ、この酸味は雪小町の純米酒をいただいた際に感じたものに似ていました。
この酸味と、美山錦らしいスッキリしたうまみとで、かなりさっぱりした味わいに仕上がっているようでした。

でも私としては、しっかりした味わいの雪小町純米吟醸原酒のほうが好みですわ。

【お酒】1102.會津 あらばしり 吟醸生酒 300ml [07.福島県の酒]

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会津酒造株式会社
福島県南会津郡南会津町永田字穴沢603

原材料/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合/50%
アルコール分/15度
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




会津酒造さんのお酒は、このブログの草創期に普通酒の金紋會津カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、“あらばしり”と銘打たれた吟醸生酒です。
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“あらばしり”の意味について、文献には以下のような記述がありました。

 「荒走り」とは、熟成を終えたもろみを搾り始めた時、最初に出てくる白く濁った酒のことである。「しぼりたて」などとも呼ぶ。
 まず、もろみを詰めた酒袋を槽に並べて積み重ねる。この時、槽の垂れ口から最初に出てくる酒は、袋詰めのときに漏れたりしたもろみの粒子が含まれていて白く濁っているが、これが「荒走り」である。荒走りは別の桶に取っておくが、これをそのまま製品化しない場合は、もう一度搾り直したりする。」(※1)

 そのほか「あらばしり」という表示もよく見かけますが、これは厳密に言えば搾り出てくる酒の順序を指す言葉です。しぼりたての酒でも最初の部分が「あらばしり」で、真中の部分は「中汲み」「中取り」と称し、最後のところは「責め」といっています。香りが華々しく味も荒々しいのが「あらばしり」の特徴で、しぼりたて特有の新鮮な香味が堪能できます。もっともしぼりたての酒を「あらばしり」として出荷しているメーカーもあり、(以下略)」(※2)


果たしてこのお酒は、上記の記述にあったようなあらばしりの特徴を備えたお酒なのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
吟醸酒ですし、生酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかりました。
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吟醸香はほとんど感じませんね。
フレッシュな風味はやっぱり豊かですが、クドさはないですね。

うまみはやや濃いめです。
お米のうまみがしっかりしています。
軽い苦みがほんのわずかにありますが、気にはなりません。
キレはよいようで、これはアル添の効果でしょうか?

酸味はややひかえめです。
すっぱさに鋭さはないみたいですが、それでもその存在ははっきりしています。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
けっしてべとつかない、さらっとした甘みです。


フレッシュな風味と米のうまみとを、軽い苦みとややひかえめの酸味とが整えて、甘みがコクを添える、やや濃醇で爽快やや甘口のおいしいお酒でした。
フレッシュさにクドさがなくて、ちょうどよい感じでした。
それにうまみが豊かで、飲み応えもありました。
軽い苦みとひかえめの酸味とは、もしかしてあらばしりの荒々しさなのでしょうか?

あー、また会津へ行って一杯やりたくなってきましたよ。
来月から春の青春18きっぷシーズンが始まりますが、今回は会津を目指そうかな。


(※1)小泉武夫監修『日本酒百味百題』p.170-171(2000.4 柴田書店)
(※2)松崎晴雄『日本酒のテキスト 1 香りや味わいとその造り方』p.54(2001.8 同友館)

【お酒】974.會津錦 カップ [07.福島県の酒]

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合資会社會津錦
福島県喜多方市高郷町西羽賀字西羽賀2524

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米・米麹・醸造アルコール・糖類・酸味料
国産米100%使用
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




古風な感じのラベルに惹かれて入手したこのお酒ですが、誠に残念ながら、糖類も酸味料もフル添加の三増酒でした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少しはっきりしておりました。
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うまみはやや濃いめです。
強くはないものの、やっぱりクドさをちょっと感じます。
ですが、キレはそこそこあるみたいです。
苦みや雑味はないですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさをほんの少し感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはやっぱりはっきりしています。
糖添三増酒にありがちな、ちょっとべとついていて、とろみのような舌触りを感じます。


