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【お酒】761.沖正宗 オキカップ [06.山形県の酒]

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浜田株式会社
山形県米沢市窪田町藤泉943-1

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類(・酸味料?)
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




もういいじゃないですか!

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ってのは、沖正宗じゃなくて沖雅也、
じゃなくて、日景忠男でした。
ていうか、むしろそのマネをするビートたけしのイメージじゃねえか?


このお酒ですが、フタには糖類と共に、酸味料が添加されている旨が表示されています。
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しかし、ラベルを見ると、そこには酸味料の文字がありません。
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いったい、どちらが正しいのでしょうか。
これはもしかして、酸味料添加の有無を自分の舌で利きわけてみよ!という、蔵元さんの飲み手に対する挑戦なのではないでしょうか!
そんなわけねぇだろ!

だったら、利きわけてやろうじゃありませんか!
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっとはっきりしていますね。
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うまみはやや淡めですが、はっきりしています。
クドさはないものの、苦みがややはっきりしています。

酸味はややひかえめです。
スーッとした感じが少しあるとともに、すっぱさをわずかに感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはやっぱりはっきりしています。
ですが、それほど甘ったるくはないですね。
糖添酒にありがちなとろみのような舌触りは、ちょっとあるみたいです。


やや淡麗で苦甘口のお酒でした。
糖添ですからね、やっぱりそうでしょう。


え?、なんだって?
酸味料添加の有無はわかったのかって?






















もういいじゃないですか!



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

年内の更新は今日が最後です。
新年最初の更新は、1月4日(月)を予定しております。

【お酒】760.東豊国 カップ [07.福島県の酒]

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豊国酒造合資会社
福島県石川郡古殿町大字竹貫字竹貫114

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類・酸味料
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)




古殿町の豊国酒造さんのお酒は、かつて東豊国の純米酒(「ふくしま美酒めぐり」180ml飲みくらべシリーズ)をいただいております。
今日いただくこのお酒は、普通酒のカップ酒です。

残念ながらこのお酒は、糖類酸味料添加の三増酒でした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっと着いているのがわかる程度でした。
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うまみはやや濃いめです。
でも、これは醸された味とはちょっとちがうと思います。
苦みや雑味はないですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさちょっと、スーッとしたさわやかさがちょっとです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはやっぱりはっきりしています。
とろみのような舌触りをちょっと感じます。


やや濃淳で甘口のお酒でした。
ま、三増酒ですからね。

【お酒】759.辛口特別純米酒 天鷹スパークリング生 300ml [09.栃木県の酒]

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天鷹酒造株式会社
栃木県大田原市蛭畑2166

原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合60%
アルコール分16度
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




先日、福島県中通り南部で酒集めをした帰りに、宇都宮へ立ち寄って入手したお酒です。

天鷹酒造さんのお酒は、かつて青松天鷹のカップ酒と、辛口純米酒瑞穂の郷、そして普通酒の旨辛天鷹をいただいております。
今日いただくこのお酒は、辛口スパークリングと銘打たれた特別純米酒の生酒です。
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発泡性のお酒って、甘かったり、アルコール度数が低かったりするものが多いですね。
しかし、今日いただくこのお酒は辛口と銘打たれておりますし、アルコール度数も16度と一般的な清酒と変わりません。
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瓶の底には、オリが少しあるみたいです。
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早速いただいてみたいところですが、ラベルには、噴き出すぞと脅かす文言が多用されています。
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それに、キャップを見ると、ちょっと盛り上がっているのがわかります。
こりゃ気をつけて開けないと、ひどい目にあいそうです。
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キャップをちょっとひねると、シュワっと噴き出しそうな勢いでしたぞ!。
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開ける/閉めるを3回繰り返して、ようやく落ち着いてきました。
開けてー閉めてー、開けてー閉めてー、開けてー閉めたら、入れなーい!


