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【お酒】966.雪鶴 お燗純米酒 180ml [15.新潟県の酒]

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田原酒造株式会社
新潟県糸魚川市押上1-1-25

アルコール分14度以上15度未満
原材料名/米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)
精米歩合65%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




田原酒造さんのお酒は、かつて雪鶴の純米吟醸カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、“お燗純米酒”と銘打たれた純米酒です。
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このお酒は、先週末に新潟県の中越地方にて酒集めをした際に入手したものです。
手元には他地域で入手したお酒の在庫がありますが、その中でもこれが最も製造年月が古いお酒だったことから、さっそくいただくことにした次第です。
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アルコール分が14-15度と、ちょっと低めに設定されているようです。
加水量が多めなのでしょうか?


“お燗純米酒”と銘打たれた純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し茶色がかっているようです。
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うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを感じますが、クドさはないみたいです。
それに、軽い苦みを少し感じます。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味ははっきりしています。
強くはないものの、すっぱさが鋭いですね。
さわやかさも少しあるみたいです。
ほんのわずかにピリッと感じるかもしれません。

甘みはややひかえめです。
ゼロではないですが、かすかに感じるくらいです。


すっぱ旨やや辛口のお酒でした。
酸味がうまみのクドさを抑えて、軽さを出してくれているように感じました。
決して淡麗な味わいではないですが、酸味のおかげで軽快に仕上がっているようでした。

【お酒】965.白笹鼓(しらささつづみ) ササカップ [14.神奈川県の酒]

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製造者 有限会社金井酒造店
神奈川県秦野市堀山下182-1

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




このお酒ですが、残念ながら、糖類添加の三増酒でした。
ただし、酸味料は添加されていないみたいです。
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特に披露できるようなネタもないことですので、さっそくいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっと着いていることがわかる程度でした。
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アルコールの香りが強めです。
それとともに、ラムネのような香りがかすかにあるみたいです。

うまみは淡めです。
かなり淡く、うまみらしきものはほとんど感じません。
ですが、苦みはけっこうはっきりしています。
それに、香ばしさもちょっとあるみたいです。

酸味はひかえめです。
かすかに感じる程度です。

甘みはややはっきりしています。
糖添三増酒にありがちなとろみのような舌触りはありますが、べとついた感じはしないみたいです。


アルコール香と苦みとを感じる、淡麗苦やや甘口のお酒でした。
醸造アルコールの添加量が多めのように感じました。
以上です、編集長!

新潟県中越地方内陸部での酒集め [旅]

これは私の手元にある夏の青春18きっぷですが、あと二回分残っております。
今回はこれを使って、新潟県の中越地方の内陸部で酒集めをしてみました。
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中越地方は、このブログの草創期から最近まで、越後湯沢と十日町とへ青春18きっぷのシーズン毎に足を運んで酒集めをしておりました。
今回は、それらよりも北側の街を攻めてみることにしましたよ。


まずは、上野駅から。
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5:43発、高崎線の普通電車高崎行に乗りました。
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あーあ。
群馬県内に入ったとたん、雨が降ってきやがった!
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川なんか、濁っちゃったりなんかしちゃったりして。
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上越線の群馬県と新潟県との県境付近って、夏は大雨が降ったりして、それに冬は大雪の影響で、電車が遅れたり止まってしまったりするすることが少なからずあるように思います。
かつて私は、夏の快速マリンブルーくじらなみ号の上りが大雨で大幅に遅延して帰宅が真夜中になってしまったり、あるいは冬の快速シーハイル上越号が行きの下りはなんとかたどりついたものの、帰りの上りが大雪で運休してしまったり(スキー客のための電車が雪で運休するのですよ!)したことがありました。
それはオマエのおこないが悪いせいじゃないのか!

