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【お酒】1046.髙清水 精撰 300ml [05.秋田県の酒]

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秋田酒類製造株式会社
秋田市川元むつみ町4番12号

精米歩合 麹米60% 掛米65%
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




髙清水は、秋田のお酒の中でも比較的広く出回っている銘柄ではないでしょうか。
スーパーでもよく見かけますし、それに居酒屋でも取り扱っているところが少なからずあるように思います。

文献に「秋田酒類製造は1944年企業合同整備令により、秋田市とその周辺の12軒の酒造家が完全合同して発足した。」(※1)とあるように、秋田酒類製造さんはどうやら戦時統合で設立された蔵元さんのようです。

そしてその“髙清水”ですが、「 秋田にちなんだ酒銘をと、秋田魁新報紙上で一般公募。県内外から五千通を超える応募の中から、選ばれた。高清水(秋田市)は、かつて大和朝廷が出羽国府を置いた場所。現在高清水公園として市民の憩いの場として親しまれている。」(※2)という、由緒ある酒銘なのだとか。


そんな秋田酒類製造さんの髙清水は、これまでに上撰本醸造のカップ酒と、精撰芳醇佳醸のカップ酒とをいただいております。
今日いただくこのお酒は普通酒ですが、品質表示から判断するに、おそらく精撰芳醇佳醸のカップ酒と中身は同じでしょう。
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普通酒にしては、なかなかの高精白ですね。
それに麹歩合についても、「高清水は、本醸造はもとより普通酒である「高清水 精撰」に至るまで、23%以上にまで麹歩合を高めています。」(※3)とのことでした。
(麹歩合は、「特定名称の清酒は、こうじ米の使用割合(白米の重量に対するこうじ米の重量の割合をいう。以下同じ。)が、15%以上のものに限るものとする。」(※4)というルールがありますが、普通酒については規定がありません。)


ネタが尽きたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、透明でした。
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うまみは淡めです。
やわらかいうまみをほんのりと感じますが、酒臭さ(←ほめ言葉です)もかすかにあるみたいです。
苦みや雑味はまったくありません。
それにキレがよく、スッと引きます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少し強めで、鋭さを感じます。
でも、刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
決してべとつかない、さらっとした甘みです。


淡麗ちょいすっぱやや甘口のおいしいお酒でした。
雑味がなくてきれいな味わいなので、スイスイといけてしまいます。
淡めではあるものの、酸味が飲み応えを、それに甘みがコクを添えていて、決して物足りなさはないですね。
これは私の予想ですが、もしかしたらこの甘みは、麹歩合が高めであることの成果でしょうか?

(※1)「美酒王国秋田」編集委員会編『美酒王国秋田』p.28(2015.09 無明舎出版)
(※2)秋田魁新報社事業局出版部編『あきた地酒の旅』p.40(1995.9 秋田魁新報社)
(※3)(※1)p.29
(※4)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)1(3)後段
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エクスプロイダー

高清水は酒屋チェーンもだがスーパー、コンビニと普通に売ってますし。
酒場放浪記を観てるとちょこちょこ出るので、灘や伏見とタメが張れる酒と勝手に思ったりして・・・。
by エクスプロイダー (2016-12-03 21:47) 

skekhtehuacso

エクスプロイダーさん、精撰辛口ってやつは、よく出てきますね。
by skekhtehuacso (2016-12-03 22:22) 

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