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東京酒の終焉 [雑感]

あーあ、
小山酒造さん、廃業だってさ。

“東京23区内で最古の酒蔵・小山酒造が廃業へ”
(↑Yahooニュースへリンクを貼ってあります。)


小山酒造さん(東京都北区)は、長らくのあいだ東京23区内で唯一の蔵元さんでした。
最近になって港区にも蔵元さんができたようですが、日常でいただくための普通酒やカップ酒を造っていらっしゃるのは今でも小山酒造さんだけでしょう。

上記リンク先の報道によれば、廃業の理由は「職人の手当てが難しくなった」のだとか。
文献(この記事の末尾に掲載した写真のもの)によれば小山酒造さんの酒造りは越後杜氏が担ってきたそうですが、杜氏自体の減少もあってか、この東京23区内で手造りを続けていらっしゃる蔵元さんにとって、もはや杜氏さんを呼んで酒造りをしてもらうこと自体が難しくなってしまったのでしょうか?


あたしゃ小山酒造さんの存在を知ったのは、大学に入学したての頃でした。
当時、入学した大学の総長が小山宙丸先生で、そのご実家がこの小山酒造さんだったのです。
その当時は日本のお酒にはまったく興味がありませんでしたし、それに学部が違ったこともあって小山先生にお目にかかったこともありませんでしたが、あたしゃ今でも小山酒造さんのことを聞いたり丸眞正宗に出会ったりすると、東京に出てきて一人暮らしを始めた頃のことをなぜか思い出してしまうのですよ。

でももうこれからは、その頃のことを思い出すこともなくなってしまうのかな。


丸眞正宗のブランドは親戚筋である小山本家酒造(世界鷹小山家グループ:さいたま市西区指扇)さんに引き継いでもらうべく調整中とのことでした。
でも普通酒や、ましてやカップ酒の製造までも承継されるかどうかは、微妙なところではないでしょうか?

営業は2月いっぱいとのことですので、あたしゃ2月中に一度、蔵を訪問して(入れるかどうかはともかく、外から眺めるだけでもして)みようかと思っております。
その前に、この本にもう一度目を通しておこうかな。
6192.JPG

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眺めてきたときの様子はこちら。
nice!(45)  コメント(4) 

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コメント 4

リュカ

え!!!廃業!?
心のどこかでずっとあるんだって気持ちがありました・・・

その本、いいですね。
「魂を醸す」
いいコトバだなあ
by リュカ (2018-02-02 10:59) 

newton

本当ですか?! 赤羽で飲むときは、丸真正宗でした。ちょっとショックです(涙)。

by newton (2018-02-02 14:06) 

エクスプロイダー

ネットニュースで知ってびっくりしました。
4年前に家族で、浦安、東京へ旅行した際に帰りに東京駅の東京の名産品の店でカップ酒を買いましたね。
最近、仙台駅に各地の食料品が売っている店で復活した「東京盛」の大吟醸を買えば良かった。

幾ら売れても人が居なければ・・・。こればかりはAIでも出来ん。

大門君!、何とかならないかね?。(by二宮係長)
by エクスプロイダー (2018-02-02 22:02) 

skekhtehuacso

皆様、一括での対応にして失礼いたします。
東京で造られる丸眞正宗をいただくことができなくなるのはさびしいかぎりです。
近年になって東京盛なるブランドを立ち上げて、オリンピックに向けて大々的に売り出していかれるのかと思っていただけに、本当に残念です。
でも、造り手を確保できないのであれば、どうしようもないですね。

私たちにできることは、多摩地区に残っている蔵元さんたちのお酒をいただいて、東京酒を盛り立てていくことしかないのかもしれません。
by skekhtehuacso (2018-02-05 21:37) 

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