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【お酒】708.七笑(ななわらい) 辛口純米 180ml [20.長野県の酒]

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七笑酒造株式会社
長野県木曽郡木曽町福島5135

アルコール分/15度
原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)
原料米 長野県産米100%
精米歩合60%
醸造地 長野県木曽郡木曽町
採水地 長野県木曽郡木曽町
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




木曽福島に蔵を構える七笑酒蔵さんのお酒は、かつて七笑のカップ酒と、七笑の紅梅(旧一級酒相当か?)、そして七笑の白梅(旧二級酒相当か?)をいただいております。
いずれも普通酒でしたが、今日いただくこのお酒は辛口と銘打たれた純米酒です。


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
ごめんなさい、今日はお酒の色を撮ることを忘れてしまいました。
色はほんのわずかに着いている程度でした。


燗を付けると、お酒の甘い香りがフヮーっと漂ってまいりましたよ。

うまみはやや濃いめです。
酒臭さはほんのわずかで、むしろやわらかいうまみを感じます。
キレがよく、スッと引いていきます。
苦みや雑味はありません。

酸味ははっきりしています。
すっぱさとともに、さわやかさを感じます。
燗が冷めるにつれて、ちょっとだけピリッと感じるようになりました。

辛口と銘打たれているだけあって、甘みはひかえめです。
でも、全くないわけではないみたいです。
そのわずかな甘みが、お酒の味にコクを添えているようです。


酸味がさわやかで味を引き締めている、やや濃醇で旨辛口のおいしいお酒でした。
このやわらかいうまみは、普通酒で感じたものと同じ味わいでしたが、こちらのほうが濃く感じました。
そのうまみに、酸味がよく合っていると思います。

【お酒】707.川越城 上撰 カップ [11.埼玉県の酒]

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麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町大字毛呂本郷94

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた琵琶のさ々浪 毛呂美酒 もろみカップに引き続き、今日も麻原酒造さんのお酒をいただきます。
麻原酒造さんのお酒は、このほかにかつて琵琶のさ々浪の純米生原酒カップをいただいております。


このお酒ですが、上撰の表示はあるものの、品質表示は毛呂美酒もろみカップと同じです。
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もしかして、毛呂美酒もろみカップと同じお酒なのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、毛呂美酒もろみカップと同じくらいでした。
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うまみはこれも濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみに、熟成感を少し感じます。
それでいてキレはよく、スッと引いていきます。
苦みや雑味はありません。

酸味はやっぱりはっきりしています。
すっぱさがはっきりしているものの、角のないすっぱさです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはちょっとはっきりしています。
さらっとした甘みです。


濃醇旨口のお酒でした。
なんとなくではありますが、毛呂美酒もろみカップよりも甘みがちょっとひかえめなような気がします。
ですが、もしかしたら単なる個体差で、同じお酒なのかもしれません。
オマエの舌がおかしいせいかもしれません。

飲み比べてみたほうがよかったかも。

【お酒】706.琵琶のさ々浪 毛呂美酒 もろみカップ [11.埼玉県の酒]

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麻原酒造株式会社
埼玉県入間郡毛呂山町大字毛呂本郷94

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




麻原酒造さんのお酒は、かつて琵琶のさ々浪の純米生原酒カップをいただいております。
品質表示から判断するに、今日いただくこのお酒は普通酒です。
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このお酒ですが、製造年月とともに、“蔵出日”としてその年月を表示していました。
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製造年月は「当該清酒を販売する目的をもって容器に充てんし密封した時期」です(※1)。
ということは、蔵出日は「製造場から移出した時期」(※1)のことを指しているのでしょう。


話のネタも尽きたことですので、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ややはっきりしています。
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燗をつけると、お酒の甘い香りがフワッと漂って着ましたよ。

うまみは濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみが口の中に広がります。
それでいてキレはよく、スッと引いていきます。
また、熟成感もちょっとあるみたいです。
苦みや雑味はありません。

酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさが豊かですが、すっぱさに角はありません。
刺激やピリピリ感もないみたいです。

甘みはややはっきりしています。
しかし、決してベトつかない、さらっとした甘みです。


酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)うまみと酸味とが豊かで、甘みがコクとまろやかさを添える、濃醇旨口のおいしいお酒でした。
飲みごたえのある味わいですが、雑味がなくて口当たりはスッキリしています。
これはなかなかいけると思います。