今回も、なーんかいやな予感がしておりましたよ、この時は。


上野駅から2時間弱乗って、高崎駅で上越線の普通電車水上行に乗り換え。
おなじみの115系でした。
でも今後、211系リニューアル車の投入が進むことでしょうから、、もはや絶滅危惧種と言っても過言ではないと思います。
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このクロスシートに座ることができるのは、今回が最後かもしれません。
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高崎駅から1時間ほど乗って、終点の水上(みなかみ)駅で下車。
群馬県の、新潟県との県境の街です。
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乗り換えの合間を利用して、駅の売店と駅前の土産物店とで、アルミ缶のお酒をGET。
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水上駅からは、上越線の普通電車長岡行に乗りましたよ。
待っていたのは、新型のE129系でした。
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シートピッチは、115系よりも若干広いみたいです。
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車内はロングシートとクロスシートとで半分ずつに分かれておりました。
こりゃ水上駅でのクロスシート争奪戦がより一層過熱しそうですな。
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国境の長いトンネルを抜けると、そこはやっぱり雨でした。
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水上駅から一時間半ほど乗って、着いたのは小出駅。
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小出の市街地は、小出駅とは魚野川を挟んで離れたところに位置しています。
そこで、雨の中をバスに乗って市街地へ向かいます。
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その魚野川ですが、雨の影響で濁りまくりでしたよ。
左側の草が生えているところは、もしかしたら普段は陸地なのかもしれませんね。
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湯之谷中学校前でバスを下車。
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ここで、奇跡が起きました。
雨があがって、ちょっとだけ明るくなってきたのです!
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あたしゃこの業界で(どの業界だよ!)3年ほど酒集めをさせてもらっておりますが、こんなことははじめてですよ!
しかも、涼しい風が吹いてきて、気持ちよいことこの上ない!

バス停付近にあったお酒の量販店で、雪鶴の純米お燗瓶をGET。
小出からは遠く離れた、上越地方は糸魚川市のお酒でした。
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小出の市街地には、スキーのジャンプ台らしきものがありましたよ。
上から滑ったら、ここまで飛んで来れそうな感じです。
そんなわけないだろ!
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緑川は、小出の地酒です。
お燗瓶もカップ酒もともに普通酒ですが、両方とも入手しました。
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小出の街では、ちょうどお祭りでした。
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小出の街を一時間半ほど徘徊した後、雨に降られることなく小出駅まで歩いて戻ってまいりました。
右端のちょっと離れたホームには、只見線の気動車が停まっておりました。
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小出駅前の酒屋さんで、緑川の本醸造をGET。
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実はこのお店で、さきほど入手した緑川のカップ酒よりも新鮮なものを見つけてしまい、ふたたび同じカップ酒を入手してしまいました。
先ほど入手したものは、記事にすることなく一人静かにいただきたいと思います。


小出駅からは、再び上越線の普通電車長岡行に乗車。
これもまた、新型のE129系でした。
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あーあまた雨が降ってきたよ。
前面展望で雨の状況を報告させていただきます。
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小出から4駅、約20分乗って、着いたのは小千谷駅。
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小千谷は錦鯉の街だけあってか、地下道の入口が錦鯉でした。
地下道に入るためには、錦鯉に食べられてしまわなければなりません。
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なんとなくではありますが、ガリバートンネル(ドラえもんより)みたいですね。

小千谷の街も駅から少し離れていますので、バスに乗って市街地を目指します。
あれ? ここへ来るまで雨が降っていたのに、小千谷はぜんぜん降っていないじゃないですか!
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小出に続けて小千谷でも雨を回避できたなんて、私にとってはまさに奇跡ですよ!

平沢町のバス停で下車。
ここから駅方面へ歩きながら、途中にあるスーパーを潰していきます。
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バス停近くにあったスーパーで、ふじの井(高橋留美子ラベル)を入手してしまいました。
小千谷からはちょっと離れた下越地方、新発田市のお酒です。
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歩いていると、開けた一角を見つけました。
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はからずも、西小千谷駅跡に遭遇しましたよ!
昭和の頃に廃線となった、魚沼線の終点です。
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このレールは、当時のものなのでしょうか?
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これは、ディーゼルカーの車軸を半分にカットしたものでしょうかね。
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現役当時のものと思われる駅名標がありました。
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あれ?
“にしおや”?
“にしおや”じゃないの!

