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宮崎県南部と、その周辺とでの焼酎集め&酒集め [旅]

ワタクシ最近、焼酎にはまりつつあるのでございますですぞ。

だってさ、米や麦、芋などさまざまな原料を用いたものがあって、それぞれに香りや風味が多種多様で、そのちがいを感じ取りながら飲むことがこれまた楽しいしね。
それに焼酎には三増酒みたいなまがいものはないし(ただし大分県には調味のために砂糖を添加した焼酎がわずかに残っているそうです。)、味にハズレが少ないしさ。

かつて宮崎県の麦焼酎をいただいた際に、“宮崎県ではさまざまな原材料を用いた多種多様な焼酎が造られている”ことを知りました。
ということは、宮崎県へ行って焼酎集めをすれば、多種多様な焼酎を入手することができるのではないでしょうか?
そんなことを考えながら、昨年の秋頃から宮崎行きの行程をノートに付けつつ、いつか実行してやろうと目論んでおりました。

ところが昨今の報道によれば、JR九州は来月(2018年3月)のダイヤ改正で列車の本数を減らすのだとか。
私が乗車を予定していた路線も減便の対象に含まれているようで、来月以降に出かけると現時点で立案している計画のとおりに移動することができなくなってしまいました。

だったらダイヤ改正前にさっさと出かけてしまおうと、思い切って行ってまいりましたよ。




★☆2018/2/2(金)★☆

あーあ、初っ端から雪が降っていやがんの。
それにしても、オイラが出かけようとするとさ、どうしてこうも毎回毎回雨やら雪やらが降りやがるのかね。
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バスに乗って、成田空港に着きました。
宮崎行のJetstarに乗りますよ。
11:00から搭乗開始のはずでしたが、雪のせいで開始時刻未定だとよ。
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乗るはずの飛行機は目の前に鎮座ましましているのにさ、乗せてくれやしないんだぜ。
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搭乗開始時刻が遅れているのは、私が乗る宮崎行だけじゃないみたい。
そのせいで、ただでさえ狭い成田空港第3ターミナルは人大杉!
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なんとか空席を見つけて座って、サンドウィッチで昼食といたしましたよ。
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当初の予定よりも1時間遅れの12:00から搭乗開始となり、ようやく機内に入りました。
でもね、機体に積もった雪を下ろす作業が遅れているだとか、滑走路が混雑していて順番待ちだとかで、なかなか飛び立ちゃしやしない。
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ようやく飛び立ったと思ったらさ、案の定、窓の外は雲ばっかり。
でもいいんですよ。
あたしゃ飛行機に乗るときはいつもこうなんですからね。
いい景色が見えたためしがないんですから。
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辛うじて見えたのは、富士山だけ。
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これはもう飲まなきゃやってらんねぇだろ!ってことで、一杯あおってさっさと寝ましたとさ。
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飛行機は、1時間45分遅れで宮崎空港に到着しました。
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宮崎空港駅からは、宮崎行の普通電車に乗車。
なんとこの普通電車(15:39発6528M)には、特急用の787系が充当されておりましたよ!
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座席はもちろんリクライニングシート!
それに普通電車としての運用なのに、頭のところのカバーがちゃんと付けられておりましたよ。
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もっとも、宮崎空港駅から宮崎駅までの間は、たとえ特急に乗っても自由席利用であれば特急料金は不要の特例が適用される区間なんですけれどね。


宮崎空港駅から3駅乗って、着いたのは宮崎駅。
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飛行機が遅れてしまったことから、当初予定していた行動範囲を縮小し、宮崎駅の周辺のみを徘徊することにいたしました。
まずは駅の売店で、芋焼酎の飫肥杉(おびすぎ)4種をGET!
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続けてこれらの芋焼酎をGET!
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カップ酒も見つけてしまいましたよ!
宮崎からは遠く離れた延岡の蔵元さんのものですが、県庁所在地へ来れば見つかるだろうと算段し、新鮮なものを無事入手することがかないました。
このカップ酒は、宮崎駅の周辺にあったスーパーでは少なからず見かけましたよ。
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宮崎の街は、植栽が南国っぽいね。
それに実際に暖かくて、歩いていると上着が要らないくらいでした。
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さらにこれらをGET!
清酒300ml瓶(左)は、先ほどのカップ酒(上撰クラス)の佳撰酒。
天孫降臨(中)はかつて20度のものをいただいておりますが、25度を見つけて入手しました。
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あなたにひとめぼれシリーズでおなじみの都城酒造さんの焼酎は、コーンスターチを使用していない芋焼酎を見つけてしまいました。
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宮崎の街を一時間半ほど徘徊したのちに、ホテルにチェックイン。
その後、宮崎の街へと繰り出して行ったのでした。
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入らせていただいたのは、立ち飲みの“たたんばぁ”さん。
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焼酎の品揃えが豊富でしたよ。
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まずは、芋焼酎の山ねこをお湯割りで。
これは穏やかで飲みやすいね。
でも物足りなくはありませんでしたよ。
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ポテトサラダは、芋の味がしっかりしていておいしい一品でした。
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二杯目は、これまた芋焼酎の日南娘(ひなむすめ)をお湯割りでいただきました。
これは深いね!
あたしゃこっちのほうが好みだな。
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鶏の生ハムとの相性もバッチグー!(←古っ
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こうして、宮崎の夜は更けていったのでした。




★☆2018/2/3(土)★☆

夜明け前の宮崎駅から。
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6:48発の日南線1927D油津行普通列車に乗車。
この日はね、日南線(南宮崎―志布志)に乗って途中下車をしながら焼酎集めをしてやろうと目論んでおりました。
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早朝の列車であるにもかかわらず、座席はほぼ埋まっておりましたよ。
土曜日なのに、乗客のほとんどは高校生でした。
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日の出を拝みながら、国鉄型気動車のコイルばね台車に揺られて行きます。
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宮崎駅から1時間15分ほど乗って、着いたのは飫肥(おび)駅(宮崎県日南市)。
かつての飫肥藩伊東家の城下町近くに位置する駅です。
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まだ観光客が誰もいない午前8時過ぎの飫肥の街へと歩いて行きます。
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飫肥の街にはね、心惹かれた建物がありましたよ。
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服部植物研究所
どうやら苔類を研究しているところのようですね。
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飫肥の街で、小村寿太郎の誕生地を見つけました。
関税自主権回復に、ポーツマス条約ですね。
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その小村寿太郎誕生地の先には、どうやら飫肥城址があるようでした。
しかし、あたしゃ行きませんでしたよ。
だってこの旅の目的は観光じゃなくて、焼酎集め&酒集めですからね。
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その小村寿太郎誕生地の近くにあったコンビニで、ひむか寿と松露とをGET!
でもね、これらはこの後で立ち寄った土地の地焼酎でしたので、ここで入手する必要はありませんでしたよ。
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飫肥の街から離れて、人気のない道を歩いて行きます。
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歩いていた道の脇から、コケコッコー!という声が。
ニワトリが放し飼いにされておりましたよ。
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スーパーが開店し始める時刻になったことから数軒を訪問しましたが、見つけたのは宮崎駅で入手した飫肥杉と松の露ばかり。
もっとも双方とも日南市の地焼酎ですから、それはそれで健全なことなんですけれどね。

ようやく初見の焼酎を見つけました。
あなたにひとめぼれシリーズでおなじみの都城酒造さんのコーンスターチを使用した芋焼酎をGET!
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飫肥駅からスーパーを巡りながらニ時間弱かけて歩いて、一駅隣の日南駅(宮崎県日南市)へ到達いたしました。
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人研ぎのラッチだ!
昭和30年代製でしょうか?
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ホームは1面1線。
対面には、かつて使われていたと思われるホーム跡がありました。
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日南駅からは、日南線1933D南郷行普通列車に乗車。
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この列車も結構乗っていましたよ。
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キハ47の運転台にあった扇風機に、かつての国鉄のロゴマークを発見!
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1933Dには一駅だけ乗って、隣の油津駅(宮崎県日南市)で下車。
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乗客のほとんどはここで降りていきましたよ。
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彼らのお目当ては、どうやら広島カープのようでした。
ここ油津でキャンプしているのだとか。
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商店街はカープ一色。
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鯉神社なんてのもありましたよ。
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油津での成果はこちら。
これは鹿児島の麦焼酎田苑の前割り。
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この初御代は、雲海酒造さんが造った本醸造の生酒なのだとか。
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これは油津の地焼酎(芋焼酎)。
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油津の街を一時間ほど徘徊し、油津駅へ戻ってまいりました。
窓口で切符を買ったのち、待合室で昼食をいただきます。
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油津駅には、にゃんこが2匹棲みついておりましたよ。
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赤い首輪のほうは人が苦手のようでしたが、青いほうは遊んでくれました。
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油津駅からは、日南線1935D志布志行普通列車に乗車。
キハ40の単行でした。
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海を眺めながら乗っていきます。
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50分ちょっと乗って、串間駅(宮崎県串間市)で下車。
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駅舎には、物産店が併設されておりました。
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串間の街にあったスーパーでは、成果は皆無。
見つかったのは、飫肥城址近くで入手したひむか寿と松露ばかりでした。
いずれも串間の地焼酎ですから、これはこれで健全なことなんですけれどね。

歩いていると、いい感じの山門と階段とを見つけました。
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45段あった階段を登って行きます。
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浄土真宗のお寺でした。
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境内には親鸞聖人の像がありましたよ。
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近代的な造りの本堂にて一礼。
帰命無量寿如来 南無不可思議光
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階段を降りて帰ろうとしたとき、木々の間から見えた景色がこれまたいい感じでした。
カメラが安物すぎてこの景色をうまくお伝えすることができないことを深く陳謝いたします。
ちがうよオマエの腕が悪いからだろ!
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このあとで立ち寄ったコンビニで、ワンカップ大関のせごどんラベル(期間限定)を見つけましたよ!
お参りの効果がさっそく出たみたいです。
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つづけて、同じ宮崎県内ではあるものの串間からは北に遠く離れた高千穂の米焼酎をGET!
浄土真宗でよかった~!
普段はまったくの無信心のくせに。
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串間駅から一時間半ほどかけて、一駅隣の福島今町駅(宮崎県串間市)へと辿りつきました。
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広めの駅務室を備えた駅舎でしたが、無人駅で、窓口は塞がれておりました。
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どうりで暖かいはずだわ!
駅前では、桜が咲いておりましたよ。
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ホームは2面2線。
無人駅ですが、列車の交換があるようでした。
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しかも切り欠きの踏切が現役でいやがんの!
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福島今町駅からは、日南線1937D快速日南マーリン号志布志行に乗車。
快速と名づけられてはいるものの、通過するのはたったの3駅だけで、しかも単行でした。
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福島今町駅から快速日南マーリン号に20分ほど乗って、志布志駅(鹿児島県志布志市)へと到着いたしました。
日南線の終点です。
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駅前広場は絶賛工事中でした。
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ここ志布志で、私にとって人生初の鹿児島県での徘徊を開始いたします。
鹿児島空港と嘉例川駅の利用を除く)

駅の近くには、鉄道記念公園がありましたよ。
もしかして、かつての志布志機関区の跡地でしょうか?
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いまでこそ無人駅で、かつ日南線の単なる終点になってしまった志布志駅。



しかしかつては志布志駅から先には大隅線と志布志線との線路が伸びており、さらにその先は日豊本線を介して鹿児島や都城といった都市と線路がつながっていたのです。
残念ながら、赤字を理由として昭和62年(1987年)に両線とも廃止されてしまいました。
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C58型蒸気機関車が保存されておりました。
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これは車掌車ですね。
かつては貨物列車の最後尾には必ずこれが付いていて、車掌を乗せる役割とともに緊急時に車掌が非常ブレーキをかける機能も果たしておりました。
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これはキハ52系ディーゼルカー。
大隅線や志布志線で走っていたものでしょうか?
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蒸気機関車や車掌車と比べて、このキハ52の保存状態の悪いこと悪いこと!
お肌ボロボロでしたよ。
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志布志での成果はこちら。
さつま黒若潮は志布志市の、そして小鹿とさつま大海とはお隣(隣の隣?)の鹿屋市の地焼酎でした。
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さつま大海は、ペットカップも見つけました。
桜島は、そういえば家の冷蔵庫に前割りがあったっけ。
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こちらのさつま黒若潮は、16度の前割りでした。
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志布志へやって来た一番の狙いは、このさつま若潮(さつま黒若潮の白麹バージョン)を入手するためでした。
しかし200mlペットカップに出会うことはかなわず(そもそも発売されていないのかも)、2合ペットボトルを入手してしまいました。
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それにしても九州では、いろいろな種類の焼酎で2合ペットボトル詰のものがたくさん販売されておりますね。
このブログでも、かつて白岳しろを紹介した際に、2合ペットボトル詰めの白岳と飲み比べてみたことがありました。

しかもそれらのいずれもに、キャップのところにお猪口が付いているのですよ。
上の写真でも、肌色の部分がお猪口になっていることがわかります。
これってもしかしたら、列車の車内などどこでもお手軽に一杯やれるようにするための商品なのでしょうか?
でもさ、20~25度の焼酎をストレートで2合も飲んだら、ベロベロになりそうなのにね。


志布志の街を一時間半ほど徘徊したのち、ホテルにチェックイン。
部屋の窓からは、志布志の港が見えましたよ。
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街へ繰り出そうかと思って、ホテルのフロントへと向かいました。
ところが、ホテルの中にあった中華レストランのメニューを見たとたん、急に我慢できないくらいまでにお腹が減ってきてしまいましたよ。
そこでお店のお姉さんに焼酎があることを確認した上で、その中華レストランに入りました。
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↑志布志を強烈にアピールする箸袋

焼酎のお湯割りをグラスで頼んでみたところ、自分で作れとのことでした。
それにしても、焼酎の量が多過ぎだろ!(←うれしい悲鳴)
あたしゃ2種類を飲み比べてみようかと思っていたのにさ、これじゃ1種類だけで大満足じゃないか!!(←うれしい悲鳴)
どうしてくれるんだ!!!(←うれしい悲鳴)
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焼酎は、さつま若潮。
さきほど最後に2合ペットボトルを入手したやつです。
雑味がなくてきれいですっきりしているのに、味わい深くておいしい焼酎でしたよ!
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ザーサイをつまみながら、注文した料理を待ちます。
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注文したのは、レタスチャーハン。
歩き回って疲れた体が炭水化物を欲していたことから頼んでみました。
レタスしゃきしゃきでまいうー!
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チャーハンと焼酎とでお腹も心も充たされたところで、部屋に戻ってさっさと寝たのでした。
翌日の朝は、今朝よりもさらに早く起きなければいけなかったもので。




★☆2018/2/4(日)★☆

真っ暗な志布志駅より。
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志布志駅からは、5:14発の1924D宮崎行普通列車に乗車。
昨日来た道を、この志布志駅発の一番列車に乗って一気に戻って行きます。
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2両編成ですが、後の車輌に乗っているのは私と他にもう一人だけ(その姿は意図的に撮影しませんでした)。
3月のダイヤ改正の後は、この1924Dは志布志-南郷間の運転が取り止めになるそうですよ。
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車窓はずっと真っ暗のままでしたが、終点に近づくにつれて明るくなってまいりました。
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終点の宮崎駅で、8:06発の特急にちりん6号大分行に乗りかえ。
日豊本線を北上して行きます。
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宗太郎駅、捕えたり!
ってボケボケ。
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日豊本線の宮崎県と大分県との県境には、“宗太郎越え”と称される区間があるのです。



ここは峠越えの勾配区間で、特急にちりん号は山の中を速度を下げて越えて行きます。
その影響もあってか、距離にして60kmに満たない延岡駅-佐伯駅間を、にちりん号は無停車であるにもかかわらず1時間もかけてゆっくりと走行するのです。
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この宗太郎越えを走破する列車は、2018年2月現在では特急は毎時1本ずつほどあるのですが、普通列車は上下各3本ずつ、合計6本しかありません。
ところが来月からはこれがさらに半減されて、上り(宮崎県→大分県)は朝1本・夜1本の計2本、下り(大分県→宮崎県)は朝6時台発のたった1本のみになってしまうというのです。

もっとも、減便されるということは、それだけ乗客が少ない(≒いない)ということでしょう。
大分県と宮崎県との人的交流は、都市間相互ではそれなりの移動があるものの、県境付近ではほぼ皆無なのでしょうか?
宗太郎越えの区間が山間部であることも普通列車の需要を減らしている一因かと思いますが、大幹線たる日豊本線であっても、一部区間の普通列車利用に限れば赤字ローカル線同然の状態であるわけですよ。


宮崎駅からにちりん6号に2時間乗って、着いたのは佐伯駅(大分県佐伯市)。
さえきじゃないよ、“さいき”だよ!
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宮崎県や志布志は暖かかったのに、ここ佐伯はすっげー寒いの!
雪がちらちらと舞うほどでしたよ。
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私は去年の10月に大分県を訪れておりますが、その際、当初はここ佐伯へも訪れる計画を立てておりました。
しかし、9月に来た台風のせいで土砂崩れが発生して日豊本線の臼杵-佐伯間が不通となってしまい、佐伯を訪問することができなくなってしまいました。
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これは2017年10月に大分駅で掲示されていた案内です。