バカなことを言うのはこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
生酒ですし、スパークリングですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、にごっていますね。
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一口含むと、かなりシュワっと感じます。
というか、口の中で発泡して、二倍くらいにパッと膨らむ感じがします。

うまみは濃くはないですが、かなりはっきりしています。
にごり酒らしい、お米のうまみそのものでしょう。
オリのざらつきはほんのわずかです。
それにキレがよくて、スッと引いていきます。
ですがやや苦みがあって、それが残りますね。

酸味はひかえめで、ほとんど感じないくらいです。
というよりも、炭酸に消されているのかもしれません。
刺激やピリピリ感はありません。

辛口と銘打たれているだけあって、甘みはほとんど感じません。


お米のうまみを楽しめる、シュワ辛口のおいしいお酒でした。
甘みがほとんど無いせいか、ドライな口当たりに感じました。
それに、炭酸と苦みとが味を引き締めていて、キリッとしています。
しかもこのお酒、回りがけっこう速いみたいです。
飲み終わって立ち上がったところ、ふらついてしまいましたよ。

【お酒】758.四季桜 特別本醸造 生の酒 冬のかおり 300ml [09.栃木県の酒]

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宇都宮酒造株式会社
栃木県宇都宮市柳田町248

アルコール分16度以上17度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合60%
300ml
(以上、フタより転記)




宇都宮酒造さんのお酒は、かつて四季桜の特別本醸造黄ぶなと、四季桜の純米生貯蔵酒とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、特別本醸造の生酒です。

特別本醸造の意味についてはこちら、そして生酒についてはこちらを、それぞれご参照下さい。


瓶には、なにやら能書きが書いてありますよ。
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持味のそこなわれぬうちに飲めと書いてありますので、さっさといただいてみたいと思います。
生酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからないくらいです。
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たしかに生酒らしいフレッシュな風味がありますが、それほど強くありません。
それに、フルーティな香りをわずかに感じます。

うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
これはお米のうまみそのものでしょう。
それに、苦みや雑味は全くありません。

酸味はややひかえめです。
おだやかで角のないすっぱさをちょっと感じる程度です。
刺激やピリピリ感は全くありません。

甘みはややはっきりしています。
さらっとした甘みが少しあって、お酒の味にコクを添えています。


全体的におだやかな味わいの、淡麗旨口のおいしいお酒でした。
香りや生酒のフレッシュさを感じることができるものの、しつこさはないですね。
酸味に角がなく、それに甘ダレもないみたいです。
飲み応えはないものの、きれいでのみやすいお酒だと思います。
これはスイスイといけてしまいますよ。
でも、回るのはちょっとはやいかも。

【お酒】757.雪雀 上撰 カップ [38.愛媛県の酒]

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雪雀酒造株式会社
愛媛県松山市柳原123

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)




カップには道後温泉の本館らしき建物が印刷されていますが、蔵元さんがあるのは旧北条市(平成17年に松山市と合併)の市域のようです。
かつては雀正宗の酒銘を用いていたようですが、「初代と親交の深かった首相犬養毅が「雪は豊年の瑞兆、酒のきよらかさにも通じる」とアドバイスをしたこと」(※1)によって雪雀と改銘したのだとか。


ということは、今日いただくこのお酒もきよらかな味わいのお酒なのでしょうか。
それを確かめるべく、さっそくいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっとわかる程度でした。
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うまみはしっかりしてはいるものの、淡いというか薄い感じがします。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、熟成感と香ばしさとがあるようですが、かなり淡いですね。
それに、ほんのわずかですが、苦みもあるみたいです。

酸味はややはっきりしています。
スーッとさわやかな酸味を感じます。
それに、ほんのかすかにピリッとするようです。

甘みもややはっきりでしょうか。
さらっとした甘みを少し感じます。


しっかりしているものの淡めの味わいの、淡麗旨薄口のお酒でした。
これは完全に私の予想ですが、もしかしたらアル添量と加水量とが共に多めなのでしょうか?
まあ、きよらかって言えないことはないかも。

(※1)見味舌聞会出版部『味めぐり愛媛 酒・宿・味』p.78(1995.12 星雲社)

【お酒】756.金陵 マイルドカップ [37.香川県の酒]

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西野金陵株式会社T
香川県仲多度郡琴平町623

アルコール分14.0度以上15.0度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類・酸味料
180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




