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【お酒】734.如空 本醸造 180ml [02.青森県の酒]

(同日追記;記事のリンクに誤りがありましたので、訂正しました。)

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八戸酒類株式会社五戸工場
青森県三戸郡五戸町字川原町12

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
精米歩合 65%
容量180ml
(以上、ラベルより転記)




八戸酒類さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
621.如空 金撰酒 お燗瓶(五戸工場)
622.八鶴 金撰 ツルカップ(八鶴工場)
628.八鶴 純米カップ(八鶴工場)
629.八鶴 純米吟醸カップ(八鶴工場)
717.如空 銀撰酒 お燗瓶(五戸工場)
728.八鶴 吟醸カップ(八鶴工場)
今日いただくこのお酒は、五戸工場で造られた本醸造です。

この瓶は、他社でも使われているのをときどき見ます。
これは私の意見ですが、おみやげ物向けのお酒に多いような気がします。
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どうやら、このメーカーさんの製品のようです。


本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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うまみはちょっと濃いかなといった程度ですが、けっこうしっかりしています。
やわらかいうまみで、酒臭さはほとんどないみたいです。
苦みや雑味はないみたいです。

酸味ははっきりしています。
角のないすっぱさがけっこう豊かです。
ほんのわずかにピリッと感じます。

甘みはひかえめですが、その存在はわかります。


やわらかいうまみに酸味が効いている、旨やや辛口のおいしいお酒でした。
味はしっかりしていますが、うまみのやわらかさと酸味とのせいか、軽快さを感じました。
それにしても如空は、味の基本(やわらかいうまみと酸味)は変わらないものの、銀撰金撰→そしてこの本醸造とランクが上がるごとに味がしっかりしてくるようでした。

【お酒】733.東北泉 本醸造 300ml [06.山形県の酒]

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合資会社高橋酒造店
山形県飽海郡遊佐町吹浦字一本木57

アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 70%
300ml詰
(以上、瓶の印刷事項より転記)




昨日は東北泉の純米吟醸生詰をいただきましたが、今日は本醸造をいただきます。
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しかし、今日いただくこのお酒は、かつていただいた東北泉の本醸造カップとたぶん同じ中身だと思います。

ということは、当然ながら、感想もカップ酒と同じになるはずです。
美味しいお酒ですので、さっそくいただいてみたいと思います。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほんの少し着いているのがわかる程度です。
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うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)とともに、やわらかさも感じます。
それでいて、苦みや雑味は全くありません。

酸味はけっこうはっきりしています。
角のないすっぱさとともに、深みを感じる酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
わずかにあって、お酒の味にコクを添えています。


角のない酸味に深みを感じる、やや濃醇で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
これは酸味を味わうお酒でしょう。
私としては、純米吟醸よりもこっちのほうが好きですね。

あれ?、本醸造カップと味の感想が微妙にちがうな・・・・。
オマエの感想なんてその程度だってことだろ!

【お酒】732.東北泉 純米吟醸 生詰 300ml [06.山形県の酒]

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合資会社高橋酒造店
山形県飽海郡遊佐町吹浦字一本木57

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 50%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)



遊佐で酒集めをした際に入手したお酒です。
高橋酒造店さんの東北泉は、かつて本醸造のカップ酒をいただいております。
今日いただくこのお酒は、遊佐駅近くのスーパーで入手した純米吟醸酒です。


このお酒は生詰のようですが、要冷蔵と表示されています。
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生詰については、こちらをお読みください。

一方で、蔵元さんのWebsiteを読むと、「唯一の通年生酒商品です。美山錦の50%精米ですから、特別純米と同じスペックですが、±0にあわせて上槽するため、一仕込まるまるこの生酒に使用しています。(以下略)」と紹介されておりました。

もしかして、生詰と表示してあるのは、生酒であるという意味なのでしょうか?
そのために、生酒である場合のルールとして、要冷蔵の表示がなされているのでしょうか?


まあでも、生詰であろうが生酒であろうが、おいしければそれでよいのです。
おいしいお酒であろうと期待しつつ、そろそろいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわかりませんでした。
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吟醸香は、ほとんどわからないくらいかすかなものでした。
一方で、フレッシュな風味をちょっと感じました。
やっぱり生酒なのでしょうか?

うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
これはお米のうまみそのものでしょう。
それに、苦みや雑味はまったくありませんでした。

酸味はひかえめで、ほとんど感じません。
角のないすっぱさをごくわずかに感じる程度でした。
当然ながら、刺激やピリピリ感は全くありません。

甘みはひかえめです。
しかし、ほんのわずかにあって、コクを添えているみたいです。


お米のうまみだけをストレートに感じることができる、旨やや辛口のおいしいお酒でした。
雑味や酸味を抑えてうまみを際立たせているところが、きっとこのお酒における吟味して醸造した成果でしょう。
それでいて、吟醸香がひかえめなので、食事と合わせやすいと思います。
美味しいので、あっという間に飲んでしまいましたよ。
遊佐まで行って酒集めをした甲斐がありました。

【お酒】731.あさ開 南部流寒造り 純米吟醸 180ml [03.岩手県の酒]

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株式会社あさ開
岩手県盛岡市大慈寺町10番34号

精米歩合 55%
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
アルコール分15度以上16度未満
日本酒度+1
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




あさ開さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
80.あさ開 アルミカップ アサビラキ
293.あさ開 本醸造生貯蔵酒 生缶
409.あさ開 サケカップ(紙カップ)
412.あさ開 純米辛口 男の純米DRY
565.あさ開 本醸造 昭和旭蔵 300ml
今日いただくこのお酒は、純米吟醸酒です。


このお酒は、“南部流寒造り”と名付けられています。
ということは、このブログとしては、南部流、すなわち南部杜氏の酒造りについて調べて紹介すべきところでしょう。

大変申し訳ございません。
今回は封を開けた後で酒銘に気づきましたので、全く調べておりません。
次に“南部流”あるいは“南部杜氏”に関するお酒をいただく際の課題とさせてください。


言い訳はこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほんのわずかに着いているのがわかる程度でした。
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吟醸香は、ほんの少し感じる程度です。

うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
やわらかいうまみとともに、熟成感をややはっきりと感じます。
吟醸酒らしい苦みも、ほんのちょっとあるみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少しはっきりしています。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめで、ほとんど感じません。


キリッとしていて飲み応えのある、やや濃醇で旨辛口のおいしいお酒でした。
吟醸造りのはずですが、熟成感や酸味が豊かで飲みごたえを感じました。
しかも、甘みが少ないせいか、キリッと引き締まったような味わいに仕上がっていました。
この辺が、吟味して醸造した成果なのでしょうか?
吟香プンプンでフルーティーな味わいの吟醸酒よりも、私はこのお酒のほうが好きですね。

【お酒】730.南部美人 上撰 カップ [03.岩手県の酒]

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株式会社南部美人
岩手県二戸市福岡字上町13番地

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)




南部美人という名前のお酒です。
このお方が南部美人なのでしょうか。
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カップには、オリが沈殿していることがある旨が表示されています。
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でも、このカップ酒には、オリはないみたいです。
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ネタがないことをごまかしたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっとわかるくらいです。
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うまみはちょっと濃いめな感じです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)とともに、熟成感をちょっと感じます。
ですが、キレがかなりよく、スッと引いていきます。
ほんのわずかですが、苦みもあるみたいです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさはそれほどなく、むしろスーッとしたさわやかさを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめですが、その存在はわかります。
ほんのわずかにあって、お酒の味にコクを添えています。


キレがとてもよい、爽快スッキリ旨やや辛口のお酒でした。
酸味のさわやかさも、スッキリ感を助長しているようでした。
私としては、普通酒のうまみにこのスッキリ感はどうなのかなと思いました。
きっと吟醸酒であれば、きれいな味わいに仕上がっているのではないでしょうか。

【お酒】729.岩手誉 翔 カップ [03.岩手県の酒]

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岩手銘醸株式会社
岩手県奥州市前沢区字新町13番地

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




岩手銘醸さんについて、ある文献では以下のように紹介されておりました。
岩手銘醸は、昭和三十年、町内にあった「大桜」の蔵元・吉田酒造と「陸奥の友」の蔵元・及川酒造が共同で設立した。(中略)そもそもは藩制時代に創業した蔵元であったというから、酒造りの歴史は古い。」(※1)

そんな歴史があるらしい蔵元さんが造ったこのお酒ですが、残念ながら糖類添加の三増酒でした。
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しかし、酸味料は添加されていないみたいです。
なお、いまさらではありますが、三増酒についてはかつてこちらでまとめております。