その不通区間が去年の12月18日に運転再開となったことから、今回の旅の行程を立案するにあたって再度佐伯を訪問する計画を盛り込んだわけでした。

佐伯では、駅前からバスに乗って市街地へ向かいます。
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大手前バス停で下車。
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ちょっとしたバスターミナルのようでした。
なんとなくではありますが、古さが建て替え前の吉原中央駅みたいでした。
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交差点の向うに、小さな神社を発見!
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こういう小さい神社を見つけたら、必ず手を合わせておくのがワタクシ流の酒集めなのですよ。
どんなご利益があるかわかりませんからね。
そのわりには雨ばっかりじゃないか!
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摂社のお稲荷さんにもね。
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手を合わせたとたん、ご利益がありましたよ!
佐伯の地焼酎、ぶんご太郎です。
めじろんラベルでした。
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こちらは通常ラベルのもの。
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最後に立ち寄ったスーパーでは、九州の甘い醬油を買ったのでした。
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佐伯には清酒を造る蔵元さんがあってカップ酒も製造してるみたいですが、残念ながらそれに出会うことはかないませんでした。
まあでも、生きてさえいればいつかまた出会うこともあるでしょうよ。


これで今回の焼酎集め&酒集めはすべておしまい。
集めた焼酎とお酒、それにしょうゆを詰めたリュックを背負って、帰ることにいたしました。
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佐伯駅に戻って、スーパーで買った鶏めしのおにぎりを食べて昼食といたしました。
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佐伯駅からは、12:41発の特急にちりん10号大分行に乗車。
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グリーン車に乗りますよ!
新幹線との乗り継ぎ割引が適用されて、指定席利用と比べて1,000円程度しかちがわないのです。
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先ほど紹介した土砂崩れの現場に差し掛かりました。
線路はつながっても、工事はまだ終わっていないみたいでしたよ。
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終点の大分駅(13:40着)で、13:45発のソニック36号博多行に5分差で乗りかえ。
白いやつ(885系)でしたが、あたしゃ青いほう(883系)がよかったなぁ。
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ソニックもグリーン車利用。
にちりんとソニックとを通しで乗車すると、特急料金は一つの列車として計算され、新幹線乗継割引も両特急の全区間にわたって適用されるのです。
それ故、にちりん&ソニック双方の全区間にわたって、普通車指定席利用と比べて1,000円程度しかちがわないのですよ。
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そして最後は、小倉駅でのぞみに乗りかえて帰ったとさ。
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東京駅に着いたら駅そばでも食べようかと思っておりましたが、それまで空腹を我慢することができませんでした。
車内販売のカツサンドを買って、夕食といたしましたとさ。
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以上、カップ酒2個、カップ焼酎21個、ほぼ100ml瓶焼酎6本、300ml瓶酒2本、300mlアルミボトル前割り焼酎1本、2合ペットボトル焼酎1本、そしてしょうゆ1本の旅でした。
焼酎のカップはガラスではなくてペット樹脂ですからね、これだけ集めてもカップ酒と比べると軽く感じましたよ。

集めた焼酎は主に芋焼酎でしたが、この結果は鹿児島県に近い宮崎県南部を徘徊したが故の結果かもしれません。
それでも鹿児島や大分の麦焼酎や高千穂の米焼酎、それに宮崎のカップ酒をも入手することができましたので、大満足の結果でした。
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はじめての“味ノマチダヤ” [旅]

味ノマチダヤ

それは、十数年前に興ったカップ酒ブームの際に、“地酒カップ”を企画して世に送り出した酒屋さんです。
日本酒が低迷していた時代、何とかしたかったんです。三百円台で味見して失敗してもいいじゃないですか。美味しかったら四合瓶(七二〇ミリリットル)や一升瓶を買ってくれるかもしれない。仕掛けた当初、爆発的に売れてニュースになりました。同業他社も真似して売ったのですが、残念なのは、彼らは売れないとすぐやめてしまうこと。」(※1)という記述にあるとおり、ブームが去った今でもやめずにカップ酒を多く扱っていらっしゃる酒屋さんなのだとか。
(※1)東京人 2015年2月号 p.46(『地酒屋「味ノマチダヤ」訪問 好みの酒の選び方、教えてください!』p.45-49中 味ノマチダヤ代表取締役木村賀衛氏の発言録より) 都市出版

カップ酒がお好きな御仁にとってはあまりにも有名なお店ですが、あたしゃこれまでに一度も訪問したことがありませんでした。
そこで今回は、有効期限が来週の水曜日(1月31日)までと迫ってきた東京メトロの“新春デパート巡り乗車券”の最後の一枚(3枚目)を使用して、味ノマチダヤさんとその周辺とで酒集めをしてまいりましたよ。
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まずは、西船橋駅から。
そうだよ、どうせオイラは千葉県民なんだよ!
なんか文句あるか!
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西船橋駅からは、東京メトロ東西線の中野行普通電車に乗車。
座れない快速には乗らずに、ブログのネタになりそうな雑誌記事に目を通しながら座っていきます。
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一時間弱乗って、終点である中野駅で下車。
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駅前にあった立ち食いそば屋さんで昼の腹ごしらえ。
そばつゆのいい香りに誘われてしまいました。
太麺で、食べ応えがありましたよ。
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中野駅正面にある商店街を北へと歩いて行きます。
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さらに中野ブロードウェイを抜けて、
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雪が残る早稲田通りを東へと歩いて行きます。
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途中にあった三徳スーパーで、菊正宗の樽酒(普通酒)をGet!
キクマサの樽酒は本醸造が消えて純米化されてしまいましたが、それと飲み比べてやろうと目論んで入手しました。
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天神坂上交差点で早稲田通りを離れて、北へと進路を変えて行きます。
それにしても、“-上=-Hill”なのか。
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しばらく行くと、ありましたよ!
味ノマチダヤさんです。
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販売されていたカップ酒のうち半分くらいは知っておりましたが、それでも見たこともないものや、そもそも存在しないと聞いていたカップ酒まであっちゃったりなんかしちゃったりして、驚きの連続でしたよ!
お店のお姉さんに伺ったところ、中には味ノマチダヤさんが蔵元さんに頼んで独自に製造してもらっているものもあるとのことでした。
そんな中から、あたしゃ以下の7個を選んでみましたよ。

まずは、喜正の純米カップ。
東京都あきる野市の地酒です。
あたしゃかつて武蔵五日市駅の周辺で酒集めをしたことがあったのですが、喜正には出会うことがかないませんでした。
普通酒カップ酒の存在は知っていたのですが、まさか純米カップがあるとは知りませんでしたよ!
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奥播磨のカップ酒2種。
兵庫県姫路市の地酒です。
かつて姫路で酒集めをした際に、奥播磨のとり揃えが充実していた酒屋さんでカップ酒はないかと聞いてみたところ、「奥播磨にカップ酒は出とらんよ」と断言されたことがありました。
それなのに、このカップ酒っていったい・・・・。
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これは墨廼江の特別純米カップ。
かつて墨廼江酒造さんが蔵を置く石巻を徘徊したことがあったのですが、影もかたちもありませんでしたよ!
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東北泉は大好きな山形のお酒!
遊佐や吹浦で徘徊した際に見かけたのは本醸造のカップ酒ばかりで、地元じゃこの純米カップは見たこともありませんでした。
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最後は、正雪の純米カップ2種
そもそも正雪に純米カップがあることすら知らなかったのに、2種類も見つけてしまいましたよ!
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買いたかったカップ酒はまだまだたくさんありました。
しかもどれも新鮮でしたからね、全てを入手したいところをなんとかこれだけ選んでまいりました。
味ノマチダヤさんとはね、ぜひとも末永くお付き合いさせていただきたいなと思いましたとさ。


味ノマチダヤさんでの酒集めを終えて、来た道を南下しますよ。
早稲田通りを横断し、JR中央線の高架橋をくぐって行きます。
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カップ酒入りのリュックを背負った人間を転ばせるための罠を発見!
罠にかからないように、慎重に進んで行きますよ。
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途中にあったコープみらいで、澤乃井のカップ酒(普通酒)をGet!
既出ですが、再飲のために入手しました。
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新中野駅へとたどり着きました。
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新中野駅からは、東京メトロ丸ノ内線(かつての荻窪線の部分)の荻窪行に乗車。
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2駅乗って、着いたのは新高円寺駅。
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高円寺ルックなる商店街を北上して行きます。
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TVKのキンシオみたいに、肉屋さんでビーフコロッケを買って食べながら歩いて行きますよ。
それにしても、慣れないことをすると人目が気になって恥ずかしいな。
缶ビールを飲みながら歩くのは平気なんだけれど。
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途中にあった三平ストアでは、黄桜の金印(普通酒)300ml瓶を入手。
これまでにも何度か出会っておりましたが、新鮮なものは今回が初めてでした。
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やって来たのは、高原商店さん。
地酒のとり揃えが充実しているという酒屋さんです。
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その高原商店さんで、楯野川の純米大吟醸300ml瓶をGet!
山形の地酒です。
カップ酒はありませんでした。
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さらに徘徊を続けて、いなげやで黒松白鹿の純米大吟醸をGet!
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妙法寺なる、大きなお寺がありました。
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日蓮宗のお寺ですね。
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立派な仁王門がありましたよ。
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祖師堂にて一礼。
南無妙法蓮華経。
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その妙法寺の近くで偶然に見つけたあしかわ屋酒店さん。
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そのあしかわ屋酒店さんで、灘酒のお燗瓶2種をGet!
菊正宗のお燗瓶(右)は既出ですが、大関のそれ(左)は初見でした。
女将さんに伺ったところ、飲食店に卸していらっしゃる商品の一部のようでした。
こういう出会いがあるからね、酒屋さんもけっして外せないのですよ!
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東高円寺駅へとたどり着きました。
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東高円寺駅からは、東京メトロ丸ノ内線(かつての荻窪線の部分)の池袋行に乗車。
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しばらく乗って、銀座駅で下車。
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銀座の三越でトイレ休憩しつつ、酒コーナーを物色。
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大嶺酒造さんの純米カップを見つけました。
山口県美祢市の蔵元さんが造ったお酒です。
それにしても、たった100mlで259円もする純米酒っていったい・・・・。
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東京駅まで歩いてまいりました。
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まだ5時前でしたが、いささかシャリバテ気味だった上に、とにかく寒くて燗酒を飲みたくてしかたがなかったことから、てんやに入ってしまいました。
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東京駅地下のてんやで燗酒を頼むと、広島の醉心が出てきます。
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燗酒に続けて、野菜天丼をいただきましたよ。
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1,030円でお腹も心も満たされたところで、大手町駅まで歩いて東京メトロ東西線に乗って、今朝来た道を帰ったとさ。
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以上、カップ酒10個(うち再飲1個)、一合瓶2本、300ml瓶3本の旅でした。
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年末年始の酒集め(2017-2018) [旅]

今日は、年末年始の酒集めを報告します。
5日分を一気に報告させていただきますので、些か長めにはなりますが、どうかお読みいただきたく存じます。




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2017/12/30

まずは早朝の新宿駅から。
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♪スーパーあずさ、チャッチャ♪
♪成田エクスプレス、チャチャ♪
♪房総ビューエクス~プレス~♪
ってキョンキョンがやっていた、1994年のJR東日本ダイヤ改正デラックスのCM。

時の流れははやいもので、あれからもう23年が経ってしまった2017年の年末。
そのスーパーあずさに、とうとう新型車輌が投入されてしまいましたよ。
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はい、これ!
E353系電車ですわ。
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先代スーパーあずさのE351系とちがって、車内は青っぽい調光で、なんとなく涼しげでした。
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座席はこんな感じ。
先代E351系よりも窓の下辺が高めで、国鉄特急のような腰高に戻った感じがいたしました。
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窓側座席の足元はこんな感じ。
先代E351系のような窮屈な感じはありませんでしたよ。
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ちなみにその先代E351系の足元はこちら。
前列座席の脚が邪魔しているのみならず、壁が急角度になっていて窮屈ですね。
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新宿駅から2時間半ちょっと乗って、気温1℃の松本駅に着きました。
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松本城はその空に雲ひとつなく、きれいなお姿を見せておられましたよ。
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北アルプスも眺望絶佳。
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松本での成果はこちら。
もう何度も来ておりますが、来るたびに新しいお酒に出会うことができるのです。

横笛は諏訪のお酒ですが、松本駅に併設されていた土産物店でセットで販売されておりましたよ。
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岩波アルミカップは既出ですが、久しぶりにいただいてみることにいたしました。
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大雪渓(左)は、お燗瓶を見つけて入手いたしました。
右は楽國信州シリーズから逢醸(あいがも)を選んでみました。
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松本駅から普通電車に乗って、木曽福島駅へとやってまいりました。
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駅から坂を下って、そば屋さんを目指しますよ。
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まずは一杯。
すんき(右下)は木曽福島の伝統的なお漬物で、かぶの葉を塩を使わずに乳酸菌で発酵させて漬けられているのです。
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そしていただくのは、すんきそば。
あたしゃこれをいただくために、毎年毎年冬の木曽へと来ているのですよ。
すっぱめのすんきがそばのつゆとよく合うのです。
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お腹も心も満たされたところで、木曽福島の街を散策してみましょう。

ここはくるまやというそば屋さん。
10年くらい前までは、ふらっと立ち寄ってもサッといただくことができました。
しかし今となってはどうやら有名になってしまったようで、並ばないと入れません。
あれ、でも今日は誰も並んでいないな?
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ありゃ!
年末の書き入れどきなのに、お休みだってさ。
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あたしゃ木曽福島は、観光地化されていないところが好きなんです。
歩いていても静かで、ゆったりした気分で散策することができるのですよ。
車に乗った不粋な輩がオレの横を飛ばしていって、興ざめすることもときどきありますけれどね。
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木曽福島での成果はこちら。
何度も来ておりますので、さすがに中乗さんや七笑で琴線に触れるようなお酒には出会うことがかないませんでした。
既出の木曽のかけはし(左)と、大雪渓の御神酒(右)とを入手して、木曽福島の街を発ったのでした。
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2017/12/31

尺土駅です。(←柳生さんのマネをする大泉洋で)
ここから近鉄御所線に乗ります。
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単線です。(←柳生さんのマネをする大泉洋で)
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交換です。(←柳生さんのマネをする大泉洋で)
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終点まで乗って、近鉄御所(ごせ)駅へと到着いたしましたよ。
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いい感じの商店街を通って。
柳生さんはもう飽きたのかよ。
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水路がありました。
これは環濠なのだとか。
御所の街は監獄生活、じゃなくて環濠集落だったのですね(←水曜どうでしょうより)。
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御所の街には歴史を感じる建物が少なからず残っていて、いい雰囲気でしたよ。
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この辻からの景色なんて、道の両側も、そして奥の突き当たりもいい感じでした。
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油長(ゆちょう)酒造さんの蔵へと到着いたしましたよ。
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風の森や、鷹長を造る蔵元さんです。
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こちらが玄関。
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どうやらここでは販売はしていないようでした。
ですが玄関には、近所にある酒屋さんを紹介する貼り紙がありましたよ。
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貼り紙にあった地図のとおりに歩いて、東川酒店さんへと到着しました。
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その東川酒店さんで、鷹長の純米酒(左)をGet!
油長酒造さんのカップ酒は、存在するそうですが扱っていないとのことでした。
菊正宗スーパーカップ(右)はあたしゃ既出かと思っていたのですが、あとで調べたら初見でした。
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さらに御所の街を散策します。
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この祠調の箱って郵便受?、それとも牛乳箱?
開けるたびに毎回かしわ手を打ちたくなるようなデザインでした。
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葛城川の上からこんにちは。
川風が気持ちいいね。
水がきれいで、カワセミが魚を採っていたりしていい雰囲気でしたが、とにかくゴミが多すぎ!
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カワセミさんよ、ゴミを捨てた輩に代わって私があなたに謝ります。
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御所の街を二時間ほど散策して、近鉄御所駅へと戻ってまいりました。
再び近鉄御所線に乗車。
今度は逆方向の尺土行普通電車です。
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尺土駅で、近鉄南大阪線の大阪阿部野橋行準急に乗り換え。
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しばらく乗って、藤井寺駅で下車。
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駅の北側にある商店街を歩いて行きます。
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その商店街沿いにあったスーパーでは、なぜか金鯱カップを発見。
中国酒(江戸時代に尾張国の知多半島で造られていた酒)の流れを汲む、愛知県のお酒ですよ。
新鮮だったので入手してしまいました。
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踏切を渡って、駅の南側を歩いて行きます。
そこには初詣の準備が整った葛井寺(ふじいでら)がありましたよ。
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葛井寺の斜め向かい側には、辛国神社なるお社がありましたよ。
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辛国神社の拝殿で一礼。
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辛国神社を後にして、目指す場所へと向かいます。
たしかにこの道でいいはずなんだけれどな。
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ありました。
藤本雅一酒造醸さんです。
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そして無事、お目当てにしていた冨士正特撰カップを入手することが出来ました。
こちら久々の大阪酒ですよ。
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藤本雅一酒造醸さんを後にして歩いていくと、さきほど前を通った葛井寺の南大門がありましたよ。
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辛国神社だけじゃ片参りだろうと思い、こちらの本堂でも一礼させていただきました。
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この松は、大楠公(楠木正成)の旗掛松なのだとか。
あたしゃ学生のときに信玄公の旗掛松については授業で習いましたが(蒸気機関車のせいで枯れちゃったやつ)、大楠公の旗掛松は現存していたのですね。
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酒集めもお参りも済んだところで、商店街を歩いて藤井寺駅へと戻りますよ。
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藤井寺駅からは、近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅行準急に乗車。
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前面展望イェ~イ!
ガキか!
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あべのハルカスが見えてくると、
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そこはもう、終点の大阪阿部野橋駅です。
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大阪阿部野橋駅からは、道路を渡ってJR西日本の天王寺駅へと向かいます。
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天王寺駅からは、JR関西本線のJR難波行普通電車に乗車。
絶滅危惧種の201系でした。
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終点まで乗って、JR難波駅で下車。
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賑やかななんなんタウンを、近鉄日本橋駅方面へと歩いて行きます。
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もちろん、目指すは初かすみ酒房さんですよ。
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まずは生小。
初かすみ酒房さんでは座るとすぐに飲み物を聞かれるので、あたしゃいつも生小と言うことに決めております。
ですがまたしても、写真を撮り忘れて口をつけてしまいましたよ。
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生小を程なく空けて、初かすみの普通酒をお燗でいただきますよ。
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おでんをつまみつつ。
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めざしをつまみながら、生酛のどぶを燗でいただきましたとさ。
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2018/1/1