これはプラットホーム跡でしょうか。
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こっちの駅名標(復元か?)は、“にしおや”でした。
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これは連結器ですね。
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魚沼線の由来を説明する看板です。
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内容をすべて拡大してご紹介してもよかったのですが、冗長ですので、私がグッときたところだけお見せします。
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私は魚沼線に乗ったことはありませんでしたが、ここでまぶたを閉じると、ディーゼルカーがこのホームでアイドリングの音をカラカラとたてながら停まっている状況を想像することができましたよ。
それにこの説明ですが、最後に“小千谷市長”とだけあって、個人名を伏せているところがまたニクイ!


話をお酒に戻します。
小千谷では、高橋留美子の他にはこれだけ。
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小千谷の地酒は長者盛高の井とですが、カップ酒はいずれもこのブログでは既出でした。
300ml瓶のお酒はこれといって心惹かれるようなものを見つけることができなかったのですが、小千谷まで来て地酒を買わずに帰るのは癪でしたので、長者盛の吟醸酒をGETしました。


小千谷の街では一時間半ほど徘徊したのち、小千谷駅まで歩いて戻ってきて、三たび上越線の普通電車長岡行に乗車。
またしても新型のE129系でした。
上越線の水上以北では、もはや115系に乗ることはできなくなってしまったのでしょうか?
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前面展望イェ~イ!
ガキか!
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小千谷駅から3駅を20分弱乗って、着いたのは長岡駅。
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長岡ではまず、駅構内でお福正宗の大花火カップをGET。
長岡の地酒です。
花火大会はもう終わっていましたが、絶賛売出し中でした。
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想天坊も長岡の地酒でした。
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駅近くに位置するイトーヨーカドーでは、なぜか不思議なことに、長岡からは遠く離れた上越地方のお酒が充実しておりましたよ。
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一番右の謙信カップって、小出で入手した緑川とカップのデザインが同じですね!


今日の酒集めはこれでおしまい。
長岡駅の近くにあった松本さんの店構えに心惹かれて、吸い込まれてしまいました。
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お通しは煮貝でした。
実はワタクシ、貝は苦手なほうなのです。
でもね、板前さんがちゃんと手をかけて作ってくださったからでしょうか、おいしくいただくことができましたよ!
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お酒は〆張鶴の本醸造を燗で。
「これでは本当に〆張鶴かどうかわからんじゃないか!」とのご批判もおありかと存じます。
しかし、初めて入ったお店で「おい女将!、写真を撮るから酒の瓶を見せろ!!」とは言えやしないことを、どうかご理解いただきたく存じます。
〆張鶴は辛口で、酸味がちょっとあってスッキリしたお酒でした。
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栃尾揚げ(ハーフサイズ)をいただきます。
長岡へ来たら、絶対にこれをいただこうと心に決めていたのですよ!
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豆の味がしっかりしていて、とてもおいしゅうございました。
でもね、初めての栃尾揚げがこんなに上品なお味だったら、きっと他の(上品でない)栃尾揚げを食べられなくなってしまいそうです。
まるで磯田園のお茶(←音が出ます)みたいな栃尾揚げでした。

二杯目は、鶴齢の純米吟醸をいただきました。
これも「これでは本当に鶴齢かどうかわからんじゃないか!」というご批判もおありかと存じますが、どうかご容赦下さい。
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鶴齢に合わせたのは、鮎の塩焼き。
板前さんが他の人の分を私の目の前で串にさして塩を打っていたところを見て、思わず「私にも焼いてください!」って注文してしまいました。
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これはうまかった!
川魚のうまみがしっかりしているのに、脂がとても軽いのです。
私は海の魚よりも川の魚のほうが好きなので、頭の先からしっぽまで全部をとてもおいしくいただきました。

これは丸茄子の田楽。
これも滋味深い一品でした。
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松本さん、店構えに惹かれて入ってしまったのですが、大正解でした。




いいか!
よく聞け!!
ここをキャンプ地とする!!!