西野金陵さんのお酒は、かつて本醸造の金陵ハンディグラスと、普通酒の金陵超辛口カップとをいただいております。
今日いただくこのお酒は普通酒ですが、残念ながら糖類酸味料フル添加の三増酒でした。
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さっさといただいてみたいと思います。
今日もぬる燗でいただきますが、この容器のままレンジで燗をするなと書いてありますので、別の器に移してから燗にいたします。
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お酒の色は、ほぼ無色でした。
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ほんの少しですが、アルコールの香りを感じました。

うまみは淡めです。
酒臭さはなくて、むしろやわらかいうまみをほんのりと感じます。
苦みや雑味はまったくありません。

酸味はややはっきりしています。
やや鋭さのあるすっぱさを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはあるものの、意外にもそれほど強くはありません。
それに、糖添三増酒にありがちなとろみのような舌触りもほとんど感じません。


やわらかいうまみに、酸味が味を引き締める、淡麗やや甘口のお酒でした。
糖添三増酒にしては、甘みがおだやかなほうでしょう。
それに酸味料のクドさも感じませんでした。
もしかして、糖類や酸味料の添加量が比較的少ないのでしょうか?
けっして味わい深くはなく、それに面白味も感じませんしたが、飲みやすいお酒だと思います。

【お酒】755.杉勇(すぎいさみ) 本醸造 出羽きらり 300ml [06.山形県の酒]

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合資会社杉勇蕨岡酒造場
山形県飽海郡遊佐町上蕨岡字御備田47の1

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合65%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




杉勇蕨岡酒造場さんのお酒は、かつて杉勇の普通酒カップ酒と、杉勇の純米酒 出羽の里とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、本醸造です。
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純米酒よりも、精米歩合がやや高めですね。


ところで、このお酒のラベルには、“出羽きらり”と表記されています。
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純米酒をいただいた際には“出羽の里”と書かれていましたが、それはどうやら使用されている酒米の名称のようでした。
ということは、“出羽きらり”というのもお米の名称なのでしょうか?

ところが、手元の文献をいくつか当たっても、出羽きらりというお米に関する記述は全く出てきませんでした。
そこで、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の作物研究所が開設している“イネ品種・特性データベース”の検索システムで、品種名検索を使って出羽きらりを検索してみたところ、 出羽きらりはもともと“山形100号”という名称で育成されてきたお米であることがわかりました。

この山形100号について紹介した文献によれば「2010年に山形県の奨励品種(認定品種)に採用され」(※1)た比較的新しい品種なのだとか。
新しい酒米であることから、私の手元にある文献には紹介されていなかったのですね。
オマエは蔵書もアタマも古いってことだな。

そして、「試験醸造の評価は、雑味がなくすっきりと淡麗な酒質となり、甘口、辛口など様々なタイプの酒に対応でき、掛米用として醸造適性に優れる。」(※1)とのこと。


おいおい。

山形には、すでに出羽燦々出羽の里といった優れた酒米があることは、これまでにこのブログで紹介してきたとおりです。
それにもかかわらず、さらに新しい酒米を開発する必要があったのでしょうか?

この点について、上記と同じ文献では以下のように紹介していました。

「 これまで、山形県では県オリジナルの酒造好適米として耐倒伏性、耐冷性など栽培特性に優れ、良質で吟醸酒、大吟醸に適する中生の「出羽燦々」心白粒の発現が良く、良質で純米酒に適する「出羽の里」を育成してきた。(中略)
 一方、清酒のうち最も生産量の多い普通酒の原料である掛米用品種は、価格が安いことが求められ、多収品種である東北農業試験場(現東北農業研究センター)で育成した良質の「トヨニシキ」や福島県で酒造用掛米として奨励品種となった「ふくひびき」、本県で育成し、10aあたり1tの玄米収量を記録した「雪化粧」や良質で安定多収の「山形59号」などが利用されてきた。しかし、本県では、これらの品種は収量の不安定性や胴割粒の発生しやすいため精米時に砕米が発生することなどから生産現場、加工現場双方から敬遠され、他の主食用品種の加工用玄米の使用が多くなっている。
 さらに、県内の酒造メーカーからは、もと米用品種である酒造好適米のみならず、掛米用品種も本県オリジナル品種への要望がある。このため、いもち病抵抗性や耐冷性などの栽培特性が優れ、タンパク質含量が低く、精米時の砕米が少ない多収の品種育成に取り組んできた。  その結果、「山形100号」は、2010年、山形県の水稲奨励品種(認定品種)に採用され、2012年より一般作付けの予定である。」(※2)