あけましておめでとうございます。

新年初乗車は、名鉄電車です。
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豊川稲荷駅へと到着いたしました。
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元日ですからね、混雑しております。
でもね、元日ってのはスーパーはほとんど閉まっておりますから、酒を集めるためにはこういう神社仏閣のあるところへ来るしかないのですよ。
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ほら、ありました。
豊川稲荷参拝酒(左)は、おそらく四海王と同じ中身でしょう。
ほうらいせんの別撰はかつてお燗瓶をいただいておりますが、新鮮なカップ酒を見つけてしまったので入手しました。
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参拝しようかと思ったのですが、人の多さに辟易して断念いたしました。
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豊川稲荷の近くにあったやまや(開店していることをあらかじめ確認済でした)では、焼酎の200mlペットカップを4種Get!
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帰りはJR飯田線の豊川駅から。
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豊橋行普通電車に乗車しました。
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終点まで乗って、豊橋駅で下車。
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やっぱりな。
立ち飲みで一杯やりたいところでしたが、お目当てのお店はお休みでした。
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しかたがありません。
駅ビルにあった土産物店で、四海王の豊橋鬼まつりカップを入手して、豊橋から退散したのでした。
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2018/1/2

京都駅へとやってまいりました。
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京都駅からは、JR奈良線の城陽行普通電車に乗車。
運転士さんたちの会話を傍受したところ、この103系6両編成は、今月いっぱいで奈良線からいなくなるのだとか。
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奈良線に乗って、
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着いたのは、稲荷駅。
京都駅から二駅目です。
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稲荷駅の正面には、伏見稲荷があるのです。
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ここも人がいっぱいですが、今日はひるまずに進みますぞ。
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銘醸地伏見が近いだけあってか、献上酒がたくさんありました。
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拝殿にて一礼。
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参拝が終わったら、そりゃおみくじです。
去年の初おみくじは凶でしたからね、今年こそ!
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(↓これが去年、大神神社で引いた凶のおみくじです。)
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って、今年もまた凶やないか~い!
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“たびだち 見合すべし”ってのは、どうせまた毎回毎回雨が降るってことでしょうかね!
っていうか、オマエ手がしわしわだな!
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“当分吉事なし 時節をまつべし”って、あたしゃ生まれてから今日まで吉事なんかひとつもなかったのに、いったいいつまで待ちゃいいんだよ!
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これはもう、精進落としをするしかありません罠。

駅前のコンビニで、ワンカップ大関の新米新酒を入手して(もちろん持ち帰りましたよ)、
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稲荷駅からは、奈良行の普通電車に乗車。
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二駅乗って、桃山駅で下車。
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京阪電車の踏切を越えて、
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伏見の街で精進落としをしてやろうという算段でした。
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ですが、お目当てにしていた油長さんは、まだ開店前でした。
(御所の蔵元さんは“ゆちょう”でしたが、こちらは“あぶらちょう”さんです)
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そりゃそうだよね。
朝の9時半から精進落としをしようとたくらんだ私がバカでした。
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こりゃもう、あの場所へ向かうしかありません。

再び奈良線の城陽行普通電車に乗車。
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城陽駅で、みやこ路快速奈良行に乗り換え。
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終点の奈良駅に到着いたしました。
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奈良駅に併設されている土産物店で、黒松貴仙寿純米酒のカップ酒をGet!
奈良豊澤酒造さんのカップ酒はこれまでにいくつかいただいておりますが、この純米の黒松貴仙寿だけは新鮮なものになかなか出会うことができないままでした。
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奈良駅前からは、バスに乗ってならまち方面を目指します。
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バスを降りて、ならまちを歩いていくと、
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あーあ!
お目当てにしていた小川又兵衛商店さん、閉まってら。
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でもでもでも、
決してあきらめたりはいたしませんぞ!
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つのやさんが開いていましたよ。
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まずはビール。
つまみは奈良漬です。
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ご主人や他のお客さんとの会話を楽しみながら、ビールをさっさと空けました。
続いては、長龍酒造さんの吉野杉の樽酒をいただきましたよ。
一杯100mlとのことでしたが、ご厚意で多めに入れていただいちゃいました。
やわらかさの中に木香がほんのりと香る、おいしいお酒でした。
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お酒をいただいていい気分になって歩いていると、なんとなら泉勇斎さんが開いているじゃあ~りませんか!
しかも山中信介さん(このお店のご主人で、菩提酛の復興に尽力なさったお方)がいらっしゃって、あたしゃ緊張しましたよ。
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まずは、昨日御所で入手した鷹長の純米酒をいただきます。
しっかりしていて深みのある、おいしい純米酒でした。
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二杯目は、隣の人が飲んでいた、古代米で仕込まれたお酒をいただきました。
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口当たりはとてもさっぱりしていて淡麗でしたが、棒ジュース(チューチュー)みたいな独特の香りがありましたよ。
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なら泉勇斎さんでは二杯までと固く心に決めておりましたので、これで奈良の地から去ったのでした。




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2018/1/3

米原駅。
北陸本線の新快速長浜行(米原からは各駅に停車)に乗車。
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琵琶湖が見えてまいりましたよ。
ろくろ首もびっくりの琵琶湖フヒヒですからね(水曜どうでしょうより)。
面積669平方キロ外周277キロメートル
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びわこ大仏(2代目)が見えてくると、
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長浜駅に到着するのでした。
米原駅から3駅目でした。
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すっげー雪降ってんの!
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駅の隣にあった土産物店では、道灌の特別純米カップをGet!
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雪の中を、北国街道の近くにある古い街並みが残る場所へと歩いて行きます。
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甘酒の振る舞いがありました。
これがまた濃厚でまいうー!
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長浜では、さらにこれらをGet!
長浜には何度か訪れておりますが、いつも初見のお酒に出会うのです。
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さらに雪がひどくなってまいりました。
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ここは北国街道ですが、武者隠れの道なのだとか。
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家と家との間が少しずれておりますね。
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大通寺にやってまいりました。
真宗大谷派の長浜別院なのだとか。
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長浜別院を名乗るだけあって、山門はとても立派でした。
下にいる人と比べると、大きさがわかると思います。
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これは太鼓楼でしょうか?
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では、本堂で一礼。
帰命無量寿如来 南無不可思議光
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大通寺の東側には、こじんまりとした日吉神社がありましたよ。
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その日吉神社の裏手には、水路が流れておりました。
あたしゃこういう静かで落ち着いた雰囲気の場所が大好きです。
しばらくの間、ここで水路を眺めておりました。
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その水路の脇にはお稲荷さんがあって、これもまたいい感じ。
「昨日、お宅の親分に“オマエは今年も凶だ!”って言われちゃいましたよ」と愚痴をこぼしながらお参りしておきました。
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雪降る長浜の街を歩いて帰ります。
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途中で一杯やって体を温めつつ、
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長浜駅に到着して、電車に乗って帰ったとさ。
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長々と書きましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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高崎線での、午前中だけの酒集め [旅]

あたしゃどうもここ最近になって、出かける気力がなくなってきてしまいましたよ。
朝の寒さのためか、それとも出かけるたびに雨が降るせいでしょうか。
あるいはもしかしたら、わたしにもそろそろ更年期障害ってヤツが忍び寄ってきたのかも。

原因はわからずとも、とにかく一歩踏み出してみることこそが肝要だと、頭ではわかっているつもりです。
そこで今回は、酒集めの勘を維持するために、冬の有効期間が始まった青春18きっぷを使って午前中だけ酒集めに出かけてまいりましたよ。
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今回は、高崎線の沿線で酒集めをしてみました。

まずは大宮駅から。
6:42発の高崎行普通電車825Mに乗車。
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大宮駅から1時間弱乗って、着いたのは優香、じゃなくて岡部駅。
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岡部駅から15分弱歩いて、“道の駅おかべ”へとやってまいりました。
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朝の7:30から営業している売店で、これらをGet!
初見のものはこちら。
菊泉のカップ酒(左端)はこのあとで深谷駅の周辺を徘徊して入手する算段だったのですが、ここで見つけてしまいましたよ(残念ながら三増酒でした)。
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これらは再度購入分。
ふっかちゃんカップは菊泉のカップ酒と味を比べるために購入しました。
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岡部駅へ戻ってきて、8:47発の小田原行普通電車1855Eに乗車。
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当初の予定では、岡部駅の隣にある深谷駅で降りて駅周辺を徘徊するつもりでした。
しかし、深谷の地酒である菊泉のカップ酒を道の駅おかべで入手できてしまったことから、予定を変更して深谷駅を通過し、岡部駅から3駅目の熊谷駅で下車しました。
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熊谷駅の駅前には、熊谷直実の像が鎮座ましましていましたよ。
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そして駅の売店では、熊谷直実の名を酒銘にいただく“直実”のカップ酒3種をGet!
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熊谷駅からは、秩父鉄道の9:23発羽生行普通電車に乗車。
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熊谷駅から4駅乗って、東行田駅で下車。
ここから行田の市街地を徘徊してやろうという算段なのでした。
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あたしゃこういう落書きを見るのって、昭和の頃以来かも。
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東行田駅の近くには、“日本橋”を造る横田酒造さんがありました。
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裏へ回ると、立派な煙突がありましたよ。
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その横田酒造さんで、“日本橋”のカップ酒をGet!
でも三増酒でした。
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立ち寄ったスーパーでは、沢の鶴の純米樽酒を見つけました。
こういう大手蔵のお酒で初見のものを見つけるとね、あたしゃなぜかうれしくなってしまうんですよ(ただし三増酒を除く)。
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歩いていたら、甘~い香りがふわ~っと漂ってきたじゃあ~りませんか!
その香りの出処は、十万石まんじゅうの工場でした。
TVコマーシャル(テレ玉限定)のとおり、たしかに風が語りかけてくれましたよ。
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ここは“枡川”を造る川端酒造さん。
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川端酒造さんの直営店では、“枡川”3種をGet!
カップ酒は金紋(糖類添加なしの普通酒)で、300ml瓶はいずれも本醸造でした。
それにしてもこの金紋カップ酒、おもいっきし“One Cup”って書いたるやないか~い!
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行田の街には、C57が保存されておりましたよ。
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忍城(おしじょう)なんかもあっちゃったりなんかしちゃったりして。
何年か前に、映画「のぼうの城」で有名になりましたね。
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あたしゃ行田へ行ったら、行田フライやゼリーフライをぜひとも食べたいと思っておりました。
でもね、行田の街を2時間以上かけて徘徊したにもかかわらず、それらを食べることができるお店には一軒も出くわしませんでしたよ。
宇都宮にある餃子店みたいに、行田に行けば行田フライやゼリーフライの専門店を簡単に見つけることができるだろうと勝手に思っていたのですが、どうやらあらかじめ調べておかないと出会うことは難しいみたいでした。

失意のうちに、秩父鉄道の行田市駅へとたどり着きました。
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行田市駅からは、12:09発の影森行普通電車に乗車して、
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熊谷駅へ戻ってきて、高崎線の普通電車に乗って、
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グリーン席に座って、ビールをあおりつつサンドイッチで空腹を満たしながら帰ったとさ。
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以上カップ酒9個(初見7個/再飲2個)、一合瓶2本、300ml瓶3本の旅でした。
午前中だけでこれだけ集めることが出来たわけですから、御の字ではないでしょうか。
酒集めの勘を維持することができましたし、それになかんずく雨が降らなかったことが幸いでしたよ。
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山形へ行ってきたけれど・・・、 [旅]

あたしゃ大好きな山形へまた行きたくなったので、出かけてまいりました。

でもね、酒集めの成果はともかく、今回はもう天候も行程もさんざんでした。
天候がさんざんなのは、いつものことだろ。
これほどひどいとね、あたしゃどうも誰かに呪われているような気がしてきましたよ。

そこでその呪いを祓うべく、旅の最後に大きな神社でお参りをして、これから先に計画する旅を楽しめるようにお願いしてまいりました。


今回は、JR東日本の週末パスを使いました。
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★☆2017年11月11日(土)★☆

まずは東京駅から。
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新幹線ホームの売店で、福光屋のアルミ缶をGet!
金沢のお酒でした。
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山形新幹線つばさ121号(6:12発)に乗車。
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福島駅までは寝ておりました。
福島駅で目覚めて板谷峠のほうを眺めると、いや~な雲がもくもくと出てきていやがんの[曇り]
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辛うじて、吾妻小富士のお姿は拝見することができました。
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山形新幹線つばさ号は、福島駅から先は在来線の奥羽本線へと降りて走っていきます。
その奥羽本線では福島駅の次は米沢駅に停車するのですが、降りてすぐに停まるはずのない庭坂駅(普通電車だと福島駅から2駅目)で停車してしまいましたよ。
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なんと、前を走る普通列車が、板谷峠で落ち葉を踏んで車輪を空転させてしまって、立往生していやがるのだとか。
おいおい、
板谷峠の落ち葉掃きって、もしかして今はもうやっていないのかよ!
クモヤ743-1がいたころは、しっかり落ち葉掃きをしていたじゃないか!!
それをろくに再塗装もせずにボロボロになるまで使い倒して数年前に廃車にしてしまったけれど、その後の落ち葉掃きはいったいどうなっているんだよ!!!