翌日の長岡は、すっかり晴れておりました。
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長岡駅前からバスに乗って、信濃川を渡った対岸にあるスーパーの密集地帯を目指します。
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じつによい天気です。
それにものすごく暑いというわけではなく、しかも風が涼しくて気持ちよいのです。
昭和の頃の夏って、たしかこんな感じだったような気がします。
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長岡のスーパー密集地帯では一時間ほど徘徊して、成果はこちら。
左のカップ酒は今年の7月製造と新鮮だったのですが、なぜかすでに安売りされておりました。
花火大会が終わってしまったので、もう売れないと判断されたのでしょうか?
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一番左の王紋は、小千谷で入手したふじの井と同じく、新発田市(下越地方)のお酒です。
かつて新潟市内で見つけたことがあったのですが、古かったことから購入を断念しておりました。
いつかまた出会うこともあるだろうと思っていたのですが、はからずも中越地方の長岡で新鮮なものに出会ってしまいました。
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今回の行程はこれですべておしまい。
バスで再び長岡駅へ戻って、
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上越線の普通電車水上行に乗って、昨日来た行程を逆戻りして帰ったとさ。
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午前10時台のビールは沁みますね。


以上、カップ酒15個、一合瓶3本、300ml瓶2本の旅でした。
それにしても、これだけ集めても、糖添三増酒は一つもありませんでしたよ。

ただ、私としては、お目当てにしていた米百俵のカップ酒に出会うことができなかったことが残念でした。

【お酒】964.若戎 忍者 純米酒 辛口 カップ [24.三重県の酒]

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若戎酒造株式会社
三重県伊賀市阿保1317

原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合/60%
アルコール分/15度
内容量/180ml
(以上、ラベルより転記)




若戎酒造さんのお酒は、かつて吟醸酒のわかえびすカップと、純米吟醸酒の義左衛門アルミ缶とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、伊賀の蔵元さんだからでしょうか、“忍者”と銘打たれた純米酒です。


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少しはっきりしておりました。
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うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
これは醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみがかなりしっかりしていますね。
軽い苦みもほんのわずかにあるみたいですが、気にはなりません。
それでいてキレがとてもよく、うまみが口の中でパッと広がってスッと引いていくような感じです。

酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさが強めで、しかも鋭さを感じます。
これが耳の下辺りを軽く突いてくるようです。
でも、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとつかない、さらっとした甘みです。
でも、甘みはすっぱさの裏に隠れているようです。


醸し出された酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)うまみと鋭い酸味との、やや濃醇ですっぱ口のおいしいお酒でした。
酸味が少し気になるものの、この豊かな酒臭い(←くどいようですが、ほめ言葉です)うまみは、私の好きな味でした。
大阪の初かすみ酒房さんでいただくことができる初霞や、徳島の“居酒屋”さんでいただいた旭若松のうまみに似ているかもしれません。

【お酒】963.関西 カップ [18.福井県の酒]

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片山酒造株式会社
福井県越前市余田町51-18

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




片山酒造さんのお酒は、かつて関西の本醸造ひやおろしカップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、普通酒のカップ酒です。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、わずかに茶色がかっておりました。
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一口含むと、アルコールの香りが花へ抜けていくのがわかります。

うまみはやや淡めです。
うまみよりも、香ばしさと苦みとのほうがはっきりしているようです。
苦みは強くはないものの、鋭さを感じます。

酸味はややはっきりしています。
これも強くはないものの、少し角のあるすっぱさのようです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとつかない、さらっとした甘みをちょっとだけ感じます。


やや淡麗で苦やや甘口のお酒でした。
軽めだがしっかりしている味わいでした。
それに、アルコールの香りが少し気になりました。
これはあくまでも私の予想ですが、しっかり造ってアル添の量を多めに設定しているのでしょうか?