(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)3(2)

【お酒】705.大東一 生貯蔵酒 180ml [30.和歌山県の酒]

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田端酒造株式会社A
和歌山市木広町五丁目二番地十五
(以上、瓶の印刷事項より転記)

原材料名:米/米麹/醸造アルコール
(原料米はすべて国産)
アルコール分:14度以上15度未満
180ml詰
(以上、裏のラベルより転記)




田端酒造さんのお酒は、かつて黒松大東一カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、普通酒の生貯蔵酒です。
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生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色でした。
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口に含むと、フレッシュな風味を少し感じます。

うまみは淡めです。
酒臭さはなくて、やわらかいうまみです。
ほんのわずかに苦みを感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさがわずかにあるみたいですが、かなり弱めです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはけっこうはっきりしています。
でも、べとついた感じはないみたいです。


フレッシュな風味とやわらかいうまみ、それに甘みがはっきりしている、淡麗甘口のお酒でした。
甘いですが、わずかな苦みが味を整えているように思いました。
でも、これは甘口好きの諸兄にあわせたお酒ではないでしょうか。

【お酒】704.黄桜 通の純米冷酒 180ml [26.京都府の酒]

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黄桜株式会社M
京都市伏見区塩屋町223

アルコール分/15度
精米歩合/70%
原材料名/米・米麹
※国産米100%使用
コシヒカリ100%使用
180ml詰
(以上、瓶を覆うフィルムより転記)




黄桜さんのお酒は、かつて本醸造本造りかっぱカップと、京のとくり純米吟醸、そして京のとくり純米大吟醸をいただいております。
今日いただくこのお酒は、冷やして飲めと勧められている純米酒です。
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しかも、純米酒ではあるものの、淡麗辛口なのだとか。
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ここは素直に従って、冷蔵庫冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからないくらいでした。
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一口含むと、生貯蔵酒のような風味を少し感じました。

うまみはたしかに淡めですが、けっこうしっかりしています。
酒臭さはほとんどなく、むしろやわらかいうまみを感じます。
また、苦みをわずかに感じました。

酸味ははっきりしています。
角のないすっぱさをやや強く感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みは少しはっきりしています。
もっとも、前に出てこない、さらっとした甘みです。


さわやかで口当たりのよい、やや淡麗でやや甘口のお酒でした。
酸味と、生貯のような風味とによって、さわやかな味わいになっています。
ラベルには淡麗辛口とありましたが、甘みがそこそこあって、決して辛口ではないと思います。
クセがなくて飲みやすいのですが、こういう味わいって、必ずしも純米酒でなくても出せるのではないでしょうか。

【お酒】703.うっぷんばらし 冷酒 300ml [34.広島県の酒]

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向原酒造株式会社
広島県安芸高田市向原町坂238-1

アルコール分 15.0度以上16.0度未満
原材料名 米、米麹、醸造アルコール
(国産米)
正味300ml詰
(以上、ラベルより転記)




向原酒造さんのWebsiteによれば、この蔵元さんは「明治42年「我が町にも酒屋を」と地元の有志らが出資し造られた蔵」なのだとか。

町民有志によって設立されたその蔵元さんも、戦後になって存亡の危機を迎えたそうです。
このことについて、文献では以下のように紹介していました。
一度は、つぶれそうになった。昭和五十七年、日本酒全体の不振のなかで、おけ売りに頼っていたこの蔵は経営が行き詰まり、「解散やむなし」に傾いた。しかし歴史をさかのぼれば、町民有志が資金を出し合って設立された会社。町民株主の間から「何とか残してほしい。これという特徴もない町で、造り酒屋まで消えたら・・・」との声が沸き上がった。曲折の末に、同町出身で、広島市で運送業などを営んでいる渋川玉司(70)さんの企業グループの傘下に入ることになる。」(※1)


そんな町の象徴のような蔵元さんが造ったこのお酒は、“うっぷんばらし”という名前なのだとか。
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そういえば、かつて“人生フルスイング”だとか、“一生幸福”だとかいった名前のお酒をいただいたことがありました。

私としては、そういったスローガンのような名前よりも、むしろこの“うっぷんばらし”のほうが、なんとなく飲んでみたくなるような気がします。
酒を飲んでいるときまで、気を張っていたくはありませんから。