つばさ121号は庭坂駅で25分間停車し、その後も板谷峠をノロノロと運転し続けたことから、遅れはどんどん拡大していったのでした。


板谷峠の紅葉は、峠を登るにつれて散ってしまっている木が多くなっておりました。
そりゃ電車もすべるわな。
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ですが山形県側へ降りてくると、きれいに残っているところもありましたよ。
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山形駅へ到着しました。
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つばさ121号は、本来ならば8:57に山形駅へ到着しているはずでした。
それ故ワタクシは、山形駅で9:17発の左沢線(あてらざわせん)左沢行に乗りかえて、終点の左沢駅へ向かうという行程を立てていたのです。
しかし私が山形駅へ到着した時点では、その列車はとっくに出発してしまっておりましたよ。
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次の左沢行は、なんと11:55までありません。
10:39発の列車には乗れますが、これは途中の寒河江(さがえ)駅までしか行かないのです。
行程が完全に崩壊してしまいました。

でも、ここで悩んでいてもしかたがありません。
当初の行程を回復させるためには、10:39発の寒河江行に乗って寒河江駅まで行き、そこから目的地まではタクシーで向かうしか方策がないのです。

左沢線の10:39発寒河江行に乗ることに意を決して、ATMでタクシー代金に充てるお金をおろしたのでした。


10:39(寒河江行1331Dの発車時刻)までは時間がちょっとあったので、山形駅の西側にあるスーパーに立ち寄ってみました。
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外に出ると、やっぱり雨が降っていやがる。
これであたしゃ、山形県での旅では3連続の雨ですわ。
前回はこれ前々回はこれ
[雨][雨][雨]
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立ち寄ったスーパーでは、羽陽男山の上撰300ml瓶と、庄五郎の純米酒とをGet!
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山形駅へ戻って、左沢線の10:39発寒河江行普通列車1331Dに乗車。
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雨がやむ気配は皆無でした。
あーあ、つくつくツイていねぇや・・・。
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1331Dの終点である寒河江駅で下車。
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寒河江駅からは、タクシーに乗車。
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2,580円支払って[もうやだ~(悲しい顔)]、着いたのは道の駅おおえ。
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まずは玉こんをいただきます。
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そして入手したお酒は、この大江錦。
千代寿酒造さんが大江町産のお米で造った、大江町限定のお酒です。
このカップ酒を入手するために、わざわざこの道の駅おおえへとやってきたわけですよ。
それにしても、つばさ121号が遅れたせいで、それはそれは高価なカップ酒になってしまいましたとさ。
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後でわかったのですが、実はこの大江錦のカップ酒、左沢駅の売店でも売っておりました。
ですが、道の駅おおえで販売されていたもののほうが新鮮でした。


道の駅おおえで無事お目当ての大江錦を入手したところで、次の目的地へと向かうべく、雨の中を左沢駅へと歩いていきます。
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最上川を望む景色を皆様へお届けいたします。
晴れていたら、もっときれいだったんだろうな。
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途中で立ち寄ったスーパーで、千代寿酒造さんのカップ酒を入手。
かつて一度いただいておりますが、大江錦と比べるために入手しました。
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雨の中を歩いて、左沢(あてらざわ)駅へ到達いたしました。
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左沢駅の2階にある休憩所で、昼食をいただきます。
タクシー利用で大枚をはたいてしまったので、スーパーで入手した特売のランチパックで我慢いたしましたよ。
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左沢駅には、大江町の囃子屋台が保存されておりました。
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寒河江駅の駅名標はさくらんぼでしたが、左沢駅のそれは洋梨でしたよ。
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左沢駅からは、左沢線の12:54発山形行普通列車336Dに乗車。
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左沢駅から2駅乗って、羽前高松駅で乗車。
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このホームの右側にある砂利敷きの部分には、たしかかつて山形交通三山線のホームがあったはず。
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羽前高松駅から雨の中を歩いて、道の駅寒河江チェリーランドへ到着。
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そのチェリーランドで、これらを入手。
あら玉のカップ酒(右下)は、純米吟醸でした。
澤正宗のヤングカップ(右上)はかつていただいておりますが、山寺ラベルのものは初見でした。
左の瓶は、澤正宗の古澤酒造さんが造った麦焼酎でした。
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目的を果たしたところで、チェリーランドを後にします。
ですが外は暴風雨。
写真の右から左へと、雨と風とが吹きつけているのです。
あたしゃこのあと左の方向へ歩いていったので、リュックとズボンとがびしょびしょになってしまいましたよ。
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チェリーランドから15分ほどかけて歩いて、石川バス停にたどり着きました。
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その石川バス停からは、山交バス寒河江経由山形駅前行(14:22発)に乗車。
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寒河江駅へと戻ってまいりました。
今朝タクシーに乗った場所は、写真左端のタクシー乗り場でした。
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寒河江駅からは、左沢線の15:07発山形行普通列車1340Dに乗車。
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当初は、このあと北山形駅周辺のスーパーを物色する計画を立てておりました。
しかし暴風雨の中を歩いたことで心も体も疲れてしまい、断念いたしました。

潔くあきらめたからにはね、この日最初のプシューをいただきますよ。
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でもさ、オイラが歩き回ることをあきらめると、なぜか不思議なことに雲が切れはじめて、徐々に晴れてきやがるんだよな。
絶対におかしいわ!
これはもう、確実になにかに呪われているな。
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左沢線の1340Dを終点まで乗って、山形駅へとやってまいりました。
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駅前のファミリーマートに入ったところ、“黒獅子の里”なる初見のカップ酒(右)を見つけてしまいましたよ!
ですが残念ながら、糖類酸味料フル添加の三増酒でした。
あら玉乾杯カップ(左)はかつていただいておりますが、チェリーランドで見つけた純米吟醸カップと比較をするために入手しました。
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今日の酒集めはこれでおしまい。
ホテルにチェックインして、雨がやんだ山形の街へと繰り出します。
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もちろん、伺うのは伝七さんです。
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晩酌コースを予約しておきましたよ。
あかねほうれんそう(右上にある緑色の野菜)は、えぐみがまったくなくて食べやすいほうれん草でした。
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確認しませんでしたが、これはおそらく真子(真鱈の卵)であえた煮物でしょう。
こういう煮物がおいしいところが、あたしゃとってもうれしいんだな。
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ほたるいかの沖漬(右)は、酒がすすむ一品でした。
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ぺったら漬けはパリパリ。
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最初の一杯は、羽前桜川の辛口を燗でいただきます。
なんかいつもよりも、ちょいピリでしたよ。
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三陸産鱸(すずき)の昆布〆(右)は、ねっとりしていて、しかも昆布の味がいい感じに効いてんの!
それに鱸って、あたしゃ泥臭いという印象を持っていたのですが、これは泥臭さゼロでしたよ。
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ばくれんの白をいただきます。
山田穂使用なのだとか。
“超辛口吟醸”と銘打たれておりましたが、あたしゃ甘みも少し感じましたよ。
雑味がなくてきれいでしたが、むしろちょっとすっぱめの純米吟醸でした。
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牛肉と牡蠣のバター焼。
肉や牡蠣だけじゃなくて、下に敷いてある野菜もね、これがまたおいしいんですよ!
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三杯目は、あら玉の特別純米酒を燗で。
穏やかでありながらも、味わいに厚みを感じました。
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〆の味噌汁には、ムキタケとヒラタケとが使われておりました。
深い味でしたが、それが天然のきのこだけで出ているのですよ!
あたしゃ家でもきのこ汁を作ることが少なからずあるのですが、スーパーで買ってきたしめじやしいたけでは、こういう深い味はけっして出せませんわ。
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伝七さんは、今年で20周年なのだとか。
記念のタオルをいただいて、お店を後にしたのでした。
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なんとこのタオル、隣国製の安物ではなくて、今治産バリバリの上等品でしたよ!
こりゃ、もったいなくて使えないな。

伝七さんには、今回も堪能させていただきました。




★☆2017年11月12日(日)★☆


早朝の山形駅より。
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帰りは新幹線には乗りません。
奥羽本線の6:30発福島行普通電車420Mに乗車。
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途中、蔵王を眺めたり、
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板谷峠の紅葉(昨日とは反対側)を眺めたりして、
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終点福島駅で、東北本線の8:12発新白河行普通電車2132Mに乗りかえました。
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新白河行2132Mは、福島駅から2駅目の金谷川駅を出て、次の松川駅へと向かっておりました。
ところがここで、昨日の朝に引きつづき、なんとまたしても電車が止まってしまったじゃあ~りませんか!
なんでも、床下から大きな音がしたとのことで、安全確認のために停止したんだってさ。

あーあ。
運転士さん、降りてきちゃったよ。
安全確認といっても、きっと目視するしか方法がないのね。
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原因は、なんと置石だったとのこと。
とんでもないよ!
許しがたいな!!
もしも石に乗り上げて脱線していたら、大惨事になっていたかもしれないのに!!!

それにしても、どうして置石が原因だってわかったのでしょうか?
もしかしたら、運転士さんは線路上に置かれた石をはねる直前に見ていたのかも。


置石が原因の停車で、新白河行2132Mは40分も遅れてしまいましたとさ。

あたしゃ当初の予定では、白河で酒集めをするつもりでした。
しかしこうも立てつづけにいろいろと起こると、このまま歩き回ってもきっとろくなことがないだろうと判断し、あきらめて白河駅を通過いたしました。
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2132M終点である新白河駅に到着。
旧6番線の真ん中には車止めが設置されて、分断されておりましたよ。
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新白河駅では、11:00発黒磯行普通列車4132Dに乗車。
黒磯駅構内の完全直流化で交流電車が黒磯駅まで行けなくなってしまったことによって誕生した架線下DCです。
それにしても、天下の東北本線の上を定期運行のディーゼルカーが走ることになるなんていったい・・・。
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ワタクシとしては意外だったのですが、このキハ110系は、かつて感じたことがないくらいとてもよい乗り心地でしたよ。
揺れないし、振動も少なくて静かでした。
そう感じたのも、これまでは規格の低い地方線でしか乗ったことがなかったからでしょうか?
鉄道の乗り心地には、線路の規格も大いに影響するのだということを実感させていただきました。

どうせもう、酒集めのために歩き回ったりしませんからね。
まだ午前中でしたが、キハ110系の車内でいただいてしまいましたよ。
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いい天気だこと。
どうして昨日もこうであってくれなかったのかな。
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終点黒磯駅で、東北本線の11:29発宇都宮行普通電車644Mに乗りかえ。
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644Mを終点まで乗って、着いたのは宇都宮駅。
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まずは餃子像様にごあいさつ。
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バスに乗って、市街地を目指します。
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やってきたのは、宇都宮の中心地にある二荒山神社。
ここに参拝をして、呪いを祓っていただこうという算段です。
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95段の階段(数えました)を登っていきます。
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脇にある紅葉がきれいな拝殿で、
次の旅こそは必ずや晴れますように
妙なことで列車が止まりませんように
とお願いいたしました。
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御神酒所を発見!
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甘っ!
どうやら七五三の参拝者向けでした。
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この二荒山神社の銘が入った盃は、頂戴することができましたよ。
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お参りして、御神酒もいただいて、しかも御神酒所の巫女さんにお祓いまでしていただいて、身も心もさぞやきれいになったことでしょう。
そこでいざ、運試し。
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赤色のちいさな勾玉が入っておりましたよ。
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うーん、ビミョー。
もしかしたら、次の旅でも、また降ったり止んだりなんかしちゃったりして。
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お参りがすんだらね、そりゃ精進落としでしょ!
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東武宇都宮駅方面へと歩いていきました。
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入るのは、もちろん三平食堂さん。
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まずは生ビール(かっぱえびせん付)。
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そして、野菜サラダを単品で。
あたしゃたぶん前世がイモムシだったんじゃないかと思うくらい、野菜が好きなのです。
踏みつぶされたイモムシだろうな。
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もちろん餃子もいただきまっせ。
しそ餃子(左)と、ふつうの餃子(右)です。
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ふつうの餃子の断面はこちら。
野菜が多めであることがわかります。
この野菜の味の濃さがね、野菜好きのワタクシを魅了してやまないのですよ。
肉の味はあくまでも隠し味程度。
ですからね、肉好きの御仁にはけっしてお勧めできませんわ。
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しそ餃子も箸で割いてみました。
餡にしそが巻かれておりましたよ。
こちらはしその風味がさわやかでまいうー!
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この餃子をいただくならばよ、そりゃ十一正宗をいただかなければなりませぬ。
あっさり味の餃子には、きれいで甘めの十一正宗がよく合うのです。
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これで、今回の旅の目的はすべて果たし終えました。
最後はオリオン通りを歩いてJR宇都宮駅へ戻って、
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エキナカのスーパーで、仙禽の霧降をGetして、
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上野東京ラインのグリーン車でひと寝入りしながら帰ったとさ。
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以上、カップ酒7個(うち再飲2個)、300ml瓶4本、焼酎一合瓶1本の旅でした。
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大分県での焼酎集め&酒集め [旅]

秋の乗り放題パスを使える時季になりましたね。
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先月に来やがった台風のせいで当初の計画どおりフル活用することができなくなってしまったのですが、それでも私の徘徊癖がおさまるわけではありませんので、計画を縮小して出かけてまいりました。






☆★2017/10/7(土)☆★


まずは、東京駅から。
5:46発の東海道本線普通列車沼津行に乗車。
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富士山は、帽子をかぶっていらっしゃいました。
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沼津→静岡→浜松→豊橋→大垣→米原と乗りかえて、大阪駅に到着。
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14:45から約3分遅れでの到着。
ここまでおよそ9時間の行程でした。
でもね、実際に到着してみると、9時間なんて本当にあっという間ですよ。
日々の賃労働で拘束されて魂を売っている間のほうがどれだけ長く感じることか。
それに青春18きっぷシーズンと異なって、静岡県内でも激しい混雑がなくて快適でした。
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大阪駅からは、大阪環状線(大和路快速加茂行)に乗車。
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ホームから通天閣を望める新今宮駅で、関西本線JR難波行に乗りかえ。
もはやいつ消えてもおかしくない103系でしたよ。
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終点のJR難波駅にて下車。
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駅近くにあるスーパーで、神戸酒心館さんの福寿純米酒をGET!
かつて一度いただいておりますが、ラベルが紙から直接印刷へと変わっておりましたので入手しました。
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なんばOCATにあったやまやでは、鹿児島の芋焼酎2種を入手。
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難波での酒集めはこのくらいにして、なんばウォークを通って近鉄日本橋駅方面へと歩いていきます。
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いつもどおり、初かすみ酒房日本橋店に到着。
9月末にリニューアルオープンなさったばかりで、ピカピカでした。
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座るとすぐに飲み物を聞かれるので、私は必ず“生小”と言うことに決めております。
またしても、写真を撮ることを忘れて口をつけてしまいました。
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おでんをいただきつつ。
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生小をさっさと空けて、初霞を燗酒でいただきます。
甘口の普通酒ですが、味わい深いのです。
これをいただくために、大阪へ立ち寄った際には必ずこのお店へ来ているわけですよ。
ただ、今回は酸味が少し強めに乗っているように感じました。
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ししゃも(たぶん“カラフト-”のほう)。
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おでんをお変わりして。
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最後の一杯は、生酛のどぶを燗で。
辛口できりっとしたにごり酒です。
これもいつもよりちょっとだけ酸っぱいかな?
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めざしと梅焼(箸でほぐしてしまいました)とをいただいて、お店を出たのでした。
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このあと、難波の隣の桜川にある温泉に入って。
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なんばOCATから、夜行バスSORIN号に乗ったとさ。
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☆★2017/10/8(日)☆★

SORIN号は、宇佐法鏡寺バス停に到着。
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7:12到着予定のはずでしたが、30分以上も早く着いていやがんの。
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ここは大分県宇佐市。
言わずと知れた“いいちこ”のお膝元です。
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大分県といえばいいちこや二階堂といった大分麦焼酎が有名ですが、その大分麦焼酎が造られるようになったのは今からおよそ40年ほど前の出来事で、それ以前は清酒が広く飲まれていたそうです。
清酒蔵も少なからず残っているようですので、大分へ行けば焼酎と清酒との一挙両得を狙えるのではないかと思い、こうしてやってきた次第でした。


駅館川にかかる細長い橋がありました。
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渡る必要はなかったのですが、川の上から写真を撮ってみましたよ。
川の上に来ると、やはり川風がきもちいいですね。
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道路脇の歩道部分を歩いていたら、私の目の前を素早く横切る物体が現れました。
アシタカグモかと思ったのですが、よく見たらカニでしたよ!
淡水で陸生のカニって存在するのですね。
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宇佐での成果はこちら。
さつま白波は宇佐でわざわざ購入する必要はないかとも思いましたが、出会ってしまったので入手しました。
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木挽は宮崎県の雲海酒造が造った芋焼酎。
なしか!(20度)、は、正真正銘の大分麦焼酎です。
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西の関の上撰カップは、残念ながら糖添でした。
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宮崎県都城市に蔵をおく都城酒造さんが造ったあなたにひとめぼれシリーズはこれまでに“こめ”をいただいておりますが、むぎといも(白麹・黒麹)の3種を見つけて入手しました。
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西の星は、いいちこの蔵元さんが焼酎好適大麦“ニシノホシ”を用いて造った大分麦焼酎です。
八鹿(やつしか)は、なしか!の蔵元さんが造った清酒(生貯蔵酒)です。
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いいちこパーソンを見つけました。
通常のいいちこパーソンは25度ですが、これは30度でした。
宇佐限定のものでしょうか?
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そして最後は、いいちこの蔵元さんが造ったわかぼたんの純米酒を入手。
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宇佐の街を4時間ほどかけてうろついたのち、次の目的地へと向かいます。

“テキサス”って何だろ?
勝野洋のファンなのかな。
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法鏡寺バス停へと戻って来ました。
(正確には、今朝降りたバス停とは別の、一本南側の道上にありました。)
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バス停の正面にあったお宅はとても立派でした。
屋根にはしゃちほこが乗っかってんの。
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法鏡寺バス停からは、大交北部バスの柳ケ浦駅経由豊後高田行に乗車。
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15分ほど乗って、長洲中学校前バス停で下車。
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この近くにあったスーパーを狙ってみたのですが、成果は皆無(宇佐とほぼ同じ)でした。

失意のうち、豊前長洲駅まで歩いてまいりました。
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ギャラリーのある無人駅というだけあって、駅舎内には絵がたくさん飾ってありました。
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これは若い頃の宮沢りえでしょうか?
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これはワッキー+たこ八郎かな?
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もっとたくさん撮ろうかと思ったのですが、駅舎内で愛を育んでいた中学生(たぶん)たちに配慮して、この程度で自粛しました。