はい、それではいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほんのわずかにわかる程度でした。
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うまみは淡めです。
クセのないやわらかいうまみですが、酒臭さ(←ほめ言葉です)もごくわずかに感じます。
それに、苦みが少しあるみたいです。

酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさがかなり強めです。
でも、刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
でも、糖添三増酒にしては、それほど甘くはありません。
それに、糖添にありがちな、とろみのような舌触りもないみたいです。


酸味が味を引き締めている、淡麗やや甘口のお酒でした。
うまみはそれほどでもないものの、酸味がしっかりしているので、飲みごたえはあると思います。
それに、糖添三増酒の割には甘みが少なく、しかも酸味が甘みを抑えているようでした。
糖添三増酒にしては、まあまあいけるのではないでしょうか。


(※1)岩渕公二『岩手の酒蔵』p.32(1998.10 岩手日報出版部)

【お酒】728.八鶴 吟醸カップ [02.青森県の酒]

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八戸酒類株式会社八鶴工場
青森県八戸市八日町一番地

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
精米歩合 40%
180ml
(以上、ラベルより転記)




八戸酒類さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
621.如空 金撰酒 お燗瓶(五戸工場)
622.八鶴 金撰 ツルカップ(八鶴工場)
628.八鶴 純米カップ(八鶴工場)
629.八鶴 純米吟醸カップ(八鶴工場)
717.如空 銀撰酒 お燗瓶(五戸工場)
今日いただくこのお酒は、醸造アルコールが添加されている吟醸酒です。
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純米吟醸カップの精米歩合は50%でしたが、こちらは40%とより高精白のようです。


醸造アルコールを添加したお酒を敬遠なさる御仁は少なくないと思います。
それは、醸造アルコールの添加(アル添)は、元々は戦前に開発された増量策であったことから、アル添酒を本物のお酒ではないとご判断なさっているからではないかと推察いたします。

しかし、これは私の意見ですが、公式ルールによって添加量が制限されている今日では、アル添は決して有効な増量策ではなく、むしろ酒造りの一技法として確立しているのではないかと思います。
このことは、かつてこちらでまとめておりますので、興味がおありでしたらお読み下さい。


特に吟醸酒においては、アル添によって、酒粕に付着してしまう吟醸香をお酒のほうへ戻す効果を期待することができると言われています。
ということは、今日いただくこのお酒は、かつていただいた純米吟醸カップよりも香りが豊かなのでしょうか?

それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かなり淡めでした。
純米吟醸よりもさらに淡いみたいです。
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やっぱり吟醸香がはっきりしています。
梨っぽい香りでしょうか。
でも、クドさやキツさはなく、奥ゆかしい感じがします。
アルコールの香りと、それに上等な接着剤のような風味もほんのちょっとだけするみたいです。
上等な接着剤のニオイを嗅いだことがあるのかよ!

うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
やわらかいうまみを感じます。
それに、さすが吟醸酒を名乗るだけあって、苦みや雑味はまったくありません。

酸味はややひかえめです。
角のないすっぱさをちょっと感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめですが、その存在はわかります。
わずかにあって、お酒の味にコクを添えているみたいです。


奥ゆかしい吟醸香と、やわらかいうまみとの、やや淡麗で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
吟醸香は、たしかに純米吟醸酒よりもはっきりしていました。
しかし決してキツくはなく、ちょうどよいですね。
それに、雑味のないきれいな味わいも、吟醸酒を名乗るにふさわしいと思います。
これも私の意見ですが、“純米OK・アル添NO”と頭から決めつけるのではなく、個々のお酒を実際に味わってみて、自分にとっておいしいと感じるかどうかでその良否を判断すべきではないでしょうか。

愛媛県東部での酒集め [旅]

八幡学園で長く居るつもりで居たんだけれども もっといい所が有ると思って よくを出してあした出かけて行こうと思って 日記がすんでから出かける支度をして いつもより早く起きて 皆に見つからないように出かけて行く 出かけて行った日は五月九日の日でした
(山下清『裸の大将放浪記 第二巻』p.402(1979.10第二刷 ノーベル書房))

ぼくも四国へ行けばもっといい酒があると思ってよくを出して、いつもより早く起きて出かけてしまったんだな。


今回は、成田空港からJetstar★に乗ります。
私にとっては15年ぶりの飛行機で、私的な旅では初めてです。
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西へ行く飛行機で、進行方向右側の窓側席を取りました。
これはひとつ、富士山でも撮ってやろうかと狙っていましたよ、最初は。