要するに、こういうことでしょうね。
出羽燦々;吟醸酒向け(特に酛米としての適性が高い)
出羽の里;純米酒向け(心白が大きい故に高精白には向かない)
出羽きらり;普通酒および掛米向け(安価で多収)

上記の記述から、他県産酒米の使用で安易に妥協することなく、山形の風土と酒造りとにとって最適な酒米を開発しつづけるという山形の人々の熱心さを汲みとることができました。
山形にはおいしいお酒がたくさんありますが、影でなされているこういった努力も、良質なお酒の生産を支えているのでしょうね。


大変お待たせいたしました。
そろそろいただいてみたいと思います。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからないくらいでした。
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うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
これはお米のうまみそのものでしょう。
苦みや雑味はまったくありません。

酸味はややひかえめです。
すっぱさとさわやかさとをちょっと感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
しかし、わずかにあってコクを添えています。


淡めながらもしっかりしていておだやかな味わいの、やや淡麗で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
普通酒にはアルコール香がありましたが、こちらではそれを感じませんでした。
一方で、純米酒ほど酸味がはっきりしていなくておだやかなのは、アル添の効果でしょうか。
とてもバランスのよい味わいだと思います。
いままでにいただいた杉勇シリーズでは、この本醸造が一番おいしいと感じました。
これが出羽きらりの実力なのでしょうか。

(※1)中場勝他15名『水稲新品種「山形100号」の育成』p.27(山形県農業研究報告 第3号 2011.3 山形県農業総合研究センター)
(※2)(※1)p.28

【お酒】754.鳩正宗 青ラベル カップ [02.青森県の酒]

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鳩正宗株式会社
青森県十和田市大字三本木字稲吉176ノ2

アルコール分 15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
200ml詰
(以上、ラベルより転記)




鳩正宗さんのお酒は、かつて大吟醸の八甲田おろしカップと、糖添三増酒の八甲田カップとをいただいております。
残念ながら、今日いただくこのお酒も八甲田カップと同じ糖添三増酒でした。
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糖類三増酒の意味については、かつてこちらでまとめております。


糖添ですのでいささか気が重いものの、せっかく入手したお酒ですのでいただいてみたいと思います。
イヤなら飲まなきゃいいじゃないか!
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、おいしそうな感じなんですけれどね。
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ああ、やっぱり甘いわ。
アルコール発酵しきれなかった残存糖類の影響でしょうか、甘みがはっきりしています。
それに、糖添酒にありがちなとろみのような舌触りも少し感じます。

うまみはやや濃いめ、いや、そうでもないかな。
どっちなんだよ!
うまみとともに、苦みがはっきりしています。

酸味はややひかえめです。
すっぱさとともに、スーッとした感じが少しありました。


苦甘口のお酒でした。
以上です、編集長!。

【お酒】753.上喜元 特別純米酒 180ml [06.山形県の酒]

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酒田酒造株式会社
山形県酒田市日吉町2-3-25

アルコール分/15度
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合/55%
容量/180ml
(以上、ラベルより転記)



先日いただいた山形正宗の純米酒とともに、東京駅のエキナカにある“はせがわ酒店”さん(東京駅グランスタ店)にて入手したお酒です。


酒田酒造さんの上喜元は、かつて普通酒のカップ酒と、“要冷蔵”の純米吟醸酒カップ酒とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合55%の特別純米酒です。
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いささかくどいようではありますが、特別純米酒の意味についてはこちらをご参照下さい。


特別純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色でした。
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ほんの少しですが、吟醸香のようなフルーティな香りを感じます。

うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
お米のうまみを感じますが、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみもわかります。
それに、ほんのわずかですが、熟成感もあるみたいです。
それでいてキレがよく、スッと引いていきます。
刺激やピリピリ感はありません。

酸味はややはっきりしています。
おだやかで深みのある酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめで、かなり弱めです。


ほのかな香りに、キレのよいうまみと深みのある酸味との、旨辛口のおいしいお酒でした。
キレがよくて甘みがひかえめなせいか、キリッとしていてややドライな感じがします。
でも、物足りなさはなく、味わい深いお酒だと思います。
ただ欲を言えば、フルーティな香りは要らないように思います。
それはオマエの偏見だろ!