豊前長洲駅からは、日豊本線の普通電車中津行に乗車。
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一駅だけ乗って、柳ケ浦駅で下車。
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駅前にあったスーパーを攻めてみたのですが、これまた目立った成果はなし。
くやしいので、買わなくてもいい甲乙混和焼酎なんかを入手してしまいました。
でもこれで、甲乙混和問題に関する調査を開始できるという楽しみができたわけですよ。
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駅へ戻って、スーパーで買った鶏めしのおにぎりをいただいて、
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柳ケ浦駅からは、日豊本線の普通電車大分行に乗車。
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田んぼの景色をながめつつ、
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アメリカ合衆国を通過して、
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別府湾が見えてきたところで、
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別府駅に到着しましたよ。
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別府の街中には、公衆浴場が少なからずありましたよ。
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高等温泉だってさ。
なにが高等なのかな?
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その高等温泉の店先には、手湯なるものがありました。
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別府へ来た証拠として、別府タワーを撮影しておきました。
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別府での成果はこちら。

これは八鹿のアル添吟醸酒。
おそらくみやげもの向けの商品でしょう。
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これは両方とも宮崎の芋焼酎でした。
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先ほど芋の甲乙混和を入手したので、それとの比較をなすべく、麦の甲乙混和も買ってみました。
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これは正真正銘の大分麦焼酎。
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日田全麹(左1つ目)は、いいちこの蔵元さんが造った、麦麹100%で仕込まれた大分麦焼酎です。
なしか!は、ここでは25度のものを見つけて入手しました。
いいともは宮崎の麦焼酎、それ以外はみな鹿児島の芋焼酎でした。
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別府の街を2時間ほど徘徊したのちに、別府駅へ戻ってまいりました。
それにしても、別府まで来て温泉に入ることなく帰る奴ってのは、きっと私くらいでしょう。
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別府駅からは、大分行の普通電車に乗車。
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着いたのは、大分駅。
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駅の下にあったco-opで、一の井手の上撰カップを入手。
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今日の酒集めはこれでおしまい。
大分の名店“こつこつ庵”さんへとうかがいますよ!
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この日は暑かったので、まずはビール。
またお通し(左)とともに、かんぱちのりゅうきゅう(右)を頼みました。
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りゅうきゅうは、お刺身をゴマを効かせた醬油ダレに漬け込んだ大分の郷土料理です。
ゴマの風味が効いていましたよ。
刺身自体もプリプリでおいしゅうございました。
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ビールをさっさと空けて、大分麦焼酎へと移行します。
まずは、なしか!の25度をロックで。
さっぱりしていて、軽い苦味が最後にちょっとだけ来るようでした。
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(一見客たる私が忙しい店員さんに対して“おい、瓶を見せろ!”とは言えないことをお察し下さい。)

焼しいたけもまいうー!
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おねえさんに「常圧蒸留の麦焼酎はどれですか?」と聞いてみたところ、3種類を紹介してくれました。
まずは、泰明をお湯割りで。
常圧蒸留らしい香ばしさがしっかりしておりました。
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(一見客たる私が忙しい店員さんに対して“おい、瓶を見せろ!”とは言えないことをお察し下さい。)

次に、常蔵。
香ばしさは泰明よりも穏やかですが、味わいに深みがありました。
これうまいね!
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(一見客たる私が忙しい店員さんに対して“おい、瓶を見せろ!”とは言えないことをお察し下さい。)

最後は、喜納屋(きのや)。
これは苦味がしっかりしていて、かなりきりっと引き締まっておりますね。
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(一見客たる私が・・・・、)
もうエエわ!

これらの焼酎を飲みながら、かますのから揚げをいただきました。
二本でたった350円なんて、信じられませんわ。
しかもからっと揚がっていて、頭も骨も全部おいしくいただけましたよ。
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こつこつ庵さん、堪能させていただきました。
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☆★2017/10/9(月祝)☆★

当初の予定では、この日は秋の乗り放題パスを使って大分から佐伯(さいき)へと向かって、ぶんご太郎などを狙うはずでした。
しかし、9月に来た台風のせいで土砂崩れが発生し、日豊本線の臼杵-佐伯間が不通となってしまったのです。
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不通区間には代行バスが設定されているのですが、速度が遅いことから、それを利用していると酒集めのための時間を十分に確保することができません。
そこで佐伯行きの計画を断念し、大分駅と隣駅との周辺を攻めてみることにいたしました。


まずは、大分駅から日豊本線の普通電車臼杵行に乗車。
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一駅だけ乗って、牧駅で下車。
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牧駅の隣には、大分電車区がありましたよ。
JR四国から身売りされてきたキハ185系が休んでおりました。
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途中、豊肥本線の踏切を渡ったり、
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歯科医院の門前に置かれていたD60の動輪を眺めてみたりしつつ、
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大分の地酒カップ2種をGET!
八鹿(左)と亀の井(右)。
亀の井は、残念ながら糖添でした。
もし計画どおり佐伯へ行っていたら、このカップ酒2種には出会うことができなかったかもしれません。
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ここまでに宮崎の焼酎をいくつか入手してきましたが、最終日になってようやくそば焼酎雲海と出会うことができました。
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牧駅周辺を2時間かけて徘徊したのち、電車で大分駅へと戻りました。
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大分駅の構内では、蒸気機関車が走っておりましたよ。
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このあと、大分駅の南側を攻めてみたのでしたが、成果は皆無でした。
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最後に立ち寄ったスーパーで、九州の甘いしょうゆを入手。
九州へ来たら、必ず買って帰ろうと固く心に決めておりました。
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これで酒集めはおしまい。
エキナカの豊後酒場さんで、“一人打ちあげ”へと突入です。
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まずは、麦ハイ。
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さっぱりした麦焼酎の風味が、炭酸とよく合うこと!

まぐろのりゅうきゅうは小鉢でしたが、たったの100円!
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たまご焼きには、マヨネーズをつけて食べるんだってさ。
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そして、アジのにぎり!
これね、ものすごくまいうー!!
ぜんぜん臭くなくて、プリプリー!!!
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ここで麦ハイをおかわりしちゃいました。
(またしても撮る前に一口飲んじゃいました。)
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そしてそして、大分名物とり天。
にんにくが効いておりました。
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最後にアジフライをいただいて、大分での楽しいひとときは終わりを告げたのでした。
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っていうか、こんだけ飲み食いしたのに2,000円しないなんてどんだけー!
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最後に改札内の売店でとどめのわかぼたんを入手して、
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大分駅からは、白いソニックに乗って、
(ここから先は特急に乗るので、秋の乗り放題パスは使えません。)
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別府湾よ。
佐伯まで線路が回復したら、必ずやまた来るからな。
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そして、小倉駅でのぞみに乗りかえて帰ったとさ。
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以上、カップ酒5個、一合瓶清酒1本、300ml瓶清酒3本、カップ焼酎20個、225ml瓶焼酎1本、300ml瓶焼酎1本の旅でした。

久しぶりにかばんの重さが腰にズシリと来た、とても充実した旅でした。
でも欲を言えば、宮崎や鹿児島の焼酎よりも、大分の麦焼酎をもっともっと集めたかったところでした。

それに、やはり大分よりももっと南の臼杵や佐伯、それにさらに南の宮崎や鹿児島へも、いつかきっと行ってみようと固く心に決めましたとさ。
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熊本県での焼酎集め&酒集め【鉄分濃いめにつき要注意】 [旅]

先般、球磨焼酎の白岳をいただいた際に、あたしゃその舌の付け根から鼻腔の入口にかけての辺りで感じ取る香るような味わいにすっかり魅了されてしまいました。
今回は、「もしかしたら、焼酎の本場へ行けば、カップや少量瓶の焼酎に出会うことができるのではないか?」と思い、その本場へと出かけてまいりましたよ。



☆★☆★9/2(土)☆★☆★

まずは、成田空港からJetstarの鹿児島空港行に搭乗。
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このブログを始めてから飛行機に乗るのはこれで4回目ですが、4回目にしてようやく景色のよい状態にめぐり合うことができましたよ。
富士山が、雲間から頭を出していらっしゃいました。
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これは愛知県の知多半島ですね。
セントレアがくっついているのがわかります。
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でもでもでも、
こんなに景色のよいときにかぎって、睡魔が襲って来やがんの。
眠ってしまい、気がついたら着陸態勢だとさ。

飛行機は、約15分遅れで鹿児島空港へ到着。
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当初、空港の売店を物色する計画でしたが、到着遅れの影響でバスの発車時刻が迫ってきてしまい、断念しました。


鹿児島空港からは、妙見温泉経由隼人駅行のバスに乗車。
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10分ちょっと乗って、着いたのは嘉例川駅バス停。
JR肥薩線の嘉例川駅に隣接するバス停でした。
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嘉例川駅にはね、古くて立派な駅舎があるのです。
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なんとこの駅舎、明治36年(1903年)に建てられたものなのだとか。
明治36年ったらさ、日露戦争開戦の一年前でっせ!
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駅舎の中は、落ち着いた雰囲気でした。
しかもこの駅舎、外は暑いのに、中に入ると風が吹き抜けてとても涼しいのです。
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改札口もいい感じ。
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かつての事務室内には、閉塞機が展示されておりましたよ。
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ホームは一面のみ。
反対側にはもう一つホームの跡らしきものがありましたが、使われなくなって久しいようでした。
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この嘉例川駅には、にゃんこの駅長がいらっしゃるのです。
このお方に会うことも、この旅の目的の一つでした。
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ですが残念ながら、この日はお休みでした。
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嘉例川駅からは、肥薩線の吉松行普通に乗車。
ワンマンの単行でした。
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単行でも、けっこう乗っていましたよ。
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途中、大隅横川駅には、機銃掃射の跡が残る柱がありましたよ。
上の穴なんか向こう側にある駅舎の壁が見えていて、貫通していることがわかりますね。
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終点吉松駅で、今度はしんぺい2号(普通列車扱い)に乗りかえ。
ここからが、いよいよ面白くなってくるのです。
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しんぺい2号は、ここ吉松駅からたった4駅しか走りません。
でも、この区間は“矢岳越え”と呼ばれる峠越えの場所で、車窓の景色のみならず、勾配を克服するための工夫がよくわかるところなのです。

まずは車内にて腹ごしらえ。
嘉例川駅で買ったお弁当をいただきます。
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かつては蒸気機関車が苦労して登った坂ですが、ディーゼルカーのしんぺい2号はぐんぐんと力強く登っていきます。
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吉松駅から一駅目の真幸(まさき)駅。
しんぺい2号は終点までの各駅(3駅)に7~8分ずつ停車するので、それぞれの駅を見学することができるのです。
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しんぺい2号は左奥の本線から真幸駅へ入ってきて、今、左の線路の手前(この写真を撮影している私のうしろ)に停車しています。
このあと、いったんバックで発車して本線を戻り、その途中で本線の隣に設けられた引込線に入って、その後右上の築堤上にある本線へと上がっていきます。
これがいわゆるひとつの“スイッチバック”ってやつでして、高低差を克服するための工夫なのです。
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引込線に入りました。
窓の下には、吉松駅からの本線が見えます。
この時点で、すでにかなりの高低差を確認することができますね。
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そして、引込線から築堤上の本線に上がって、さらに山を登っていくのでした。
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途中、日本三大車窓の一つでのサービス停車があっちゃったりなんかしちゃったりして。
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次の停車駅は、矢岳駅。
矢岳越えの最高地点(標高537m(※1))で、ここからは坂を下っていきます。
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(※1)今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 九州沖縄 大改訂2014』p.10より(2013.10 新潮社)

矢岳駅の駅舎も古そうでした。
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三つ目の停車駅である大畑(おこば)駅に入る前に、駅を見渡せる場所でまたまたサービス停車があっちゃったりなんかしちゃったりして。
しんぺい2号は、ここから時計回りに大回りをして、写真中央に見える大畑駅の向こう側から進入します。
これがいわゆるひとつの“ループ線”ってやつですよ。
しかも、そのまま駅に入らずに、入る前にもう一回スイッチバックがあるという楽しさ満載の駅なのです。
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列車は今、下記地図のループが始まるところ(線路が交差しているところ)の真上あたりにいます。
上の写真は、その交差している場所から大畑駅方面を撮影したものです。



その大畑駅に到着しました。
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私には、大畑駅に来たらぜひとも見ておきたいものがあったのです。
それがこの“湧水盆”。
でもでもでも、水が枯れとるやないか~い!
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機能しているときは、上の盆の中心から水が湧いて、盆の周囲に付いている溝から下へ水が垂れ落ちるしくみなのです。
かつては蒸気機関車に牽かれた客車に乗ってきた乗客たちが、ここで煤(スス)が付いた顔を洗ったのだとか。

あたしゃ中学生のときにこの湧水盆を鉄道ジャーナル誌で見て以来、ここで顔を洗うことが夢だったのです。
しかしその夢も、今こうして潰えてしまったのでした。


失意のうちに列車は大畑駅を発車し、球磨川を渡っていきます。
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人吉駅へ到着。
しんぺい2号の終点です。
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人吉駅の構内では、ハチロクが煙を吐いていましたよ。
大正生まれの大先輩は、まだまだお元気のようでした。
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人吉は、球磨焼酎が製造されている一帯の中心に位置する街です。
駅前にあったみやげ物店では、球磨焼酎の繊月カップ(左)と白岳360ml(右)とをさっそく入手できましたよ。
まあでも、繊月(せんげつ;左)も白岳(右)も、もっとも頻繁に出会った球磨焼酎ですけれどね。
なお中央のミニボトルは、球磨焼酎の蔵元が造る芋焼酎でした。
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白岳しろは、あまりにも有名な球磨焼酎ですね。
ですがここ人吉で買えば、きっと一味ちがった味わいを楽しむことができることでしょうよ。
そんなわけないだろ!
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人吉の街を歩いていたら、大きな神社を発見。
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青井阿蘇神社だそうです。
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かやぶきの拝殿で一礼。
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お約束のおみくじを引かせていただきますよ。
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ほーら、やったぜ!
ざまぁみろってんだバカヤロー!
誰に言ってんだよ!
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大吉を引いて、すがすがしい気分で球磨川を渡っていきます。
この日の人吉は気温が高めでしたが、湿気が少なくてカラッとしていて、しかも風があったことから、快適に歩き回ることができましたよ。
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人吉には、球磨焼酎の蔵元がいくつかあるのです。
訪問してみましたが、どこもみなお休みでした。
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これは“山河”の福田酒造商店さん。
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“武者返し”の寿福酒造場さん。
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渕田酒造場さんは、芋焼酎にも力を入れていらっしゃるようです。
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街を徘徊しながらスーパーに立ち寄って、入手した成果はこちら。
ひむかのくろうまも海童も球磨焼酎ではない他県産の焼酎ですが、入手してみましたよ。
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左の“あなたにひとめぼれ”なる焼酎は宮崎県都城市の蔵元さんが造ったものですが、原料米の一部にタイ米が使われているのだとか。
右の蔵八は球磨焼酎です。
品質表示を確認したところ、なんと米だけでなく麦も使われておりました。
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これは両方とも球磨焼酎でした。
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さらに歩いていると、繊月(せんげつ)を造る繊月酒造さんの蔵がありました。
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ここは営業中で、見学をさせていただきましたよ。
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見学中は撮影禁止でしたが、見学後の試飲タイムは撮り放題でした。
これらをすべて試飲できるのです。
しかも、商品棚に陳列されている商品の見本も勝手に持ってきて飲んでよしとの太っ腹!
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まずは、繊月酒造さんでもっともスタンダードな銘柄である繊月から。
減圧蒸留とのことで、さらりとした飲みやすいお味でした。
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この写真の左上に背中が写っている御仁は、かなり回っているみたいでした。
この繊月、いつ造ったの?」「先月だろ!って、何回も言っていやがんの。
オイラもどこかで使わせてもらおうかな。
使う相手もいないくせに。

この峰の露は黒麹仕込で常圧蒸留の、昔ながらの造りの焼酎。
焼酎の焦げ臭さや味わい深さがはっきりしていましたよ!
あたしゃこっちのほうが好きだな。
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焼酎のアルコール度数は25度ですからね、ちょっとずつでも数多く飲むとけっこう回ってしまうのです。
それ故、この後でさらに歩き回る予定であることを考慮して、繊月酒造さんでの試飲はこの2杯だけにさせていただきましたよ。


これは一期屋(いちごや)という酒屋さん。
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このお店には、108ml詰のミニボトルがたくさんありました。
108mlってことは、焼酎:お湯=6:4でお湯割りにすればちょうど一合になるということでしょうか?
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ミニボトルはこれらの4~5倍の数が販売されおりましたが、あたしゃ常圧蒸留のものを中心にこれだけ選びましたよ。
真ん中の“球磨焼酎”のラベルのもの以外は、すべて常圧蒸留の焼酎です。

