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【お酒】1162.武蔵鶴 ツルカップ [11.埼玉県の酒]

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武蔵鶴酒造株式会社
埼玉県比企郡小川町大塚243

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産) 米麹(国産米) 醸造アルコール
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




今日は、JR八高線・東武東上線小川町駅の駅前に蔵を構える蔵元さんのお酒をいただきます。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し着いていることがわかる程度でしたが、透明感がありました。
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うまみは濃くはないですね。
淡くもないみたいですが、少し薄っぺらさがありますね。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをかすかに感じますが、それよりも渋みと香ばしさとが少しはっきりしています。
キレはよく、味わいにも透明感を感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、アルコール由来と思われるさわやかさを少し感じる程度です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとついた感じはなく、かなりさらっとしています。


やや渋やや甘口のお酒でした。
これはあくまでも私の個人的な感想ですが、こういう味わいのお酒って、雑味の出た醪を多めのアルコールでのばしているのではないでしょうか。
しかし、かつてこういう味わいのお酒にはいくつか出会いましたが、その中でもこのお酒は比較的穏やかなほうではないでしょうか。

【お酒】1161.國光(コクコー) 無沪過純米大吟醸50 中汲み 180ml [07.福島県の酒]

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小原酒造株式会社
福島県喜多方市字南町2846

アルコール分 15度
精米歩合50%
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
180ml
(以上、ラベルより転記)




お酒にモーツァルトの曲を聴かせながら仕込んでいるという小原酒造さんのお酒は、かつて特別純米酒の蔵粋(クラシック)カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は純米大吟醸でしたが、このお酒もモーツァルトの曲を聴かせて仕込んである旨が添付の書面で紹介されておりました。
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私は、お酒に音楽を聴かせながら仕込むことの効果や当否について論じることができるだけの知識を持ち合わせておりませんので、この件についてはこれ以上は触れません。


このお酒ですが、ラベルには“無沪過”で、かつ“中汲み”である旨が表示されておりました。
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このうち、“無沪過”については、かつてこちらで賛成反対双方の意見を紹介しておりますので、ご参照下さい。

では、“中汲み”とは、いったいどういう意味を示す言葉なのでしょうか?

この“中汲み”は、醪を搾る(酒粕を分離する)際に出てくるお酒のうち、搾り作業の中盤段階で出てくるお酒のことを示す言葉でしょう。
(なお、“中汲み”という言葉は、にごり酒、すなわち「清酒と滓の中間の濁った部分」(※1)という意味でも使用されるようですが、添付の書面にあるように、このお酒については前者の意味で用いられているものと推察いたします。)
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すなわち、「しぼりたてのお酒でも最初の部分が「あらばしり」で、真中の部分は「中汲み」「中取り」と称し、最後のところは「責め」」(※2)称するようですが、“あらばしり”が「まだ香りや味が若く、荒々しい面がある。だが新酒特有の華やいだ香味にあふれた酒であるといえる。」(※3)のに対して、”責め”は「醪の最後に残ったところを、圧力をかけてしぼり切るために、このようにいわれる。だが、こちらは味に粗さがあり、柔らかさに欠ける傾向があって、単独で製品化されることは少ない。」(※3)そうです。

一方、“中汲み”・“中取り”は、「こちらは「あらばしり」に比べると口当たりもなめらかで、たっぷりとした香味を湛え、より芳醇な味わいがある。」(※3)とのこと。
また、「品質は最も優れ、特別な酒はこの部分を別にして貯蔵する。」(※4)そうですので、まさに(純米)大吟醸として世に出すお酒に仕上げるにはふさわしい部分なのでしょう。


それでは、そろそろいただいてみたいと思います。
純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

無濾過であるはずですが、お酒の色はかすかに着いていることがわかる程度でした。
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これは香りが豊かですね。
盃に注いだだけで、フルーティーな吟醸香が漂ってまいりましたよ。
でも、香りにクドさはないですね。

うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
米のうまみがとても豊かで、うまみに幅がありますね。
それでいて、苦みや雑味、それにクドさはまったく感じません。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、少し鋭いみたいです。
でも、それ以上に酸味に深みを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みは意外にもややはっきりしています。
べとついた感じはないものの、厚みのある甘みです。


香りと米のうまみとが豊かで、深みのある酸味が効いている、やや濃醇で旨やや甘口のおいしいお酒でした。
濃いめの味わいでしかも無濾過なのに、雑味やクドさがまったくないところは、まさに「吟味して製造した清酒」(※5)のうち「固有の香味及び色沢が特に良好なもの」(※6)である(純米)大吟醸たる所以でしょうか。
大吟醸にしては酸味がハッキリしているように感じましたが、それが深みをうまく出しているようでした。

これはまちがいなく、純米大吟醸を名乗るにふさわしいお酒でしょう。
もしかしてこの味わいこそが、モーツァルトを聴かせて仕込んだ成果なのでしょうか?


