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【お酒】1068.仁勇 本醸造 樽酒 300ml [12.千葉県の酒]

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鍋店株式会社
本店 千葉県成田市本町338番地
神崎酒造蔵 千葉県香取郡神崎町神崎本宿1916番地

原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合 65%
日本酒度 +2~+4
アルコール分 15度
◎国産米100%使用
300ml詰
(以上、裏のラベルより転記)




鍋店(なべだな)さんのお酒は、かつて仁勇の山廃純米カップと、普通酒の仁勇カップ浮世絵ラベル、そして仁勇のロッテマリーンズ 純米吟醸パック180ml(升付き)とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、本醸造の樽酒です。
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本醸造の意味についてはこちらで、、また樽酒の意味についてはこちらで、それぞれ簡単にではありますが触れておりますので、適宜ご参照ください。


きょうはどうしても燗酒をいただきたいと、昼間から固く心に決めておりました。
それにこんなラベルが瓶の肩に掛けられておりましたので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、かすかに着いている程度でした。
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あれ?
樽酒なのに、木香がまったくわかりませんね。
オイラの鼻がおかしいのかな?
どうせもう酔っぱらってやがるんだろ。

うまみは淡めです。
かなり淡いですが、米のうまみを淡いなりに感じますね。
苦みや雑味はまったくありません。

酸味ははっきりしています。
すっぱさが少し強めで、鋭さを少し感じます。
でも、酸味自体に深みもあるみたいです。
それに、ちょいピリですね。

甘みはややはっきりしています。
かなりさらっとした甘みをほんのりと感じます。


酸味の効いた、やや淡麗でちょいピリやや甘口のお酒でした。
うまみは淡めではあるものの、酸味に深みがあるので物足りなさはないですね。
ちょいピリではあるものの、雑味がなくてきれいな味わいでした。
でもね、私としては、樽酒を名乗るのであれば、木香がはっきりしてほしいところでした。


この記事を書きながら、残っていたお酒を冷や(常温)でいただいてみました。
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冷やだと、ピリピリ感がなくなりますね。
でも、酸味の深みは残ったままです。
それに、ほんのかすかにではありますが、木香を感じることができましたよ!
燗酒コンテストの結果はさておき、私としては、このお酒は燗より冷やのほうがまちがいなくおいしいと思います。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

年内の更新は、今日が最後です。
新年最初の投稿は、1月5日(木)を予定しております。
みなさま、ごきげんよう。

【お酒】1067.櫻室町 契約栽培純米酒 瀬戸雄町 ムロマチワンカップ [33.岡山県の酒]

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室町酒造株式会社
岡山県赤磐市西中1342の1

原材料 米・米麹
※使用米は全て岡山県産使用。
アルコール分14.0度以上15.0度未満
精米歩合 65%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




室町酒造さんのお酒は、かつて櫻室町の純米吟醸生貯蔵酒 雄町米でつくったおいしいお酒 300mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、契約栽培の雄町を使用しているという純米酒です。
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品質表示の字がものすごく細かいぜ。

雄町発見の経緯については、簡単にではありますがかつてこちらで触れております。
また、雄町と似て非なるものに広島雄町という酒米があることについては、こちらでまとめております。


フタには、おもいっきり“ワンカップ”と書いてありましたよ。
ワンカップは大関さんの登録商標なのにね。
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純米酒ではありますが、蔵元さんの直販サイトでは「冷や(5~10℃)もしくは常温で美味しく戴けます。またぬる燗(40度位)も美味です。」と、燗よりも先に冷やまたは常温でいただくことを推奨なさっておりました。
そこで、まずは冷蔵庫で軽く冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し茶色がかっているようでした。
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うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
お米の味がピンと効いておりますが、アル添酒のようにキレがよく、透明感を感じます。
それに、軽い苦みが少しあるみたいです。

酸味はややひかえめです。
すっぱさが弱めではあるものの、鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じません。


米のうまみがピンと来て、軽い苦みと酸味とが味を引き立てる、スッキリ辛口のお酒でした。
甘みがほとんどないほどの辛口で、酸味も効いていて、かなりキリッと引き締まっています。
それにキレもよく、スッと引いていきます。



ここで、燗にしてみました。
(すみません、写真をとることを忘れてしまいました。)