一期屋さんでは、お店のお姐さんに試飲を勧めていただいちゃいましたよ。
まずは、球磨拳なる常圧古酒。
これは味わい深いだね。
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青井阿蘇神社ラベルの大和一も常圧。
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ここでおいとましようかと思ったのですが、なんとお店のやさしいお姐さんがきくらげの佃煮を出してくれたじゃあ~りませんか!
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そうなりゃねぇ、もう一杯いただかないわけにはまいりません罠。
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何度も言うようですが、焼酎の度数は25度ですからね。
ちょっとずつでも、これだけ飲むとけっこう回ってきちゃうんですよ。!
しかも試飲だけで酔えるわけですから、人吉ってところはかなり危険な街ですぞ

けっこう回ってきてしまい、もう酒集めなんかどうでもいいや!、ということになって、ホテルにチェックイン。
そのホテルにあった温泉に入り、そののちひと寝入りして、酔いをさましたのでした。
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夕方になると、人吉の街は涼しさがよりいっそう増してまいりました。
過ごしやすいね。
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かわいいにゃんこ発見。
触らせてくれましたよ。
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細い路地を歩いて行きます。
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着いたのは、入道さん。
今宵はここでお世話になることにしましたよ。
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入道さんを選んだ理由のひとつがこれ。
球磨焼酎の取扱いが豊富で、しかも蒸留方法のちがい(常圧/減圧)がわかるようになっているのです。
常圧/減圧のちがいについては、こちらをお読み下さい。
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まずはお通しと、桜の里(減圧)をロックでいただきました。
減圧蒸留らしい、淡麗で雑味のないきれいな味わいでした。
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このお店はご主人がお一人で忙しく切り盛りなさっていらっしゃったので、「瓶を見せろ!」とは言えなかったことをどうかご理解下さい。

これは、生きくらげの刺身。
こりこりと歯ごたえがあって、きのこの味が濃いのです。
しかもそれが、南九州特有の甘いしょうゆとよく合うのですよ。
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二杯目は、極楽(常圧)をお湯割で。
これね、ものすごくまいう~!
焦げ臭さ(←あくまでもほめ言葉です)満載でガツンと来るのに、キレがよくて後味すっきりしているのです。
人吉に来て本当によかったと思わせてくれる一杯でした。
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この極楽にあわせたのが、鮎の塩焼き。
川辺川産の落ち鮎で、腹に赤い線が出ておりました。
それでもふっくらしていて、とてもおいしい鮎でしたよ。
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この鮎がさ、常圧の極楽とものすごく合うんだなこりゃ。
お酒も焼酎も、やはり地の食べ物と合わせることでおいしさがいっそう増すのですね。
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最後の一杯は、球磨の泉。
常圧でしたが、極楽ほど力強くはありませんでした。
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人吉の入道さん、焼酎もお料理も堪能させていただきました。

いい気分でホテルへ帰る途中で酒屋さんを見つけて、山河の特醸(減圧)をGet!
それに、なぜか不思議なことに遠く離れた山形の大山(加藤嘉八郎酒造さん)があって、初見かつ新鮮だったので買ってしまいましたよ。
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こうして、人吉の夜は更けていったのでした。



☆★☆★9/3(日)☆★☆★

人吉の朝。
日曜日だからでしょうか、静かな朝でした。
鼻腔の中にかすかに残っている焼酎の香りを感じながら、人吉駅へ向かいました。
二日酔いにはなっていないのですが、焼酎の香りって、次の日になんとなく残りますよね。
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構内踏切を通って、3番線へ渡ります。
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人吉駅からは、快速熊本行3282Dに乗車。
快速ですが、キハ40の単行で、しかもワンマンでした。
それでも新八代から熊本までの間はノンストップで、けっこう飛ばしていましたよ。
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肥薩線は、球磨川の流れに沿いながら、八代を目指して走って行きます。
最初は荒かった流れも、八代に近づくにつれてだんだんと穏やかになりました。
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人吉から1時間半乗って、着いたのは熊本駅。
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まずは、熊本駅の西側に広がるスーパー密集地帯を攻めてみました。
一時間ほど歩き回って、成果はこちら。

これは熊本で造られた芋焼酎(左)と、宮崎の麦焼酎(右)
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焼酎だけではなく、お酒もGet!
瑞鷹(左)とれいざんのカップ酒(右)でした。
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これは米焼酎ですが、メルシャン製でした。
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このあと、バスに乗って熊本駅へ戻って、
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熊本駅からは、豊肥本線の肥後大津行普通電車に乗車。
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熊本駅から2駅だけ乗って、着いたのは南熊本駅。
まず南熊本駅周辺のスーパーを潰して、その後北上しながら酒集めをする計画でした。
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途中で立ち寄った大手チェーン店の定食屋では、ぶりの照り焼きの甘さに一瞬戸惑いましたよ。
そうそう、ここは熊本ですからね、醬油が甘いんですよ。
でも甘い照り焼きも、ごはんに合っておいしいですね。
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川を渡ると、やはり風が涼しいですね。
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南熊本駅から約2時間かけて歩き回りましたが、残念ながら成果はゼロでした。
焼酎はこれまでに集めたものばかり。
カップ酒は通潤や瑞鷹に出会ったのですが、半年以上も前の製造分でしたので敬遠しました。
まあでも、これでまた熊本へ来る楽しみができたというわけですよ。


最後は辛島町電停から、熊本市電の田崎橋行に乗車して、
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熊本駅前電停で下車し、
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駅の売店で、熊本の甘いしょうゆを買って、
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熊本駅から新幹線さくらに新大阪まで乗って、新大阪でのぞみに乗りかえて帰ったとさ。
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さくらはシートの並びが2列×2列で、座席の幅が広いんですよ。
だから当初の計画では、新大阪までビールを飲みながらゆったりと座って行こうと目論んでいたのです。

しかし、博多から隣に座った小太りの若造がオイラを閉じ込めやがったよ!
これじゃさ、トイレに行きたいときにサッといけないじゃないか!
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しかもこの小太りの若造、自分が足を伸ばせないもんだから横に足を出してきて、居眠りしながら俺の足を時々蹴りやがんの。
この日は酒集めの成果も芳しくなかったし、最後の最後でこれなんて、本当についていない一日でしたよ。
どうやら青井阿蘇神社で引いたおみくじの効果は、昨日限りだったようですわ。


以上、カップ酒1個、酒一合瓶1本、カップ焼酎10個、焼酎200ml瓶1本、焼酎ミニボトル(108ml・90ml)9本、焼酎360mlペットボトル1本の旅でした。
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茨城県での酒集め:大子町・石岡市 [旅]

今日、青春18きっぷの最後の一回を利用して出かけてまいりました。


まずは、日本で一番有名なトリオ(最近じゃ、若い人たちにとってはそうでもないかな?)が鎮座まします水戸駅から。
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今日は、ここ水戸駅から水郡線に乗車します。
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水郡線は、かつて二度乗っております。
→→→ 一回目はこちら。
→→→ 二回目はこちら。
なにせ長くて駅数の多い線ですので、まだまだ酒集めをできそうな場所があったのですよ。

水戸駅から、水郡線の郡山行ディーゼルカーに乗車しましたよ。
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水戸駅から19駅、1時間15分乗って、着いたのは常陸大子駅。
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あたしゃ見ていないんで知らないのですけれど、国営放送で絶賛放送中の朝ドラはこの辺りの話なんですってね?
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駅前の商店街には活気がありましたよ。
人も少なからず歩いていましたし。
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大子町の街中を流れる久慈川。
釣り人たちが狙っているのは、きっと鮎でしょう。
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鮎はちょうど旬ですもんね。
それに久慈川の鮎は、とてもおいしいんでしょうね!
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それにしても、大子町は涼しい。
気温が低いのみならず、風があるので歩きやすいであるですぞ!
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久慈川を渡ると、“道の駅奥久慈だいご”がありました。
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この道の駅には酒集めのために立ち寄ったのですが、成果はゼロ。
四合瓶はいくつかあったのですが、カップ酒や少量瓶は皆無でした。

失意のうちに外へ出て次の場所へと向かおうとしたところ、なんと鮎を焼いているではありませんか!
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一つ買っちゃいましたよ!
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パリッとした皮をかじると、中から香り高くておいしい汁がジュワっと出てきます。
そしてホクホクの身がたまりません!
しかもケチって安い子持ちじゃないほうを買ったのに、なぜか不思議なことに子持ちだったという運の良さ。
そうかここで使い果たしたんだな。
頭のてっぺんからしっぽの先まで、骨もヒレも目玉も全部いただきましたよ。

あたしゃ鮎が大好きなんです。
とくに焼魚の中では、鮎がダントツです。
こんなおいしい鮎を食べている茨城県民の皆さんがうらやましい!

大子町での成果はこちら。
地元の蔵元さんが造る家久長(かくちょう)は、冷酒(たぶん)とカップ酒(糖類添加なし)とを入手。
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家久長は、特撰の小印が付けられた普通酒も入手できました。
なお、左の久慈の山クジカップ佳撰は、かつていただいていたことを忘れて買ってしまいました。
上撰を飲んだつもりでいたのですが、家に帰って確認したところ、それは佳撰だったのです。
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大子町の街中を2時間かけて歩き回り、常陸大子駅へ戻ってまいりました。
常陸大子駅からは水戸行のディーゼルカーに乗って、来た道を引き返します。
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車内では、奥久慈の風景を眺めながら、奥久慈しゃもおにぎりをいただきましたよ。
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水郡線を終点の水戸駅まで乗って、常磐線の中電に乗り換え。
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水戸駅から6駅、30分弱乗って、着いたのは石岡駅。
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石岡の街には、歴史を感じる建物が少なからずありましたよ。
これらは看板建築でしょうか?
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ですがね、ここ石岡では、歩いても歩いても、お酒にまったく出会わなかったのですよ。
とある酒店では地酒である白鹿の紙カップを見つけたのですが、なんと一年以上も前に製造されたものだったことから敬遠しました。
また石岡には白菊というお酒もあるのですが、それなんか影すら見当たりませんでしたよ。

これは府中誉の蔵元さん。
直売所で聞いてみたところ、四合瓶よりも小さい瓶のお酒はいっさい販売していないんだってさ。
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それでもくじけることなく一時間半ほど歩き続けて、一番最後にちょっと離れたところにあるイオンを目指そうとしたところ、いきなり降ってきやがんの。
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これで完全に、収集意欲が失せました。
あーあ、大子じゃうまくいったのに、石岡じゃさんざんだよ!
それは大子の鮎で運を使い果たしたからだろ。


駅に戻って、売店で白鹿のカップ酒(糖類酸味料フル添加)を入手。
白鹿といっても灘の酒ではなくて、石岡に蔵を置く蔵元さんが造ったものです。
これは歩き回る前にこの売店に立ち寄って、その存在を確認していたのでした。
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失意のうちに常磐線の中電(グリーン車利用)に乗って帰ったとさ。
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これで今年の私の夏は、終わりを告げたのでした。
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以上、カップ酒3個(重複1個)、300ml瓶2本の旅でした。
今回は家久長一本狙いで出かけており、石岡はおまけみたいなものと考えておりましたから、これでよしでしょう。
負け惜しみだな。
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盆休みにはね、出かけていましたよ~だ。 [旅]

ブログの更新を休んでいた間に、各所を徘徊して酒集めをしておりました。
今回は、その報告をさせていただきます。


まずは、新宿駅からスーパーあずさ1号に乗車。
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いつもならばムーンライト信州に乗るところですが、今回はあえてスーパーあずさに乗りましたよ。
というのも、このE351系の引退が決まったものですから。
♪スーパーあずさ、チャッチャ♪
♪成田エクスプレス、チャチャ♪
♪房総ビューエクスープレスー♪
ってキョンキョンがやっていた、1994年のJR東日本ダイヤ改正デラックスのCMがなつかしい限りです。
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カーブで車体を傾ける振り子電車ですので、限界に抵触しないように側面が曲がっております。
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そのため、窓側に座ると、足元がちょっと窮屈になっております。
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E351系の計算された振り子の揺れに揺られながら、着いたのは松本駅。
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あたしゃ松本には何度も来ているのですが、そのほとんどがムーンライト信州で早朝に到着し、程なく別の場所へ移動するという行程でした。
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今回はスーパーあずさに乗ってきたことから、みやげ物店が開いている時刻に松本を訪問することができました。
そこでみやげ物店を物色してみたところ、いかにもみやげ物らしいカップ酒を見つけましたよ。
左の“そばまえ”は、同じ蔵元さんが造る本醸造でした。
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つづいてやってきたのが、木曽福島。
木曽の玄関口です。
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木曽福島の風景にはね、いつ来ても癒されるんですよ。
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でも、雨だけはやめてもらいたいけれどね。
すぐにやんでくれたので助かりました。
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かわいいにゃんこを発見!
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出てきてくれて、頭突きされまくり状態!
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木曽福島では、七笑のカップ酒を入手。
意外でしたが、ガラスのカップをいただくのはこれが初めてでした。
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途中、中津川に立ち寄って、駅前にある酒屋さんでこのお酒を入手。
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ところ変わって、近鉄大阪線の榛原駅。
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駅前からバスに乗って向かったのは、
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奈良県宇陀市の大宇陀(おおうだ)。
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大宇陀のバス停は、道の駅宇陀路大宇陀の敷地内にあります。
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その道の駅で、阿騎野宿(あきのやど)なるカップ酒をGET!
大宇陀に蔵を置く芳村酒造さんのお酒でした。
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大宇陀にはもう一つ、“初かすみ”を造る久保本家酒造さんがあります。
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この久保本家酒造さん、カップ酒や少量瓶は出していないとのことでした。
四合瓶を担いで帰ろうかと思ったのですが、この後の予定があったことから断念しました。
でもせっかく来たので、猪口を買って帰りましたよ。
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大宇陀からは、桜井行のバスに乗車。
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バスは山を越えて走って行きます。
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終点桜井駅の二つ手前、薬師町のバス停で下車。
ここから南へ歩いて行きます。
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途中、談山神社の大鳥居がありましたよ。
右の建物と比べると、大きさがわかると思います。
解説にあるとおり、たしかに右側が少し欠けておりますね。
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薬師町のバス停から30分ほど歩いてきて、西内酒造さんに到着いたしました。
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残念ながら、カップ酒は売り切れとのこと。
そこで、カップ酒と同じ中身の普通酒300ml瓶を入手しましたよ。
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談山のカップ酒は容器が特徴的で、ぜひとも入手したかったのですが、売り切れではしかたがありません。
でもいいんです。
だってね、これでまた西内酒造さんを訪問する楽しみができたわけですからね!

桜井駅へ向かう途中で、白鹿の本醸造ペットカップを見つけてGET!
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桜井駅まで戻ってきて、近鉄に乗って日本橋駅を目指しました。
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日本橋で下車して、初かすみ酒房を目指します。
さきほど立ち寄った大宇陀の久保本家酒造さんの直営居酒屋です。
ですが、なんと絶賛改装中でしたよ(トホホ)。
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でもでもでも!

転んでも
タダでは起きぬ
よっぱらい

初かすみ酒房はなんなんタウンにもあるので、そちらへと向かいましたよ。
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まずは生小で、喉の渇きを癒します。
ごめんなさい、写真を撮るべきことを忘れて口を付けてしまいました。
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おでんはね、サッと出てくるのがありがたいところです。
大阪ならではの“梅焼”を頼みましたよ。
この梅焼ですが、日本橋のお店でいつもいただいているやつよりもプリプリ(プリンセス プリンセスのことではありません)でしたよ。
もしかしたら、こっちのほうが上等なのかも。
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生小をさっさと空けて、普通酒の燗酒を所望しました。
四段仕込の甘口ですが、味わい深くておいしいのですよ。
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これに合わせたのは、ししゃも。
といっても、値段からしておそらく“カラフト”のほうでしょうけれど。
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お次は、“生酛のどぶ”を燗で。
ときどきさんに「生酛のどぶは燗がうまい」と教えていただいて以来、燗にすっかりはまってしまいましたよ。
辛口で、米のつぶつぶがちょっと残っていて、しかも味わい深いお酒です。
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生酛のどぶには、ハタハタの一夜干しを合わせます。
臭みがまったくなくて、おいしいね。
あたしゃどちらかというと、海のものは日本海側、それも秋田や山形のものが好きですわ。
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最後は大和のどぶ。
これも燗にしてもらおうかと思ったのですが、生酒とのことでしたのでやめておきました。
フレッシュな風味はあるもののひかえめで、むしろキリッと引き締まったおいしいお酒でしたよ。
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めざしをかじりながら、奈良の旨酒を飲み干したのでした。
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キハ120。
JR西日本が関西本線の山岳部分で走らせているディーゼルカーです。
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伊賀上野駅で、伊賀鉄道に乗り換えましたよ。
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伊賀鉄道では転クロ座席に座っていたのですが、前の席にオバハンが座るやいなや、自分の座席のブラインドだけでなく、そのうしろのオイラの座席のブラインドもいきなり下ろしやがるの。
それにこういうオバハンって、決して目を合わせずにとぼけていやがんのね。
伊賀では初っ端からいやな思いをさせられましたよ。

伊賀上野駅から7駅乗って、着いたのは桑町駅。
ここから伊賀上野駅へと戻りながら、スーパーや酒屋を潰していくという算段でした。
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ですが、この算段は完全に外れてしまいました。
スーパーを立ち寄っても、見つかるカップ酒は義左衛門ばかり。

しかも、趣のある街並みの中にあったとある酒屋に立ち寄ったところ、いきなり店主が「なに?、なにしとんの?」なんて言ってきやがるの。
あたしゃこれまでにも決して少なくない数の酒屋さんに立ち寄らせてもらってまいりましたが、店の人からこんなことを言われたのははじめてでしたよ。
「客なんだから酒を買いに来たに決まってんだろ!」と言いたかったのですが、反論するのもばかばかしくなって、そのまま出てきましたよ。
それとも伊賀じゃ、客に対してこういう言い草をするのがアタリマエなのでしょうか?