ですが、飛び立ったとたんから、外はずっとこの有様。
自分が今、どこを飛んでいるのかもわからないくらいだったんだな。
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雲ばかり見ていたら、冷蔵庫の裏を久しぶりに掃除したときに出てくるホコリに見えてきたんだな。
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ようやく晴れたと思ったら、「当機はまもなく着陸態勢に入ります」だとさ。
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着いたのは、松山空港。
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松山空港には、みかんジュースタワーがあったんだな。
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どうやら本当に出ているみたいなんだな。
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松山空港からは、リムジンバスに乗って市内を目指します。
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着いたのは、伊予鉄道の松山市駅。
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松山市駅からは、Yahoo地図で見つけた、スーパーが集っている場所を目指します。
来たのは元京王井の頭線の3000系。
VVVFインバータ制御に改造されとったがな!
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松山市駅から2駅乗って、着いたのが、いよ立花駅。
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いよ立花駅周辺では、一時間半ほど歩き回って、これだけ集めました。
中央の紙カップ2個は、いずれも糖添でした。
しかもここで集めたカップ酒は、この後で立ち寄った場所全てで普通に見られるものばかりでした。
いよ立花は結果としてムダ足でしたが、こればかりは実際に来てみないとわからないことなので、仕方がないんだな。
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いよ立花駅からは、元京王5000系(伊予鉄道700系)に乗車。
先ほどの3000系と同じ京王帝都出身ですが、京王帝都時代には決して同じ線の上を走ることはなかったので、不思議な感じです。
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こっちは直流モーターのままで、古き良き音を聞かせてもらったんだな。

松山市駅に戻ってきました。
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ここから、道後温泉方面へ歩いて行って、途中のお店を潰して行きます。

途中で2箇所、必ず立ち寄ろうと思っている場所があります。
それは決して、松山城でも、道後温泉でもありません。
なぜならば、このブログは酒ブログだからです。


まずは一つ目の立ち寄り場所で腹ごしらえ。
松山のソウルフードである、“鍋焼きうどん”をいただきます。

選んだお店は“アサヒ”さん。
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アルマイトの鍋が出てきましたよ。
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フタを開けると、こんな感じです。
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見た目は普通です。
しかし、この鍋焼きうどん、普通のそれと決定的なちがいがあるのです。
というのもこの鍋焼きうどん、とても甘いのです。
だしが甘いだけではなく、上に乗っている油あげや肉まで甘く炊いてあるのです。
言うなれば、みたらし団子くらいの甘さでしょう。

ある雑誌では、この鍋焼きうどんの味について、以下のように紹介していました。
<まだ甘い物が貴重品だった昭和二十二年に曾祖父の考案でアサヒの鍋焼きは誕生しました。時代は流れても平成の今日まで懐かしの味を皆様に…>
四代目の川﨑哲子さんによれば、創業者が大の甘党だったことから、常識はずれの鍋焼きうどんが生まれたらしい。「アサヒ」が繁盛し、他店がその味を参考にしたために、甘い鍋焼きうどんが広まったのだ。
「昔はもっと甘かったかもしれません。最近は砂糖の種類を変えて控えめにしているんですけど。ただ、甘くないとうちらしくないので、味の基本は守っています」
(dancyu 2014年3月号 p.8-9(プレジデント社))

アサヒさんの近所には、これまた鍋焼きうどんの老舗である、“ことり”さんがあります。
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当初は、アサヒさんとことりさんとをハシゴするつもりでした。
しかし、アサヒさんの鍋焼きうどんの想像を超える甘さのおかげで満腹感を覚えてしまい、断念しました。


もうひとつの立ち寄り場所は、ここ蔵元屋さん。
愛媛のお酒をとり揃えた立ち飲みです。
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店内は、こんな感じで立ち飲みになっています。
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お酒の種類は豊富です。
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その中から選んだのは、“武士心 坊ちゃん列車 吟醸酒”
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辛口でスッキリしていますが、味わい深いお酒でした。
この後にまだ歩かねばならなかったので、耐え難きを耐え、一杯だけにしておきましたよ。