燗にすると、苦みが引く一方で、酸味が少し立ってまいりました。
そのためか、透明感が増して、しかもよりいっそうスッキリした味わいになったようです。
これは燗のほうがきれいな口当たりに感じると思います。

もしかしたら、このきれいでスッキリした味わいが雄町の特徴なのでしょうか?
しかし、安酒に慣れきってしまった私としては、もう少しコクがほしいところでした。

【お酒】1066.大典白菊 大神楽カップ [33.岡山県の酒]

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白菊酒造株式会社
岡山県高梁市成羽町下日名163-1

アルコール分14度以上15度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
200ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




カップには、酒銘の由来が書いてありますね。
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アルコール分14-15度ですから、アル添普通酒にしてはやや低めですね。
もしかして、割り水が多めなのでしょうか?
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ネタがないことをごまかしたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒のいろは、少し着いていることがわかる程度でした。
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うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
やわらかいうまみとともに、熟成感もほんの少しだけあるみたいです。
苦みや雑味はなく、それにキレがよいみたいです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさが強めであるものの角がなく、それでいて深みのある酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。

あまみはややはっきりしています。
べとつかない甘みを穏やかに感じます。


深みのある酸味が効いた、ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
これは酸味の深みを味わうお酒でしょう。
しかも酸味に角がなく、また穏やかな甘みが酸味にコクを添えているようでした。
それに度数が低めであったものの、薄さや物足りなさは感じませんでしたね。
これはなかなかいけるのではないでしょうか。

【お酒】1065.御前酒 特別純米 萬悦 180ml [33.岡山県の酒]

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株式会社辻本店
岡山県真庭市勝山116

原材料名 米・米こうじ
(原料米はすべて国産)
精米歩合 60%
アルコール分 15度
杜氏 辻麻衣子(備中杜氏)
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




辻本店さんのお酒は、これまでに普通酒の御前酒佳撰Pカップと、同じく普通酒の御前酒辛口蔵出冷酒180mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の特別純米酒です。
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特別純米酒には香りがあるものもありましたので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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やっぱり香りが少しありますね。
フルーティーな香りです。
でも、強くはありません。

うまみは濃くはなく、また淡くもないみたいです。
米のうまみをほんのりと感じます。
また、軽い苦みがごくわずかにあるみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさがあって、少し鋭さを感じますが、深みもあるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとつかない甘みをほんのりと感じます。


酸味が効いていて香りが少しある、ちょいすっぱやや甘口のお酒でした。
これは香りと酸味とを楽しむお酒でしょう。
香りがあるものの強くはないので、食事と合わせやすいと思います。
これまでいただいた御前酒の普通酒は辛口でしたが、こちらは甘みがほんのりと効いていて意外でした。



ここで、燗にしてみましたよ。
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燗にすると、酸味がはっきりしてきましたが、角がとれて深みが増してまいりました。
それに、甘みが引っ込んで、スッキリさが増してきましたよ。
香りは残るものの、燗のほうがうまいかもね。

茨城県での酒集め:桜川市・筑西市・古河市 [旅]

先々週の土曜日に、水戸線を利用して、茨城県内にある各駅の周辺で酒集めをいたしました。
その際、笠間駅(笠間市)周辺では地酒を入手することができ、また結城駅(結城市)周辺でも他所での入手分とあわせて成果を得ることができました。

しかし、桜川市にある岩瀬駅の周辺と、筑西市にある下館駅の周辺とでは、ともに両市の地酒を入手することができなかったのです。


岩瀬駅の近くには酒蔵が1軒ありましたが、桜川市にはこのほかに、岩瀬駅から南へ10kmほど離れた真壁に2軒あることがわかりました。
(地図中の右下にある縮小ボタン(-)を適宜お使いいただくと、場所がわかりやすくなると思います。)



また、筑西市では下館駅の周辺には酒蔵はなく、駅から南東方向に5kmほど離れた村田という場所に1軒ありました。



この真壁と村田とへ行けば、もしかしたら前回の旅で入手できなかったお酒にめぐり合えるかもしれないと考えて、これらの場所での酒集めを目論んでおりました。



しかし、ここで一つ、大きな問題が見つかりました。
これらの場所には、鉄道や路線バスといった、定期運行の公共交通機関が通っていなかったのです。

真壁には、かつては筑波鉄道(土浦-岩瀬)が通っていて真壁駅が置かれておりましたが、平成の世に入る前に廃止されてしまいました。
その後しばらくの間は代替バスが走っていたらしいのですが、それも数年前に廃止されて、真壁と他所とを結ぶ公共交通機関は皆無となってしまいました。



