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【お酒】1124.来福 純米酒 純米カップ [08.茨城県の酒]

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来福酒造株式会社
茨城県筑西市村田1626

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




“来福”というお酒は、茨城県のお酒の中でも比較的有名な銘柄ではないでしょうか?
これは私の感想ですが、雑誌の日本酒特集でもよく紹介されているようですし、居酒屋でも見かけることが少なからずあるように思います。

そんな来福酒造さんの由来と酒銘とについて、文献には以下のように記されておりました。
 江戸時代中期の1716(享保元)年に現在地で創業。一族はもともと近江(現滋賀県)の出身で、8代目までは日野を本拠としていた。社名・主銘柄の「来福」は、「福や来む 笑う上戸の 門の松」という俳句からとったもので、創業当初からのものという。

そういえば、筑西市の隣の桜川市に蔵を置く村井醸造さん(公明)も、たしか近江国に由来する蔵元さんでしたよ。
もしかしたら、両社にはなにか関係があるのでしょうか?


話のネタが尽きたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、ややはっきりした黄色でした。
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一口含んでみて、まず酸味を感じました。
けっこうはっきりしています。
すっぱさがやや強めですが、角がなく、それに深みを感じました。
刺激やピリピリ感はありません。

うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、お米のうまみをちょっと感じます。
香ばしさもちょっとだけあるようです。
苦みや雑味はありませんが、キレはそれほどでもないみたいです。

甘みはややひかえめです。
かなりさらっとした甘みをわずかに感じる程度です。


深みのある酸味が効いている、深旨やや辛口のおいしいお酒でした。
これは酸味の深みを味わうお酒でしょう。
すっぱさがちょっとはっきりしているものの、角がなく、しかも苦みや雑味がなくてきれいな味わいだと思います。
ただ、燗が冷めるにつれて酸味に角が少し出てきたみたいでした。

これ、うまいね。
あたしゃこういう味、大好きですわ。

(※1)『茨城の酒と蔵』p.139(2002.10 茨城新聞社)