福島県中通り南部での酒集め [旅]

冬の青春18きっぷシーズンがやってまいりました。
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今回は、これを使って、福島県中通りの南側で酒集めをしてみました。
(福島県は、太平洋側を浜通り、猪苗代湖より西の新潟県側を会津、そしてそれらに挟まれた真ん中を中通りと、3つの地域に区分されます。)


まずはこちら。
日本一有名なトリオが駅前に鎮座まします水戸駅から。
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水戸駅では、エキナカでこの2つを入手。
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菊盛は、かつて純米樽酒をいただいております。


水戸駅からは、水郡線に乗りました。
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水郡線は、久慈川沿いをさかのぼって福島県の郡山駅を目指しています。
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茨城県内の駅はすっ飛ばして、最初に降りたのは磐城塙駅。
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駅舎には、塙町の図書館とコミュニティセンター、それになぜか、お笑いマンガ道場でおなじみの富永一朗のギャラリーが入っていましたよ。
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塙町の街中を歩いていると、こんな建物がありました。
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代官所の跡なのだとか。
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このお方が、お代官様のようです。
なんとなくではありますが、神田隆か菅貫太郎かに似ているような気がするのは私だけでしょうか。
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目抜き通り沿いには、こんな鳥居がありました。
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ちょっと進んでみると、参道が水郡線の線路と交差しており、4種踏切(警報機なし、遮断機なし)が設置されておりました。
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踏切の先には、さらに参道が続いていました。
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しかし、行けども行けども、お社は全く見えません。
それに、神社の参道というよりも、登山道の様相を呈してまいりましたよ。
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こんな橋もあって、アドベンチャー気分も味わえます。
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本当になにも見えません。
お社の影すらありません。
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15分ほど登ったのですが、先が見えないことから、登頂を断念しました。
しかし、下りるのもまた一苦労でしたよ。
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お社は、どうやらこの山の頂上にあるみたいです。
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帰りにコミュニティセンターの受付の方に伺ったところ、頂上まではおよそ1時間かかるとのこと。
途中で断念して正解でした。
言い訳だな!


もう喉がカラカラです。
ということで、ここで燃料(揮発性、ただし低濃度)を補給します。
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腹も減ってきました。
即効的な体力回復を期待して、山かけそばをいただきます。
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このそばですが、麺は手打ちで、しかも関西風の昆布だしでしたよ。
とてもおいしくて、だしも全部飲み干してしまいました。


磐城塙駅周辺では2時間ほどうろついて(徒労的登山を含む。)、これだけ。
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この南郷カップは、隣の矢祭町のお酒です。


磐城塙駅からは、再び水郡線に乗車。
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4駅乗って、着いたのは磐城棚倉駅。
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駅舎はいわゆる高度成長期型ってやつでしょうか。
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ホームと駅舎との間にあるこのスペースは、白棚線のホーム跡でしょうか。
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磐城棚倉駅周辺では、1時間ほどうろついてこれだけ。
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右のカップ酒は東豊国(糖添)で、左の花春は会津のお酒でした。


磐城棚倉駅からは、三たび水郡線に乗車。
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駅を出ると、上り勾配が続きます。
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登りきったところで、磐城浅川駅に到着。
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駅舎と反対側のホームでは、線路がはがしたてでした。
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磐城浅川駅周辺では40分ほどうろつきましたが、成果はゼロでした。
ゼロというか、これまでに立ち寄った場所とお酒の種類がほぼ重複していました。
失意のうちに、本日最後の水郡線に乗車。
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着いたのは、水郡線の終点、郡山駅。
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直ちに燃料(揮発性)の補給に向かいます。
選んだのは、三松会館さん。

まずは普通酒のお燗をいただきます。
瓶は花春ですが、入っているお酒は雪小町なのだとか。
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でも、雪小町のほうがおいしいぞ。

これはハムサラダ。
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隣に座っていたおっさんがおいしそうに食べていたので、私も選んでしまいました。
こういうシンプルなつまみがうまいんですよ。
加工肉は危険だなんて言っている奴らよ、出てこいや!