失意のうちに、上野市駅まで歩いてまいりました。
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しかも途中、細い道を歩いていたら向こうからバイクに乗ったおっちゃんが走ってきたので、私は左側へ、そしてそのおっちゃんは反対側へとよけたのです。
そうしたら、そのバイクのおっちゃんとオイラとがちょうどすれちがったその間を、オイラの後ろから黄色い軽自動車がスピードを出して走り抜けて行きやがんの。
こういうときはさ、徐行すべきなんじゃないの?
あーあ。
伊賀なんて、もう二度と来たくないよ。

忍者市って、いったい何なんだ。
もしかしたら、特殊部隊の訓練を市民全員に受けさせているってことか?
だからみんな、よそ者のオイラに対してひどい仕打ちばかりをするのかよ。
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上野市駅の近くにあった“だんじり会館”のみやげ物店で、ようやくカップ酒を入手。
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桑町駅から2時間半をかけて、伊賀上野駅へと戻ってまいりました。
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再びキハ120系に乗車。
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着いたのは、関駅。
東海道東海道五十三次のうち、47番目の宿場町があるところです。
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関駅すぐとなりには、道の駅があるのです。
そこへ行けば未知の酒に出会えるだろうと思い、訪問してみましたよ。
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でもね、この道の駅、お酒はいっさい置いていないんですって!
あーあ、またしても伊賀の忍者たちにやられたのでしょうか?

でも、ほとんどの人が車に乗ってやってくる道の駅としては、それが健全な姿なのかもしれませんね。
失意のうちに、道の駅で“亀山みそ焼きうどん”を食べて、帰ったとさ。
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みその味が効いていておいしい焼きうどんでした。
きっとビールに合うんじゃないかな。





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ところ変わって、岐阜の街。
金公園(こがねこうえん)に保存されている名鉄のモ510形に会いにやってきました。
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私が子どもの頃は、このモ510形が台枠丸出しのモ520形と組んで、丸に“急”(急行)の表示を掲げて岐阜から本揖斐や谷汲へと走っていたのでした。

新岐阜駅前の停留所で待っていて、この電車が到着したときに、ドアが開くと同時にこのステップがゆっくりと出てきていたことを思いだしましたよ。
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このモ510形は大正生まれですが、もしかしたらこの釣り合い梁バリバリの台車も大正期製の年代物でしょうか?
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そうそう!
この転クロに座って窓を開けるとさ、岐阜の涼しい風がふわっと吹いてきたんだよな。
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このモ510形ですが、保存状態はあまりよくないみたいです。
せめて屋根をつけてほしいところですね。
今の市長に頼んでも、きっと無理でしょうけれど。
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かつてモ510形が走っていた徹明町の通りを渡って、岐阜の高島屋へと向かいました。
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その高島屋の酒コーナーで、カップ酒を入手しましたよ。
信長と濃姫なのだとか。
なかなか面白いね。
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京阪電車の石山坂本線。
かつて同電車に乗っていたときに、「京阪ってさ、滋賀も走っているのに京阪だなんて、滋賀を無視しているよな。」って高校生が話していたことを思い出しましたよ。
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標準軌なのに、車体は狭い京阪石山坂本線。
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着いたのは、浜大津駅。
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浜大津駅には、大津絵が掲げられておりましたよ。
左の“鬼の寒念仏”については、かつてこちらで紹介しております。
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浜大津の駅前には、琵琶湖が広がっておりました。
ろくろ首もびっくりの琵琶湖フヒヒですからね。
(面積669km²、外周277km:水曜どうでしょうより)
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ガチョウでしょうか。
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サービス精神旺盛のようで、近寄ってきてくれましたよ。
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浜大津では、湖の駅で竹生嶋のカップ酒を入手しましたとさ。
湖の駅にはかつて訪問しておりますが、その際に残しておいたこのカップ酒を今回入手したわけです。
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奈良。
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興福寺の塔が見守る街並み、いい雰囲気です。
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小川又兵衛商店さんで、ビールをいただきます。
わんこに会いたかったのですが、残念ながらお昼寝中でした。
ここ小川又兵衛商店さんではこれまでにカップ酒をいくつか入手しております。
新たなカップ酒に出会えるのではないかと期待していたのですが、今回はかないませんでした。
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一方、なら泉勇齋さんでは、今井町(橿原市)に蔵を置く河合酒造さんのお酒をGET!
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なら泉勇齋さんへ来たら、買うだけではすまないのですよ。
大和のどぶを、一杯飲ませていただきました。
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ちょいと一杯のつもりでしたが、ついつい二杯目。
春鹿の四段仕込の純米酒もいただいてしまいましたよ。
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最後は静岡。
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志太泉(しだいづみ)の“にゃんかっぷ”はかつていただいておりますが、使用米が五百万石へと変わっておりましたので(かつては八反でした)、再度入手してみました。
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花の舞の山田錦純米吟醸はかつていただいておりますが、こちらは“light”なのだとか。
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静岡へ来たらね、そりゃ静岡おでんをいただかなければならぬのですよ。
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黒はんぺんはお約束でしょう。
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でもあたしゃ、この“白焼き”のほうが好きなんだな。
鱈のすり身を焼き固めてあるのだとか。
白身の風味が豊かな味わいに、ホロホロって崩れる食感がなんとも言えぬのです。
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この大根なんて真っ黒!
どんだけ煮込んであるのかな。
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このあと、静岡から熱海まで普通電車に乗って、静岡地獄を乗り越えました。
そして熱海から乗った東海道本線の普通電車では、グリーン車に乗って帰ったとさ。
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みちのくひとりの酒集め [旅]

【おことわり】
この記事には、ブログ筆者の自己満足のために記述が冗長になっている箇所がございます。
っていうか、そもそもこのブログ自体が自己満足そのものじゃないか!
読者の皆様におかれましては、もしつまらないとお思いでしたら、当該箇所を飛ばしてお読みいただきたく存じます。
なおこのことは、当該箇所の直前で再度お知らせいたします。




今回は、まだ梅雨明けしていない7月の三連休に、JR東日本の“三連休東日本・函館パス”を利用して出かけてまいりました。
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★☆一日目(2017年7月15日(土))★☆

まずは東京駅から。
はやぶさ(こまちを併結)45号新青森行に乗車。
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終点の新青森駅で下車。
東京駅からたった3時間ちょっとで、青森市内に着いてしまうんですよ。
すごい時代が来たもんだなこりゃ。
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乗り換えの合間を利用して、新青森駅のエキナカ(改札外)にある“あおもり旬味館”へと立ち寄ります。
ちょうど2年ぶりのご無沙汰でした。
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そのあおもり旬味館では、これらをGET!
ねぶたカップは、どうやら桃川本醸造カップのラベルちがいのようでした。
亀吉は絶賛売出中でしたので、つられて買ってしまいました。
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時刻はまだ朝の9時半。
でもでもでも!
あおもり旬味館に来たからにはね、自動試飲機を是が非でも試さねばならぬのですよ。
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選んだのは、喜久泉の吟冠吟醸酒。
“田酒”でおなじみの西田酒造店さんが造った吟醸酒でした。
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これ、深いね!
酸味は控えめですっぱくなく、うまみの深みが豊かです。
しかも辛口でキリッとしていて、後味がさっぱりしておりました。

今こうして記事を書いていて気がついたのですが、今回の旅でどうしてこのお酒を入手しなかったのかと悔やまれるところです。
まあでも、これでまた青森へ行く楽しみができたわけですよ。
この趣味を長く続ける秘訣は“採り尽くさないこと”にこそあると心得ておりますものでね。


朝から新青森駅でほろよい気分になったところで、次の目的地へと向かいます。

当初の予定では、9:40発の青森行普通列車に乗るつもりでした。
しかしこの列車は、奥羽本線内で発生した人身事故の影響で40遅れとのこと。
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それ故、先に到着する9:58発の青森行に乗車します。
ま、余裕を持って行程を計画しているので、この程度のことは全く問題がありません。
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新青森駅から一駅だけ乗って、着いたのは青森駅。
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駅前にある“アウガ”。
地上階にあった商業スペースはもぬけの殻ですが、地下には市場があるのです。
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その市場の中にあった酒店で、これらをGET!
下北半島はむつ市の“関乃井”(右から2つ目)を見つけることができました。
陸奥男山はかつていただいておりますが、ちがうデザインのカップ(いちばん左)を見つけてしまいました。
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この酒店には2年前に一度来ております。
しかしその際に採り尽くさなかったおかげで、こうして再訪の楽しみを味わえたというわけですよ。

この後、青森の市街地を2時間ほど歩き回ったのですが、成果はゼロでした。
まあでも、こればかりは実際に歩き回ってみないとわからないことですから、しかたがありません。

途中、青函連絡船八甲田丸のお姿を拝みつつ、
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駅そば(冷やしとろろそば)を胃袋へ流し込んで、
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青森駅から特急つがる4号秋田行(12:42発)に乗って、奥羽本線を南下したのでした。
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青森駅からつがる4号に2時間弱乗って、着いたのは東能代駅。
ここから能代の市街地を目指して歩きながら、途中にあるスーパーを潰して行きます。
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能代市は、いまを時めくこのお方の地元でした。
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能代での成果はこちら。
楽泉(左)も喜久水(右)も能代の地酒ですが、まことに残念ながら双方とも糖添でした。
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これらは能代とは関係ないお酒。
潟上市の太平山(左)も大館の北鹿(右)もこれまでにいくつかいただいておりますが、初見のお酒に心惹かれてしまったので入手しました。
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能代に来た一番の理由は、ここまで来れば山本さんの白瀑(しらたき)に出会うかもしれないと思ったからでした。
ですがカップ酒には全く出会わず(そもそも存在するのかどうかわかりません)、“白瀑”や“山本”の酒銘を掲げた少量瓶には出会うことがかないませんでした。
しかし、山本合名会社が世に送りだしてくださったこの“白神のめぐみ”なる特別純米酒に出会うことができましたよ。
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でもこのお酒、秋田駅でも販売されていたんだよな。

東能代駅から2時間ちょっと歩いて、五能線の能代駅へとたどり着きました。
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本日の酒集めはこれでおしまい。
中心市街地にあった食堂で、お食事をいただきます。

まずはビール。
この日は暑かったので、より一層おいしく感じました。
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選んだのは、しょうが焼定食。
お肉がとても柔らかくてジューシー。
しかも味付けがちょうどよく、おいしくいただきました。
それになによりも私としては、付け合せのトマト(地の物だそうです)がものすごくまいうーでうれしいところでした。
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ということで、ここ能代をキャンプ地といたしましたとさ。




★☆二日目(2017年7月16日(日))★☆


あーあ、雨が降っていやがんの。
でもいいんですよ。
だって、今日の目的地は、雨が降ってこその場所なのですから。
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いくら雨が降ってこそでも、竜巻は来てほしくないな。
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能代駅からは、6:42発の五能線東能代行124Dに乗車。
キハ40の単行でした。
先日、電気式気動車への置き換えが発表されましたね。
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この東能代行は、ここ能代駅から1駅だけしか走らない、いわゆる“チョン行”でした。
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能代駅から一駅だけ乗って、終点の東能代駅で下車。
東能代駅からは、6:51発の快速秋田行3620Mに乗車。
昨日に引き続き、奥羽本線を南下します。
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東能代駅から50分ほど乗って、着いたのは秋田駅。
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駅舎の窓から外を眺めると、雨がどしゃぶりになっていやがんの!
でもいいんです。
あたしゃ秋田駅では、外に出るつもりはいっさいございませんから。
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リゾートしらかみは、大雨の影響で運休だとさ。
三連休の中日なんだからさ、多くの人が楽しみにしていただろうに、残念だね。
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洪水警報まで出てやがんの!
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あたしゃ秋田駅の建物から一歩も外へ出ることなく、酒集めを開始いたします。
まずは、駅の売店でこれらを入手。
こちら久々の天の戸純米酒カップ(左)は、再飲のために入手しました。
髙清水の上撰(右)もかつていただいておりますが、紙カップのものを見つけて入手しました。
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秋田駅のエキナカ(改札外)“トピコ”は、朝8時に開店します。
開店と同時に乗り込んで、これらを入手いたしました。
太平山(左)は、本醸造のにごり酒でした。
まんさくの花特別純米酒カップは既出ですが、ラベルが紙から直接印刷へと変わっておりました。
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秋田駅での酒集めはこれでおしまい。
so-netブロガーのやまびこ3様が、「朝8時から飲める」と紹介なさっていた“あきたくらす”へ。
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朝の8時から飲めるなんて、そんな非常識なことがあり得るわけがありませんよね。
でも、やまびこ3様がまさかウソをおっしゃっているとも思い難いところです。

これはきっと、本当に朝8時から飲めるのかどうかを自分で確かめてみる必要があるということでしょう!

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本当に朝の8時から飲めました。
でも、お客は私一人だけ。
ゆったりとした気分で、天の戸の“Land of Water”なる純米吟醸生酒をいただきましたよ。
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フレッシュさがありますが、しつこくはありません。
軽い酸味もさわやかさを出すのにちょうどいい感じです。
また甘くないので、キリッとしています。
スイスイといけてしまう、まことにもって危険なお酒でした。


ほろ酔い気分になったところで、いよいよ本日の、いや今回の旅で最も楽しみにしている場所へと向かいます。
秋田駅からは、特急いなほ8号新潟行(9:15発)に乗車。
羽越本線を南下していきます。
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目的地が近づいてまいりましたよ!
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秋田駅から1時間弱乗って、着いたのは象潟(きさかた)駅。
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雨は降っておりましたが、小雨でした。

象潟駅から20分ちょっと歩いて、着いたのは道の駅象潟。
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まずは酒集め。
飛良泉の普通酒カップは既出ですが、再飲のために入手しました。
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飛良泉を買っちゃったら、そりゃ同じく鳥海山の恵みたる天壽由利正宗とも入手しなけりゃいけません罠(いずれも再飲のためです)。
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鳥海山の山バッジも買っちゃったりなんかしちゃったりして。
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【おことわり】
ここからしばらくの間は、ブログ筆者の自己満足のために記述が冗長になっております。
読者の皆様におかれましては、もしつまらないとお思いでしたら、《ここまでに引用した文献の出典》の箇所まで飛ばしてお読みいただきたく存じます。
ここまでだって冗長じゃないか!


道の駅象潟へ来たのは、酒集めのためだけではありません。
あたしゃここで、象潟の風景をぜひとも眺めてみたかったのです。

道の駅象潟の6階には展望スペースがあって、象潟の風景を眺めることができるのです。
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晴れている日にはこの方向に鳥海山が見えるはずなのですが、この日は完全に隠れてしまっておりました。
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よく見ると、田んぼの中に小高い山々が散在していることがわかります。
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全体の様子は、私の安物カメラでは一枚で捉えることが出来ませんでした。
それ故、道の駅象潟に掲示してあった写真をご覧下さい。
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この田んぼの中に小高い山々が散在する景色は、1804年に発生した地震で出来たと、一般的に言われているようです。
このことについて、文献では以下のように紹介されておりました。
 象潟はかつて、東西約1.5km、南北約5kmの入り江に大小100以上の島々が点在し、松島と並ぶ景勝地、歌枕の地として知られ、松尾芭蕉を始めとする文化人も多く訪れた場所であった。文化元年(1804)の大地震によって湖底が約1.8m隆起し、潟湖跡は新田開発により水田地帯となったが、島々はその後も保全され、昭和9年(1934)には103島が天然記念物に指定され現在も特徴的な景観が保全されている地域である。」(※1)

上記によれば、この象潟一帯が地震で隆起する前は潟湖潟湖、砂洲、砂嘴、陸繋島!(水曜どうでしょうより))すなわち海で、その海面に山々が散在していたわけです。
では、その山々は、いったいどのようにして形成されたのでしょうか?

