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【お酒】1205.モバイル清酒 能登桜 本醸造 カップ [17.石川県の酒]

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櫻田酒造株式会社
石川県珠洲市蛸島町ソ93

アルコール分15度
(原材料名) 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール
精米歩合65%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




このお酒は、万齢 唐津ひきやま 純米酒カップとともに、浅草にあるまるごとにっぽんで入手したものです。
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なお、“モバイル清酒”という名前には、あたしゃ敢えて触れません。
そんな誰でも飛びつくようなことなんて、どうでもいいですから。
要するに、へそ曲がりってことだろ!


珠洲市蛸島町の櫻田酒造さんは、どうやら能登半島にある蔵元さんの中ではもっとも先端に位置しているようです。
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蛸島町ってのは、かつてののと鉄道能登線(旧国鉄能登線)の終着駅だった蛸島駅があった場所ですね。
私は能登線に乗ったことはありませんでしたが、もし今でも能登半島に能登線や七尾線の末端部分が残っていたら、酒集めをする上でどれほど便利でかつ心強いことだったかと思いますよ。
廃止されてしまったことは残念でなりませんが、今となってはしかたがありませんね。


そんな櫻田酒造さんが造るお酒の味について、文献では以下のように紹介されておりました。
 従って、櫻田酒造の清酒は、どちらかというと「やや甘口の中庸味」とします。味に厚みがあり、獲れたての魚介類を肴に晩酌で味わうのが「蛸島流」なのだそうです。」(※1)

今日いただくこのお酒も、果たして蛸島流の“やや甘口の中庸味”なのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、きれいな金色をしておりました。
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うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを少し感じます。
また、香ばしさと軽い苦みとを少し感じます。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めですが、それよりもアルコール由来と思われるさわやかさがしっかりしています。
刺激やピリピリ感はありません。

あれ?
甘みはひかえめですよ。
かなり弱めです。


やや濃醇で辛口のお酒でした。
しっかりしているもののキレがよいのは、アル添の効果かもしれません。
というか、アルコールの香りがはっきりしておりました。
しかも甘みがひかえめなことも相俟って、ややドライに仕上がっているように思いました。
これはあくまでも私の感想ですが、上記の引用にあった“やや甘口の中庸味”とはちょっとちがうように感じましたよ。

(※1)石川県酒造組合連合会監修 北國新聞社出版局編集『石川の地酒はうまい。』p.18(2016.6 北國新聞社)