(※1)小泉武夫監修『日本酒百味百題』p.187(2000.4 柴田書店)
(※2)松崎晴雄『日本酒のテキスト 1 香りや味わいとその造り方』p.54(2001.8 同友館)
(※3)松崎晴雄『日本酒をまるごと楽しむ!』p.45(2007.1 新風舎)
(※4)篠田次郎『日本酒ことば入門』p.185(2008.7 無明舎出版)
(※5)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)1
(※6)同2(2)

【お酒】1160.池錦 星の花 純米生貯蔵 300ml [09.栃木県の酒]

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池島酒造株式会社
栃木県大田原市下石上1227

アルコール分15度
原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合/65%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




池島酒造さんのお酒は、これまでに池錦 特別純米酒 那須乙女 300mlと、池錦 本醸造 生原酒 180mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、純米の生貯蔵酒です。


生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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一口含むと、フレッシュな風味がはっきりしていることがわかります。

うまみは濃くはないですね。
米のうまみちょっと、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみちょっとといったところでしょうか。
それよりも、苦みがやや強めで、角が少しあります。
また、キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさがちょっと強めで、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みははっきりしています。
べとつかず、さらっとしていますが、それでも強めです。

ちょい苦ちょいすっぱやや甘口のお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、重さはないものの、フレッシュさが少しクドめで、苦みと酸味とが目立ち過ぎていると感じました。
そう感じたのは、それらを支えるだけのうまみがないからかもしれません。
もしアル添だったら味わいがどう変わるのか、興味深いところではありました。


今日は、焼はまぐり(奥)と焼あさり(手前)とを合わせましたよ。
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値段から推察するにおそらく本蛤ではないでしょうけれど、甘辛いタレが貝のうまみとよく合っておりました。
焼あさりはやわらかくて、うまみはさっぱりしておりましたが、こっちのほうが私の好みの味でした。

これはしぐれあさり。
しょうゆの味がしみていましたが、佃島の佃煮ほどしっかり煮詰めているわけではないみたいで、貝のうまみも豊かでした。
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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

今日は、これらの貝のおつまみを買うために、浦安へ行ってまいりました。


まずは、東京メトロ東西線の浦安駅から。
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駅前はけっこうにぎやかですね。
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その駅の近くで“やき蛤”の看板を見つけて、焼はまと焼あさりとをGET!
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駅前はにぎやかでしたが、道を一つ入るとけっこう静かでした。
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猫実(ねこざね)ってのは、この辺りの地名(大字)です。
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猫実っていうだけあってか、にゃんこが充実していましたよ。
最初は逃げられましたが、しばらくそばにいて指のにおいを嗅いでもらったら、触らせてくれました。
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猫実で見つけたこのお店では、しぐれあさりをGET!
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境川に出てまいりました。
けっしてきれいな川ではありませんが、それでも鴨がいましたよ。
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その境川沿いに、かやぶき屋根の建物を見つけました。
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旧大塚家住宅。
見学させていただきました。
(写真は許可をいただいて撮影しました。)
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中に入ってちょっとドキッとしましたが、人形でした。
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境川を渡って猫実から堀江へと入ってまいりました。
ここはかつて、「ここに来ないと、死んでしまう。」と言われたフラワー通り。
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これはどうやら銭湯のようでした。
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フラワー通りでは、旧宇田川家住宅を見学させていただきました。
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旧宇田川家住宅は、お庭がとても素敵でした。
(写真は許可をいただいて撮影しました。)
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植栽も素敵ですが、背後の建物が先ほどの銭湯ってのもいい雰囲気でしたよ。
これがもし新築のマンションだったら、きっと興ざめだったことでしょう。
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このあとは、趣のある建物を眺めながら散策しましたよ。
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この公園がある場所は、かつては舟溜りだったそうです。
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昭和40年当時の写真を見ると、べか舟がびっしりと係留されていたことがわかりますね。
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大三角線(おおさんかくせん)まで歩いてきたところで、腹が減ってまいりました。
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大三角線沿いの定食屋さんに吸い込まれていきました。
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歩きましたからね、そりゃビールでしょう!
どうせ歩いていなくたってビールなんだろ!
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奴とサラダとをつまみながら、お目当ての一品が出てくるのをおとなしく待っております。
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お目当てにしていた一品は、アジフライ。
あたしゃね、フライの中ではアジフライが一番好きなんです。
それに、アジフライってのはね、揚げたてじゃなくちゃいけませんよ!
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お腹も心も満たされたところで、新浦安駅までまいりました。
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新浦安駅から、JR京葉線に乗って帰ったとさ。
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【お酒】1159.天鷹 辛口 特別本醸造 生酒 300ml [09.栃木県の酒]