ということで、そろそろその“うっぷんばらし”をいただいてみたいと思います。
品質表示を見る限り普通酒ですが、冷酒と表記されていますので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、ほぼ無色でした。
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うまみは淡めでした。
酒臭さはなくて、お米由来でしょうか、やわらかいうまみを感じます。
ごくわずかですが、吟醸酒のような苦みを感じました。

酸味はややひかえめです。
おだやかなすっぱさをちょっと感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みは少しあるようです。
さらっとした甘みをほんのりと感じます。


おだやかな味わいの、淡麗やや甘口のお酒でした。
薄くはないものの、とてもおだやかで飲みやすく感じました。
逆に言えば、面白さがないかもしれません。
これは私の意見ですが、うっぷんばらしのためにはもう少しガツンと来るような味わいのほうがよいのではないかと思いました。
マゾだな。


(※1)中国新聞社メディア開発局出版部編『広島の酒蔵』p.77(1995.2 中国新聞社)

【お酒】701.702.真澄 銀撰パールライトカップ&山雅カップ 飲み比べ [20.長野県の酒]

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宮坂醸造株式会社
長野県諏訪市元町1-16




宮坂醸造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
158.真澄 本醸造 特撰真澄 300ml
186.真澄 純米酒 奥伝寒造り 300ml
351.真澄 辛口ゴールド 300ml
382.真澄 純米吟醸 辛口生一本 300ml
583.真澄 生 純米吟醸 辛口生一本 300ml
今日いただくこれらのお酒は、両方とも普通酒でしょう。




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真澄 銀撰パールライトカップ
アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
180ミリリットル
(以上、カップの印刷事項より転記)



このカップ酒は、近所にある成城石井で簡単に入手することができるのです。
それ故、ネタがなくなった際の保険として取っておこうかと思っていました。
しかし、今回、ちょっと変わったものを入手することができましたので、それと味を比較する実験をしてみようと思いつき、紹介するに至りました。


品質表示から判断するに、このお酒は普通酒です。
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それに、“銀撰”という種別は、宮坂醸造さんでは一番廉価な普通酒に用いられているもののようです。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、こんな感じでした。
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うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
酒臭さはないものの、真澄らしいやわらかいうまみが口の中に広がります。
苦みや雑味はありません。

酸味ははっきりしています。
角のないすっぱさが豊かで、さわやかさもちょっとあるみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みもはっきりしています。
でも、決して前に出てこない、奥ゆかしい甘みです。
もちろん、べとついた感じは全くありません。


やわらかいうまみを、酸味と甘みとが引き立てる、やや濃醇で旨口のおいしいお酒でした。
酸味と甘みとがうまみを際立させていて、そのせいでやや濃醇に感じられるのではないかと思います。
それに、こんなにしっかりした味わいなのに、雑味もなければ、味に角もありません。
真澄は、どれをいただいてもみなおいしいですね。




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真澄 山雅カップ
アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
180ミリリットル
(以上、カップの印刷事項より転記)



宮坂醸造さんは、Jリーグ松本山雅FCのオフィシャルスポンサーなのだとか。
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宮坂醸造さんのWebsiteでも、このことが紹介されていました。
そしてこのカップ酒は、松本山雅FCの応援商品として販売されているとのこと。

上記ページには「価格は通常の180mlカップと同じ、¥221(税込)です。」と書かれています。
この「通常の180mlカップ」というのは、上記で紹介した銀撰パールライトカップのことであるはずです。
ということは、中身も銀撰パールライトカップと同じなのでしょうか。


それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、これもぬる燗でいただきます。

お酒の色は、銀撰パールライトカップと変わらないみたいです。
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あれ?
こっちのほうが、なんとなくさっぱりしているみたいです。

酸味は同じですね。
ですが、うまみはこちらのほうがちょっと淡いような気がします。
それに、こっちのほうが甘みが少ないかも。

これってもしかして、中身は辛口ゴールドなのでしょうか?
それとも、仕込タンクのちがいに由来する個体差なのでしょうか?