公共交通機関の利用をあきらめて、徒歩でのアクセスが可能かどうかをネットで調べていたところ、なんと桜川市と筑西市とが、“広域連携バスの実証実験運行”なる名目の下で、期間限定路線バスを走らせていることを偶然に見つけたのです。
(桜川市のサイトはこちら)
(筑西市のサイトはこちら)

これらを利用すれば、やや遠回りにはなるものの、真壁にも村田にもラクに辿り着くことができるのですよ。
これらのバスが今後定期化される保証はどこにもありませんので、これは実験期間内にぜひとも行っておかねばなるまいと思い、クリスマスイヴの日に青春18きっぷを併用して日帰りで出かけてまいりましたよ。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

まずは、東北本線(宇都宮線)の小山駅より、水戸線の水戸行E501系交直流式電車に乗車。
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あ~うまそ~!
隣のホームにいたこのオッサンたち、ものすごくうまそうにそばを喰うなぁ。
オマエもオッサンだろ。
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小山駅から6駅乗って、着いたのは下館駅。
二週間ぶりのご無沙汰でした。
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下館駅北口から、筑西市の広域連携バスに乗車。
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っていうか、乗っとるのワシだけやないか!
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ええ?
これってもしかして富士山?
茨城県内を走るバスの車窓から富士山を拝むことができるとは、意外でしたよ。
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終点に近くなるにつれて、筑波山がだんだんと大きく迫ってまいりましたよ!
四六のガマで有名な筑波山ですね。
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筑西市広域連携バスを、終点の筑波山口バス停まで乗りました。
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筑波山口を名乗るだけあって、バス停の正面には筑波山がそびえておりましたよ。
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この筑波山口バス停は、かつての筑波鉄道筑波駅の跡地を利用して建てられているようです。
敷地内には、そのプラットホームの一部らしきものが保存されておりましたよ。
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廃線跡は、サイクリングロードに転用されておりました。
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筑波山口バス停からは、桜川市の広域連携バスに乗車。
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桜川市広域連携バスは、筑波鉄道筑波線の廃線跡に沿って走っているようでした。
その途中には、“旧酒寄駅跡”なるバス停もあったりなんかしちゃったりして。
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30年も前に廃止された駅の跡を、現代において新設されたばかりのバス停の名に使うっていったい・・・。

この生い茂ったところが、かつての酒寄駅のホームでしょうか?
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桜川市広域連携バスを、終点から2つ手前の真壁小学校バス停で下車。
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近くにあった酒屋を物色し、これらをGet!
右のカップ酒“こうめい”は、真壁に蔵を置く村井醸造さんのお酒でした
酒銘をひらがなで表記している所以は、もしかしたら某政党名との混同を避けるためでしょうか?
しかし、誠に残念ながら、糖添三増酒でした。
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これは“花の井”を造る西岡本店さんの蔵です。
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直売所でこれらをGet!
左の純米吟醸酒は、真壁高校の生徒たちが育てたコシヒカリを100%使用して造られたという、正真正銘の真壁の地酒ですよ。
お燗瓶とカップ酒とは同じ中身とのことでしたが、これまた残念ながら双方とも糖添三増酒でした。
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こちらはさきほど入手した“こうめい”の蔵元である村井醸造さん。
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お燗瓶を入手しましたが、カップ酒と同じく糖添でした。
しかしカップ酒とは異なって、お燗瓶のほうはおもいっきし漢字表記ですね。
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真壁の街を歩いていると、北東の方角に、加波山が見えて来ました。
加波山事件でおなじみの加波山ですよ。
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その加波山を背にして振り向くと、いかにも単線軌道の廃線跡らしい、細くてゆる~いカーブの道がありましたよ。
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カーブの反対側は、これまたいかにも廃線跡らしきまっすぐな直線だこと。
直線は勝しゅ!
↑オマエそれが言いたかっただけだろ!
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道路との交差部分で、こんなもの発見。
かつて踏切に設置されていた警報機の土台でしょうか?
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その直線をしばらく歩くと、開けた場所に出くわしました。
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プラットホーム跡らしきものがありましたよ!
どうやらここが、筑波鉄道筑波線の真壁駅跡のようでした。
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きっとここで線路を渡って、隣のホームへ移動していたんだろうなぁ。
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かつて駅舎があったと思われる場所には、民家が建っておりました。
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その民家の反対側には、なんと奉安殿の成れの果てがありましたよ。
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どうやら個人で所有なさっているようですね。
中には教育勅語やらエライ方の写真やらが飾ってありましたよ。