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天鷹酒造株式会社
栃木県大田原市蛭畑2166

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 60%
アルコール分 15度
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




天鷹酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
161.青松天鷹 カップテンタカ
182.天鷹 辛口純米酒 瑞穂の郷 アロマぼとる 180ml
476.旨辛天鷹 180ml
759.辛口特別純米酒 天鷹スパークリング生 300ml
800.旨辛天鷹 カップ
1101.純米大吟醸 天鷹心(てんたかこころ) 300ml
今日いただくこのお酒は、特別本醸造の生酒です。


このお酒ですが、ラベルにいろいろと能書が表示されておりました。
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生酒ですし、冷やかロックで飲めと書かれておりますので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに茶色がかっておりました。
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一口含むと、生酒のフレッシュな風味が豊かであることがすぐにわかります。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみをはっきりと感じますし、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)もちょっと感じます。
また、香ばしさと軽い苦みとも少しあるみたいです。
それでいてキレがよく、スッと引きます。

酸味はややはっきりしています。
強くはないものの、針のように舌をピンと突くような酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
かなり弱めではあるもののゼロではなく、けっしてべとつかない甘みをかすかに感じます。


フレッシュな風味が豊かでキリッとしているものの、うまみがしっかりしていてコクもある、やや濃醇で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュさが強めではあるものの、うまみがしっかりしているせいか、クドくは感じませんでした。
また、香ばしさと軽い苦みとが味の厚みを作り出していて、酸味が味を引き締めているようでした。
それにラベルに記載されていたとおり辛口ではありましたが、甘みがゼロではなくてコクを感じました。
しかもキレがよく、後味スッキリでしたよ。

あたしゃ冷酒ならば、香りプンプンの吟醸酒よりも、こういうお酒のほうが好きですね。
さすがけっして期待を裏切らない天鷹さん、恐れ入りました。

【お酒】1158.聖徳 別撰 ホーオーセイトク カップ [10.群馬県の酒]

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聖徳銘醸株式会社
群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉686-1

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




群馬県酒造組合のWebsiteでは、このお酒の酒銘について以下のように紹介されておりました。
昭和34年、西上州の蔵元四社が合併して創業。社名・製品名の「聖徳」(せいとく)は聖徳太子の「以和為貴」(和を以って貴しと為す)の教えにあやかり、富岡・貫前神社の宮司によって名付けられました。「企業の発展には人の和が大切」と酒造りにかける新たな思いが込められ、今もその伝統を引き継いでいます。

あー耳が痛い耳が痛い!
あたしゃ何事も、一人でやりたい性質(タチ)なもので。
酒だってさ、大勢で騒ぎながら飲むよりも、一人で静かにいただいたほうが絶対にうまいと思っているものでしてね。


私の趣味趣向なんて、どうでもいいことです。
ネタがないことをごまかしたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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一口含むと、アルコールの香りが強めであることがわかります。

うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)はしっかりしています。
また、一応軽めではあるものの、苦みがはっきりしています。
ですが、キレはよいみたいです。

酸味はややひかえめです。
アルコール由来かと思われるさわやかさを少しだけ感じます。
また、すっぱさは弱めですが、弱いなりに鋭さがあるみたいです。

甘みははっきりしています。
けっこう甘めで、とろみのような舌触りも少し感じます。


濃いめでしっかりしていて、甘みがはっきりしているもののキレのよい、やや濃醇でちょい苦甘口のお酒でした。
苦みや甘みを、アルコールで抑えているような感じがしました。
逆に言えば、アルコール香が気にはなるものの、それがしつこさを和らげているようでした。
それでもしつこさを完全に払拭できているわけではなく、私としてはしつこさもアルコール香も気になりました。