下記文献の記述によれば、この山々を形成している土は、もともとは鳥海山のこの部分(東鳥海大爆裂火口)にあったもので、それが山体崩壊を起こして象潟まで流れてきたのだそうです。
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このことについて、文献では以下のように紹介されておりました。
 前述のように鳥海山は、火口湖鳥ノ海(鳥海湖)を中心とする西鳥海山と、その形成後に噴出した東鳥海山とに分けることができる、東鳥海山の形成はもっとも新しく、火山体の主要部分を形成後、大爆発によって山頂付近が飛散して北北西に開口する長径約3.5kmの馬蹄形の東鳥海火口を生じた。
(中略)
 東鳥海火口の形成は今からほぼ2,600年前(紀元前5世紀:ブログ筆者注記)の噴火によるもので、その際多量の火山泥流(岩屑流)物質を放出し、山麓に多くの泥流丘を形成した。」(※2)

 他方、大森山塊によって二分されて西方へ向かった泥流は、かつての谷間、すなわち現在の水岡・長岡・石名坂・狸森などを結ぶ線を通って象潟(羽越本線きさかた駅方面)へと流下した。これがいわゆる象潟泥流で、やはり旧海岸線を越えて扇状に広がり、海域時代の九十九島といわれた泥流丘を形成した。九十九島は、現在水田中に散在している。」(※3)

この記述を踏まえて、地図を見てみましょう。

“鳥海山”の文字の上側一帯がくぼんでいること(周りよりも黒いところ)がわかります。
ここが東鳥海火口でしょうか?



そのくぼんだ場所にあった土砂の一部(どうやら3方向へ流れたそうです)が下記地図のマーカーの方向へ流れて、象潟(“にかほ市”の文字辺り)の潟湖の海面上に山々を形成したわけですね。



ここまでのことを踏まえると、象潟における景観の形成過程はこういうことでしょう。
【1】象潟は、もとは平らな海(潟湖)だった。
    ↓
【2】紀元前5世紀に鳥海山が爆発し、流れ込んだ泥流が海面上に山々(泥流丘)を形成した。
    ↓
【3】1804年に地震が起きて隆起し、海面が地面となった。
    ↓
【4】山々を残して地面の部分だけが新田開発され、田んぼの中に山々が散在する今の景色となった。



またここ象潟は、松尾芭蕉が奥の細道で訪れた最北の地なのだそうです。

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元禄2年(1689年)ということは、芭蕉は上記【2】【3】との間、すなわち象潟がまだ潟湖で、海面上に山々が散在していたときに訪れているわけです。
その当時のものと思われる絵図が道の駅にありました。
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芭蕉は船に乗って象潟を散策し、次のような句を残しています。
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この句について、奥の細道では以下のようにとりあげられているそうです。

江の縦横(じゆうわう)一里ばかり、俤(おもかげ)松島に通(かよ)ひて、また(又)異(こと)なり。松島は笑うがごと(如)く、象潟は憾(うら)むがごとし。寂しさに悲しび(み)を加え(くはえ)て、地勢魂(たましひ)を悩(なや)ますに似たり。

象潟や雨に西施(せいし)がねぶの花」(※4)

この文と句とを、注釈では以下のように解説しておりました。

入江の縦横各一里ばかり、そのおもざしは松島に似通っていて、しかしまた違ったところがある。いわば松島は笑っているような明るさがあり、象潟は憂いに沈んでいるかのような感じだ。さらにいえば、寂しさの上に悲しみの感を加えて、その地のたたずまいは傷心の美女の俤(おもかげ)に似ている。

象潟は雨に朦朧とうちけぶり、その中からかの美人西施の憂いに目をとざした悩ましげな俤がそぞろに浮かんでくるような感じがされたが、西施の俤と見たは、実は岸べに茂るねむの花の雨にそぼぬれた姿であった。」(※5)

西施は「春秋時代の越の美女」で、その美しさは「越王勾践が呉に敗れて後、呉王夫差の許に献ぜられ、夫差は西施の色に溺れて国を傾けるに至った。」(※6)との伝説を持つほどだったそうです。
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(道の駅象潟にあった西施像です。)

また、「西施は胸に病を患っていたと伝えられており、胸を押さえて苦しむ姿もが、か弱く美しかったという。」(※7)とのこと。
それ故、上記(※5)の注釈のように、芭蕉はねぶ(合歓)の花が雨に濡れている様子、そしてその合歓の花が咲く雨の象潟の様子を、傷心の美女たる西施の憂いやか弱さにたとえているという解釈が、きっと成り立つのでしょう。

一方で、「和歌の用例ないし辞書の説明を再調査してみると、合歓の花は早くから、眠りを掛ける表現として用いられていることがわかる。」(※8)とし、「合歓の花が「眠る」という意味を有していることは、『万葉集』だけでなく俳諧においても確認される。」(※8)とともに、かつ「近世初期に当たって、合歓の花は和歌や俳諧において、言うまでもなく、眠る花であるという見立てによって表現されている。」(※9)ということを理由(のあくまでも一部)として、“西施がねぶの花”の部分は合歓の花を西施が眠っている様子にたとえたものと解釈する説もあるそうです。


ここでブレイク。
腹が減ったので、冷たい象潟うどん(ギバサ入り)をいただきましたよ。
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お腹も心も満たされたところで、象潟を散策してみることにいたしました。

道路の脇にはねむの木が生えておりましたが、ねぶの花は咲いておりませんでした。
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羽越本線の踏切を渡って、松並木の奥を目指します。
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ここにあるのは“蚶満寺(かんまんじ)”です。
仁寿3年(853)に比叡山延暦寺の慈覚大師円仁が開山したと伝わる古刹。」(※10)なのだそうです。
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立派な山門は、江戸時代中期の作だとか。
もしかしたら、芭蕉もここを歩いたのでしょうか?
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本堂は、木々に覆われておりました。
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本堂の脇には鐘楼があり、その隣にはなぜか芭蕉の木が植えられておりました。
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舟つなぎの石。
ここはかつて舟着場で、象潟がまだ海だった頃には、人々がここから舟で象潟の散策に出かけたのだとか。
もしかしたら、芭蕉もここから舟で出かけたのでしょうか?
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舟つなぎの石の目の前には、小さな山が一つありました。
当時の観光客にとっては、この山が最初のアトラクションだったのかもしれませんね。
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蚶満寺の境内で、“閑院宮殿下御臨啓紀念櫻”と書かれた碑を見つけました。
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いまはもう桜はなくなってしまったそうですが、そんなことはどうでもよいのです。
なぜならば、この碑こそが、蚶満寺と閑院宮家との関係のみならず、かつて蚶満寺が象潟の景観保全に尽力したことを示す手がかりとなると言っても過言ではないからなのです。

上記【4】の新田開発の際には、この地方を治めていた本荘藩は、山々をすべて取り崩して平らにしようとしたそうです。
しかしそれを、当時象潟の景観を保全管理していた蚶満寺が中心となって阻止したのだとか。
上記で引用した文献では、このことを以下のように紹介されておりました。

 明和3年(1766)年には、蚶満寺を象潟保全の責任者とする通達が藩から出されている。これには(中略)生い茂った多年生の雑草や畑地などによって島の荒れ地が多くなっている状況が書かれている。(中略)つまり、「勝地」(景勝地)である象潟の荒地化を藩が危惧していることがわかる。」(※11)

 象潟大地震によって潟湖全体が隆起して陸地となったため、文化7年(1810)以降、潟跡の北側から、藩の責任者鎌田藤ェ門、商人近江屋次郎ェ門、工事担当者工藤伝作を中心として本荘藩、汐越町人、百姓によって島を削る形で新田開発が進められた。
 潟跡の新田開発に対し、明和3年(1776)の通達以来象潟保全の責任を担ってきた、蚶満寺住職覚林が、藩へ象潟保全を求めた。
(中略)
さらに覚林は閑院宮家の支持を取り付け、蚶満寺を閑院宮家の御祈願所とすることで藩に景観保全を求めた。宮家が象潟保全を求めたため、藩主導の新田開発は中止され、町人請負水田として新田開発が進められた。その結果、島が点在する現在の象潟の原型が作られた。」(※12)

藩主導の新田開発を止めさせるために、宮家のご威光をうまく利用したのですね。
しかしそれも、慈覚大師が創建した名刹だったからこそなし得た、まさに大~、どんでん返し(ねるとん紅鯨団より)ですね。


最後に、境内にあった西施像と芭蕉像とを拝みつつ、蚶満寺を後にしたのでした。
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来るときに渡った踏切で待っていると、EF510形514号機が引く貨物列車がやってまいりました。
JR貨物に身売りさせられても、元気そうでした。
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《ここまでに引用した文献の出典》
(※1)佐々木祐介・三宅諭『象潟の景観形成過程と保全に関する研究』p.251(農村計画学会誌 25巻論文特集号 p251-256 2006.12 農村計画学会)
(※2)村山磐『鳥海山の火山噴出物と象潟の地形との関係』p.453(東北学院大学東北文化研究所紀要 10号(東北学院大学東北文化研究所創立十周年記念号)p454-449 1979.3 東北学院大学東北文化研究所)
(※3)(※2)p.452
(※4)穎原退蔵・尾形仂訳注『新版おくのほそ道』p.47(2003.3 角川ソフィア文庫16)
(※5)(※4)p.126
(※6)広辞苑 第五版(電子辞書)
(※7)松本実可『『おくのほそ道』における「美人」論』p.116(国文目白 53号(熊坂敦子名誉教授 田中功名誉教授 追悼号) p.115-122 2014.2 日本女子大学国語国文学会)
(※8)黄佳慧『「象潟や雨に西施がねぶの花」における西施像』p.4(連歌俳諧研究 122号 p.1-12 2012.3 俳文学会)
(※9)(※8)p.9
(※10)『楽楽 東北1 東北』p.113(2012.7 JTBパブリッシング)
(※11)(※1)p.252
(※12)(※1)p.253-254




あー気が済んだ気が済んだ!
奥の細道をきっかけとして、今回は雨降る象潟を堪能させていただくことができましたよ。
でも、やっぱり次は晴れた日に来たいな。

気が済んだところで、象潟駅から13:16発の羽越本線酒田行普通542Mに乗車。
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どしゃぶりの中を走って行きます。
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酒田駅で、14:00発の陸羽西線快速最上川号新庄行に乗り換え。
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前面展望を試みましたが、大雨で何も見えやしない。
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どしゃぶりを
集めてにごっちゃったぜ
最上川
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快速最上川号を終点新庄駅まで乗車。
新庄駅での乗り換え時に売店を覗いて、澤正宗の純米カップ(再飲です)を入手。
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新庄駅からは、山形新幹線つばさ150号に乗車。
普通列車で行きたいところでしたが、次の発車時刻まで一時間以上もあったことから、しかたがなく新幹線(と言っても実は在来線の特急)に乗車しました。
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新庄駅から1時間ちょっと乗って、着いたのは山形駅。
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これは前から気になっていた看板なのですが、“養蛇所”っていったいどんなところなのでしょうね。
愛玩用(ペット)か、それとも食用(あるいは薬用?)なのでしょうか?
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山形へ着たら、決してはずせないのが居酒屋伝七さん。
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楽しみにしていた岩がきがあるみたいです。
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これはじゅんさいともずくの酢の物。
さわやかでした。
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このちょっとピリ辛の和え物には、“コリンキー”なる、生食用のかぼちゃを使ってあるのだとか。
黄色いやつがそれです。
歯ごたえがとてもよくて、クセのないおいしいかぼちゃでした。
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うどと、細い竹(名前を忘れてしまいました)の煮物。
こういう山の恵みを使った煮物がうれしいワタクシでございます。
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そして山菜の女王と称される“しおで”。
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これらと合わせたのが、羽前桜川の辛口。
糖類酸味料フル添加なのに、なぜかおいしいふしぎなお酒。
今日はひや(常温)でいただきます。
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特大サイズの茄子田楽。
味噌に干しエビとくるみとが入っているところがニクイね。
これはついつい酒がすすみ過ぎてしまう危険な一品でしたよ。
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ここで岩ガキが出てきたのですが、写真を撮ることを忘れて食べてしまいましたよ。
岩ガキは磯臭さや生臭さゼロで、とてもおいしくいただくことができました。
あたしゃ海のもの、特に磯臭いものが苦手なのですが、この岩ガキはそんな私を虜にしてしまいました。


二杯目は、山川光男の2017なつ。
形正宗、楯の、東、(羽陽)山の四蔵が共同で醸造したお酒です。
名前の山川光男は、上記四蔵から一文字ずつ取ったのだとか。
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共同醸造といっても、四蔵で一緒に造っているわけではないようです。
この山川光男は東光製ですが、どうやら造りの過程に他の蔵も何らかの形で関与しているみたいです。
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このことは、「2月に販売した「山川光男2017ふゆ」は、東光さんと男山さんでつくった麹を山形正宗に持ってきて醸造する方法を採りました。」という記述からも推測できると思います。
(月刊山形ゼロ・ニィ・サン 2017年3月号(通巻203号) p.48 2017.2 株式会社アサヒマーケティング)

この山川光男はフルーティーで、酸味が効いておりました。
また度数が13度とやや低めなので、口当たりよくいただくことができました。
ただね、オイラにはちょっと物足りないかな。

お料理はまだまだ出てまいります。
これは鰆のホイル焼。
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チーズケーキの上に自家製さくらんぼジャムを乗せたデザート。
出てきたときから香り高い一品でした。
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三杯目は、満を持しての東北泉。
今日は美山錦で造られた純米吟醸酒でした。
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美山錦らしいさっぱりさとキレのよさとがあるものの、東北泉らしいうまみをしっかりと感じ取ることができましたよ。

最後のお料理は、山形牛と山菜の汁。
アカミズがしゃきしゃきでまいうー!
でもね、ここまで出てきたお料理の量が多くてお腹いっぱいになってしまい、残念ながら全部食べきることができませんでした。
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伝七さん、毎度のことながら堪能させていただきました。


ということで、ここ山形を二日目のキャンプ地とさせていただきました。




★☆三日目(2017年7月17日(月祝))★☆

三日目の朝。
すっかり晴れておりました。
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山形駅から、6:30発の奥羽本線福島行普通420Mに乗車。
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赤湯駅で、7:44発山形鉄道フラワー長井線203Dに乗り換え。
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山形鉄道は三連休東日本・函館パスでは乗車できませんので、切符を買いましたよ。
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赤湯駅から5駅乗って、
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今泉駅で、米坂線羽前椿行1127Dに乗り換え。
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今泉駅から2駅目の終点、羽前椿駅で下車。
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ここから目的地を目指します。


置賜白川なる川がありましたが、白川どころか濁っておりました。
きっと、昨日降った雨のせいでしょう。
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道端にて、ワラビらしきシダ植物を発見。
先っぽがくるくると丸まっているやつって、ワラビですよね?
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羽前椿駅から20分ほど歩いて、やってきたのは道の駅いいで。
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入口では、米沢牛の像がお出迎え。
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そりゃ多くの人は牛肉が好きだろうけれど、食べられてしまう側の牛は果たして本当に人間が好きなのかな?

開店の時刻(9時)まで少し時間があったことから、さくらんぼソフトクリームをいただきながら待つことにいたしましたよ。
甘酸っぱくておいしいソフトクリームでした。
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道の駅いいででは、これらをGET!
樽平の純米大吟醸(左)と、羽前桜川の激辛普通酒(右)。
いずれも初見のお酒でした。
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羽前桜川は170円なのに、樽平は620円もしやがんの。
たぶん今までにいただいたカップ酒の中で最高値でしょう。
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目的を果たしたところで、羽前椿駅へ戻りました。
しかし、なぜか不思議なことに、晴れているのに雨が降ってきやがんの。
最後の最後までいやがらせかよ!
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羽前椿駅からは、10:51発の快速べにばな号米沢行(米坂線内は各駅停車)に乗車。
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座席が空いていなかったことから、しかたがなく前面かぶりつきで過ごすことにいたしましたよ。
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羽前椿駅から40分ほど乗って、終点の米沢駅で下車。
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米沢駅の売店で、東光の精撰本醸造をGET!
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東光は、かつては精撰は普通酒(糖類添加なし、酸味料添加あり)で、上撰が本醸造でした。
しかし、米沢駅の近くにあったスーパーの酒コーナーを覗いてみたところ、どうやら精撰は本醸造に、そして上撰は純米酒へと変わったみたいでした。


今回の旅での酒集めはこれですべておしまい。
米沢へ来たからには、最後の〆はやっぱりこれでしょう。
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まずはビール。
冷え冷えでまいうー!
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そしていただいたのは、米沢牛丼。
ファーストフードの牛丼と比べて、約3~4杯分のお値段です。
お肉がものすごくやわらかくて味わい深く、とてもおいしい牛丼でした。
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ですがね、この牛丼、あたしゃあまりおすすめできませんよ。
だって、これを食べたらね、ほかの牛丼を食べることができなくなってしまいそうですから。
まるで磯田園のお茶みたいな牛丼でした。

(公式動画のようですから、ここで紹介しても問題ないでしょう。)


お腹も心も満たされたところで、米沢駅から山形新幹線に乗って帰ったとさ。
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以上、カップ酒16個(再度購入5個)、一合瓶2本、300ml瓶4本の旅でした。