やや濃醇で甘口のお酒でした。
酸味料に由来すると思われるクドさはありましたが、キレのよさがそれを抑えてくれているようです。
このキレは、多めのアル添に由来するのではないかと思います。
増量策の短所を、増量策に由来する技法で補っているということでしょうか?
でもやっぱり、残存糖類のものと思われる甘みは隠せないみたいですね。

【お酒】973.大〇(ダイマル) カップ [07.福島県の酒]

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曙酒造合資会社
福島県河沼郡会津坂下町字戌亥乙2

原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰




このお酒の酒銘ですが、“大〇”と書いて“ダイマル”と読むそうです。
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会津坂下町の曙酒造さんは、“天明”の銘柄で広く知られている蔵元さんです。
この大〇は、地元で飲まれている普通酒なのでしょうか?


このお酒のラベルには、“もち米使用四段仕込み”と書かれております。
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ということはおそらく、米、麹、それに酒母を三段で仕込んで発酵させたのち、搾る直前にもち米だけを追加的に仕込んで、甘口に仕上げているのでしょうね。
四段仕込みの意味と、それが甘口のお酒を造るための技法であるということは、かつてこちらの末尾で紹介しておりますのでご参照ください。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっと着いているのがわかる程度でした。
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うまみはやや濃いめで、かなりしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみが口の中に広がります。
それに、軽いけれども厚みのある苦みを感じます。
それでいてキレがよく、パッと広がってスッと引いていきます。
熟成感や香ばしさはありません。

酸味ははっきりしています。
ちょいピリで、強くはないものの鋭さのあるすっぱさを感じます。

甘みはややはっきりしています。
ですが、前には出てこない感じです。
とてもさらとしたべとつかない甘みです。


酒臭くて(←あくまでもほめ言葉です)軽い苦みと酸味とが効いた、やや濃醇で旨やや甘口のおいしいお酒でした。
酒臭くて(←くどいようですが、ほめ言葉です)、酸味が鋭く、しかも軽い苦みを感じました。
それ故決して飲みやすくはなく、かなり飲み応えのある味わいでした。
一方で、べとつかない甘みが、コクとまろやかさとを添えているようでした。
こういうしっかりした味わいのお酒、私は好きです。

【お酒】870.榮川 辛口 300ml [07.福島県の酒]

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榮川酒造株式会社
福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11

精米歩合 70%
アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
会津産米100%使用
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




“東北に酒あり”の謳い文句でお馴染みの榮川酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
榮川 エイセンカップ 特醸酒
榮川 純米酒 にごり カップ
榮川 本醸造 ぎょく 300ml
榮川 純米酒 300ml
榮川 純米酒 AIZUのお酒 アルミ缶
今日いただくこのお酒は、“辛口”と銘打たれた普通酒です。
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精米歩合の表示は本醸造の基準を満たしておりますが、本醸造を名乗るために満たすべき基準は精米歩合だけではありません。
辛口という酒銘から察するに、醸造アルコールの添加量が本醸造の基準を満たさないのではないでしょうか?


それにしても、榮川酒造さんのお酒には辛口のものが多いように思います。
それなのに、わざわざ“辛口”を名乗るお酒を出すなんて、いったいどんだけ辛口なのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほんのわずかにわかる程度でした。
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うまみはやや淡めですが、けっこうしっかりしていますよ。
お米のうまみをはっきりと感じとることができますし、うまみ自体に厚みがあります。
それでいて、苦みや雑味はありません。

酸味はややひかえめです。
すっぱさとさわやかさとをちょっと感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

辛口を名乗るだけあって、甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいですが、でもゼロではないと思います。