【お酒】1157.榮川 生貯蔵酒 アルミ缶 [07.福島県の酒]

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榮川酒造株式会社
福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分17度
180ml詰
(以上、缶の印刷事項より転記)




榮川(エイセン)酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
榮川 エイセンカップ 特醸酒
 (2回目はこちら
榮川 純米酒 にごり カップ
榮川 本醸造 ぎょく 300ml
榮川 純米酒 300ml
榮川 純米酒 AIZUのお酒 アルミ缶
榮川 辛口 300ml
今日いただくこのお酒は、普通酒の生貯蔵酒です。

会津へは、私はこれまでに少なからず訪れておりまして、会津若松市内のスーパーを潰していたつもりでした。
しかし、このお酒には今月に会津へ訪れた際に初めて出会いましたよ。


普通酒でアルコール分17度ということは、加水はしているもののその量を少なめにしているということでしょうか?
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また、缶に印刷されていた能書きには、“力強い味わいと生貯蔵酒ならではの新鮮さとあわせ持ったお酒です。”とありました。
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生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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生貯蔵酒らしいフレッシュな風味はありますが、しつこさはないですね。
また、アルコール香がちょっとあるみたいです。

うまみはやや濃いめです。
お米のうまみがしっかりしています。
また、香ばしさがちょっとありますね。
苦みや雑味はなく、キレはよいみたいです。

酸味はひかえめです。
ほんの少しだけ感じる程度です。
刺激やピリピリ感はまったくありません。

甘みはややひかえめです。
でもゼロではなく、かなりさらっとした甘みがちょっとだけあって、コクを添えています。


クセがなくて飲みやすいものの、うまみがしっかりしている、やや濃醇で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
たしかに“力強い味わいと生貯蔵酒ならではの新鮮さとあわせ持ったお酒”でした。
また、安い生貯蔵酒にありがちな風味のクドさや甘ダレがなくて、飲みやすく仕上がっていると思います。

これも列車の中で車窓を眺めながらいただきたいお酒でしたよ。

“榮川 エイセンカップ 特醸酒”をまた飲んでみました [また飲んでみました]

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榮川酒造株式会社
福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15度
180ml詰
(以上、缶の印刷事項より転記)




“東北に酒あり”でおなじみの榮川酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
榮川 エイセンカップ 特醸酒←《初回記事》
榮川 純米酒 にごり カップ
榮川 本醸造 ぎょく 300ml
榮川 純米酒 300ml
榮川 純米酒 AIZUのお酒 アルミ缶
榮川 辛口 300ml
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今日は、およそ3年半前にいただいた榮川エイセンカップ特醸酒をまた飲んでみました。

榮川酒造さんは昨年に資本の変動があったみたいですが、果たしてお酒の味は変わったのでしょうか?


特醸酒と銘打たれておりますが、品質表示から判断するに普通酒です。
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今日は、冷や(常温)でいただいてみます。

お酒の色は、透明でした。
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うまみはやや淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
やわらかいうまみが、ピンと舌を突く感じがします。
苦みや雑味はまったくありません。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは少しあって、鋭さもちょっとあるものの、むしろそれがさわやかに感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめですが、ひかえめなりにはっきりしています。
さらっとした甘みをかすかに感じます。


やわらかいうまみに酸味がさわやかな、やや淡麗でやや辛口のおいしいお酒でした。
雑味がなくて飲みやすく、しかも酸味がさわやかでした。
また、やや辛口と評しましたが、甘みはひかえめなりにはっきりしていて、甘みに起因すると思われるコクを感じました。

これは冷や(常温)でもおいしくいただけますね。
列車に乗りながらいただいてもいけると思いますよ。

でもね、アルミ缶ですから、このまま口をつけるとこの縁で唇を切りそうなところがちょっと怖いかな。
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【お酒】1156.晴雲 カップ セイウン [11.埼玉県の酒]

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晴雲酒造株式会社
埼玉県比企郡小川町大塚178-2

アルコール分15度
[原材料名] 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量 180ml詰
(以上、フタより転記)




