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【お酒】1219.舞桜 稲毛 上撰 カップ [12.千葉県の酒]

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守屋酒造株式会社
千葉県山武市蓮沼ハの2929

原材料/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合/60%
アルコール分/15度
内容量/180ミリリットル
(以上、ラベルより転記)




京成電鉄京成稲毛駅のとなりにあったコンビニで見つけました。
これは千葉市稲毛区の限定ラベルでしょうか?

それにしても、山武市、すなわち九十九里浜の近くに蔵を置く蔵元さんが“稲毛”ラベルのお酒を造っているとは、いささか意外でした。
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下記地図上の赤いマーカーが打ってあるところが、蔵元さんの所在地です。
一方、地図の左側、東京湾の沿岸に“千葉”の文字がありますね。
その“千”の字の辺りが、千葉市稲毛区です。



その守屋酒造さんのお酒は、かつて舞桜 チーバくん上撰カップをいただいております。
今日いただくこのお酒も上撰ですが、こちらは精米歩合が60%とやや高精白でした。
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守屋酒造さんでは、「軽くて、濃い酒。尻が軽い酒」(※1)を目指しているのだとか。
果たしてこのお酒もそんな味わいなのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、きれいな金色をしておりました。
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うまみはやや濃いめです。
最初に香ばしさと軽い苦みとを少し感じました。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみも感じますが、それはややひかえめです。
一方でキレがよく、透明感も少し感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、アルコール由来と思われるさわやかさを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


しっかりしているもののキレのよい、やや濃醇でスッキリ辛口のお酒でした。
香ばしさや軽い苦みがちょっと目だっているものの、それらが濃いめの味わいに嫌味なくまとめているようでした。
一方で、辛口で、しかも多めのアル添に由来すると思われる透明感を感じることからキレがよく、後味がすっきりしておりました。
たしかに「軽くて、濃い酒。」(※1)だと思いますが、私としては、軽い中にも深みがほしいところでした。

(※1)鈴木久仁直『ちばの酒 ものがたり』p.147(1997.6 青娥書房)