私の舌も、まだまだのようです。

【お酒】700.天覧山 カップ [11.埼玉県の酒]

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五十嵐酒造株式会社
埼玉県飯能市大字川寺667

アルコール分 15度
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、フタより転記)




五十嵐酒造さんのお酒は、かつて天覧山の特撰180ml瓶(本醸造か?)をいただいております。
今日いただくこのお酒は、普通酒です。


特撰とのちがいを確かめることを念頭におきながら、じっくりといただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、それほどはっきりしてはいませんでした。
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うまみは淡めです。
でも、淡いなりにしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをほんのりと感じます。
キレはそれほどないみたいです。
それに、苦みをわずかに感じます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさがメインですが、角はない酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはわずかにあるみたいです。
べとついた感じは全くありません。


淡いなりにはっきりしたうまみに、酸味と苦みとが味を引き締める、淡麗旨口のおいしいお酒でした。
特撰よりも、淡くてすっきりした味わいでした。
でも、物足りなさはないですね。
どちらを好むかは、意見の分かれるところではないでしょうか。

【お酒】699.菊泉 本醸造 ふっかちゃんカップ [11.埼玉県の酒]

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滝澤酒造株式会社
埼玉県深谷市田所町9-20

アルコール分:15度
精米歩合;麹米65% 掛米70%
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、フタより転記)




埼玉県深谷市のイメージキャラクター“ふっかちゃん”をラベルにいただくお酒です。
当然ながら、この角は、深谷市の名産である深谷ネギでしょう。


お酒がネギ臭くないことを願いつつ、さっさといただいてみたいと思います。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、淡めでした。
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うまみはちょっと濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみも少し感じます。
それでいてキレがよく、口の中でパッと広がってスッと引いていきます。
苦みや雑味はないみたいです。

酸味ははっきりしています。
スーッとさわやかな酸味が豊かです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
ちょっとべとついた感じもしますが、クドさはないみたいです。


キレがよくて酸味がさわやかな、やや濃醇で旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみはしっかりしているもののキレがよく、さっぱりした味わいに仕上がっています。
雑味のなさと酸味のさわやかさとも、さっぱりさに影響を与えているみたいです。
それでいて甘みがあるので、それがコクを補っているように感じました。
なかなかの味わいではないでしょうか。

あ、それから、ネギ臭さはありませんでした。

【お酒】698.川中島 純米にごり酒 180ml [20.長野県の酒]

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株式会社酒千蔵野
長野県長野市川中島町今井368-1

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
原料米 長野県産米100%使用
精米歩合 65%
醸造地 長野県長野市
採水地 長野県長野市
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




今日は、純米にごり酒をいただきます。
どうやらこの酒千蔵野(しゅせんくらの)という蔵元さん、にごり酒にこだわりがあるようです。
これについて文献では、以下のように紹介していました。
蔵の出荷数の約三割を占めるなど、地元で圧倒的な人気を得ているのが『純米にごり酒川中島』。どぶろくの素朴な旨味と洗練された純米らしさを併せもつ。」(※1)


このお酒のラベルには、蔵元さんの創業が1540年であることが表示されています。
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これに関連して、上記と同じ文献では以下のように言及していました。
創業1540(天文9)年。長野県で最も古く、全国的にも七番目の歴史をもつ酒蔵だ。川中島合戦の折り、武田信玄は千野の酒を飲み交わして戦に望んだという。」(※1)

武田信玄が飲んだかもしれないこのにごり酒ですが、オリは瓶の下から3~4cmくらいで、全体の3,4割といったところでしょうか。
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にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は真っ白ではなく、ほんのわずかに色がついているようです。
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一口含むと、とろみと共にオリのざらつきを少し感じます。

うまみはそれほど濃くはないみたいです。
お米のうまみは感じますが、それほど強くはありません。
苦みや雑味はないみたいです。

酸味ははっきりしています。
すっぱさが豊かです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはどちらかというとひかえめです。
ほんのりと感じる程度です。
べとついた感じはありません。


トロっとしてていて、酸味が効いているにごり酒でした。
オリのざらつきはあるものの、それはまた、にごり酒らしい風味の一つでしょう。
甘すぎず、クセもないので、食事とあわせやすいと思います。
私としては、もう少しうまみがはっきりしていたほうがよいのではないかと思いました。


(※1)『ようこそ日本酒の國へ』p.17(2014.5改訂 合同会社デザインファームアンドリゾート)