それにしても松山市内では、路面電車がひっきりなしに走っていました。
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利用者としては、“ひっきりなし”に走っていれば、待たずに乗れて便利だから路面電車に乗ろうと思うでしょうね。
たしかにどの電車も、そこそこ人が乗っていましたよ。
そりゃね、一時間に1,2本くらいしか来ない電車だったら、みんな乗らずに車を使っちゃいます罠。


道後温泉方面へ歩いた途中では、これだけ集めました。
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山丹正宗は、かつていただいたバリィさんカップと中身が同じかもしれません。
右列下の石鎚媛カップは糖添でしたが、まさかあの石鎚が糖添酒を造っているとは意外でした。
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この梅錦純米大吟醸カップは、たった130ml詰で540円(税込)もしましたよ!。


道後公園駅まで歩いてきました。
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道後温泉まではあと一駅ですが、道後温泉へは行きません。
なぜならば、このブログは酒ブログだからです。

道後公園駅で電車を待っていたら、坊ちゃん列車がやってきましたよ。
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でも、道後公園駅は通過で、乗れなかったんだな。

古い電車に乗りたかったけれども、次に来た電車は新型で残念だったんだな。
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新型電車に乗って、JRの松山駅へ着きました。
四国最大都市の玄関駅にしては、こじんまりとした佇まいでした。
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松山駅周辺では、これだけ集めました。
真ん中のお酒はまたしても石鎚の糖添(先ほどとは別のゼットカップ)でした。
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松山での酒集めはこれで終わり。
次の目的地を目指します。
待っていた特急しおかぜ&いしづちは電車ではなく、アンパンマン列車のディーゼルカーでした。
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いろいろなところにアンパンマンのキャラが描かれています。
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車内の天井にも、しょくぱんまん様がいました。
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検札印もアンパンマンでしたよ。
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瀬戸内の風景を眺めつつ。
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着いたのは、今治駅。
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ここ今治には、ぜひとも行っておきたいところがあるんだな。


五十五番
南光坊
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南光坊は今治の市街中心地に位置していて、四国八十八箇所の中でも比較的参拝しやすいお寺のようです。


まずは本堂にて一礼。
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ふりかえれば、立派な山門が。
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そしてその隣には大師堂があり、こちらでもお参りしました。
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エヘヘヘヘ
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わかる人にはわかるんだな。
どうせこれが目的だったんだろ!


目的を果たしたところで、酒集めへと移ります。
この日は今治の街の海側を歩きました。

造船の街をアピールするためか、市街地を歩いているとでっかいスクリューがありましたよ。
左下の自転車に乗っている人と比べると、大きさがわかると思います。
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さらに歩くと、今治城がありました。
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ですが、中には入りません。
なぜならば、このブログは酒ブログだからです。
どうせ酒気帯びで入れてもらえなかっただけだろ!

今治の海側では、たったこれだけ。
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このお酒ですが、愛媛ではなくて広島のお酒で、しかも糖添でした。
金紋白牡丹はかつて上撰のカップ酒をいただいていますので、それと比較したいと思い、購入しました。


そろそろ腹が減ってきたんだな。
そこで、目指したのはここ、白楽天さん。
中華料理のお店です。
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まずはビール。
ピータン豆腐をつまみにいただきましたよ。
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続いて、城川郷(しらかわごう)の辛口をいただきました。
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たしかに辛口ですっきりしていて、食事に合うお酒でした。

次に注文したのは、今治のB級グルメ“焼豚玉子めし”
これも今回の旅で目的としたもののひとつでした。
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目玉焼きの下にはごはんが敷いてあり、その上にたれがかかった焼豚が乗っています。
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これをレンゲで混ぜていただくのです。
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焼豚とタレ、そして半熟の黄身ですから、味の想像はだいたいつくと思います。
甘めのタレと半熟の黄身とで作り出されたまろやかさが、辛口の城川郷とよく合いました。
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ホテルに戻ってきたんだな。
部屋の窓からは、今治城が見えたんだな。
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というわけで、
ここをキャンプ地とする!




