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“天の戸 純米酒カップ”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]

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浅舞酒造株式会社
秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞388

原材料名/米・米麹
秋田県産米100%使用
精米歩合/65%
アルコール分/15度以上16度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




《初回記事はこちら》
【お酒】49.天の戸 純米酒 カップ



“夏田冬蔵(なつたふゆぞう)”、すなわち杜氏さん自らが「夏は百姓として田畑で日々を送り、冬は杜氏として蔵で過ごす」(※1)ことを実践なさっている浅舞酒造さん。
その“天の戸 純米酒カップ”を久しぶりに飲んでみることにいたしました。

純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は濃くはないものの、きれいな金色をしておりました。
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うまみは濃いめです。
かもし出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、お米のうまみも感じます。
熟成感もちょっとだけあるみたいですが、前には出てこないみたいです。
それに軽い苦みをほんのかすかに感じますが、ほとんど気にはなりません。
また、純米酒ですが、キレはよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさはひかえめですが、酸味に深みを感じます。
さわやかさも少しあるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
さらっとしてはいるものの、厚みを感じます。


うまみが豊かで酸味に深みを感じ、甘みがコクを添えるものの、軽い苦みが味を引き締めている、濃醇旨やや甘口のおいしいお酒でした。
いろいろな味の要素が複雑に絡み合って、かつその一つひとつが突出することなく協調し合ってこの味わいをつくりだしているように感じました。
まるで日本の社会構造そのもののような味わいでした。

そんな日本の社会構造に馴染めないはみ出し者の私にとっても、おいしく感じるお酒でした。

(※1)森谷康市『夏田冬蔵-新米杜氏の酒造り日記』p.232(1995.9 無明舎出版)
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