これは魚フライ。
たぶんアジフライでしょう。
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私は魚料理の中では、アジフライが一番好きなのです。

取り扱っていらっしゃる地酒の種類も豊富でした。
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その中から、会津娘の純米酒を燗でいただきましたよ。
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まろやかでおいしいお酒でしたが、私としては先にいただいた雪小町のほうが好きですわ。
貧乏舌ってことだな。


いいか、よく聞け!
ここをキャンプ地とする。



次の日。
東北本線を南下して帰る途中に、いくつかの駅で酒集めをしました。
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まずは郡山から2駅乗って、須賀川駅で途中下車。
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川沿いの道を歩くと、きもちのよい風が吹いてきます。
太陽も出ていて、暖かさをちょっと感じることができました。
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須賀川駅周辺では、一時間半ほど歩き回って、これだけ。
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一番右の会津ほまれは、喜多方のお酒です。
真ん中の大七は、純米酒は拙宅の近所でもよく見るのですが、この本醸造は初見でした。
一番左の飛騨のどぶは遠く離れた岐阜県のお酒ですが、なぜかヨークベニマルではかなりの売場スペースを割いて絶賛売出し中でした。

あそうそう、須賀川へ来る前に、郡山でもお酒をひとつ入手していました。
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昨晩いただいた雪小町がおいしかったので探してみたのですが、普通酒は見つからず、純米酒を入手しました。


須賀川駅からは、ふたたび東北本線の普通電車で南下。
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一駅だけ乗って、降りたのは鏡石駅。
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鏡石では、40分ほどうろついて、この2つを入手。
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いずれも天栄村のお酒でした。


鏡石駅からは、三たび東北本線の普通電車に乗車。
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当初の予定では、このあと矢吹駅と白河駅とで酒集めをするつもりでした。
しかしここで疲れてしまったとともに、あの食べ物のことを思い出して頭から離れなくなってしまい、その場所へ直行することにしました。


ということで、着いたのは宇都宮駅。
東北本線の普通電車で帰ってくるときはいつも、私はけっしてここを素通りすることができないのです。
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東武宇都宮駅近くのこのお店へ直行です。
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まずは燃料(揮発性)の補給から。
このお店には、お酒は二級と一級とがあり、二級を注文すると十一正宗の普通酒が出てきます。
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ちなみにですが、一級を頼むと、白雪の純米酒が出てきます。
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ちなみにじゃなくて、しっかり飲んだんじゃないか!

これは野菜サラダです。
中にはキャベツ千切りとともにポテトサラダも入っていて、おトクな感じがします。
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そして、これが頭から離れなかった餃子。
奥のが普通の餃子で、手前のがしそ餃子です。
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そういえば、先日“孤独のグルメ”で、医師役の北村有起哉が酢とこしょうにラー油をちょっとたらしたもので餃子を食べると言っていたのを思い出しました。
こんな感じでしょうか。
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これね、けっこういけまっせ。
しょうゆ味がないので、餃子の餡の味をストレートに味わえます。
ただし、こしょうは粗挽きよりも、粉状のもののほうがよかったかも。


おなかがいっぱいになったので、腹ごなしのためにオリオン通りを散歩して帰ったんだな。
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宇都宮での成果はこちら。
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四季桜の生酒は、いつか入手してやろうと思って狙っていたお酒でした。

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天鷹の普通酒カップはかつていただいておりますが、ちがうデザインのものを見つけました。
もしかして、デザインを変えたのでしょうか?


以上、カップ酒6個、一合瓶5個、300ml瓶4本の旅でした。