翌日は、いまにも降り出しそうな天気だったんだな。
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朝からは、今治市街の山側を歩いてみたんだな。
一時間半ほど歩いて、見つけたのがこれ。
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松山のお酒ですが松山では見つからず、ここ今治で入手することができましたよ。

今治駅へ戻ってきたんだな。
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ここからは、単行の普通電車に乗車。
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一時間ほど乗って、着いたのは新居浜(にいはま)駅。
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周辺にスーパーがたくさんあったことから、ここ新居浜を選びました。

新居浜のイオンでは、催し物が開かれていたんだな。
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でも、酒とは無縁のイベントらしいので、さっさと退散しようと思ったんだな。
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ですが、おもしろそうなものを見つけました。
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本当にでてきました。
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おいしいみかんジュースでした。
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新居浜では4時間ほど歩き回ってスーパー8箇所を潰したのですが、成果はたったこれだけ。
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しかも、たった一個のカップ酒は糖添という有様でした。
これは期待はずれの成果でした。
どうせ立ち寄るならば、新居浜よりも、観光地を抱える西条のほうがよかったかも。


失意のうちに、新居浜からは特急しおかぜ&いしづちに乗って、帰途につきました。
今回はディーゼルではなくて、電車でした。
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瀬戸大橋が見えてきたんだな。
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橋梁の構造上、写真に梁が入ってしまうことをご了承下さい。
この景色を見て、瀬戸大橋線が在来線でつくづく良かったと思いましたよ。
これがもし新幹線で開通していたら、景色を眺める余裕も無くなってしまうことでしょうよ。
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しおかぜの終点である岡山駅で、新幹線へ乗換え。
新幹線の改札内で、岡山のお酒を2個見つけました。
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そして、新幹線のぞみに乗って、帰ったとさ。
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以上、カップ酒18個、300ml瓶2本の旅でした。
ちょっと少なかったかな。
それにしても、カップ酒18個のうち7個が糖添という、宮城県以来の驚きの糖添率でした。

【お酒】727.秩父錦 カップ 200ml [11.埼玉県の酒]

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株式会社矢尾本店
埼玉県秩父市別所字久保ノ入1432番地

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類
アルコール分:14度以上15度未満
200ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




矢尾本店さんのお酒は、かつて秩父錦の特別純米酒アルミ缶と、糖類添加の秩父錦金印カップとをいただいております。
今日いただくこのお酒もまた、残念ながら糖類添加(酸味料添加なし)の三増酒でした。
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前回頂いた金印カップと比べると、こちらのほうがアルコール度数を低く設定しているみたいです。
ということは、こちらのほうが金印カップよりも薄い加水量が多いのではないかと推測し得ると思います。
こちらが200ml詰なのは、そのせいでしょうか。


となると、金印カップの味を参考にすれば、どんな味かはだいたい予想がつきます。
それでもおいしいお酒であってほしいとの一縷の望みを抱きつつ、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、金印カップと同じくらいでした。
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ああ。
やっぱり甘みがはっきりしています。
ですが、糖添酒にありがちなとろみのような舌触りはそれほどでもないみたいです。

うまみは淡めです。
酒臭さはなく、むしろ苦みがはっきりしています。

酸味ははっきりしています。
スースーした感じと、すっぱさとがあります。


淡麗苦甘口のお酒でした。
以上です、編集長。

【お酒】726.菊駒 カップ [02.青森県の酒]

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株式会社菊駒酒造
青森県三戸郡五戸町字上新井田前1番地14

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




菊駒酒造さんはもともと明治43年(1910年)に会社を設立なさったようですが、戦時中に八戸酒類へ統合されていたそうです。
それが平成20年(2008年)に再び独立し、かつてのブランドであった菊駒を造り始めたとのこと。

蔵元さんのWebsiteに掲載されているパンフレットによれば、菊駒という酒銘について、「菊作りの名人でもあった四代目久次郎(幼名・治郎八)により、昭和初期に菊と五戸名産の馬(駒)を組み合わせた「菊駒」に改められました。」と紹介されていました。


今日はこの菊駒をいただきます。
品質表示から判断するに普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、ほとんど目立ちませんでした。
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うまみは淡めです。
香ばしさと苦みとがややはっきりしていますが、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみもわずかに感じます。

酸味ははっきりしています。
少しピリッと感じます。
すっぱさも少しあるみたいです。

甘みはややはっきりしています。
とてもさらりとしています。


全体的に淡めではあるものの、淡いなりにしっかりした味わいの、淡麗旨ピリ辛口のおいしいお酒でした。
甘みがあるおかげでコクが出て、ただ辛いだけのお酒ではなくなっているように思いました。
淡麗ではあるものの、飲みごたえがあるお酒でした。