真壁の街を歩いていると、趣のある建物が少なからずあることに気づきました。
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この黒塀と蔵とには、あたしゃグッときたんだけれどな。
でもよく見ると、これは新しい建物なのかも。
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この立派な建物は、現役の住居のようでした。
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こちらは“出川薬局”なのだとか。
けっしてヤバそうな雰囲気ではありませんでしたけれどね。
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この石造りの郵便局もいい感じでした。
道路工事をしていなければもう少しゆっくりと眺めることができたのですが、こればかりはしかたがありません。
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真壁の街の散策を終えて、再び桜川市の広域連携バスに乗って、筑波山口バス停へと戻ります。
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筑波山口バス停では乗り換えるバスの発車時刻まで1時間ほどあったことから、付近の酒蔵を訪問してみました。
バス停から、筑波山の麓を500mほど歩いて行きます。
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細い道を上がっていくと、稲葉酒造場さんがありました。
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“男女川(みなのがわ)”の普通酒一合瓶と、純米吟醸酒とを入手。
誠に残念ながら、一合瓶は糖類酸味料フル添加の三増酒でした。
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筑波山口のバス停まで戻ってきました。
次のバスの発車時刻まではまだ30分ほどあったのですが、その間、この坊や(袋をぶら下げていたのでオスです。)が遊んでくれました。
出会った最初は逃げていたのですが、15分ほどそばにいると、触らせてくれるようになりましたよ!
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筑波山口バス停からは、下館駅北口行の筑西市広域連携バスに乗車。
今朝乗ってきた道を戻っていきます。
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今度は終点まで乗らずに、6つ手前の村田バス停で下車。
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粋な黒塀(見越しの松はありませんでした。)の先を進んでいくと、
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“来福”を造る来福酒造さんの蔵がありました。
(先ほどの黒塀は、来福酒造さんのものではありませんでした。)
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来福酒造さんでは、カップ酒(純米酒)と純米吟醸300ml瓶とをGet!
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下館駅周辺で酒集めをした際に入手することができなかった来福を入手して、二週間前の雪辱を果たすことができましたよ!



無事目的を果たしたところですが、次のバスが来るまで、およそ1時間45分ほど待たねばなりませんでした。
このバスを待っていると、一時間に1本しかない水戸線の電車に乗り遅れてしまい、この後で予定している目的を達成させることができなくなってしまいます。
そこで、来福酒造さんから下館駅を目指して、およそ5kmの道のりを歩いて行くことにいたしました。

途中、小貝川を越えて行きました。
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超逆光だったことから、こんな画像になってしまいました。
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こんなに穏やかな流れの小貝川ですが、ときどき洪水を起こして暴れるんですよね。
去年発生した鬼怒川決壊のときも、この辺りの住民のみなさんの中には、鬼怒川よりもむしろこの小貝川の決壊を危惧していたという声もあったそうです(テレビのニュースより)。
治水って大事だけれども、とてもむずかしいのですね。



来福酒造さんからおよそ5kmの道のりを1時間かけて、下館駅へ到着いたしました。
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ここまで上着もシャツも脱いで、Tシャツ一枚で歩いてまいりました。
それでも、早足で歩いてきたせいか、汗だくでした。
Tシャツ一枚のままで下館駅の改札を通って電車を待っていたところ、反対側のホームにいた若者のカップルが私を見て、笑っていましたよ。
そりゃ、クリスマスイヴの寒空の下でTシャツ一枚で汗だくになっている初老の男を見りゃ、誰でも笑いたくなります罠。

笑わば笑え!
こちとら、奇異の目でみられたり笑われたりすることには慣れっこだぜ!