【お酒】962.平勇(ひらいさみ) カップ [23.愛知県の酒]

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渡辺酒造株式会社
愛知県愛西市草平町道下83番地

原材料名 米・米麹・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
容量 180ミリリットル
(以上、ラベルより転記)
米の産地表示なし




愛知県愛西市ってどこだよ!
オレはかつて愛知県に住んでいたことがあったけれども、そんな市は知らんぞ!
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って思ったのですが、どうやら佐屋町や佐織町などが合併してできた市のようでした。
その名のとおり愛知県の西側で、三重県との県境に位置しておりましたよ。





このお酒は、“平勇”と書いて、“ひらいさみ”と読むのだとか。
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これについて、ラベルには、伝説の力士の名をいただいた旨の以下のような説明がありました。
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なお、このお酒のラベルは、書家がプロデュースして制作されたのたとか。
私が知らないだけかもしれませんが、デザインではなくて“プロデュース”って、いったいどんなことをなさったのでしょうね?
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お酒を世に広めるためにラベルのデザインを工夫することは、これは大いにありかと思います。
かの有名なワンカップ大関も、若者に受け容れてもらうことを狙って、青地にアルファベット文字のラベルを考案したのだとか。

しかし、いくらラベルを工夫しても、中身がおいしくなければまったく意味がありません。
中身もラベルに負けないくらい、さぞやおいしいお酒であろうと予想しつつ、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少しはっきりしておりました。
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うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、香ばしさを少し感じます。
苦みもあって、軽めではあるものの少しはっきりしているようです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさがけっこうはっきりしていますが、角はないみたいです。
それにちょいピリでした。

甘みはややはっきりしています。
クドくはないものの、とろみのような舌触りがすこしあるみたいです。


やや濃醇で苦すっぱ旨口のお酒でした。
軽い苦みと角のない酸味とが効いていました。
これはむしろ、濃い味の食事とあわせやすいのではないでしょうか。
みそカツやどで煮なんかと合うと思います。
ただね、けっして飲みやすくはないですね。

【お酒】961.諏訪娘 上撰 カップ [31.鳥取県の酒]

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諏訪酒造株式会社
鳥取県八頭郡智頭町大字智頭451

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分:15度
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




鳥取県の蔵元さんなのになぜ諏訪を名乗っているのかと不思議に思ったのですが、文献ではこのことを以下のように紹介しておりました。
諏訪酒造の名の由来になったのが、町内宮前に鎮座する諏訪神社。祭神は建御名方神と木花咲耶姫命。諏訪神社といえば、長野の諏訪神社の「御柱祭」が勇壮な祭りとして有名だが、当地の諏訪神社も、七年に一度、四月の第一酉の日に「四柱祭」が行われる。本殿の四隅にある杉の柱を建て替える神事で、全国でも「御柱祭」を行うのは、長野とここだけ。当日は見物人でにぎわう。」(※1)

私は全く知らなかったのですが、鳥取県の智頭にも諏訪神社があって、長野のそれに次ぐ(匹敵する?)ほどの由緒正しき格式なのですね。


今日は、そんな由緒正しき諏訪神社の名をいただくこの上撰普通酒をいただきます。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少しわかる程度でした。
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うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを感じます。
苦みもあって、軽めですがけっこうはっきりしています。

酸味はややはっきりしています。
鋭くはないものの、ずっしりと来るようなすっぱさを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
ベトつかない甘みですが、これにも重みを感じます。


酸味と苦みとが前に出ている、苦やや甘口のお酒でした。
しつこくはないものの、酸味と苦みとでけっこうしっかりした味わいに仕上がっているように思いました。
苦みがちょっと気になるかもしれませんが、それも味わいのうちでしょう。


(※1)米子今井書店企画出版室企画編集『とっとり酒蔵散歩』p.45(1998.7 米子今井書店)

【お酒】960.冨玲(フレー) 原酒 180ml [31.鳥取県の酒]

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梅津酒造(有)
鳥取県東伯郡北栄町大谷1350

アルコール分 20度
原材料名 米(鳥取県産)、米麹(鳥取県産米)
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
(精米歩合の表示なし)




梅津酒造さんのお酒は、かつて冨玲(フレー)の純米酒カップをいただいております。

今日いただくこのお酒ですが、醸造アルコールが添加されている旨の表示がないのみならず、精米歩合も表示されておりません。
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もちろんこのお酒には“純米酒”である旨は表示されておりません。
(というのも、純米酒の特定名称を名乗るためには精米歩合を表示しなければならないからです。(※1))

これは私の予想ですが、このお酒は純米造りではあるものの、何らかの理由(使用している米が三等米以下のものであるとか、あるいは麹米の使用量が白米全体の15%以下であるとか(※2))によって純米酒の特定名称を名乗ることができないのではないでしょうか?