昨日いただいた晴雲 しぼりたて生酒 アルミ缶に引き続き、今日も晴雲酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒は、一般的な普通酒です。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみは淡めです。
酒臭さ(←ほめ言葉です)がかすかで、それよりも軽い苦みと香ばしさとが少しはっきりしています。
キレはよく、透明感を感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさが弱めです。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとついた感じはないですね。


淡麗ちょい苦やや甘口のお酒でした。
この味わいは昨日いただいた生酒のそれに似ていますよ。
まるでその生酒を多めの加水でのばしたような味わいでした。
苦みや香ばしさが出ていたのは、もしかしたら燗にしたせいでしょうか?
強くはないものの、淡いが故に苦みや香ばしさが目立ってしまっているようでした。

【お酒】1155.晴雲 しぼりたて生酒 アルミ缶 [11.埼玉県の酒]

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晴雲酒造株式会社
埼玉県比企郡小川町大字大塚178
(缶の印刷事項より転記)

アルコール分19度以上20度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 60%
正味200ml詰
(添付の書面より転記)




埼玉県は小川町にある蔵元さんのお酒をいただきます。
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このお酒は生酒のようですが、容器には特定名称も精米歩合も表示されておりませんでした。
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19-20度ということは、もしかしたら原酒なのでしょうか?

一方、添付されていた書面には、精米歩合60%と書かれておりました。
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それでも特定名称は表示されておりませんでしたので、普通酒なのでしょう。
普通酒だろうがなかろうが、おいしければそれでよいのですけれどね。


話のネタがないことをごまかしたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
生酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、ちょっと着いていることがわかる程度でした。
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一口含むと、フレッシュな風味が豊かであることがわかります。
ですが、アルコールの香りもちょっとはっきりしています。

うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
やわらかいうまみがしっかりしていますが、これは米由来でしょうか?
濃くはないみたいですが、とろりとした口当たりを少し感じます。
また、穏やかな香ばしさもちょっとあるみたいです。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややはっきりしています。
角のないすっぱさがちょっとあって、さわやかさも感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとついた感じのまったくしない、とてもさらっとした甘みです。


とろりとした口当たりがありつつも、フレッシュな風味が豊かで酸味がすがすがしい、爽快旨口のおいしいお酒でした。
しっかりした味わいですが、しつこさがなく、しかもフレッシュでさわやかでした。
アルコールの香りがちょっと目立つようですが、まあそれもまたお酒の味のうちでしょう。

【お酒】1154.金紋白牡丹 広島上撰 300ml [34.広島県の酒]

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白牡丹酒造株式会社K
広島県東広島市西条本町15番5号

原材料名 米・米麹・醸造アルコール
国産米100%
アルコール分15.0度以上16.0度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




白牡丹酒造さんのお酒は、かつて金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップと、白牡丹 広島の酒 ライトカップとをいただいております。
今日いただくこのお酒ですが、上撰の小印と品質表示とから判断するに、金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップと同じお酒でしょう。


その金紋白牡丹 広島上撰 ライトカップの記事でも引用しましたが、白牡丹酒造さんのお酒は以下の通り甘口なのだそうです。
「終戦後、みんなが甘みに飢えていたとき、甘い酒を作って喜んでもらった。それ以来の伝統です」。ただ「甘口という呼び方はどうも…。うま口と言ってほしい。飲んだ後にベタッとした甘みが残らず、後切れがいい酒」。」(※1)

その甘口のお酒を、久しぶりに味わってみようと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、透明でした。
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燗をつけると、お酒の甘い香りがフワッと漂ってきましたよ。

やっぱり甘いですわ。
甘みに厚みがありますね。
でもべとつかず、けっこうさらっとしています。

うまみはやや淡めです。
やわらかいうまみをほんのりと感じます。
また、香ばしさと軽い苦みとを、かすかに感じます。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少しあって、鋭さを少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。


厚みはあるもののさらっとした甘みとやわらかいうまみとを、酸味が引き締める、やや淡麗で甘口のおいしいお酒でした。
たしかに甘いお酒でしたが、甘み自体がさらっとしていて、しかも酸味がちょうどよく効いているので、甘ったるくはないですね。
上記の文献にあったように、「飲んだ後にベタッとした甘みが残らず、後切れがいい酒」(※1)でした。
クセがなくてのみやすく、しかも食事とも合わせやすいと思います。

(※1)中国新聞社メディア開発局出版部編『広島の酒蔵』p.86(1995.2 中国新聞社)
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