下館駅からは、水戸線小山行のE501系に乗車。
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小山駅で、東北本線(上野東京ライン)逗子行に乗車。
今日はまだこの後の予定がありますので、宇都宮方面の電車には乗りません。
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小山駅から12,3分ほど乗って、着いたのは古河(こが)駅。
東北本線で唯一の、群馬県内に属する駅です。
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古河では、青木酒造さんを訪問。
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御慶事(ごけいじ)(金印:かつての二級酒相当か?)と、十大(じゅうだい)(上撰)とを入手。
いずれも普通酒でしたが、糖類や酸味料が添加されている旨の表示はありませんでした。
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今日の酒集めはこれでおしまい。
当初の予定では、古河駅周辺のスーパーも攻めることにしていたのですが、疲れてしまったので止めました。
今回は、カップ酒5個(うち糖添三増酒2個)、一合瓶3本(すべて糖添三増酒)、300ml瓶4本の旅でした。

訪問させていただいた蔵元さんにおかれましては、暮れの忙しい時季にもかかわらず、対応してくださったことに感謝申し上げます。
それにほとんどの蔵元さんではカップ酒やお燗瓶を店頭に置いていなくて、私の注文に応じてわざわざ奥から出してきてくださったことには、多忙な折にめんどうなことをさせてしまったという罪悪感を深く感じております。

蔵元さんでお酒を入手するよりも、あたしゃやっぱり、スーパーを回って酒集めをするほうが気楽でいいや。



この時点でまだ16:30でしたからね、お楽しみのために宇都宮へ行こうと思えば行けたのです。
でもね、この日はけっこう歩いたせいか、全行程を終了したところでどっと疲れが出てしまいましたよ。
そこで、今回は素直に東北本線上野東京ライン沼津行に乗って、帰ったとさ。
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それでも〆の儀式はちゃんとやりますよ!
東京駅八重洲地下街にある居酒屋で、まずは生ビールのグラスをいただきます。
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生ビールを注文すると、ついつい頼んでしまうのが枝豆。
季節感ゼロですけれどね。
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今日は歩いたし、汗もかいたので、私の体は肉のかたまりと塩気の多いものとを欲しておりました。
そこで選んだのが、ハムカツ。
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厚みのある肉と塩気とがたまりませんわ!

あ、忘れていた。
それではみなさま、メリークリスマス。
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今年もクリぼっちだな。

【お酒】1064.御前酒 辛口蔵出冷酒 180ml [33.岡山県の酒]

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株式会社辻本店
岡山県真庭市勝山116

原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
(原料米はすべて国産)
アルコール分15度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた御前酒の佳撰Pカップに引きつづき、今日も辻本店さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒も普通酒ですが、こちらは“冷酒”と銘打たれております。

普通酒ですが、ここは素直に冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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一口含むと、フレッシュな風味がほんの少しあることがわかります。
けっしてクドくはないですね。
もしかしたら、生貯蔵酒なのでしょうか?

うまみはやや淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみほんのり、香ばしさほんのり、といったところでしょう。
でも、それらが口の中でパッと広がりますね。
それにキレがよく、苦みや雑味はありません。

酸味はややひかえめです。
すっぱさがほんの少しだけあるみたいでほとんど目立ちませんが、冷やしているからでしょうか。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはやっぱりひかえめです。
弱めですが、ぜもゼロではないみたいです。


飲みやすいけれどしっかりしている、やや淡麗で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
淡めで口当たりがよいものの、うまみに広がりがあるので物足りなさはないですね。
しかも辛口で、食事と合わせやすいと思います。
でもね、“辛口”と銘打たれてはおりましたが、私としては佳撰Pカップのほうがより辛口なのではないかと感じました。

【お酒】1063.御前酒 佳撰 Pカップ [33.岡山県の酒]

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株式会社辻本店
岡山県真庭市勝山116

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
内容量180ml
(以上、カップより転記)




辻本店は三浦藩二万三千石の城下町に蔵を構えておよそ二百年になる老舗蔵元である。藩主に献上する酒を醸したことから「御前酒」の酒銘を頂戴した。」(※1)という由緒正しき酒銘を名乗るこのお酒を、今日はいただきます。

普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お殿様から拝領した由緒正しき酒銘を名乗るだけあって、たとえ普通酒であっても糖類や酸味料といった余計なものは添加されておりませんでしたよ。
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お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみと共に、香ばしさが豊かです。
軽い苦みがほんのわずかにあるみたいですが、まったく気にはなりません。
それでいてキレがよく、スッと引いていきます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないのですが、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じません。


