So-net無料ブログ作成
検索選択

よろしく千萬あるべし 焼酎ハイボール [変わった酒]

5146.JPG
販売者:八海醸造株式会社
新潟県南魚沼市長森1051
製造場:アシードブリュー株式会社宇都宮飲料工場
栃木県下野市下石橋561

原材料名:米焼酎、レモン果汁、果糖ぶどう糖液糖、はちみつ、ゆず果汁/炭酸、酸味料、香料
アルコール分:12%
内容量:350ml
(以上、缶の印刷事項より転記)




立ち寄ったとあるスーパーで見つけて、入手してしまいました。
それというのも、缶に“八海山”の文字があったものですから。
5147.JPG
ですがこれはお酒(清酒)ではなく、「本格米焼酎「よろしく千萬あるべし」に柑橘果汁と炭酸を加えた、缶入りのチューハイ」(※1)なのだとか。
チューハイということは、もともとはオランダのお酒ですね(←大泉洋の説に依拠した見解です)。

そんなこの酎ハイですが、アルコール度数が12度なのだとか。
12度ってのは、酎ハイにしてはかなり高めですよね。
5148.JPG


なお、八海醸造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
八海山 本醸造&普通酒飲み比べ
八海山 特別純米原酒 生詰 300ml
八海山 しぼりたて生原酒 越後で候 青ラベル 300ml
八海山 雪室瓶貯蔵酒 300ml


この焼酎ハイボールで使われている焼酎「「よろしく千萬あるべし」は日本酒「八海山」の醸造技術を取り入れ、清酒酵母と黄麹を使用した「三段仕込」で製造しております。発酵途中に清酒粕を加え、ほのかに吟醸酒を思わせる香りのあるモロミから減圧蒸留した焼酎です。」(※1)と紹介されておりました。
要するに、清酒の製造工程で用いられている方法(どうやら焼酎では、二段仕込が一般的なのだとか)で醪を仕込み、最後に酒粕を添加して、かつそれを蒸留して製造した焼酎ということでしょう。
ということは、米のうまみや清酒の風味を感じ取ることができるのでしょうか?

なお、“減圧蒸留”の意味については目下別件でまとめている最中でして、それは後日披露させていただきます。
披露いたしました。
要するに減圧蒸留は、蒸留器内を真空にして沸点を下げ、熱に起因する化学変化を抑えることによって、焼酎の臭みやクセをなくして淡麗な味わいに仕上げるための手法なのだそうです。


酎ハイですので、もちろん冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し白濁しておりました。
5149.JPG


炭酸は、それほと強くはないみたいです。

一口含むと、レモンの風味が豊かであることがわかります。
それに、レモン由来と思われる苦みも少しあって、それが後味として残るようです。
でも、すっぱさはそれほどでもないみたいです。
一方、米のうまみや吟醸香もちょっとだけあるみたいです。

甘みは少しはっきりしています。
この甘みは、はちみつに由来するものでしょうか。
でも、べとついた感じはないみたいです。


レモンとはちみつの風味が効いていて、苦みが引き締める、爽快ちょい苦やや甘口の酎ハイでした。
おいしいとは思いますが、私としては米のうまみやお酒の風味を期待していただけに、ちょっと拍子抜けでした。

度数が12度と酎ハイにしては高めですので、けっして気軽には飲めないと思います。
これはあくまでも私の感想ですが、この度数を維持するのであれば、レモンやはちみつで飲みやすさを出すよりも、むしろ米のうまみやお酒の風味を前面に出しつつ、かつ辛口に仕上げて“食事と合う酎ハイ”として売り出したほうがよいのではないかと感じた次第でした。

それにしても、12度で350mlってのは、かなり効きますね。
飲み終わって立ち上がろうとしたところ、少しフラつきましたよ。
それはこの前に食事を作りながら缶ビールを1本飲んだからだろ!

(※1)季刊『魚沼へ』2017年春号(vol.54)p.28(2017.3 八海醸造株式会社)