淡めだがしっかりした味わいの、やや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。
甘みが少ないせいかややドライな口当たりですが、うまみがしっかりしているので物足りなさはないですね。
これまでの経験からして、世の中にはピリピリや薄味を“辛口”の名でごまかしているようなお酒が少なからずあったと思います。
しかし、今日いただいたこの“辛口”こそ、うまみをきちんと出しつつも甘みを抑えた、本当の“辛口=甘くないお酒”ではないでしょうか。
さすが、“東北に酒あり”の榮川酒造さんですね。

【お酒】862.廣戸川 にごり酒 300ml [07.福島県の酒]

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松崎酒造店 松崎岩男
福島県岩瀬郡天栄村大字下松本字要谷47の1

原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
アルコール度数17度
300ml
(以上、ラベルより転記)




松崎酒造店さんのお酒は、かつて廣戸川のカップ酒(普通酒)をいただいております。
今日いただくこのお酒は、普通酒のにごり酒です。
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アルコール度数が17度とやや高めなのは、添加された醸造アルコールの量が多めだからでしょうか?
それとも、加水量が少なめなのでしょうか?

オリの量は、全体の1~2割程度といったところでしょうか。
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にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、わずかに象牙色がかっているようでした。
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口当たりはとろみがそれほどなく、さらっとしています。
オリのざらつきがわずかにあるみたいですが、気にはならない程度です。
ただ、アルコールの香りがちょっとはっきりしていますね。

うまみは濃くはないですね。
にごり酒らしいお米のうまみをおだやかに感じます。
クドさはなく、にごり酒にしてはキレもよいと思います。
苦みや雑味はありません。

酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、さわやかさを少し感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


にごり酒にしてはさっぱりしていてのみやすい、辛口のおいしいお酒でした。
アルコールの香りが少しあるものの、クドさや雑味がなくて飲みやすいと思います。
にごり酒にしては軽快で、スイスイといけてしまいます。
純米酒好きの御仁にはいささか物足りないかもしれませんが、これはこれで、にごり酒の風味を残しつつ口当たりのよさをうまく出していると思います。

【お酒】861.山桜 吟醸酒 180ml [07.福島県の酒]

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笹の川酒造株式会社
福島県郡山市笹川一丁目178

原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
酒造好適米「山田錦」100%使用
精米歩合/60%
アルコール分/14度
内容量/180ml
(以上、ラベルより転記)




笹の川酒造さんのお酒は、かつて笹の川のすべて山田錦純米吟醸カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、福島県南酒販さんが企画した“「ふくしま美酒めぐり」180ml飲みくらべシリーズ”に属する、山田錦100%使用のアル添吟醸酒です。
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吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いているのがわかる程度でした。
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一口含むと、吟醸香があることがわかります。
フルーティーな風味ですが強くはなく、ほんのりと感じる程度です。

うまみは淡めですが、淡いなりにその存在ははっきりしています。
お米のうまみをピンと感じます。
キレはよく、それに苦みや雑味はありません。

酸味はひかえめです。
すっぱさをごくわずかに感じる程度です。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


香りも味わいもおだやかな、淡麗辛口のおいしいお酒でした。
とてもきれいで、スイスイといけてしまいます。
ですがそれでいてうまみはちゃんとわかるので、物足りなさはないですね。
夏の暑い日にいただいたらついつい飲みすぎてしまいそうな、危険なお酒だと思います。

【お酒】860.榮川 純米酒 AIZUのお酒 アルミ缶 [07.福島県の酒]

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榮川酒造株式会社
福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 80%
アルコール分15度
内容量/180ml
(以上、缶の印刷事項より転記)




榮川酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
榮川 エイセンカップ 特醸酒
榮川 純米酒 にごり カップ
榮川 本醸造 ぎょく 300ml
榮川 純米酒 300ml
今日いただくこのお酒は、精米歩合が80%と比較的低めの純米酒です。

ところで、このお酒は東北本線日和田駅(福島県郡山市)近くにあるイオンで入手しました。
しかし、3月に島根県の沿岸部で酒集めをした際にも、立ち寄ったイオンで見かけました。
もしかしたら、榮川酒造さんがイオンと提携して全国展開している商品なのでしょうか?