キリッと辛口でキレがよいものの、飲み応えのある、旨辛口のおいしいお酒でした。
辛口でキレがかなりよく、スッキリしています。
それでも、切れていく前に酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)と香ばしさとが口の中にパッと広がります。
酸味にちょっと鋭さがありますが、それもまたいい塩梅だと思います。
これは普段の食事に合わせやすいでしょうね。

(※1)山陽新聞社出版局編集・岡山県酒造組合連合会協賛『岡山の酒』p.98(1997.5 山陽新聞社)

【お酒】1062.手造り本醸造 尾瀬のあわ雪 アルミ缶 [10.群馬県の酒]

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株式会社永井本家
群馬県沼田市下発知703

アルコール分15度以上16度未満
原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合65%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




永井本家さんのお酒は、これまでに普通酒の八木節カップと、特別本醸造のSLみなかみD51 498アルミ缶とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合65%の本醸造です。
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本醸造ではありますが、SLみなかみとのちがいを確かめるべく、冷や(常温)でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、熟成感も少しあるみたいです。
それに軽い苦みがちょっとはっきりしています。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じません。


軽い苦みと酸味とが効いている、旨辛口のおいしいお酒でした。
甘みがなくてキリッと引き締まっていて、ちょっとドライに感じました。
それでもうまみと酸味とがしっかりしているので、物足りなさはないですね。
軽い苦みがちょっと目立つようですが、これもまた味のうちでしょう。
辛口好きの諸兄にはおすすめできるお酒だと思います。

おいしいですが、この味わいを“あわ雪”って名前で表現していることについては、些か首を傾げたくなるところでした。

【お酒】1061.谷川岳 特別本醸造 アルミ缶 [10.群馬県の酒]

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永井酒造株式会社
群馬県利根郡川場村門前713

精米歩合/60%
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール度/15%
180ml
(以上、ラベルより転記)




永井酒造さんのお酒は、かつて谷川岳の源水仕込 心 180ml(普通酒)と、おなじく谷川岳の超辛純米酒180mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の特別本醸造です。
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特別本醸造には香りに特長があるものもありましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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香りはしませんね。

うまみはやや濃いめです。
お米のうまみとともに、熟成感を少しだけ感じます。
軽い苦みもかすかにあるみたいですが、雑味はありません。
それにキレはよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
角のないすっぱさがちょっとだけあって、しかも酸味自体に深みがあるようです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
かなり弱めのようです。


やや濃醇で旨辛口のおいしいお酒でした。
これはうまみで勝負するお酒でしょう。
しかも、ほんのりと軽い苦みと、酸味の深みとが、うまみを引き立てているようでした。
甘みがほとんどなくてややドライな口当たりでしたが、物足りなさは全く感じませんでした。
なかなかいけると思います。

【お酒】1060.秀鳳 純米大吟醸 180ml [06.山形県の酒]

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有限会社秀鳳酒造場
山形県山形市山家町一丁目6-6

アルコール分17度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合45%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




秀鳳酒造場さんのお酒は、これまでに本醸造の本格辛口庄五郎300mlと、秀鳳の純米吟醸180mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、満を持しての純米大吟醸です。
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精米歩合45%ですから、お米の半分以上を削って捨ててしまっているわけですね。


純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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これは吟醸香がすごいね!
杯に注いだだけではそれほどはっきりしていないのですが、一口含むとフルーティーな香りが口の中にパッと広がって、それが一気に鼻へと抜けていきます。

うまみは濃くはないですね。
これはお米のうまみなのでしょうかね?
香りが強いためか、はっきりと感じとることができないみたいです。
その一方で苦みや雑味はまったくなく、キレもよいみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさはわかるものの、角がなくて穏やかです。
それに、生酒ではないはずなのに、シュワっとした軽い発泡感をちょっと感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じません。



吟醸香が豊かで軽い発泡感のある、芳香爽快辛口のお酒でした。
香り豊かで、雑味がなくてきれいで、しかもキレがよいことから、大吟醸を名乗るにふさわしいお酒だと思います。
でもね、この香りがあるためか、食事とはあわせづらいのではないかと思いました。
というよりも、安酒ばかり飲んでいるオイラには、身分不相応なお酒なのかもしれません。