一方で、このお酒は原酒です。
しかも、醸造アルコールが添加されていないにもかかわらず、アルコール度数が20度とかなり高めです。
これはもしかして、アルコール発酵を途中で意図的に止めることなく、限界まで進めた結果でしょうか?
もしそうであれば、糖分がほどんどなくて、かなりの辛口に仕上がっていると思います。


いろいろと予想をするのはこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
おそらく普通酒でしょうが、原酒ですので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かなりはっきりしていますね。
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アルコールの香りはありますが、それほど気にはなりません。

うまみはやや濃いめです。
お米のうまみも感じますが、それよりも、枯れたような熟成感がかなりしっかりしています。
この熟成感には、なんとなく熟成焼酎やウイスキーのような風味を感じます。
また、苦味というか、渋みを少し感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさをほんのわずかに感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

やっぱり甘みはひかえめでした。
ほとんど感じないくらいです。


熟成感と苦み(渋み)とが豊かな、やや濃醇で辛口のお酒でした。
清酒とはちょっとちがう風味です。
むしろ寝かせてある焼酎といった感じでした。
また、甘みがほどんどないので、ややドライな口当たりでした。



これはもしかして、ロックでいただいたほうがよいかもしれません。
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ロックにすると、苦み(渋み)が引っ込んでまろやかになりましたよ。
これはまさに、熟成させた焼酎の味わいでしょう。

ああそうか!
だからこそ、カップ酒じゃなくて一合瓶だったのでしょうね。



(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)3(1)
(※2)同1(2)(3)

【お酒】959.ほまれ麒麟 別撰辛口 300ml [15.新潟県の酒]

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下越酒造株式会社
新潟県東蒲原郡阿賀町津川3644番地

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




このお酒は、麒麟山の伝統辛口とともに、蔵元さんの地元である新潟県阿賀町の津川で入手しました。

このお酒ですが、実はかつて一度カップ酒でいただいております。
同じ中身の普通酒ですが、久しぶりにいただいてみたいと思います。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色でした。
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うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
お米のうまみが、濃くはないものの舌をピンと突いてきます。
苦みや雑味はありません。

酸味はややはっきりしています。
軽めのすっぱさですが、鋭さがあってこれも舌を突いてきます。
かすかにピリッと感じますが、ほとんど気にはなりません。

甘みはややひかえめですが、ゼロではありません。
わずかにあって、コクを添えているようです。


淡めのうまみと軽い酸味との、淡麗旨やや辛口のおいしいお酒でした。
淡めで軽快な口当たりですが、物足りなさはありませんね。
それに、軽いけれども鋭さのある酸味が魚の臭みや油っぽさなんかをさっと流して、かつ料理の味を引き立ててくれそうです。
これは完全に食中酒でしょう。

【お酒】958.純米吟醸酒 四万十川 180ml [39.高知県の酒]

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菊水酒造株式会社
高知県安芸市本町四丁目6-25

アルコール分 14.0度以上15.0度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




今日は、小田急線渋沢駅(神奈川県秦野市)に併設されたスーパーで入手した、高知県産の純米吟醸酒をいただきます。
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純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色でした。
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吟醸香はちょっとだけありますね。
フルーティーな風味を感じます。

うまみは淡めです。
お米のうまみが口の中でパッと広がって、すぐにスッと引きます。
吟醸酒にありがちな苦みも少しあるみたいです。

酸味はややひかえめです。
すっぱさをわずかに感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


軽い口当たりの、淡麗辛口のお酒でした。
純米で、しかも吟醸造りのお酒ですが、軽いので食事と合わせやすいと思います。
一方で、純米らしさはそれほど感じませんでした。