話を元に戻します。
このお酒の精米歩合は80%と、比較的低めに設定されております。
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精米歩合とお酒の味わいとの関係については、かつてこちらでまとめておりますので、ご覧ください。
このリンク先で紹介した記述をふまえると、精米歩合を80%に設定するということは、十分に注意して造らないとお酒に雑味が出る可能性を伴うということではないかと推察いたします。

果たしてこのお酒には、そういった雑味は出ているのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですが、角が立つといけませんので、燗にせずに冷や(常温)でいただいてみたいと思います。

お酒の色は、ちょっと茶色がかっていました。
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うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみに、熟成感を少し感じます。
苦みや雑味はないみたいです。

意外にも、酸味はひかえめです。
さわやかさをちょっと感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめで、ほとんど感じません。
これは榮川らしいですね。


やや濃醇で辛口のおいしいお酒でした。
熟成感はあるものの、雑味や角はなく、さっぱりしていました。
精米歩合80%でも、こういう味わいに仕上がるのですね。


ここで、残ったお酒を燗にしてみました。
すると、うまみや酸味が際立ってきましたが、苦みも少し出てきてしまいました。

さっぱりした味わいを楽しみたければ冷や(常温)で、しっかりした味わいがお好きな方は燗で、といったところでしょうか。

【お酒】859.千功成 本醸造 センナリカップ [07.福島県の酒]

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株式会社檜物屋酒造店
福島県二本松市松岡173

アルコール分 15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合 65%
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




檜物屋酒造店さんのお酒は、かつて千功成の本醸造冷酒(生貯蔵酒か?)をいただいております。
今日いただくこのお酒は、本醸造のカップ酒です。
特に表示がないということは、きっと二度火入れされているのでしょう。


本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、お酒の色は、ちょっと茶色がかっているようでした。
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うまみは濃いめです。
うまみというか、香ばしさがかなりはっきりしています。
それに、渋みもけっこうありますね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさはそれほどでもないものの、さわやかさが少しあるようです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめといったところでしょうか。
けっしてはっきりしてはいないものの、とろみのような舌触りをかすかに感じました。


香ばしさと渋みとが効いた、濃醇なお酒でした。
この味わいは、熟成によるものでしょうか?
なんとなくではありますが、これまでに酸味料が添加されたお酒でこういう味わいを目指したと思われるものをいくつかいただいていることから(これとか、これなんか。)、それと対比してしまいました(言いたいことはどうかお察し下さい)。
それ故、私としてはちょとクドいなと思ってしまいました。

【お酒】858.弥右衛門 大吟醸 180ml [07.福島県の酒]

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合資会社大和川酒造店
福島県喜多方市字押切南2-115
原材料 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
精米歩合 40%
180ml
(以上、ラベルより転記)




喜多方を訪問する際には、大和川酒造店さんの見学はけっしてはずせません。
周辺には夢心酒造さんや小原酒造さん、喜多の華酒造場さんなんてのもありますね。
ちょっと頑張れば、会津ほまれのほまれ酒造さんまで行くこともできます。

今日は、そんな喜多方の大和川酒造店さんが造った弥右衛門シリーズから、精米歩合40%のアル添大吟醸をいただきます。
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大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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吟醸香はありますね。
フルーティーというよりも、花の香りに近いかも。
ですがしつこくはなく、ほんのり感じる程度です。

うまみはやや淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
お米のうまみをピンと感じます。
吟醸酒らしい苦みをちょっと感じますが、軽くて気にはなりません。

酸味は、大吟醸にしてはけっこうはっきりしています。
すっぱさがあって、それがやや鋭く感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


酸味が効いた、やや淡麗で辛口のおいしいお酒でした。
大吟醸にしては酸味が効いているように感じました。
これはもしかして会津の食べ物、たとえば馬刺なんかと合わせることを考慮しているのでしょうか?
辛口で、しかも吟醸香がしつこくないので、食事と合わせやすいと思います。
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